1日目 紳士なおじさまを殺す服
● 移動先の選択
ワイズマン:
「まさかこの世界で再びこの光景を目にすることになるとはな……」
「そういえば、ロリア嬢とクスクル君は聖なる武器を持っていただろう。あれはいまどうしたのかね?」
クスクル:
「聖弓はお酒とギャンブル代になっちゃったよ? あれ? シースが無くしたんだっけ?」
ロリア:
「一部は王国に献上、残りは博物館に行きましたね」
ワイズマン:
「博物館とはなんと間が悪い……仕方がない。この行き当たりばったり男の言うことがアテにならなくても最悪博物館まで戻れればなんとかなるだろう! 行くぞ!」
GM:
アルバート「聞いてくれ。闇の復活には、『闇の一族』という者たちが絡んでいるらしい、俺はそれをなんとかしにきたんだが……あの闇を見る感じ、間に合わなかったようだな」
ロリア:
「闇の一族……ですか」
「アルバートさん、あれは普通の闇……って言い方はどうかと思いますが、対処法は同じなのでしょうか?」
GM:
アルバート「分からん。『闇の一族』が持っている『何か』を使えば闇を止められるというが……」
クスクル:
「その『何か』って無垢な少女の心臓とか言うんでしょ? ね?」(ミラを見ながら)
GM:
アルバート「いやもっとまともな物だと思うぞ!? とにかくヤツらを見つけ次第倒して、情報や手がかりを得るしかない!」
ワイズマン:
「アルバート君、我輩は君を出来る限り手伝うが……西へ行ったり今度は東に行ったり、実は行き当たりばったりなんじゃないかね?」
GM:
アルバート「言っても分からないと思うが、ぶっちゃけ俺この世界に来たばかりなんだぞ! 1人で世界を救えとか荷が重すぎるだろ!」
アルバート「正直俺もどうすればいいか分からないんだ! アアアー!!」
ロリア:
「確かに、詳しい事情を聞いてる時間はあまりなさそうですね……」
西から迫ってくる闇を見ながら。
GM:
アルバート「それはそうとこの周辺の地形について教えてもらってきたぞ! 行き先を選ぶんだ!」
――――――――――――――――――――
【1日目】 草原
北:小さな店プラス
中央:野外モンスター表プラス(1D6)
南:世界の旅2
――――――――――――――――――――
ワイズマン:
「我輩は南の『世界の旅2』へ向かおうと思う。なにやら“予感”がするのでな」
ロリア:
「私はそのまま中央の『野外モンスター』ですね、訓練ばかりで最近実戦から離れ気味でしたし」
クスクル:
「ボクはロリアと一緒に中央いくよ~。ズマンに500シルバ渡しておくね~」
ワイズマン:
「ありがとうクスクル君。……君からお金を受け取るとあとで大変なことになりそうなのが気がかりだが……」
クスクル:
「ズマンはあとで3倍にして返してねー」
ワイズマン:
「ヌアアアアーー!! マリー嬢に耳長剣貯金でなんとかしてもらわねば!」
GM:
ロリア・クスクル中央! ワイズマン南! OK!
では皆さんは「西の街」を出て、草原へと出ていきます……。
● 1日目中央エリア 昼
GM:
では1日目中央エリアはロリアとクスクル! 遭遇した野外モンスターは……!?
1D6 野外モンスター(草原)
(コロコロ…) ダイス (5) = 5 【殺し屋ウルフ】!
――――――――――――――――――――
モンスター【殺し屋ウルフ】
【LIFE】18 【防御値】10 【反撃ダメージ】6 【経験値】6
【ドロップ】1D6×200シルバ(5/6)
――――――――――――――――――――
ロリア:
【防御値】10かー。
GM:
殺し屋ウルフ「へっへっへ、おまえらが闇を倒したっていう勇者の一味か……あんたらをやれって指令が出てるんでな、恨むなよ」
殺し屋ウルフは剣を抜きます!
ロリア:
喋った!? って、あ、殺し屋ウルフってそういえば動物じゃなくてワーウルフタイプでしたね。
GM:
はい、獣人ですね。ということで戦闘 or 逃走!
ロリア:
戦闘!
「どこからの情報か知りませんが、相手となるなら容赦しませんよ!」
ワイズマン:
ロリアさんの攻撃ははたして命中するのか!
ロリア:
差し引きプラマイ0なんですー!
クスクル:
こっちも当たるかなぁ~。
GM:
ではお二人とも攻撃判定! 目標値10!
ロリア:
2D6+3+1-1>=10 攻撃判定(筋力)!
(コロコロ…) ダイス (1+5) + 3 = 9 -1失敗!
GM:
さっそく失敗! 惜しくも1足りない!
ワイズマン:
ブワ。
ロリア:
【覚醒】! 【覚醒】します!
1D6 出目1を【覚醒】で振り直し!
(コロコロ…) ダイス (2) = 2 +0成功!
GM:
OK! +0成功! ロリアさん、外れそうになりましたが根性で軌道を変えてなんとか命中です!
クスクル:
2D6+4-1>=10 攻撃判定(筋力)!
(コロコロ…) ダイス (3+1) + 3 = 7 -3失敗!
GM:
クスクルさん失敗! 3も足りない!
クスクル:
ボクはこのまま外しておこうかなー。
「おおおお、お斧がおおおお重いぃぃぃぃ~」(ぶん~、すかっ)
GM:
了解! クスクルさんは攻撃失敗なので【反撃ダメージ】6点を受けて【ST】-2してくださーい。
クスクル:
攻撃外して【ST】10→8、装甲4なので【LIFE】13→11!
GM:
OK! ロリアさんはダメージ算出してください!
殺し屋ウルフ「やってみろやぁぁあウワアア3D6ダメージぃぃ!?」
ロリア:
2D6+1+1D6+2 【ファイアブランド】で攻撃!
(コロコロ…) ダイス (1+5+6) + 3 = 15 ダメージ!
GM:
15ダメージ! これは……あ、でも【殺し屋ウルフ】のLIFEは18! 倒すには至らず!
殺し屋ウルフ「ぐあああああああ! ってこのくらいで死ぬかよ! 行くぜぇ!」
ロリア:
「さすがに一撃では仕留められませんか!」
GM:
えーと、攻撃成功しても、倒しきれないと【ST】-2と【反撃ダメージ】を受ける、のかな!
ロリアさんも【反撃ダメージ】6点と【ST】-2を受けてください!
ロリア:
はーい。【LIFE】11→8、【ST】12→10になりました。
クスクル:
「いやぁ、斧は当たらないなぁ~、あっはっはっ~」
GM:
しかしこのまま戦いは続き、戦闘そのものには勝利できます! お二人は【経験値】6を加算しておいてください!
ロリア:
【経験値】0→6 で【レベル】4になりました、【光の剣】、【フォース修得】!
フォースは【閃光】を取りました。
GM:
お、もう取れます? ってすでに【知力】3ですか! OK!
クスクル:
【閃光】があればゼヌーラしても大事なところが隠れんぼ……あ、勇者がいない!
GM:
今回はそんな心配はいりません! 次、【殺し屋ウルフ】のドロップ算出しておきまーす。
1D6 ドロップ算出(5/6) (コロコロ…) ダイス (4) = 4 ドロップ成功!
5以下の「4」が出たので成功! ドロップはお金の1D6x200にします? それともアイテムにします?
――――――――――――――――――――
◆『片道勇者TRPGプラス』ではお金ドロップ時、代わりにアイテムを得ることもできます!
『片道勇者TRPGプラス』では、戦闘の結果としてシルバを入手した場合、それを無視することで『ドロップアイテム表プラス』のアイテムを1つ入手することができるというルールが追加されています!
マップの最後の1日でお金を手に入れても仕方がない場合などに代わりにアイテムを得ることができるので、結構ありがたいルールです。一方で、プラスではお金が必要な場面も増えているんですけれどね。
――――――――――――――――――――
クスクル:
ドロップはアイテムでいいよね?
ロリア:
アイテムでOKですよー。
GM:
ではアイテム出します! ドゥルルルル……。
D66 ドロップアイテム表プラス
(コロコロ…) ダイス (2+3) -> 23 防具ドロップ2!
ロリア:
ボウグゥー!
ワイズマン:
イエッハー!
GM:
D66 防具ドロップ表2
(コロコロ…) ダイス (3+1) -> 13 【穴だらけの鎧】!
【穴だらけの鎧】 をゲットしました! 【殺し屋ウルフ】のできたて穴だらけの鎧です!
ワイズマン:
ひどい。
クスクル:
ミラに着せよう。
GM:
ミラ「……」 いやそうな顔をして断ります。
クスクル:
「え? なんで!? チラリズムって奴だよ!!! 紳士なおじさまたちにウケるのに!!」
GM:
なお装甲1、重量1です。邪魔!
ロリア:
ええっと、売値が80シルバ? 捨てましょう。
「クスクルさん、何をやってるんですか、そんなもの捨てていきますよ」
クスクル:
「いやーん、持って行くー、でもボクも持てないー」
泣く泣く捨てていくよー。
GM:
今回はお金も重要だから判断に迷いますねー。
何はともあれ、ロリアとクスクルは【殺し屋ウルフ】を倒し、先へ進みます……。
ワイズマン:
そういえば念話は使えるままでいいんでしょうか。
GM:
通信手段がないので念話しちゃってOKですよ!
* * * * * * * * *
● 1日目南エリア 昼
GM:
次、南のワイズマン! ここのイベントは「世界の旅2」のランダムです! アルバートが話し始めます。
アルバート「実はここに来るまでに噂を流しておいたんだ、俺たちは闇を倒した勇者たちの1人だとな。もし闇の一族とやらがいれば俺たちを狙ってくるはずだ」
クスクル:
『いや、まぁ、倒したんだけどね、うん』
GM:
アルバート「マァジで!? おまえら一体なんなんだ!?」
ワイズマン:
「瓢箪から駒というかなんというか……まあ我輩は闇と戦っておらんのだがな」
ロリア:
『アルバートさん、それは
GM:
アルバート「俺もいくらか役に立つつもりだぞ! 身代わりとか」
ワイズマン:
「やかましい戦えんのならすっこんどれ!」
GM:
アルバート「うわーん!」
* * * * * * * * *
GM:
さて、ここは「世界の旅2」! プラスの紹介なので「世界の旅表2」を使います!
本当は2が付いていれば旧版の表も選べますけど、今回はプラスの見本を見せるためにも表2でいいですよね?
ワイズマン:
2でお願いします。
――――――――――――――――――――
◆表2について
『片道勇者TRPGプラス』では「~~表2」と2が付いた表が指定されることがありますが、その場合は2が付かない表のほうを使うこともできます。
たとえば「世界の旅表2」が指定された場合は、無印版ルールブックの「世界の旅表」と、プラス版の「世界の旅表2」のどちらかを選択して使うことができるのです。
――――――――――――――――――――
GM:
では、草原を歩く忍者ワイズマンが出会ったのは……。
D66 世界の旅表2
(コロコロ…) ダイス (3+6) -> 36
世界の旅表2、36! 遭遇したのは……!?
――――――――――――――――――――
<盗賊>
イヤな予感とともに、【盗賊】が周囲から次々と姿を現す!
判定:【敏捷】 ジャッジ:盗賊をいなして先へ進む描写。
成功:【経験値】2獲得。追いついてきた【盗賊】1体との戦闘が発生する。これならなんとかなるだろう。
失敗:【経験値】2獲得。イベント「盗賊の群れ」(基本156ページ)と遭遇する。ただし【盗賊】はエリアにいるPCの2倍の数が出現する。
――――――――――――――――――――
GM:
ではワイズマンとアルバートの行く手に、【盗賊】が次々と現れます!
盗賊「ひゃっはー! あいつを倒せば賞金だぜー!」
ジャッジ:盗賊をいなして先へ進む描写!
ワイズマン:
「オラオラァ! 詩人様のお通りだ道をあけんかあ!」
怪しげな包みその1とその2を両手で振り回して強行突破します。
GM:
ジャッジOK! まだ詩人気分なんですかワイズマン!
ロリア:
包みからは強烈な腐臭がします。
GM:
アルバート「におうぞそれ!」
ワイズマン:
危険物だー! 違いますその危険物の入った包みではありません!
GM:
とにかく【敏捷】で目標値8で判定してください! ジャッジOKなので判定に+1されます!
ワイズマン:
2D6+6+1>=8 【敏捷】判定!
(コロコロ…) ダイス (6+6) + 7 = 19 +11成功! 金貨入手!×2 スペシャル!
GM:
寝てても成功するレベルなのに6ゾロ! さらにチャリンチャリーン。
ワイズマン:
【次元の金貨】2枚ゲットです。お金的に助かりますね。
GM:
残念ながら【次元の金貨】は「売却不可」なんです……「売れたらお金持ちになっちゃう!」って私が監修したときに言ったんで。
では盗賊たちはいなされます! 1人だけ追いかけてきました!
盗賊「待ってぇぇ~」
――――――――――――――――――――
成功:【経験値】2獲得。追いついてきた【盗賊】1体との戦闘が発生する。これならなんとかなるだろう。
――――――――――――――――――――
GM:
まず【経験値】+2してください! 盗賊のパラメータはー。
――――――――――――――――――――
モンスター【盗賊】
【LIFE】10 【防御値】9 【反撃ダメージ】4 【経験値】4
【ドロップ】1D6×100シルバ(5/6)
――――――――――――――――――――
ワイズマン:
「ええい、敢えて立ち塞がるのなら我輩も容赦はせんぞ」と言い捨て、怪しげな包みその1を開梱!
ジャキッとヘビィボウガンを構えます!
GM:
OK! 戦闘なら攻撃判定で目標値9です! 楽勝そう!
ワイズマン:
2D6+6-1>=9 攻撃判定(【敏捷】・弓)! ですね
(コロコロ…) ダイス (1+4) + 5 = 10 +1成功!
GM:
うおおおちょっとシビアだった! しかし攻撃成功です!
バシュッ! 盗賊の眼前にヘビィボウガンの矢が迫る! 次、ダメージ算出!
ワイズマン:
3D6-1+2+0+0【ヘビィボウガン】で攻撃!
(コロコロ…) ダイス (3+2+6) + 1 = 12 ダメージ!
GM:
12点のダメージ! 矢はそのまま【盗賊】の脳天を直撃! 【盗賊】はそのまま後ろに倒れました! 撃破です! 【経験値】4点を加算しておいてくださーい。
ワイズマン:
「これぞ弩(いしゆみ)術。理論通りの威力を発揮するようで何よりだ」
GM:
1D6 アイテムドロップ判定! 5/6。
(コロコロ…) ダイス (3) = 3 成功!
1D6×100シルバのお金をドロップします! お金にしますか? アイテムにしますか?
ワイズマン:
アイテムドロップでお願いします!
GM:
アイテムOK! その前に撃破の【経験値】4を増やしておいてください。
ワイズマン:
【レベル】4になりましたー。
GM:
D66 アイテムドロップ
(コロコロ…) ダイス (4+1) -> 14 武器ドロップ2! D66 武器ドロップ表2
(コロコロ…) ダイス (1+2) -> 12 【さびた巨大斧】!
【さびた巨大斧】 ゲットです! なんかこのセッションの装備品ドロップが全体的にショボい!!
ワイズマン:
「アルバート君、使うかね?」
ズマンはいりません。
GM:
アルバート「持てん」
重量3ですよ!?
ワイズマン:
「うむ。つまらん足止めを食ってしまった。走るぞ!」
GM:
アルバート「うおおおお!!」
* * * * * * * * *
● 1日目中央エリア 夜
GM:
中央エリアの夜です!
ミラは「まっくらでこわい……おねえさんたちは平気なの?」とロリア&クスクルに聞いてきますよ。
ロリア:
「ええ、警戒こそ怠りませんがもう慣れましたね。ここに至るまで大分鍛えてきましたから」
クスクル:
ロリアを見ながら「おねえさん? ん? ん? おばさ……」
ロリア:
あ、別に年齢詐称してるわけじゃないのでロリアはその手の話題大丈夫ですよ。
ワイズマン:
『ロリア嬢をみているとおばさんという歳にはとても見えんのだがな……実際のところは何歳なのかね?』
ロリア:
「あれ、そういえば私今いくつなんでしたっけ……30が近かったのまでは記憶しているのですが……。騎士団の方でも気を遣われたのか祝われる事もなかったのであんまり自分の年齢には執着していないのですよね、本当の年齢を言った所で誰にも信じてもらえませんし」
ワイズマン:
『……まあ、なんだ、すまん』
GM:
ミラ「ロリアさん、私と同じくらいに見えるのに……」
* * * * * * * * *
GM:
さて、夜行動は以下の4つから選択可能です!
・「偵察」(【ST】-2・隣のエリアのイベント判明)
・「交流」(【ST】-2・仲間1人との【好意】を1アップ)
・「探索」(【ST】-2・そのエリアでランダムイベント発生)
・「進行」(実質的に夜行動をパスする選択肢)
ロリア:
今回は危険なイベントの存在が明言されてないから「偵察」してまで見たいものはないかなぁ。
クスクル:
ボクはミラと「交流」するる~!
GM:
お、いいですね。OK! 【ST】-2してください。
1D6 会話テーマ
(コロコロ…) ダイス (6) = 66:恋の悩みごとを話す。【魅力】で判定。
ワイズマン:
恋。
GM:
一番おかしいところ引いちゃった!
クスクル:
【ST】8→6 【魅力】!?
GM:
ミラ「妖精のお姉さんはその……好きな人、いるの?(ドキドキ)」 とか聞いたことにしましょうか。
ミラの場合、相当仲良くならないと絶対聞かないぞこんなこと!
ワイズマン:
1日で何があった! 誘拐犯に関心を持っちゃう的なやつですか。
ロリア:
セクハラ妖精に恋バナを咲かせる少女の図。
クスクル:
「このまえ、街をアライグマで激走してたら道に100シルバが落ちてて、拾ったんだよね、それで、まぁいっかーとか思ってお酒を飲んじゃって、なんかドキドキするんだよねー。これって恋かなぁ?」
GM:
ミラ「クスクルさんはお金に恋しちゃったの? お酒に恋しちゃったの?」
(どっちも最悪だな!!)
ワイズマン:
(ひどい。海賊らしいとはいえばそうなんですがひどい!)
ロリア:
(金と酒に溺れた妖精……)
クスクル:
「誰にも見られてないといいなーと思ってね、ドキドキだよー」
そしてネコババ!!
GM:
ミラ「それは恋って……いうのかな……(期待してたのと違う……)」
なんか変な感じもしますがジャッジOKということにしておきましょう!
ワイズマン:
(ジャッジとは一体……うごご)
ロリア:
(100シルバってまず落ちない金額な気がするぞ。じけんのかおりが)
GM:
ではクスクルさんは【魅力】で目標値8を判定! ジャッジで+1!
クスクル:
「このドキドキ具合は恋に違いないよね!」
2D6+1>=8 【魅力】判定!
(コロコロ…) ダイス (1+4) + 1 = 6 -2失敗!
GM:
失敗! やっぱり無理だったよ……。
ミラ「やっぱり恋……じゃない気がする……」
クスクル:
1を【覚醒】!!
(コロコロ…) ダイス (3) = 3 +0成功!
GM:
おお、ギリギリ+0成功!
クスクル:
「これはやっぱり恋だよ! 誰かに怒られそうな気がしてドキドキするもん!」
GM:
ミラ「うん、やっぱり恋かなって思えてきた……!」(笑顔)
ロリア:
「違います、違いますからね?」
GM:
ではなんだかよく分からない会話でミラの【好意】が+1されました!
ロリア:
洗脳では。
ワイズマン:
『クスクル君……磨きがかかったな』
GM:
ではクスクルさん終了、ロリアさんは「進行」ですかね!
ロリア:
ですねー。
* * * * * * * * *
● 1日目南エリア 夜
ワイズマン:
アルバートと「交流」したいですね。
アルバートと「交流」できることなんてめったにないですよ!(シルフェイドシリーズファン)
GM:
ありがとうございますOK! 【ST】を2減らしておいてくださーい。
ワイズマン:
【ST】10→8になりました!
GM:
1D6 会話テーマ (コロコロ…) ダイス (1) = 1
1:身体の悩みごとについて話す。【筋力】で判定。
アルバート「おまえの体について知りたいんだが……!」
ロリア:
(アッー)
ワイズマン:
(ひどい)
ロリア:
(これいつものアルバートでは……?)
GM:
(絶対誤解されるやつだよこれ)
ワイズマン:
「我輩の体だと!? なにを考えているんだこんな強行軍の最中に!」
GM:
アルバート「ち、ちがうぞ! 決して変な意味ではない! その身のこなし、明らかにただものではないだろう、と言ってるんだ。おまえは一体……?」
ワイズマン:
「なんと紛らわしい……我輩はもともとは理術士と詩人を兼ねておったのだがな」
GM:
アルバート「なんというマルチクラス……なぜ術士なのにそこまで動ける……」
ワイズマン:
「人づてに忍術というものを知り、実践してみたらなんと軽やかに動けるようになったのだ」
GM:
アルバート「……っておい、脈絡がよく分からないぞ!?」
ロリア:
(詩人のち理術士、ところにより忍者)
ワイズマン:
「人間には様々な可能性がある。それを追究してみたくなっただけのことさ……」
GM:
アルバート「とにかくおまえは修行の末にニンジツとかいうのを使いこなせているのか……俺も学んでみたいものだな」
ワイズマン:
「【知力】は鍛えれば伸びる。であれば【筋力】や脚力も鍛えれば伸びる。伸びた。そういうことだ」
GM:
ジャッジはOKです! 体の悩みっていうか仕事の話みたいになったけどまあいいや。
目標値は8! 【筋力】判定! ジャッジで+1!
ワイズマン:
2D6+3+1>=8 【筋力】判定!
(コロコロ…) ダイス (4+3) + 4 = 11 +3成功!
GM:
成功!
アルバート「そう聞くと俺も希望が湧いてくる。人間の能力に果てはないということだな……!」
アルバートの【好意】+1です!
クスクル:
ちゃっちゃといきましょう、先を急ぎましょう、そうしましょう。
* * * * * * * * *
● 2日目 移動先の選択
GM:
では全員、2日目エリアへ「進行」!
移動前に「進行」ルートだけ振りますので、各々【ST】処理してください。
1D6 ロリア (コロコロ…) ダイス (1) = 1
1:少し荒れた地形が続く。【日数】から【筋力】を引いただけ【ST】が減少する(最低0)
1D6 クスクル (コロコロ…) ダイス (6) = 6
6:広い川を船で渡る。【日数】に2を足して【魅力】を引いただけ【ST】が減少する(最低0)「水泳」
1D6 ワイズマン (コロコロ…) ダイス (5) = 5
5:川を泳ぐ。【日数】に1を足して【意志】を引いただけ【ST】が減少する(最低0)「水泳」
【日数】=1 です! 各々【ST】を減らしておいてくださーい
クスクル:
また弱いところを狙ってくるぅぅぅ~。
GM:
クスクルさんは特徴【妖精】とかスキル【水夫】が機能します!
ロリア:
【ST】減少なしでーす。
ワイズマン:
【ST】減少なしです!
クスクル:
でも、「水泳」だからダイジョウブ! 【ST】減少ナシ! 【妖精】1+【水夫】2で完璧な操船をするよ~。
GM:
ミラはちょっと船酔いしました。
ミラ「うっぷ……」
ワイズマン:
ズマンは理力水蜘蛛で華麗に水上を進みます。
「うむ。忍術とはまこと便利なものだ」
GM:
アルバートはケガしてるのに元気に泳ぎ切りました。
アルバート「死ぬ! 死んじゃう!! ああ~!」
では移動先選択!
ワイズマン:
ここでソロ進行経験値4点を加算しておきまーす。
GM:
おっと忘れてましたね、OK!
――――――――――――――――――――
◆単独進行時の【経験値】ボーナス4点
「進行」時、そのマスにずっと1人でいた場合は【経験値】4点をボーナスとして獲得できます。1人では危険ですが、成長が早くなるというメリットも設けられているわけです。
――――――――――――――――――――
ワイズマン:
『皆聞こえるだろうか。どうも明晩辿り着くあたりから嫌な気配を感じるのだ……もしよければ南に同行してもらいたい……無理にとは言わない』
ロリア:
『なるほど、わかりました。ワイズマンさんの予感はよく当たりますからね。そちらへ向かいましょう』
「私は南へ向かおうと思います」
クスクル:
「じゃぁ、ボクも南にいく~」
GM:
では皆さん南へ「進行」!
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