貴方に永遠の口付けを

現在ＵＰされている３７話まで読んだところでのレビューです。吸血鬼と、吸血鬼と共に暮らす少女を中心に描くストーリー。１話は短めで、ちょっとした時間にさくさくと読み進められます。

１９世紀ごろ？のアメリカが舞台なのですが、雰囲気が良いです。陰惨とした感じではなく、ちょっと陰りのある暮らし、ぐらいなのも、異形の者の日常を覗き見る感じがして、面白いです。

読んでいくうちに文がどんどん上手くなっていきます

これからが楽しみです！

応援してます！

第２７話まで一気に読みました。話はまだまだこれからでしょうがレビューします。
華やかな頃の初期アメリカを舞台に、吸血鬼と彼に育てられた少女の物語です。個人的にはこの貴族文化が残る舞台が吸血鬼ものにはよく合うと思っております。
文章、会話も丁寧で落ち着いており、吸血鬼ものの雰囲気にぴったり。当時の文化や衣装、小物など細かいところまでよく書かれていると感心しました。
物語は不穏な空気をまといながらゆっくりと展開しており、このあたりも吸血鬼ものならではの読書感だと思いました。これから二人がどうなっていくのか予想がつかずとても楽しみです。

映画のように話が進んでいき、各シーンも容易に情景が脳裏に浮かんでくる作品だ。
ディアナは随分いい淑女に育ったようだが、それゆえに随分とモテそう。
個人的には、アーネストに心情を重ねながら作品を追わせて頂いている。