親子は世界の果てに出逢う

● 世界の果て 到達


GM:

 では理術士ハキムに案内されてある場所に行くと、山に囲まれて非常に分かりづらい場所に、人工物っぽい箱ものを発見しました。


 それこそ、闇に呑まれても、押しつぶされても、まったくビクともしなかった神殿です! かつて誰かが冥府に残した、『ヨルムンガンドを止める最後の手段』がそこにあるはずです。


マーシュ:

 こんなものを残したのは誰だろうな……。


GM:

 ハキム「だが……どうやら一筋縄ではいかんようだ」


 あなたがたの予想通り、神殿の前には巨大な獣が立ちふさがっています。そう、【最強の終末の狼シース】が……。


マーシュ:

 「……先延ばしにしていた問題が、立ちふさがってきてしまったか」


ワイズマン:

 ということでクエスト公開をお願いします。


――――――――――――――――――――

クエスト 『オベリスク』


・公開条件:世界の果てにたどりつく  【経験値】5


・イベント

 ヨルムンガンドを攻撃するための手段は、「世界の果て」にあるという「決して傷つけられない神殿」に隠されているという。君たちがそこへ向かうと、1つの神殿を発見した。その前に立ちふさがるのは【最強の終末の狼】だった。これを突破しなければ神殿に入ることはできない!


・クリア条件: 【最強の終末の狼】との戦闘を、逃走以外の手段で終了する

・報酬: 【伝説P】40点 + アイテム【オベリスクの作り方】を獲得 + 最終クエスト『ヨルムンガンド』解放

――――――――――――――――――――


ワイズマン:

 【経験値】38! はじめての【レベル】9です。


GM:

 シース「グルルル……」


 シースはその灰色の巨体で、神殿の入口に立ちふさがっています! 通すつもりはないようです。


ワイズマン:

 「シース!! いま助けてやるからな!!」


ロリア:

 「皆さん!  私に考えがあります!  決して倒さず、弱らせる方向でお願いします!」


 と言っても1ターン目は多分全力で殴っても死なないので全力でいいです。


ワイズマン:

 「考えがあるのだなロリア嬢!」


ロリア:

 「……はい!」


 覚悟を決めた目で目の前のシースを見つめます。


マーシュ:

 「絶対、助けてやるからな……! シース!」


GM:

 タクーシ「シース殿……わたくしめが元の心を目覚めさせますぞ!」


 ハキム「いざというときはワシの命を使え、ワイズマン!」


ロリア:

 【フォートレス】って受けるダメージは合算でしょうか、各受けるダメージを3回でしょうか。


GM:

 「各受けるダメージを3回」です! ただし一撃ずつ受けてる最中に回復アイテムは使えません。


ロリア:

 よかった、即死ダメージを受ける騎士はいなかったんだ……。


GM:

 なので今回のケースだとー。【フォートレス】すると1+火炎1ダメージを3回受けますね。って最低ダメージじゃないですか! 硬すぎ!


ロリア:

 あっはっはっは。


マーシュ:

 ロリアさんの総装甲11+火炎2。壁かなんかですかね??


ロリア:

 スペースがなかったのでシートに書いてませんけど、理力も2軽減します。


マーシュ:

 なおマーシュはすっぱだかですが装甲がなんと4もあります。なんと。


ワイズマン:

 ではそのどさくさに紛れ、【レベル】9のフォース修得で【召喚】を修得します。


マーシュ:

 おおっ。


――――――――――――――――――――

フォース【召喚】 消費ST3

 いつでも使用できる。日が変わるまでアイテム【召喚獣】を獲得する。

――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――

アイテム【召喚獣】

 このアイテムは複数個所持できない。所持しているとすべての攻撃のダメージが2D6増加する。

――――――――――――――――――――


GM:

 ということはすぐ【召喚】?


ワイズマン:

 【召喚】しましょう!


 杖を地面に……また火山ですかね? 突き立てて、喚びます。【ST】1→0! 【ST】2不足なので【LIFE】14→10!


 「来たれ! 我が影!」


GM:

 地面から狼の魔獣が現れます! ワオーン!


マーシュ:

 かっこいい。


ワイズマン:

 ダークワイズマンが出てくることに期待していたら狼でちょっとがっかりしたズマン。


GM:

 ダークワイズマン「俺がよかったか! そうか! じゃあ俺だ!」


 召喚した狼の姿がダークワイズマンに変化します!


マーシュ:

 笑った。


ワイズマン:

 ひどい。


ワイズマン:

 「うおおおおお! 力を貸してくれ!」


GM:

 ダークワイズマン「行くぞ兄弟! うおおお!」


*  *  *  *  *  *  *  *  *


● シースとの決戦


――――――――――――――――――――

モンスター【最強の終末の狼シース】(戦闘ルールは魔王戦と同じ)

 【LIFE】212 【防御値】12 【反撃ダメージ】11+火炎2

 【経験値】15 【ドロップ】なし

――――――――――――――――――――


マーシュ:

 「(こんな強敵を相手に弱らせるだけ、なんてのは……ふっとんだ冗談だよなぁ! くっ……!)」


ロリア:

 【フォートレス】使います! 【ST】-2して【ST】4→2!


 「皆さん、基本は私の後ろに! 必ず守ってみせます!」


ワイズマン:

 「心得た!」


ロリア:

 「最初は全力で行ってもらって構いません! 弱らせるタイミングはこちらで指示しますので!」


マーシュ:

 「リョーカイッ!」と返事し、勢いよく切り込みます!


ワイズマン:

 【火炎】で攻撃します! 【ST】0からの1点消費で【LIFE】10→8。


GM:

 命を削る一撃! OK!


ワイズマン:

 2D6+7+2>=12 攻撃判定(【知力】・フォース)! 

  (コロコロ…) ダイス (5+1) + 9 = 15  +3成功!


マーシュ:

 2D6+5+1>=12 攻撃判定(筋力)! 

  (コロコロ…) ダイス (5+2) + 6 = 13  +1成功!


 +1で成功!!(コロンビアポーズ)


ロリア:

 2D6+4>=12 攻撃判定(筋力)! 

  (コロコロ…) ダイス (6+5) + 4 = 15  +3成功!


ワイズマン:

 順調!


GM:

 強い! 全員攻撃成功! ではおのおのダメージ算出! 


ワイズマン:

 3D6+15+9+2 【火炎】ダメージ算出

  (コロコロ…) ダイス (3+3+3) + 26 = 35 ダメージ!


マーシュ:

 【強打】使います。


 【ST】2相当の【LIFE】4を消費し、【LIFE】20→16です!


 5D6+9+9+2 【壁壊の聖剣レーヴァテイン】で攻撃! 

  (コロコロ…) ダイス (4+4+1+2+2) + 20 = 33 ダメージ!


 3D6 【強打】ァ!  (コロコロ…) ダイス (4+4+3) = 11 ダメージ!


ロリア:

 2D6+1+3+8+3+2 【鋭い耳長の細い剣】で攻撃!  【大激震】込み!


 「でやあああああああああ!!!」

  (コロコロ…) ダイス (4+1) + 17 = 22 ダメージ!


GM:

 ロリア22ダメージ!


ロリア:

 出目が! 出目が! 最低保証値に助けられてる感!


マーシュ:

 出目を吸ってしまったようだ……(期待値がこっちに出ている)。


ワイズマン:

 召喚獣ズマンと共に2人の武器にエンチャントファイア!


GM:

 ダークワイズマン「俺の出番だな! 行けぇぇーッ!!」


 ワイズマン&ダークワイズマンの生みだした炎がロリアとマーシュの剣を包み、ロリアとマーシュの斬撃がシースの体を切り裂き、焼いていきます!


 これにより、全員で101ダメージを与えました! シースの残りは【LIFE】111です! 次でうっかり殺しそうなヤバい値!


ワイズマン:

 どれくらい弱らせればいいんでしょうね。ドキドキものです。


GM:

 シース「ガアアアアア!!」


 シースは体を削られる痛みで叫んでいます!


ワイズマン:

 「シイイイイイス!! 目を覚ませ!!!」


GM:

 次、【反撃ダメージ】! 【反撃ダメージ】11+火炎2がロリアに3本集中します!


 そして全員【ST】-1!


ワイズマン:

 【LIFE】8→6で、ドMによる【ST】全回復です。


マーシュ:

 【LIFE】が2点減少、16→14に!


ロリア:

 えーといくつ喰らうかな自分は……6か。


GM:

 1+1ダメージが3本で6です! って、すでに最低ダメージじゃないですか! 


ロリア:

 【LIFE】20→14、【ST】2→1に!


 そしてクエスト公開します!


――――――――――――――――――――

クエスト 『守護者Ⅱ』


・公開条件:3日目以降の【終末の狼】戦で公開可能  【経験値】:0


・イベント:

 君はいま目の前にいる【終末の狼】の魂を救う方法を知っている。十分に弱らせた上で、同じ半獣である自分の魂を分け与えることで闇の呪縛から解き放つことができるはずだ!


「全員の1攻撃を終了し、敵の【反撃ダメージ】を処理し終わった」タイミングで、

 ・敵の残り【LIFE】が「25」以下なら君の【魂P】を1点消費(幽霊化していても可)

 ・敵の残り【LIFE】が「50」以下なら君の【魂P】を2点消費

 ・敵の残り【LIFE】が「75」以下なら君の【魂P】を3点消費


することで、【終末の狼】は人間だったときの精神を取り戻す。【終末の狼】は退散し、魂を破壊せずに済むだろう。ただし君の「魂」Pが0になった場合、即座に死亡する。


★この情報を見たPCは全員、この戦闘時のみ【傷つけない】スキルが使用可能になる、


・クリア条件:イベントが終了する

・報酬:【伝説P】40 + 結末に応じて分岐、決戦にも影響する

――――――――――――――――――――


ロリア:

 つまりこのターンの攻撃で残った敵【LIFE】でどうなるか決まります。


GM:

 はい。そして皆さんはこのターンから、


――――――――――――――――――――

スキル【傷つけない】  ST消費0

 「攻撃判定を振る前」のみ宣言可能。攻撃判定が成功した場合の相手へのダメージを「0」にすることができる。

――――――――――――――――――――


GM:

 を使えるようになります!


ワイズマン:

 なるほど。マーシュさんが【強打】抜きで殴れば多分生き残ってくれますかねえ。


ロリア:

 これ攻撃判定が同時だから誰かのダメージ判定見てから【傷つけない】を選ぶことはできないんですよね?


 上手いこと作ってあるなぁ。


マーシュ:

 まず、自分が攻撃をしますか。


ロリア:

 多分スキルも使わず全員攻撃したらちょうどいいかなって。


ワイズマン:

 ここでロリアさんの【魂P】がいくつあるかというと。3P。そりゃあそうか。


 この周回で最後まで生き残っても結局1点を削られることを考えたら、うまいこと調整しなければロリアさんが消滅!


GM:

 そうです! 次までロリアさんを生かすことを考えるなら【LIFE】25点以下ゾーンのみ!


ワイズマン:

 とりあえず、やってみましょう。ロリアさんガード略してロリガードのおかげでターン数の余裕はかなりある!


GM:

 ロリアさんは【魂P】が0になっても次回出る展開を用意しておいてあるのでご安心です。


ワイズマン:

 できればロリアさん死なないエンドも見たいじゃないですか!


マーシュ:

 次回出る展開……狼になっちゃうのかなあ……。


*  *  *  *  *  *  *  *  *


GM:

 では2攻撃目!


 あ、そうだ【フォートレス】は毎ターン使用を宣言してくださいね。


ロリア:

 あれ、実質これがラストターンですよね?


GM:

 攻撃判定に失敗すると死にます。


ロリア:

 【サボテンの肉】を食べて【フォートレス】使います! 【LIFE】14→17、【ST】1→4→2。


GM:

 OK!


ワイズマン:

 【火炎】使用! 【ST】11→10。


 2D6+7+2>=12 攻撃判定(【知力】・フォース)! 

  (コロコロ…) ダイス (1+4) + 9 = 14  +2成功!


マーシュ:

 2D6+5+1>=12 攻撃判定(筋力)! 

  (コロコロ…) ダイス (3+3) + 6 = 12  +0成功!


 +0成功ゥー!!


ロリア:

 2D6+4>=12 攻撃判定(筋力)! 

  (コロコロ…) ダイス (2+5) + 4 = 11  -1失敗!


ワイズマン:

 アッ。


GM:

 失敗ですが、まだ【覚醒】がある!


ロリア:

 2に【覚醒】かなー。


 1D6 覚醒!  (コロコロ…) ダイス 2 = 2  -1失敗!


 ぶわ。


GM:

 ガーン!


マーシュ:

 アッアッ。


ワイズマン:

 ああー。


マーシュ:

 何いつもの私みたいなことやってるんですかー!!


ロリア:

 最後の最後で覚悟が歪む! やはり魂の消滅ともなると怖い!


ワイズマン:

 それはそうです! 誰だって怖い!


GM:

 ではまずロリアさんに【反撃ダメージ】! 1人分なので、1+1点と【ST】-4です!


ロリア:

 【LIFE】14→12→6、【ST】1→0!


 死んだなこれ!


マーシュ:

 転生する望みもないって怖いですよね。


ワイズマン:

 しかし死んだなと言いつつ、まだ【サボテンの肉】かアンプルを飲めば生き残れる!


ロリア:

 サボテンはもうないです! このタイミングって回復使えましたっけ。


GM:

 回復は使えるっぽいですよ。1処理ごとに同じ種類のアイテム1個までOKのようです。


ロリア:

 では【癒しのアンプル】を飲みましょう。


ワイズマン:

 タフ!


マーシュ:

 ロリアさんは硬いなあ!


GM:

 振るたびにアイテム使えるから回復アイテム山積みだと硬すぎる!


ロリア:

 【LIFE】6→16! MMORPGでPOT(ポーション)連打して殴ってる感じがしてきた……。


GM:

 では、攻撃判定に成功したマーシュさんとワイズマンさんはダメージ算出してください!


マーシュ:

 【強打】は使いません。


 5D6+9+9+2 【壁壊の聖剣レーヴァテイン】で攻撃! 

  (コロコロ…) ダイス (6+5+5+5+1) + 20 = 42 ダメージ!


ワイズマン:

 3D6+14+9+2 【火炎】ダメージ算出

  (コロコロ…) ダイス (3+1+4) + 25 = 33 ダメージ!


 まあまあ妥当な点数ですね。


マーシュ:

 42+33で合計75点! 残り36点!


GM:

 イエス、与えた累計ダメージは176点! マーシュとワイズマンの連携攻撃がシースに突き刺さります!


 シースの【LIFE】は212なので、残り36点! ロリアが【魂P】を2点使えば説得できるくらい!


ワイズマン:

 「ロリア嬢! あと一息弱らせればいいんだな!」


マーシュ:

 「くっ、そろそろ手加減が難しいな……」



GM:

 おっとそうです、マーシュとワイズマンに反撃!


 反撃を2本ともロリアが受けるので、ロリアさんは2×2で4点ダメージ受けてくださーい。


 ワイズマンとマーシュは【ST】1点ずつ消費!


ロリア:

 【LIFE】16→12!


ワイズマン:

 ありがとうロリガード! 【ST】削れで【ST】10→9! 


マーシュ:

 同じく【ST】削れで【LIFE】14→12へ!


 「シース……!」


ワイズマン:

 「この身が、この心が痛む程度でシースを救えるのならああああ!」


 「むしろ! 心地よいわああああ!」


マーシュ:

 あ、ドMだ。


 しかし、マーシュはスキルなしでも最大50点出るから次殴るのが怖いぞ……!


GM:

 マーシュは【傷つけない】スキル使わないとヤバそうですね。


ワイズマン:

 こっちもダメージ期待値的に、【傷つけない】ほうがいいかなという気がしました。


GM:

 さあ、ここでターン切り替わり! もしロリアさんが魂を打ち込むならこのタイミングです!


ロリア:

 次に攻撃失敗すると即死なんですけど! さあどうしようか。


 ここでやると丁度【魂P】が0になれるんですよね。


マーシュ:

 なれる。


GM:

 ロリアさんの運命と覚悟次第! まあイベント的にはどっちもおいしいように作っておきました。


マーシュ:

 ここでセーブして分岐を見たいやつだー!


ワイズマン:

 【癒しのアンプル】がまだ1個あるので【フォートレス】を使っても生き延びられますと。もう1ターンはいけますね。


 もしダメでも、ズマンが【ドMの】による【ST】回復からの【治癒】を打ち込むので、耐える分にはもっと耐えられます。


ロリア:

 でも回復って次のセッション絶対使うと思うんですよね。


 ……土壇場で次のセッション心配するのは無粋だな!  いきますか! 【癒しのアンプル】使って【フォートレス】使いますかね。


ワイズマン:

 あー、そのアンプルに待ったもできますね。


ロリア:

 おー?


ワイズマン:

 ややマンチキンですがここで【召喚獣】、さようなら!


GM:

 ダークワイズマン「計算上そう来ると思っていたぞ!」 


 召喚ダークワイズマンは煙のように消えました! これで与えるダメージ2D6減少!


マーシュ:

 ダークさんのノリのよさ。本当にこのひと悪人なの?? みたいな気持ちすごい。


ロリア:

 おーおー?


ワイズマン:

 「すまんな。ここから先いい格好をするのは我輩だけだ」


 まず【火炎】の使用を宣言! 【ST】9→8です。


GM:

 OK! その前に【傷つけない】スキルを使う人は先に宣言してくださーい。


マーシュ:

 「すまない……」と剣をおろして「……シースを助けてやろう」


 【傷つけない】を使用!


ロリア:

 自分もやらないほうがいいな! 【傷つけない】使用!


ワイズマン:

 では、いいかっこをさせていただきます!(これでしくじったらどうしよう)


マーシュ:

 ドキドキ……。


ワイズマン:

 さて、この時点で【LIFE】6、【ST】8です。よろしいですね。


 【火炎】を練りつつ【治癒】を使います! 【ST】8→4と。


 2D6 治癒回復  (コロコロ…) ダイス (2+3) = 5 点回復!


 ということで、みなさん5点回復しちゃってください。


マーシュ:

 理力って同時使用できるのか! 【LIFE】12→17に。


ワイズマン:

 【LIFE】6→11!


ロリア:

 【治癒】分で【LIFE】12→17!


 そこから【フォートレス】使用しますが【ST】はすでに0なので【LIFE】の消費が4となり、【LIFE】17→13!


GM:

 ではここから攻撃判定をお願いします! 【傷つけない】使用はロリアとマーシュ!


 なお【傷つけない】を選んでも攻撃判定は必要です。全員振ってくださーい。


マーシュ:

 2D6+5+1>=12 やる気のない攻撃判定(筋力)! 

  (コロコロ…) ダイス (5+6) + 6 = 17  +5成功!


 そういう出目はいいから!!! こういうときはいいから!!! 何スペシャル一歩手前でてんの!?


ロリア:

 2D6+4>=12 攻撃判定(筋力)!

  (コロコロ…) ダイス (6+5) + 4 = 15  +3成功!


ワイズマン:

 2D6+7+2>=12 攻撃判定(【知力】・フォース)! 

  (コロコロ…) ダイス (3+5) + 9 = 17  +5成功!


GM:

 OK!


ロリア:

 ダメージ判定こわいなぁ。


GM:

 シースとワイズマンの一騎打ちです!


ワイズマン:

 「ふたりとも頼む! 俺がシースの懐に入れるよう注意を引きつけてくれ! お願いだ!」


ロリア:

 「わかりました!」


マーシュ:

 「……わかった。シース、こっちだ!」


GM:

 シース “お父さん、お願い……わたしを……殺して……!”


ロリア:

 「シースさん! あきらめないでください!」


ワイズマン:

 「うおおおおおお!!!」


 両手に【火炎】を宿し、シースのごわごわの胸毛に飛び込んで【火炎】の力を開放しましょう。


 1D6+14+9+2 【火炎】ダメージ算出

  (コロコロ…) ダイス 2 + 25 = 27 ダメージ!


ロリア:

 うひょー。


マーシュ:

 セーフ!! セーフです!! あぶな!


ワイズマン:

 ダークズマンの聞き分けがよくすんなり帰ってくれてよかった!


GM:

 ではワイズマンの至近距離【火炎】が直撃し、シースはよれよれのひん死になりました!


ワイズマン:

 「シイイイイイイス!」


GM:

 ではシースからの反撃処理!


 えー、今回も【フォートレス】使用中なので3人分がロリアさんに行ってダメージ計6点、全員に【ST】-1です!


ロリア:

 【LIFE】13→7!


マーシュ:

 【ST】0なので【LIFE】で受けて、【LIFE】17→15へ!


ワイズマン:

 【ST】4→3へ。


ロリア:

 よし、クエストの処理を宣言! 25点コースで!


――――――――――――――――――――

・敵の残り【LIFE】が「25」以下なら君の「魂」Pを1点消費(幽霊化していても可)

――――――――――――――――――――


ロリア:

 というわけで1点使いますよ、【魂P】!


GM:

 OK! ではロリアはシースの隙を突いてその体に触れ、己の魂を注入します!


 ロリアさんの残り【魂P】3→2へ!


ロリア:

 「シースさん、今までよく耐えましたね……ここからは私がなんとかしてみせます!」


マーシュ:

 「ロリア……!?」


GM:

 すさまじいかがやきを放ちながら、同じ半獣人の魂がシースに伝わっていきます! 一方でロリアは体から猛烈な勢いで力が抜けていきます!


ロリア:

 「ぐぅっ……ですが、これぐらい、で……!」


GM:

 ですが、ロリアの魂を賭けたその行動によって、シースの動きが止まります! ロリアの魂を注入されたシースは戦意を失い、数歩下がります。


 シース “う……あ……ああ……!”


マーシュ:

 「し、シース、ロリア! 大丈夫なの……か……?!」


ワイズマン:

 「シース! 父さんのことがわかるか!? 俺だ!」


GM:

 シース “おとう……さん……”


 シース “うっ……ごめん……なさい……!”


 シースは一瞬苦しそうにした後、跳ねて山の向こうに去っていきます! シースはロリアの魂が合わさり、あなたがたを傷つけんとする『闇の意志』に耐えたのです!


 おめでとうございます、これにて戦闘は終結です!


ワイズマン:

 「そんな……シース……くうっ……」


ロリア:

 こちらは魂の欠落でその場に倒れます。


マーシュ:

 シースのことはワイズマンにまかせ、ロリアに近寄ります。


 「しっかりしろ! ロリア!!」(とかいってるときに「しかし全裸である」と思い出すともう、なにも、いえない)


ロリア:

 状況が状況なので気にしてませんよ!


 「はあ……はあ……シース、さん、は……?」


ワイズマン:

 黙って首を横に振ります。


 「……ロリアはよくやったよ」


GM:

 タクーシ「シースさんは……行ってしまわれましたぞ……」


ロリア:

 「そう、ですか……」


ワイズマン:

 「しかし、ありがとうロリア嬢。君がその魂を捧げてくれねばどうなっていたか……」


マーシュ:

 「ああ、さすが騎士サマだな!」


ワイズマン:

 「最後にあれは、俺を父さん、と呼んでくれた。今はそれでいいのかもしれん……」


マーシュ:

 「(ワイズマン……)」


ロリア:

 「ワイズマンさん……」


GM:

 ハキム「魂さえ生きていればまたどこかで会うじゃろう……あきらめんことじゃ。また機はやってくる」


ワイズマン:

 「……行こう。『オベリスク』の建て方とやらを調べなければ。そうしなければここまでやってきた意味がない」


*  *  *  *  *  *  *  *  *


GM:

 では、あなたがたが謎の神殿に入ると……。


 そこには絶対に破壊されない素材の上に、壁画が壁一面に描かれていました。それこそが、ヨルムンガンドの力を弱める不思議な石柱……『オベリスク』の作り方です。


 見ただけで、皆さんはその作り方を魂に刻み込むことができます。次の周回で、あなたの仲間たちに作ってもらうことができるはずです。


 具体的には【魂の絆】1つあたり一本のオベリスクが建って、5点ずつヨルムンガンドの装甲と理力耐性が減ります。


 ハキム「よし、我らは覚えた。次こそ決戦のときじゃぞ、ワイズマン!」


 タクーシ「ロリア隊長、オベリスクの建設はお任せください!」


ワイズマン:

 「絆の力……陳腐な言い回しだがどうやら助けになりそうだ」


マーシュ:

 今で6本か……! NPCが周回してる間に作ってくれるのかな。


GM:

 あ、タクーシとハキムとゴーストドッグさんで計7本になっちゃいました。


ロリア:

 敵の装甲が想定より減る予感。


GM:

 はい、ヨルムンガンドさんはもう丸裸です。


ロリア:

 NPC連れて行きすぎ問題!


マーシュ:

 えーっと、ダグド、タクーシ、ハキム、ゴスドック、フリーダ、デュークガルツ、レイン、の7人か。


ワイズマン:

 装甲30点に理力耐性25点ですからね。6人でパーフェクトですね。


 (あれ? ドッグさんの存在意義って……?)


GM:

 ゴーストドッグ(猫)「ねえ、私いらなかったんじゃない……?」


マーシュ:

 無理して連れてくる必要なかったー! まあ結果論ですね。


GM:

 まあランダム出現キャラですからね!


 では皆さんはオベリスクの建造方法を覚え、外に出ます!


ワイズマン:

 なんなら今から4スロットに居座っているこのゴーストドッグを1スロットずつ売却してもいいんですよ。


マーシュ:

 1スロットずつ!?


GM:

 いちおう余分な分でお得になるギミックがあったりするので持っておいて損はないはずです! 


ロリア:

 やったー!


マーシュ:

 やったーーーー!!


GM:

 ということで決戦に備えて【魂の絆】を仲良く分けてください。


ロリア:

 タクーシをマーシュさんに押し付けよう。有言実行。


マーシュ:

 ウワアアア。


GM:

 タクーシ「お世話になりますぞ!(黄金)」


マーシュ:

 「あ、はい……うん……」


ワイズマン:

 多分うわあって言いたいのはタクーシのほうですよ! 全裸! 


マーシュ:

 次に目が覚めたらちゃんと着てるもん!!


*  *  *  *  *  *  *  *  *


● 帰還


ワイズマン:

 「ロリア嬢、マーシュ。それにハキム師にタクーシ殿。みな本当にありがとう……」


マーシュ:

 「まだ終わっちゃいないぜ。ワイズマン」


ロリア:

 「そうです、まだですよ」


GM:

 さて、では神殿の外に出ると、シースが『予約』しておいたのであろうフォースによって、薬の入った袋がぽとんと落ちてきます。


マーシュ:

 メールみたいなことやってる。


ワイズマン:

 ITは便利だなあ。


GM:

 「いつもの薬です。私はいつでも皆さんの味方ですから」


 と、こんな事態になるとは想像もしていなかったであろうシースの手紙が入っています……。


ロリア:

 「シース、さん……」


ワイズマン:

 簡潔な内容に目を通したワイズマン。手紙を握りつぶします。


ロリア:

 ところで人数分あるんです?(メタな疑問)


マーシュ:

 同じこと考えてた! いろいろ予期してなかっただろうに、本数たりるのかな。


GM:

 足りなくて奪い合い展開とかになるんですか!


 でも開始時のメンバーだけで4人+シースの最低5本、要救助者含めれば7本くらいは用意されてておかしくないでしょうから、問題ないと思いますよ。


 ハキム「これを……飲めばよいのかね?」


ワイズマン:

 「そうです師よ。ここは信用してください。我らは何度もこの薬によって魂を救われてきたのです」


マーシュ:

 「事実だけ言うと服毒だよなあ……」


GM:

 ゴーストドッグ「もう行き場所ないよね……飲もうか」


ワイズマン:

 量の不足によって即効性の毒薬が遅効性になったり苦しむだけになったりするかもしれないですね。こわい。


GM:

 ひとまず演出的にぐいっと飲んでおいてくださーい。


ワイズマン:

 震える手でなんとか小瓶を口元に運び、飲み下します。


ロリア:

 きっと今回はタルに入ってて小瓶にすくって飲む形。


マーシュ:

 シース、タル作るのがんばったなー!?


 「シース……絶対助けるからな」 グビッ。


ロリア:

 「シースさん、次こそは……」 コクッコクッ。


GM:

 NPCたちもグビっといきます。


 飲むと、皆さんの魂は体と分離してしまいます。自分の体を眼下に眺めながら、闇は迫り……そして辺りは漆黒に包まれました。魂への痛みは最小限で済みました。


 皆さんの体は、しばし魂の里へ帰ります。きっと次が、最後の戦いになるでしょう。


 そのときまで、どうかほんのわずかな休息を……。


 - 第6話 終 -

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