概要
【ミステリ部門週間7位】魔法が忌避される国でその謎に迫る異世界ミステリ
同級生で幼馴染みのミチルとケイタは、ある日突然異世界に放り出され、教会に寝ぐらを得て、180度激変した日常を送っていく。
その国では魔法が禁止され、魔法使いは虐げられる。何故便利なはずの魔法が忌み嫌われるのか、その謎の解明と、『星と丸の王国』の秘密に迫る大宇宙スペクタクルをミチルとケイタのそれぞれの視点で描く。
教会を舞台に起きた殺人未遂事件、イケメン司教と人妻貴族の禁断の恋の行方は如何に!
魔物も出てこないし、闘いもありません。だからといってスローライフをのんびり楽しむという感じでもない、ミステリー仕立ての物語です。最後は全ての伏線が回収されます。
その国では魔法が禁止され、魔法使いは虐げられる。何故便利なはずの魔法が忌み嫌われるのか、その謎の解明と、『星と丸の王国』の秘密に迫る大宇宙スペクタクルをミチルとケイタのそれぞれの視点で描く。
教会を舞台に起きた殺人未遂事件、イケメン司教と人妻貴族の禁断の恋の行方は如何に!
魔物も出てこないし、闘いもありません。だからといってスローライフをのんびり楽しむという感じでもない、ミステリー仕立ての物語です。最後は全ての伏線が回収されます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!芳醇なる異世界情緒。そして終盤でもたらされる、衝撃・驚愕の真相!
とても丁寧に描かれた作品です。
この作品の個性として一番に挙げられるのは、なんといっても、「異世界の内情や情緒」というものを、じっくりと手探りするように味わわせてくれることです。
そこの世界に住む人々は、現実世界の人間とはどう違うのか。普段はどんな生活をし、どんなことを考えて生きているのか。そういう「文化の違い」みたいなものにしっかりとフォーカスを当て、一種の異文化交流をしているような感じを引き出してくれます。その中で更に「魔法使いがなぜか迫害されている」という謎を追う展開となります。
せっかく異世界に来たのだから、ファンタジーなのだから、その世界の空気とか内情なんかをもっとし…続きを読む