概要
私は会長だけの書記。彼女が私を欲しいと言ってくれたから。
地方の私立高校に通う八尋環季は成績優秀だが友人皆無、部屋でラジオを聴くことだけが唯一の趣味という帰宅部女子だった。そんな彼女は終業式の日、人気実力ともに抜群の生徒会長・白倉莉子に、新生徒会の書記になって欲しいと頼まれる。白倉の熱意にほだされた環季は、彼女の真意もわからぬままに書記となることを承諾し、副会長に指名された後輩の金澤司とともに、三人で生徒会活動を開始した。
様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる――
すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る、学園恋愛小説。
2024年3月19日完結しました、ありがとうございました。
様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる――
すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る、学園恋愛小説。
2024年3月19日完結しました、ありがとうございました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!大切な事が詰まったお話。大人の方にこそ読んで欲しい。
レビューが上手く書けません。
書きたくても書けないことが多く、手が止まることもしばしば。
踏み出してはひっこめて、結局、諦める。
そんなことを繰り返しています。
でも、それはレビューだけじゃありません。
大人になると、色んなことを諦めがちになります。
それが当たり前になって、始める前から無意識に言い訳をして、真正面から向き合わなくなる。
それって、勿体ないことなんですよね。
この物語の登場人物は、高校生です。
多感なお年頃で、子供でも大人でもない。
何者にもなりきれない、彼ら彼女らのお話です。
『生徒会』という青春小説ではよく見かける設定が軸になっています。テンポは良いです。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!あの日においてきた青春と出会える物語
会長と書記の新しい繋がりから始まる、生徒会の3人の関係はまさに青春。
この3人のやり取りが、どうしようもなくせつなくて、涙あり、泪あり、なみだあり。の物語となっています。
今まで出来なかったことを生徒会長に導かれ、体当たりで取り組む主人公の環季。うまくいった時には笑いあい、哀しみにくれるときには思いっきり泣く。
高校卒業が近付くにつれ、物語は加速していきます。エンディング間近の『二律背反』の意味がわかってしまったら・・・心がふるえる。
メディアでありながら、双方向のツールとして成立しているラジオ。ラジオの向こうには何が有るのか?誰がいるのか?
私はこの物語を通して、あの日において…続きを読む