応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • その後に備えて その1への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、アキラくんや漣くんが慌しかったのは、式年遷宮の行事があったからなんですね。二十年毎と言うことは、伊勢神宮とかと一緒なんですね、日本の神社の特徴でもありますよね。
    ミレイユさんは面倒臭がりですけど、フラットロくんに甘えられたら腰を上げると言う。フラットロくんは小さいままでも大きくなっても可愛いなぁ。そう言えばここには八房くんもいるんでしたね。
    ミレイユさんのお出ましで、また何やらトラブルが起きそうな予感?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも読み込んだ感想、ありがとうございます!
    おだ様はここ気付いて欲しい、のポイントをしっかり下さいますね!
    まさしく伊勢神宮の式年遷宮と同じで、こちとら本当にいる神様だぞ、という感じで御影神宮でも始まったとか、そうでないとか……?(笑)

    フラットロも甘えん坊ですけど、ミレイユもしっかりフラットロには甘いんですよね。
    甘い顔をするから、フラットロも甘え続けるのかもしれません。
    身体は大きくなっても、いつまでも肩に顎を乗せていたままなのです。
    でも、八房はすっかり大人びてしまって、オミカゲ様にはあまり甘えてくれないようです。
    これもまた、オミカゲ様として律して生きたから、甘い顔をしなかったせいなのかも。

    ミレイユはまぁ普通にトラブルメーカーですが、所構わずトラブル起こしたりしないはず!(笑)
    普通に遠方から眺めたりするだけで……。
    きっと普通に事もなしに終わります。そういうのが、たまにあっても良いはずですよね!

  • 幕間 その1への応援コメント

    ごきげんよう、きゃーっ! 奥様聞きました!?
    アキラくんったら「異世界で関係を深めた」ですって、まぁなんて大胆な、最近の若い男の子は! かの男、草食系みたいなフリして、行く先々でハーレム作る、なんて破廉恥なんでしょう!
    ってことはさておいて、漣くんもお久しぶりですね。
    そうか、あの事変があったから、正規軍は軍縮の憂き目にあっているのか。
    エリート神明学園の生徒さん達も突然の就職氷河期到来で、戸惑っても仕方ないですよね。
    さあ、バタバタしてますが、ここにレヴィンさん達が登場するのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想、ありがとうございます!
    この後どうなる、あれはどうなんだろう、と色々と仰ってくれて、読むのがいつも楽しいです!
    ねぇ奥様、聞きました!?
    アキラったら、まぁ草食系で恋愛なんてよく分かりません、なんて顔しながら、あっちこっちで女の子引っ掛けてるらしいですわよ!
    いやしか男ばい!(謎)

    漣も中々見せ場がなかったりで、割と位置的には不遇なキャラだったので、ちょいと登場願いました(笑)
    鬼との戦いが終息したので、兵を維持する必要はなくなってしまいました。
    戦争が終われば、やっぱり軍縮は必然ということなのでしょう。

    次章はレヴィン達は脇役へと追いやられて行きますが、きちんと主人公のつもりです。
    ちょっと本筋から逸れる話が続きますが、よろしくお付き合い下さいませ!

  • 不条理の打開 その8への応援コメント

    ごきげんよう、確かに熱血ユーカードとしては、実力が不足だから大神様任せでは済ませないでしょうね、せめて一矢報いたい思いは当然でしょう。だからと言ってむざむざ死にに行かせられないのもまた当然ですよね。
    だからせめてもう少し役に立つように日本で鍛えろと言うことですか。
    そこで登場するのが
    ひょっとしてアヴェリンさんの一番弟子、アキラくん!?
    日本でどこぞのご令嬢とイチャイチャしてるのかもしれませんが、それより先に子孫を鍛えてあげなさい、と言うことですね。
    アキラくん、子孫に舐められないように、頑張れ!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な読み込みと、読んで嬉しい感想、ありがとうございます!
    そうなのです。何だかんだと、しっかり熱血な所を受け継いでいるようで、実力不足を指摘されたから、それで素直に引き下がる人じゃありません。
    けど、ミレイユは昔から、安易に命を落とすのを嫌がる傾向がありますので、ならばと鍛える事を勧めたわけです。

    さて、修行相手は誰になるでしょう?(笑)
    半年前まで、バチバチに戦時中だったみたいなものですから、強い隊士はそこそこいる訳で……。
    彼にお声が掛かるかは、まだ未知数です。
    でもきっと、出番を与えられる事にはなるでしょう。

    アヴェリンがレヴィンと初めて会った時、「トンビが鷹を生んだ」と言ってたことは覚えておいででしょうか?
    これ実は、才能の上で既にレヴィンはアキラを越えている、と認めていた台詞だったんです。
    果たしてアキラは、良いトコロ見せられるかな……(悪い顔)

  • 不条理の打開 その7への応援コメント

    ごきげんよう、失敗しても当たり前みたいなものだから諦めもつく、成功したらラッキー、そんな小癪で小さな罠を張り巡らすとは、もう本当にアルケス、性格が悪いですよね。しかもその洗脳の犠牲になるのが、罪のない一般市民なんですから質が悪いったらありゃしない。
    でもやっぱり洗脳はされていたんですね、恐ろしい。アイナさんやレヴィンさん以外にも犠牲者がたくさんいそうですから、いっそう許せませんよね。
    ってユーカードの創始者、初代ってやっぱりアキラくんだと思うのですが、ううん、彼はもう死んじゃってるんだろうなぁ。
    でも半年後にやってくる新米神様に付き従ってまたやってくるのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想頂きまして、ありがとうございます!
    アルケスは根性ひん曲がってますね……。
    元より失敗前提である上、鉄砲玉に使われるのは、ミレイユが目に掛けるユ―カード家の人間ですからね。
    本当に一切関わり合いのない一般人なら、容赦なく斬り払ってしまう可能性もあるのですが、これがレヴィンだから僅かな可能性が生まれる、といった所で……。

    そうですね、やっぱり初代さんは既に亡くなっております。
    そしてアキラは、戦後一周年の記念祝賀会以降に異世界へ行く事になってますので、実はまだ普通に日本で暮らしてます。
    もしかしたら、二人が出会う可能性も……?

  • 不条理の打開 その6への応援コメント

    ごきげんよう、ユミルお姉さまの神使モード、短かったですね。でもこちらの姿のほうが安心できるのですが、
    まずは神器は確保。
    結局ユミルお姉さまが使った類稀なる高度な魔術で、レヴィンさん達に二つ目の洗脳がなかったと確認できたのか、それとも二つ目の洗脳はあったけれどもそれを解呪する魔術だったのか?
    アイナさんは確かにアルケスとずっと旅していたわけですから、洗脳の時間もあったでしょうけれど、レヴィンさんトリオはそう長くは一緒にいたわけではないですものね。でおアルケスみたいな小心を策略で塗り固めたような者ですから何か仕掛けを施していたのかも?
    でも取り敢えず、この4人からリスクは排除できたと思ってもよさそうですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んでのご指摘感想、ありがとうございます!
    ユミルは素でいる方が好きなタイプなので、やっぱりすぐ元に戻っちゃいますね。そういう人なのです(笑)

    さて、解呪のシーンについては、ちょっと分かり難かったですね。
    結界に封じられて連行された時点で、巫女さんたちが何らかの洗脳術の影響化にある、と判断されてました。
    それで連行されたあと解呪しました、という流れになっています。

    アイナは勿論、しっかり洗脳する時間はあった訳ですが、レヴィンたちも実はその例外ではなかったのです。
    旅の最中にする必要はなく、それ以前から長い付き合いなので、その間に施されていた、と予測されています。
    それでもとりあえず、アルケスが仕掛けた罠は解除されたのは間違いないですね。

  • 不条理の打開 その5への応援コメント

    ごきげんよう、やはりアイナさんも拘束されて来ましたか。
    アイナさんの洗脳から始まった危機、それが未だに解けていないのか、それとも潜在的な危険はなくなっているのか、まずは判断が必要ということですよね。
    レヴィンさん達にしてみれば、それまでの賓客待遇から一転しての拘束、訳がわからないでしょうが、さすがレヴィンさん、冷静に対処して下さいましたね。
    最後の一線を支えるのは、やはり強固な信仰心、と言うことなんでしょうね。
    さあ、ユミルお姉さまの神使モードでの登場ですね、どうなることか、ドキドキしますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも作者のやる気をギュンギュン上げてくれる感想、ありがとうございます!
    はい、レヴィンだけでなく、アイナも拘束されていました。
    やはり、一度洗脳済みなのが確定している人物ですから、念には念を入れて……ですね。
    仰るとおり、潜在的な危険があるかどうか、その判断をする段階で、そしてほぼ黒とも思っているようですが……。

    レヴィン達からすると、オミカゲ様サイドから裏切られたと思って当然の展開ですが、信仰心が勝ったような感じです。
    あんなミレイユですけど、しっかりした信徒はいるんですよ!(笑)

    さて、レヴィン達はこれからどうなるのか。
    そして彼らの身には、警戒すべき何かがあるのでしょうか。
    お楽しみにして頂ければ幸いです!

  • 不条理の打開 その4への応援コメント

    ごきげんよう、千里の道も一歩から、ミレイユさん、そしてオミカゲ様達は、あの災厄のループを断ち切るために今日まで不断の努力を続けて来たのですから、行くべき道が見えたのなら、慎重さは忘れずに、それでも真っ直ぐに突き進む、そんな信頼感が持てますよね。
    それに比して巻き込まれるように日本に飛ばされたレヴィンさん達は、動こうにも動けず、正に借りて来た猫ちゃん状態。これはお気の毒ですよね。
    確かに作戦はミレイユさん達に任せて、その間は身体を鍛えておくしかなさそうです。
    ってやって来た巫女さん達。
    これはアイナさんだけでなくレヴィンさん達も危険性があると判断されたか?
    日本観光、食べ歩きをする前に拘束されてしまうのか、心配ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んで頂いての感想、ありがとうございます!
    そうですね、ミレイユ達はあの厄災ループを抜ける為、そしてオミカゲ様はその為に、自分を踏み台にする覚悟をしてまで突破したのですから、やっぱり色々慎重になります。
    でも同時に、彼女らならきっと突き進み、突破する信頼感もありますよね。
    むしろ、その安定感が強すぎて、ピンチになんかならない、と思われてるんじゃないかと思ったり……(笑)
    いえ、作者的にも最近、どうやったらこの人たちピンチにできるの? と思ったりしたもので!

    さて、少し放置気味だったレヴィン達ですが、そこはやっぱり身の置き場がない様子です。
    ただ大人しくしていただけなのに、そこへ突然やって来た巫女達は、非常に剣呑な雰囲気です。
    果たしてレヴィン達はどうなるのか……、無事を祈ってやって下さいませ!

  • 不条理の打開 その3への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、なるほど、洗脳されていたアイナさん、一度は鍵を使ってミレイユさんを攻撃したわけですが、その洗脳が現在も進行中の可能性というのは考えませんでしたね。
    洗脳の内容がらあの一度きりなのか、潜在的な危険分子、とも言えるわけですものね。
    カギは未だにアイナさんの手の中、こちらへ戻った時点で返却を求めるべきでしたか。
    まさかと思いますが、この先アイナさんがどう動くのか、心配ですね。


    誤字だと思うのですが


    「いや、そういう物騒な話じゃないんだ。何より彼女は被害者で、洗脳されていたからこその攻撃だった。大袈裟な事にはしないでやってくれ」仰る

    最後の「仰る」が不要なのでは?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想、ありがとうございます!
    一緒に考察して読んで下さると、こちらも遣り甲斐があるというもの!
    おだ様の感想や推察で、その後の展開を見直した事もあるので、(ご本人にそのつもりがなくとも)アドバイザーみたいに感じております!

    アイナは既に洗脳済みであるのは、誰もが招致しているところ……。
    じゃあ、もしかしたら、まだ何かあるのかも、と考える所までは良しとして……。
    でも実は、まだ他に考えるべき点が残っていました。
    鍵についてもそうですが、行動を起こす前に確保するのが最善です。
    果たして、注目すべきはアイナだけなのでしょうか。

    そして、いつもいつも、毎度ながら誤字報告ありがとうございます!
    何でしょうね、このポツンと置かれた謎の単語は……。
    自分自身、何故ここにあるのか首を傾げるしかないのですが……ともかく、修正させて頂きました!
    いつも助かっております、ありがとうございます!

  • 不条理の打開 その2への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、歴史改変は断固避けるべし、ただ過去に戻ってルヴァイルさん達に裏切れと指示して虫食いを密かに倒す、そこまでは歴史だからやらなければならない、やらねばそれもまた歴史改変と言うわけですね。
    アルケスから見たミレイユさんは天上天下唯我独尊に見えたのでしょうね、その実、裏ではユミルお姉さま達に弄られている存在なのに。
    だから何重にもめぐらせた策も一方向にしか向いていないのでしょうと言う推測。
    ここで過去に帰るキーとしてアイナさんの鍵が、登場するのがしびれる展開ですね!
    三人寄れば文殊の知恵ですね!(ただし、阿部さんは除く)

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読んで頂いて、まことにありがとうございます!
    ミレイユからすると、ループの螺旋はトラウマみたいなものです。
    実感としては全くないけれど、億をも超える回数トライ&エラーを繰り返していたとか、もうコリゴリですからね。
    だから、すでに起こったと観測できた事は、必ず実行せねばなりません。

    アルケスも、そうなると正に道化って感じです。
    普通にやっても勝てない相手と理解していても、何やっても勝てない相手とは、思えなかったようです。

    どこか宙ぶらりんだったアイナの存在ですが、ここに来て新たな意味を持つ事になりました。
    しびれる展開と言って貰えて嬉しい!
    ミレイユ達の強みは、戦闘力と言うよりも、むしろ文殊の知恵にこそあるのです。そういう風に、もっと上手く見せられたなぁ、と常に思ってます。(阿部さんは、まぁ、うふふ……)

  • 辺境領の変事 その8への応援コメント

    草陰でゴソゴソ………本当にやましいことは無かったのか

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    何やら怪しい雰囲気、かもしてますよね。
    ただ怪しいだけなのか、それともやましい何かを隠しているのか……。
    この先も、是非読み進めてくれると嬉しいです!

  • 不条理の打開 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、ここでタイムスリップのトリックが出る訳ですね、なるほどです!
    単に「ミレイユさんなら必ず逆転するだろう」という期待だけで裏切ったわけじゃなく、以前のループで「作戦として裏切れ」と言われたから信用して裏切った、ということですか。単なる信頼と絆だけじゃくて、確固とした裏付けがあったわけか。
    その上でアルケスの痛恨のミスが、アイナさんを鍵ごと日本へ帰還させてしまったこと。なんでも閉めることができて開けることもできる鍵。飛ばされた直後へ帰れなくしても、塞がれた孔を開ける? その結果が分かっていたから裏切れと指示できたのかしら?
    虫食いの件に関しては、誰が先に解決していたか。ですよね?
    これもひょっとして先に過去へ戻ったミレイユさん達があらかじめ解決しておいた、という感じなのかしら?
    これはもう少し、足りない脳みそを捏ね繰り回さなければ。
    ルチアさん、美少女から美女になった上に、作戦参謀のユミルお姉さまより先にヒントを手にするとは、なんて可愛い!
    オミカゲさまは唯々、ミレイユさんと一緒にお出かけしたいだけみたいですね、こちらも可愛い!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて頂いてる上に、多彩な考察まで! いつも楽しく拝読してます、ありがとうございます!

    トリックと言えるほど御大層なものではありませんが、そういう事でした!
    「強い確信」とは、「作戦として裏切れ」と指示があったから、という信頼の上に成り立ったものでした。
    そして、『鍵』はアイナと共に、いち早く避難させられたわけですね。
    これが文字通りの鍵で、帰還の為には必要だったから、というおだ様の推測もバッチリ合ってます!

    虫食いの件についても、他に可能だった候補がユミル達の中になく、そしてミレイユ達が暗躍したなら可能だろう、という結論です。
    ルチアも頭脳担当の一角として活躍してましたが、美女に成長して、身体だけではなく頭脳までしっかり成長していた模様ですよ!

    あと、オミカゲ様はいつも通り!
    いや、これが平常運転では困るんですけど(笑)
    でも、誰も彼もがオミカゲ様には甘いので、結局なし崩し的に物事が進んでしまうのでした……。

  • 理屈と疑義の狭間 その8への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、ルヴァイルさんとインギェムさんは「危険なカップル」という認識が、過去の小神も含めて出来上がっていた、ということなんですね。
    その上でアルケスはミレイユさんを追い落とす、唯一点に集中していた、というわけか。
    タイムトラベルとタイムリープは基本的に違いますものね、ループが前作、今回は過去に渡ってもループではない、ということは追い落とされた直後へ帰還できる、と言う意味にも取れますが、でも違う、と言う認識なのかしら?(少なくとアルケスは)
    だけど直後へ帰還できると踏んだから、ルヴァイルさんとインギェムさんは大したことにはならないだろうと裏切ったのですよね?
    そこが反撃の起点になりそうですが、そのヒントが今のところ分からないんですよね。
    ここら辺の作戦会議に際して、アヴェリンさんが一言も発しないのは彼女らしくて素敵ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、この次どうなるのかと、期待して読んでいるのが伝わって、大変嬉しく思います! ありがとうございます!
    そうなのです、ルヴァイルとインギェムは、まさしく「危険なカップル」認定されております。
    実際、ミレイユ的にはそれで酷い目にあったという認識ですので……。
    でもだからこそ、アルケスはそこに着目して利用しようと思ったのですね。

    そして今回は仰る通りで、ループしている訳ではありません。今のところは、という体でもあるのですが。
    ならば追い落とされた直後へ帰還できるのだろう、とも思うのですが、神器を使った実験では失敗してしまいました。
    少なくとも、あの時間に帰るのは不可能な状況に陥っているのです。
    そしてそれは、明らかにアルケスの計画の内でした。

    でも、ルヴァイルとインギェムは「ある種の確信」を持って、帰還すると疑わないからこそ裏切りました。
    まさしくそこが反撃の起点で、次回辺り誰かが口にしてくれるでしょう。

    そして、アヴェリンがまったくの空気!(笑)
    いや、彼女は役割分担をしかと理解しているだけなのです。
    こういう時、頭脳担当はルチアやユミルの役目ですからね。
    アヴェリンは己の役割に徹しているだけなのです……!

  • 理屈と疑義の狭間 その7への応援コメント

    ごきげんよう、アヴェリンさんのメイスに付着した泥の一粒、それは気付きようもないですが、それを己の責任と悔やむのは彼女らしい真っ直ぐさですよね。
    視点を変えれば、つまりオミカゲ様と日本側から見れば、本人は意識していなくとも、英雄に違いなく、だから感謝の言葉は妥当であり、素直に受け取って喜んでおくべきなんでしょうね。
    こればかりはオミカゲ様にしか言えない言葉でもありました。
    それにしても確かに、ミレイユさんは何故淵魔の大元が元大神だと知ったのでしょうね。
    アルケスもまた、元大神と知って利用しようとしたのでしょうか、それとも都合よく利用できそうな下等生物がいる、としか思っていなかった?
    まだまだこの事件、奥が深そうですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも鋭い考察と深い読み込みして頂き、まことにありがとうございます!
    アヴェリンは変な所で真面目なうえ、融通も利かない所がありますから、やはり自分が原因だと……そうでなくとも遠因だと自責してしまうところがありました。
    でも、オミカゲ様からすると、その原因を持ち去ってくれた英雄でもあるんですよね。
    それを素早く理解したからこそ、感謝の言葉が出たのでした。

    ミレイユが淵魔とは元大神と知った点や、アルケスが何を思って接触したかについては、また後々判明する事になるだろうと思います。
    それにしても、そこを突いて来るとは流石の洞察、考察力と言わざるを得ません!
    前作でも、ひたすら突かれては、胸を押さえていた事を思い出しました!(笑)

  • 理屈と疑義の狭間 その6への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、なるほど。前作で泥のように腐った前任の大神は消滅していなかったのですね。今作の途中で出て来た、淵魔の本体。世界へのお門違いの呪詛を振り撒いていたあの本体、元を断てば後は虱潰しと言う算段でしたか。
    それをアルケスが利用したと言うことで淵魔本体はアルケスもコントロール不能なんでしょうね。ただ利害が一致したからと言うだけのことですか。
    だけどオミカゲ様もミレイユさん達を元の世界に戻せないのですね。
    となるとやはりヒントを見つけなければいけない訳で、これは先行き不透明で、少し時間がかかりそうですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いてくださり、ありがとうございます!
    そうなのです、実は前作においても諸悪の根源と言える大神、これが生き延びていた事が発端の問題でした。
    現状の神を詐称と言ったり、不当に奪われた、とか呪詛を振り撒いていたのは、つまりそういうことだったのです。

    そして、当然、アルケスにとってもこれはコントロールできるものではありません。
    仰る通り、互いにとって怨恨が根底にあって、それが理由で手を結んだ、といったところです。

    オミカゲ様もミレイユ達をポンと帰してあげることは出来ないので、これからその方策を考えなくてはならないのですが……。
    実は既に、どうにかなる所までこぎ着けているのです。
    その辺り、またもうすぐ判明すると思います!

  • 理屈と疑義の狭間 その5への応援コメント

    ごきげんよう、やっぱりオミカゲ様、ミレイユさんが勝手に帰ろうとしていると思って怒鳴り込んで来たんですね。
    よっぽどミレイユさんが来訪したのが嬉しかったんだろうなぁ。
    大きな事件が終わって、ホッと一息ついたら、甘えたり、地を曝け出せる相手がいない。尊敬され傅かれてはいるけれど、それでストレス発散できるかと言ったら違いますものね。
    碁にユミルお姉さまやルチアさんをとられて孤立するミレイユさん、それはさっきまでオミカゲ様を袖にしていた貴女の姿なんですよ?
    さて、空気を読まない笑い声、さては解決策が早速思い浮かんだのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧なご感想、ありがとうございます!
    はい、やっぱりミレイユが勝手に帰るつもりだと逸って、殴り込んで来たのでした(笑)
    オミカゲ様にとって、やっぱりミレイユは特別な存在に違いないですし、その仲間達も同様、心許せる存在は多くないですからね。
    仰る通り、甘えることは勿論、地を曝け出すなんて、神の立場からすると許されないことですから。

    オミカゲ様にはどうにもつれない態度しか取れないミレイユですが、それを思っての事か否か、ルチアとユミルはオミカゲ様に優しくしたい方針のようです。
    最後に聞こえた笑い声、果たして誰から? そして解決策が見えたのでしょうか。
    引き続き、彼女らを見守ってやって下さい!

  • 理屈と疑義の狭間 その4への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、ミレイユさん達のルヴァイルさん達への信頼感がもうハンパないですよね。
    あの前作での最終決戦の時、ルヴァイルさん達の命を投げ出しても世界を救いたいと言う覚悟と本気を見たからこその絶対的な信頼感。
    だからこそ、アルケスの対策の穴をつくミレイユさんがあの時間へ戻る為の手段がある筈、さて、それが何か? ヒントがどこかにある筈ですものね。
    数打ちゃ当たるで試したは良いものの、オミカゲさまに勘付かれたか!?
    オミカゲさま、おこですね。
    一人暮らしが叶うまで、帰しはせぬぞ!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも考察交えての感想、ありがとうございます!
    そう、ルヴァイルに関しては、結構最初の段階から信頼感強かったのですが、あの最終決戦を通じて、彼女らの覚悟もミレイユは知りましたからね。
    だから、相応の信頼が彼女達にはあります。
    三百年と少しという時間で、彼女達とも絆を深めたのもありますしね。

    とはいえ、アルケスに対抗する手段であったり、彼女らが持つ確信については、まだ見えて来ていません。
    そのヒントがどれ程か細くても、きっと見つけると思っているからこその信頼ですが……。
    さて、どうなるでしょう。

    それはそれとして、オミカゲ様、おこです!(笑)
    孔を開こうとしたのが、どうやらバレたらしい……?
    うふふ、オミカゲ様の心の代弁、まさにそんな感じ八割、他二割って感じでしょうね!

  • 理屈と疑義の狭間 その3への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、インギェムさんととルヴァイルさん、それぞれの神器があるから余裕、日本に、そしてどの時間へ送り帰されても、すぐに直後の時点へ戻れるから余裕があったんですね。
    だけど、アルケスはその可能性も織り込み済み? だとしたら、戻れないような防御策があるということですか。
    インギェムさんととルヴァイルさんが脅迫によって(?)どこまで協力させられているかが鍵かもしれませんね。
    あと、アイナさんは日本へ帰すとしても、彼女の持つ神器「鍵」は奪ってから返すつもりだったようですから、その辺りがアルケスのウィークポイント? 戻れないような防御策も、アイナさんの鍵があれば開けて戻れる気もしますし、逆に、ミレイユさんを追い出した後、淵魔の暴走を止めるために必要だったアイナさんの鍵がないから困っているとか?
    ううん、やっぱりアルケスの策、ここへきても全貌が見えませんね。
    反撃する、と大神らしいミレイユさんを久々に見ましたが、どんな策があるのか、ドキドキしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く物語を読み込んでの感想、ありがとうございます!
    そうなのです、帰る手段は最初からあったからこそ、あの態度と余裕でした。
    追い落とされようと、そこは大した問題ではなかったのですね。
    ただ、非常に周到な計画を練っていたアルケスなので、それが頭の隅にも浮かばなかったとは考え難い。
    仰る通り、二柱にどれほど協力……というか、強制させられるかが鍵となりそうです。

    あと、アイナが持っていた『鍵』を取り返せなかったのは失態、あるいは計算外でしたので、それがどう作用するか、ですね。
    アルケスの策は、今のところその全貌を明らかにしてくれていません。
    しかし、ここには(力業が最も得意だけど)三人寄れば文殊の知恵、体現した様な奴らが揃ってますからね。
    遠からず、近い答えは出してくれることでしょう。
    久々に大神らしい姿を見せたミレイユこれからを、是非ご期待下さい!(笑)

  • 理屈と疑義の狭間 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、もう、オミカゲさまとミレイユさん、まるで「どっちが先に神威を地の底まで落として信徒を呆れさせるか選手権!」のデッドヒートを繰り広げていますよね。
    日本に来て初手はオミカゲさまの攻撃が厳しかったですが、ここへきてオミカゲさまはオウンゴールの連発でミレイユさん有利(だけどミレイユさんが神威を回復したわけではない)。
    鶴子さんも反省していましたが、当初は必要だった権威付けが、大きな事変を最終処理して不要になった時点で、今度は足を引っ張る鎖になっちゃったんですよね。
    オミカゲさまもスマホを許された時点で、次はアレ、その次はコレと箍が緩みっぱなしになっちゃった、その気持ちはわかります、分かりますが!
    そーかー、ガチャ回したいかぁ。そして全キャラコンプしたいかぁ。
    お母さんにおねだりする子供かっ!
    でもミレイユさんも人間だった時にはゲーマーだったんですよね、ちょっとくらい同情してあげてくださいませ?
    それでも、レヴィンさんの存在を忘れていなかったのは、エラい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも素敵に面白い感想、ありがとうございます!
    あまりに的確な表現に笑ってしまいました!(笑)
    正に、どちらが先に神威をどん底まで落とせるか、競っているようなものです。
    信徒の皆様にとっては、頭の痛いことでしょうね!
    ミレイユもオミカゲ様には色々言ってますけど……そう、別にあなたの神威も回復してる訳じゃない、というご指摘、それも一々ご尤も!(笑)

    でもまぁ、やっぱり……反動ですよね。
    これまで自分を抑え込み、無理して受け入れていた権威を、繋ぎ止める必要がなくなったわけですから。
    しかし、それでガチャというのも、些か情けない……!(笑)
    そりゃ、おだ様にも子供かっ、と言われちゃいますよ。
    ミレイユも以前は間違いなくゲーマーだったんですけど、それとは別に、将来自分もあぁなるのか、と思うと直視したくない気持ちがあるのですね……。

    最近、すっかり影の薄いレヴィンですけど、彼は一応本作の主人公ですからね。
    現代編では全然、出番ないですが!(笑)
    これからも薄くなりそうで怖くなってます!

  • 理屈と疑義の狭間 その1への応援コメント

    ごきげんよう、鶴子さん、辛辣ゥ! 一人暮らしは「見殺しも同然」。
    ああ、オミカゲさま、どれほど生活力、大人としての常識や人間力が皆無と看做されているのでしょうか、ここまで悪し様に言われると、もう可哀想な子になっちゃいますね。
    ミレイユさんのマンションワンフロア買取で数日間隔で神宮を行き来する、というのが現実的な最低ラインなのかもしれませんね。
    スタバのオーダーは呪文! そう思っちゃう時点で若者ではありませんよ、オミカゲさま! 確かに呪文です、私も若いけれど呪文を唱えられないので、いつもメニューに書かれている基本しか口にしませんが。
    ジーパンも最近は中年以上のファッションなんて言われているようですよね。
    とにかくゲーセンに行って、スタバに行ってスマホやノーパソ弄って、マクドナルドとかで大きなお口を開けてハンバーガー食べて。
    一人暮らしいじゃなくても出来そうです、ユミルお姉さまに連れて行ってもらっては如何ですか?
    ……ハッ!?
    ユミルお姉さまはダメです、ほかの人に頼んでください!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも読んで楽しい、見て嬉しい感想をありがとうございます!
    長く仕えて、誰より近くで見て来た鶴子ですから、そりゃあ色々と看破されちゃってます。
    見殺しは同然なんて、辛辣どころか、実は優しい言い回しだったかもしれません(笑)

    マンションワンフロアで手を打っておけば良いのに、オミカゲ様としては、それすら不満な模様……。
    ならばそれで、とならないのが、現状の脱却を強く願っている現れとも言えましょう。

    そう、若者はもうジーパンを履かないようですね。
    やっぱり中高年の時代に流行ったものですから、そういうイメージ付いているみたいです。
    でも、オミカゲ様だから、一つどころか三つぐらい、流行遅れを知らずに発言していてもおかしくないですから(笑)
    多分、若者ぶりたい中年以上の感性は出て来ないでしょう。
    スタバの注文を呪文と言ってるようでは、さもありなんですが(笑)

    さて、ゲーセン行ったり、スタバ行ったり、スマホを弄りながら街中ブラブラしたいだけなら、一人暮らしは必要ないと、おだ様に論破されてしまいましたね。
    オミカゲ様もぐぬぬと言いながら、押し黙るしかないでしょう!
    ユミルは駄目との事ですから、ここは責任取って貰って、しっかりおだ様に引率を願いましょうね!(笑)

  • 笑止の沙汰 その8への応援コメント

    ごきげんよう、あはは! もうオミカゲさまの世間知らずと可愛い我儘が満開! なんて可愛い空間なんですか、奥御殿!
    労働は国民の義務ですが、戸籍がないから国民でもないんですよねぇ。
    確かに日本の皇室も、象徴というだけで政治的にも経済的にも何の権限もないですけど、海外に行けば国賓として大いに持てなされ、向こうのエライさんと政治や経済、国際問題とか話し合わないのに「皇室外交」とかにされて、時にはそれで政治が動きますし。
    料理ができる、現金や口座がある、カツオ三枚おろしなんてさすがにミレイユさんいじわるさんですけど、要は自由が欲しいのでしょうね。落としどころとしては一人暮らしは諦めて、変装して外出できる、ゲーセンへいったりファストフォード店に行ったり、というところなんでしょうか。
    でも可愛いオミカゲさま、読んでいくと今流行りの「のじゃロリ」にしか思えない、この世界でも日本は「kawii」の国なんですね。

    誤字だと思うのですが、
     > 戸籍標本

    戸籍謄本だと思います。これじゃオミカゲさまの戸籍が博物館で展示されちゃう!

    作者からの返信

    ごきげんよう、オミカゲ様のキャラ崩壊が止まらない中、見捨てずお付き合い頂いてありがとうございます!
    オミカゲ様の威厳は、既に消えて久しいですが、お馬鹿と見ずに可愛いと言って下さるおだ様の何と心優しいことか……!(笑)

    残念ながら、オミカゲ様は国民ではないんですよねぇ。
    人ではない扱いなので、法律の適用外でもあります。
    おだ様が詳しく説明して下さったように、皇室の方々も一切の権限を持ちませんけど、国賓として大いに歓待されるわけですから、オミカゲ様が来るとなったら、やはり最低でも同程度の歓待はあるでしょう。
    奥の方々としては、そこから政治的利用に繋がる隙なんて、生みたくないと考えてるに違いない……。

    でもとりあえず、自由の一歩を踏み出したわけで、そうなると次なる一歩も、と考えてしまうところ……。
    落としどころは、やっぱりちょっと外出程度に留まるべきなのでしょう。
    オミカゲ様が威厳を捨て去ったお陰で幼児退行じみてしまい、まさしく「のじゃロリ」が如き振舞いに見えてしまうのは、ちょっと盲点でした(笑)
    この世界でも日本は、やっぱり「kawaii」ですよ!

    それと誤字報告ありがとうございます!
    これは単なる脱字と言えない、恥ずかしいミス!
    穴があったら埋まっております! ご指摘、平に平にありがとうございますぅぅぅ!

  • 笑止の沙汰 その7への応援コメント

    ごきげんよう、オミカガエさまの「少々」のお願いという名の爆弾が炸裂!
    一人暮らしですか。
    大学は都会に行きたいの! っていうjkか!
    いや、気持ちはわかりますよ、よくわかります。
    幾度となくループを繰り返し、大切な仲間とも別れ、苦闘してきた長過ぎる人生、一人暮らしで自由を謳歌したいですよね。
    そう言えば、アヴェリンさんもループの何度目かで命を落としましたし、寿命を全うした神使候補はおそらくアキラくんなのでしょう、そしてハーレムを築いてユーカードを起こしたハレンチな男め!
    これはもう、オミカゲさまの作戦勝ちですね。
    一人暮らしのためなら、涙も流すぜ! 的な。
    こうしてまた、ミレイユさんはもうひとりの自分に振り回されるのですね。

    ところで、ちょっと頭の悪い私にはわからなかったのですが、半年後に神見習いのミレイユさんがまた日本にやってくるのですか?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも面白楽しい感想、ありがとうございます!
    私はお酒を嗜みませんが、この一杯の為に生きてるぅ~、の気持ちが分かって来ました(笑)

    さて、オミカゲ様の無茶振りが炸裂!
    元より敬われたいとか、誰かの上に立ちたいと思うタイプではないですからね。
    長い長い旅路の果て、責務が終わった後には、楽隠居といいますか、のんびり気兼ねなく過ごしたいと思ってしまうのでしょう。

    そして、寿命を全うした神使候補は、アキラで間違いないです。
    あの後しっかり、ハーレム築いたみたいなのが癪に障りますな!(笑)

    しかし、オミカゲ様もあの手この手と、ミレイユも災難なことです。
    悲し気に立ち去ったり、殊更弱ったフリを見せていたのも、全てこの時の為……!
    ミレイユは未来から来ていると知った時、この半年後にはまた神様見習いミレイユがやって来ると、この時には予想がついています。(そして実際来ます。ユミルの口振りからも、その後の付き合いもあるようでした)
    なので、言うほど寂しい思いをしないと分かっていた訳で、昨日感情も露わに退出したのも、実は演技だったという訳なのです。

  • 笑止の沙汰 その6への応援コメント

    ごいきげんよう、オミカゲさま、寂しかったんですよね、こちら側のルチアさんを事変で失って、アスマホだって心の空白を埋めるため、でも埋まるわけがないですものね。アヴェリンさんやユミルお姉さま、ルチアさんに怒られて漸く気付くミレイシュさん。
    まるで久しぶりに帰郷して、田舎の祖母やご近所様、親戚のおっちゃんおばちゃんに怒られて己の未熟を知るサラリーマンみたいなミレユさんも、だけど可愛いです。
    でもオミカガエさま、どうやら暴走する様子。
    今頃、準備運動中ですね!
    何が起きるのやら、レヴィンさん達はゲーセンを体験できるのか!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもキャラクターに寄り添う感想、ありがとうございます!
    オミカゲ様、うつけものみたいな姿を見せていましたが、それら全て、心の空虚さを誤魔化す為のものだったかもしれません。
    スマホを持ってはしゃいでいたのは、それはそれとして楽しむ所もあったでしょうけど、空いた穴を埋める程ではなかった事でしょう。

    自分の事は自分が一番よく知っている、なんて言いますけど、オミカゲ様のことについては、どうやら当て嵌まらないみたいですね。
    ミレイユ自身は分かっているつもりなので、それで一層互いの乖離が見えて来るのかもしれません。

    さて、オミカゲ様は一体どのような暴走を見せてくれるのでしょうか。
    ミレイユが振り回される日々は、まだ続くのでしょうか。
    そしてレヴィン達は、果たしてゲーセンに行けるのでしょうか(笑)

  • 笑止の沙汰 その2への応援コメント

    好きな感じです!また見に来ますね~!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    お時間ある時に読んで下さいませー!
    少しでも楽しいと思って頂ければ幸いです!

  • 笑止の沙汰 その5への応援コメント

    ごきげんよう、うわぁ、ユミルお姉さまがオミカゲさまに優しい……。ほ、惚れてまうやろおっ! 既に惚れてますが。
    そうですよね、ミレイユさんたちカルテットとオミカゲさま、暮らす世界は違っても、切っても切れない固い絆がありますものね。
    それにしてもインギェムさん、なるほど、人質を取られての脅しに屈しただけじゃなく、何をやろうと、自分がアルケスに付こうと、ミレイユさんは必ず逆転する、そう信じていたからこその裏切りだったんですね。
    こちらはこちらで固い絆があったわけですね。どうぞミレイユさん、全てが終わったとき、彼女にはどうか優しい罰で済ませてあげてくださいね。
    あのふたりのコンビ(カップル?)も好きなんです。
    さて、大体の事情が伝わって、これからどう逆転するのか? ドキドキしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んで頂いての感想、ありがとうございます!
    ユミルは勿論、ミレイユの側ではあるんですが、オミカゲ様を一段上に置いている感じがしますね。でもそれは、ユミルだけの話じゃなく、カルテットの誰もが持つ、共通認識になってるようです。

    インギェムの裏切りは、ある種の信頼から、というのが大方の予想みたいですよ。
    実際、かつては並み居る神々とその計略を突破し、次々と弑していったミレイユですからね。
    小神の一柱が何を企もうと、どうにかするんだろう、と思ったとしても不思議じゃありません。

    ミレイユなんかも憎まれ口を叩いたりしますが、示しを付ける為くらいの罰を与えるだけで、本格的な罰はきっと下さないでしょう。
    便所掃除とか、地味な嫌がらせはしそうですけど(笑)
    そうですよね、おだ様があのコンビを地味にお気に入りだったの、ちゃんと存じておりますとも!
    あの当時、頂いた感想を読んで、二人の関係性をちょっと親密な方向に修正した思い出があります(笑)

    さて、ここから状況説明は終わりました。
    ここから反撃する話に移るのか、と思いきや……。
    ちょっと一波乱あるようです。

    編集済
  • 笑止の沙汰 その4への応援コメント

    ごきげんよう、可愛い! オミカゲ様、かーわーいーいー!
    床に転がって手足ジタバタ、まさに幼児!
    本当にスマホを手にするまでの、涙なしでは語れない苦労と苦闘の記録。プロジェクトXでまとめてほしいものです。やはりこの腰の軽さもスマホ効果のなさる技だったんですね!
    こっちへ来てからミレイユさん、もう負けっぱなし。
    そうだ、ゲーセン行きたい!ってミレイユさんも寝転がって手足ジタバタすれば良かったんですよ! レヴィンさんは確実に他の神様へ行きますが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、素敵な感想(読む栄養)をいつも、ありがとうございます!
    オミカゲ様、もはや神の威厳なし!(笑)
    スマホ獲得までの、長く苦しい険しき道を、是非あのナレーションで見たいですね!
    そしてまさしく、この腰の軽さはスマホ効果だったのです……!

    そうですね、ミレイユはもう負けっ放しですね(笑)
    手玉に取られるとは違いますけど、色々な意味で圧倒され続けております。
    もしも、レヴィンの前でも同じように手足をバタ付かせていたら、それより前にアヴェリンが止めて来そうですけど……(笑)
    ユミルは指差して笑って、ルチアは苦笑いしながら遠巻きですかね……?

  • 笑止の沙汰 その3への応援コメント

    ごきげんよう、オミカゲ様が、ミレイユさん達の事、信頼できる相手でもあり奔放で手に負えない時もある、何から何までご存知なようで、話が早くて助かりましたね。
    そうか、再創と言うことは、あの大事件から三百年以上向こうでは時が過ぎていると言うことなのか。ルチアさんは美少女から美女に成長していたんですね、あの、挿絵は?(厚かましすぎる)なんならルチアお姉さまと呼ばせていただいても?(浮気者)
    それにしても、今回は対応がスピーディーですね、オミカゲ様。
    これもスマホ効果?(んな訳ない)
    向こうと日本の時差、戻る時に解決できたら良いのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、時にウィットに富んだジョークも交えた感想、いつも楽しく読んでおります!
    ミレイユの一番の理解者は、オミカゲ様で間違いないでしょうからね。もはや全くの別人といって良いほど、違う存在と歩みを経た二柱ですが、やっぱり根本の所は良く似通っているでしょう。

    そう、今回暦が出て来てハッキリしましたが、再創という単語もあり、多くの時が流れたのだと判明しました。
    その分、ルチアはしっかり年を取っているのですが、ユミルはともかく、アヴェリンに外見の変化が見られないのは、この後さらっと説明があります。
    ルチアは他の二人を横に並べえても、年齢差を感じさせない美女になっております(挿絵……! 見たい!)
    そして、お姉さまの座はユミルのものなので、ルチアには我慢して貰いましょう(笑)

    オミカゲ様は一日千秋の思いで待ち続けていた、と女官が言ってましたが、これは本当の事で……だから突撃をかまして来た、という感じですね。
    そう、これを専門用語でスマホ効果という……!
    あちらの世界に帰れるか、そして時差については考えるポイント……なのですが、実はミレイユは結構軽く考えているようです。

  • 喪失 その2への応援コメント

    先生ー!!!
    なんとここでこんなことに( ; ; )
    言動といい正体といい、なんだか裏がありそうな気配を感じていましたが……本当にここでお別れなのでしょうか!?いえ、状況を見る限りは命はなさそうですが……。
    熱い展開で手に汗握りました!

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    いかにも怪しい言動が目立ち、絶対なにかやらかすぞ、という雰囲気を醸していた先生ですが、ここで脱落となりました。
    でも、まだ何かありそう、という呆気なさも感じたのではないでしょうか。
    実際はどうなのか、読み進めて頂けたらと思います。

    そして……、手に汗握って頂けましたか!
    映画なんかでも良くある展開ですが、こういうの好きなのです、私(笑)

  • 笑止の沙汰 その2への応援コメント

    ごきげんよう、あはは、チョロい! オミカゲ様、チョロすぎる、可愛い! ハンバーグにスパゲティ(パスタと言わないのがミレイユさんらしい)に簡単に釣られてる、そりゃそうですよね、だってオミカゲ様と言えども、現代日本で自由を謳歌した経験があるのですもの、神と傅かれて上にも置かない大層な待遇、それがどれだけストレスか。スマホ持たせてもらっただけで嬉しそうなんですもの、ハンバーグが羨ましくない訳がない!
    レヴィンさん、さあどうでしたか?
    威厳ある大神様が子供みたいに怒られてごめんなさいをしていますよ? まるで普段厳しいお母さんが、そのまたお母さん、つまりおばあちゃんに怒られているところを見たような感じになりませんか?
    なんてグフグフお下品な笑い声をあげていたら、御簾が上がって登場したオミカゲ様のビジュアルに全部さらわれてしまった様子ですね。
    この後ユミルお姉さまは、レヴィンさんの質問責めにあうのでしょう。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも作者の頬が緩みっ放しの素敵な感想、ありがとうございます!
    オミカゲ様、実はチョロかった……! 洋食に釣られる神様って一体……!?(そう、パスタと言えないところが古い人間っぽいですよね)
    でも、元がミレイユですから。
    現代の便利な時代、物に溢れて、多くの贅沢のある時代です。
    スマホ一つではしゃいでいるオミカゲ様が、羨ましく思わない筈がない!

    レヴィンは、もはや大神という幻想が打ち砕かれているでしょうね。
    母に頭の上がらない子供みたいな様子を見せられ、得も言われぬ気分になっているんじゃないでしょうか。
    あれこれ質問したい所でしょうけど、今のところそうするタイミングはなさそうです。
    その後は果たして……気軽に会えたりするでしょうか?

  • 笑止の沙汰 その1への応援コメント

    ごきげんよう、レヴィンさん達、ちゃんとお靴は脱ぎましたか?(外人さんあるある)
    レヴィンさん達の文化は言わば質実剛健、王宮でも権威と力を現す豪華絢爛と呼ぶべき文化だったでしょうが、ここ日本では、質素にして清楚、それが神域の清浄さを表現しているのでしょうから、まさしく異文化の奥深さを当てられっぱなしだったことでしょうね。
    日本の歴史と共に花開いた造園美術の集大成がそこにあるのでしょうから。
    そうかやっぱりミレイユさん、日本と向こうの交通路を確保していたんですね。
    今回は突発事件の影響でルールを外してしまった、それをオミカゲさまに怒られるんじゃないかと心配なわけですね。
    まあ、しっかり怒られてくださいませ。
    そしてきっとレヴィンさん達は信仰対象をオミカゲさまに変えそうな予感。
    大神を超える超大神、オミカゲ教誕生の瞬間!
    その時、歴史は動いた。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも細かい所まで読んで頂き、まことにありがとうございます!
    外人さんは靴脱がないあるあるを入れ忘れた、何たる失態!(笑)

    そして、おだ様のくれる感想の言葉選びと来たら……!
    端的でありつつ奥深く、伝えたい事以上に伝えてくれる、そのお言葉に感動してしまいました!
    読み手によって、物語はいかようにも伝わると思いますが、きっと作者以上にレヴィン達は、その造園美術の集大成をその目で見たのではないでしょうか。

    そう、そしてミレイユは、しっかり日本と交通路を開いておりました。
    でも、規則破りを結果としてやっているので、絶対文句言われると思って先延ばしにしていたわけなのです。
    情けない大神さんですよ。
    超大神さまに、レヴィン達が鞍替えするかも、という懸念だって爆誕するわけですよね!
    でも、案外このオミカゲ様、かつてと違った一面見せるようですよ……?

  • 神たる者 その8への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、こちらの世界はミレイユさんにとっては、懐かしい故郷であり(単純に同じではないですが)、そして現代文明の恩恵をたっぷり享受できる場所でもあり、大好きな娯楽も山ほどある。
    それを横目に、大仰に傅かれて自由を取り上げられる、誠に厄介な場所ですものね。嫌がるのはわかりますが、ますますレヴィンさんの目が冷たくなっていく、、、。
    ユミルお姉さまも向こうの世界で、もっともらしく神使としてミレイユさんに接する姿に飽き飽きしていたのでしょう、レヴィンさんのツッコミにも自然とリアクションしてますよね、そんなお姿も可愛くて素敵なんですが。
    さて、オミカゲ様の方が神様スキルはミレイユさんが足元にも及ばないほどの大ベテランですし、ますます大神のイメージが壊れていく予感!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも読んで楽しい、見て取る栄養をありがとうございます!
    そうなんです。ミレイユにとって、ここは懐かしの故郷であり、帰って来たいと思えるだけの魅力的な世界なのですが、同時に傅かれ束縛される場所でもあるのですね。
    神として暮らすだけなら、あちらの方が楽なんでしょうが、オミカゲ様基準で物事が進みますからね……。
    辟易する姿を見せる程に、レヴィンの視線も冷たくなりそうです(笑)

    ユミルの営業モードもすっかり鳴りを潜め、完全オフモードですよ。
    元より取り繕うのを嫌う性分ですからね、彼女としてもずっと楽に違いない!

    ようやくオミカゲ様と対面となりそうですが、仰る通り、神様スキルはずっと格上。神様としての格の違いを、まざまざと見せつけられてしまうのでしょうか。
    大神としての威厳は、果たして保たれるのか……!?

  • 神たる者 その7への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、ますますミレイユさんの神格が危険な領域にまで達しかけて来ましたね。ユミルお姉さまなどはもう、取り繕うことも面倒臭い、みたいな怠惰だからいっそう。
    それでも信仰心がヘタレない(しがみついている?)レヴィンさん達、それは単に異世界の文化にこれまで浸って来たから、と言うより、ユーカードだから、なのかもしれませんね。
    それにしてもレヴィンさん鋭い、まあ、神になる前は冒険者みたいなものでしたものね。
    ミレイユさんも叶うならゲーセンとか娯楽関係は持ち帰りたいのでしょうね。
    ただ、現代文明は単体の機械や設備ではなく、SCMとインフラで構成される巨大なシステムですから諦めているのかも。
    こちらの神、オミカゲさまと対面して、だけど大神らしさは危うい気がする!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも物語を読み込んだ感想、ありがとうございます!
    ミレイユの神格は、確かに危険な水準までダダ下がりですよね(笑)
    でも、そうなのです。彼らはユーカードで、そりゃあもう強い信奉心を先祖代々受け継いでおりますから。
    いっそ盲目的、とも取られかねないですけど……。
    でも、実は冒険者っぽいな、と洞察する程度には、メッキが剝がれかけているのやも?
    ミレイユ達は、実際冒険者としては相当はっちゃけた存在だったでしょうけど、冒険者風には違いありませんでしたね。

    ミレイユも、叶うなら現代の技術を持ち込みたい気持ちあるんですけど、単体の機械を持ち帰っても意味ありませんものね。
    まず電気をどうするんだって話になりますし、代替物を用意するのも簡単じゃありません。
    完成された理論だけ見ても、前提知識となるものも膨大ですし、前途多難なんてものじゃ済まないと思いますね……。

    さて、中々オミカゲ様と対面しないですが、でももうすぐの筈……。
    次……の次あたり、でしょうか。
    果たして大神らしさを発揮できるのか……! いや、きっと無理なんですけど(笑)


  • 編集済

    神たる者 その6への応援コメント

    ごきげんよう、とうとう観念したようですね、ミレイユさん、結希乃さんに連行されるの巻でした。ユミルさん達はこのオチを知っていたみたいで、まあこうなるよなって感じの温度差に笑っちゃいました。この辺りは、元々の日本で暮らしていたミレイユさんと異世界人のユミルお姉さま達とのスタンスの違いでしょうね。美味しい料理を他人の財布で楽しめただけ儲け物、みたいな?
    そうか、あの大戦争の後だから、日本人も異世界人が応援に来てくれたことを覚えているからの反応なんですね。
    でもレヴィンさん達にしたら確かにミレイユさんの態度には不安と不満を覚えちゃいますよね、大神への信仰心がガリガリ削られてそうです。
    さて、オミカゲ様とのご対面、どうなることやら。オミカゲさまの持っているスマホを羨ましがりそうだ!


    ええと、誤字だと思うのですが、
      大剣の上で握られるユミルの拳が
    →ヨエルさん、ですよね?
    間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもキャラクターに寄り添った感想を頂き、ありがとうございます!
    往生際悪かったミレイユも、遂にお縄で連行です(笑)
    ユミル達は正しく仰る通り、そりゃこうなるでしょって態度でしたからね。
    そして美味しい料理、タダで食べられたんだし、それで良しのスタンスも!

    結希乃と一緒にやって来た人達は、ミレイユと共にしているからには、その部下なり臣下なりなのだろう、という予測も立てています。
    でも、やっぱりあの大戦争の記憶は未だ鮮明で、窮地において救援に来てくれた彼らと重ねて、あの態度でした。

    正直、レヴィン達は幻滅して当然って思うんですが、不満や不安程度で済んでいるのは、やはりそれだけ強い信仰心の下地あってこそでしょう。
    そう簡単に信仰を捨てられないだけかもしれませんが(笑)
    さて、そろそろオミカゲ様とも対面となりますが、果たしてどういう態度に出るものでしょう。
    オミカゲ様にも、色々と変化が出ている様ですよ……?

    そして、誤字報告ありがとうございます!
    いつもいつも、大変助かっておりますぅぅ!
    またユミルとヨエルの間違い! 間違いやすい! 見分けづらい!
    今からでも、どっちか名前変えてくれないかな……(ボソリ)

  • 神たる者 その5への応援コメント

    ごきげんよう、ミレイユさんは退路を絶たれた! もうお終いだ!
    もう爆笑しました! 結希乃さん、強い! 立派になりましたね! そしてレビィンさんも知らないうちにミレイユさんに突っ込めるスキルを身につけました!
    ミレイユさん、もう、観念して。これ以上やると大神としての残りわずかな貫禄も無くなっちゃいますよ?
    そうか、愛菜さんは阿由葉のご一族だったんですね。結希乃さんは親戚のお姉ちゃんだ。
    とにかく再会できて良かった、良かった。
    さあ、ミレイユさん。オミカゲさまの前で綺麗に土下座してくださいませ!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも読むと元気を貰える感想、ありがとうございます!
    おだ様を爆笑させられた、嬉しい!👺
    ここの所、ギャグ空間が形成され過ぎている気がしますが、まぁ良しとしましょう(笑)

    結希乃はミレイユに苦手意識持ってた筈ですが、いつの間にやら、こんなにも立派に……(ホロリ)
    まぁ完全にミレイユが墓穴掘りまくってますし、あげくろくでもない暴露されちゃってるので、そうもなるんですけど。
    営業モードの大神コーデは、もう外れまくりなんですが、首の皮一枚繋がってる状態でしょう。それもまた、いつ切れてしまうものやら……(笑)

    そう、そして愛菜は阿由葉一族でした。
    結希乃が感極まって抱き締めるぐらいなので、仲もよく、良い姉貴分として親戚付き合いもされていた模様ですね。
    無事な顔を見せられて良かった良かった!

    と、終わる前に、ミレイユはちょっとオミカゲ様と対面しなくちゃいけないみたいです。
    お小言の一つで済めば御の字ですが、そうはならないでしょうねぇ……(笑)

  • 神たる者 その4への応援コメント

    ごきげんよう、やだもう、ミレイユさんが子供みたいな駄々を捏ねてる、可愛い!
    ユミルお姉さまの無責任一代女的な開き直りに、そして口を開けば正論でミレイユさんを幼児退行させてしまう追い詰め方も本当に素敵です、海雀さまの描く女性キャラ、魅力的な女性ばかりで目移りしちゃいます!
    阿由葉結希乃さんがお迎えにいらっしゃいましたか、間一髪で食い逃げ犯またはヤクザカツアゲ犯にならずにすみましたが、アイナさん、いやさ愛菜さん。ひょっとして阿由葉のお方?
    一年間の行方不明を経てのこの再会、お金貸してよりはマシだけど、微妙な再会になっちゃいそう? 後は結希乃さんのリアクションにかかってますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、作者心をぎゅんぎゅん擽る嬉しい感想、ありがとうございます!
    ミレイユは窓の外見ながら、何をしようか、その為にはどういう行動が目立たず最適か、とか考えていたんでしょうね、きっと。
    おだ様にキャラクター造形を褒められるなんて、天にも昇る気持ちです!
    魅力的なキャラクターで、このまま物語を牽引できたら良いのですが……。

    さて、懐かしの結希乃が登場と共に、アイナがその知り合いか身内だと判明しましたね。どこか貴族の分家だと、昔ポロっと漏らしていましたので、もしかすると……?
    そして、予想外のタイミングで再会となってしまい、困惑する両者……。
    アイナからすると、とても顔を合わせづらいとしか言えないですよね(笑)
    後は、どう収めるか……収めてくれるか、ですが……!?

  • 神たる者 その3への応援コメント

    ごきげんよう、あらまあ、ユミルお姉さま、なんてお茶目で素敵で楽しい解決策!
    やっぱりお姉さまといると楽しい! そりゃあまあ、レヴィンさんには巫山戯ているようにしか思えないでしょうが、でもそれに輪をかけて酷いのがヤクザからのカツアゲ! そしてその金でゲーセン!
    ミレイユさんもたまには神と言う身分を放り出して遊びたいですよね、うん、仕方ない!
    ヨエルさん、はい、痙攣!
    さらりとヨエルさんを売り飛ばすロヴィーサさんが可愛らしかったです。

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも読むと元気になれる感想、ありがとうございます!
    正直、ユミルの提案は悪ふざけが過ぎると思いますが、でもそれが彼女ですからね!
    レヴィンには災難でしょうが、是非白目を剥いて、痙攣して貰いましょう(笑)

    そして、即座に帰る手段がないのか、と問われた時、言葉を濁した理由が判明した。
    どうやら、どうせなら遊んでから帰りたいから、と画策していた疑惑が浮上しました。
    その為にはヤクザを襲撃して金品強奪くらい、やってのける心境のようですよ!
    そりゃあ神様だって遊びたい、そういう事もあるでしょう!

    ロヴィーサは若様第一主義ですからね!
    その為には、幾らでもヨエルを生贄に捧げるでしょう。
    惜しい人を亡くした……(笑)

  • 神たる者 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ユミルお姉さま、なんで!
    なんで私を頼ってくれないのですかあっ!
    場所さえ教えてくれたら、飛んでいきますのにいっ!(血涙)
    って、さすがに食い逃げはいけませんよね、でもミレイユさんまでお姉さまに無茶振りするのには大爆笑でした。
    アイナさんも辛いですよね、ご家族には早く無事を知らせたい、でもお金持って来てとはいくらなんでも言いたくない、言えない。
    ユミルお姉さま、最後の切り札は、何か?
    それは、わ、た、し!
    ですよね?(バカ)

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもより余程感情たっぷりの感想、ありがとうございます!
    おだ様の暴走に笑いが止まりません!(笑)
    そりゃあもう、おだ様が候補に入ってたら、ユミルだって真っ先に連絡したでしょうに!
    そう、食い逃げはいけません、食い逃げは。
    彼女一人だけなら、さらっとやりそうな気配はありますけど、今や神使っていう特別な立場だってあるんですからね。
    早々、軽率な行動は控えないといけません、そうですとも!
    でも、ミレイユは無茶振りするんですけど(笑)

    アイナについては、折角無事に帰って来られたのですからね。
    それを台無しにするのも忍びないってところですが……。
    さて、無茶振りされたユミルですが、出来ないと返さないのが彼女たる所以です。
    何か素敵な作戦でも、思い付いてくれることでしょう。
    最後に思い付く策とは何か……?
    おだ様なのか、それとも……やっぱり、おだ様なのでしょうか!?

  • 神たる者 その1への応援コメント

    ごきげんよう、あはは、笑ってはいけないけど無理です。
    ミレイユさんとユミルお姉さまの押し付け合いが楽しすぎます!
    って会話の端々から、ユミルお姉さま達はひょっとして、ちょいちょいとこちらの日本へお忍びになっていらっしゃるのかしら? 来るつもりだったら現金用意して来たのに、みたいなニュアンスでしたよね?
    なんか、そう言う通行路が開通しているとか?
    ううん、御由緒家が探知してお出迎えに来るのを待つか、それともアイナさんが実家に電話してお金持って来てもらうか。
    でもアイナさん、一年間も行方不明の挙句、戻って来た第一声が「お金持って来て」じゃちょっと可哀想?
    ここは一番、ミレイユさんがオミカゲ様のフリをする?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもアレコレと考察して貰いながらの感想、ありがとうございます!
    おだ様に笑いを提供できたなら、望外の喜び!👺
    前章とは打って変わって、ギャグ要素が顔を出しています。
    多分、今章は何やってんだコイツら、って感想が出るパターン多い気がします(笑)

    そしてまたまた、小さな言葉尻から気付いてしまいましたね?
    ミレイユ達、実は何度も世界を渡って遊びに来ています。
    その立場上、いつでも通行路を利用できますので、暇を見つけて通っていたりしていたようですよ。

    そしてお金の話ですが、一番現実的なのが、電話を借りてアイナが実家にお金を持って来てもらうパターンですよね。
    その場合、仰る通り第一声が凄い可哀そうなことになるわけですが(笑)
    さて、どうするつもりなのかは、是非ご覧になって確かめてください!

  • 未知の世界 その8への応援コメント

    ごきげんよう、ハンバーグとパスタでこれほど感動してくれるとは、店長さんが勘違いの自信過剰になっちゃいそう。
    って言うかグルメ系の小説を間違えて開いてしまったかと思いました。
    でも、中世風の調味料もバリエーションが少ない、調理法も焼く煮るくらいであとはスープくらいの世界の人が現代世界の、しかも日本の!
    プロの料理を食べたら、こうなるのはよくわかります。
    さて、敵との戦いの再開の前に!
    お店で食べたら、お金を払わないと!
    誰かお財布ー。
    あ、ユミルお姉さまの分は私が払いますから!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想を頂き、ありがとうございます!
    店員さんも、あのリアクションを見せられたら、きっと悪い気しませんよね(笑)
    それはそれとして、自分で誤字脱字チェックしている時にも思ったことです。
    何を真面目に食レポしてるんだろう、と……!
    グルメ系小説じゃないんだから、サラっと流せば良いものを、何故かしっかり描写してるし、それで一話使っちゃってるしで、そこまでする必要あったかなぁ……と本気で思いました。
    大幅に削ろうとも思ったんですが、書いちゃったものは仕方ないの精神で、結局載せる事に……!

    そして、おだ様……やはり気付いてしまいましたね。
    そう、食べたら次にあるのは支払いです!
    えぇ、ユミルの分だけおだ様が!?
    じゃあ私は、ルチアの分だけ支払おうかな……。
    後の事は、後の人でどうにかして貰いましょう(笑)

  • 未知の世界 その7への応援コメント

    ごきげんよう、インギェムさんとルヴァイルさん、前の物語でも後半、頑張ってくれていましたけれど、あれからしっかりと信頼関係と絆をミレイユさんと結んでいたのが、なんだか嬉しいですよね。人質ならぬ神質と言うところまでほぼ正解ですものね。
    あれ、こちらへ来る途中までミレイユさん結構余裕だったから帰る目処がついてるのかと思ったら、案外頼りない感じ? こちらでオミカゲ様の手を借りるのかとも思ったけれど、それも避けようとしている様子ですよね。
    タイムパラドックスを気になさっているようですが、そんなの、前の物語での無限ループでパラドックスしまくっていますし、あまり気にする必要もない気がしますね。
    これが事変前に戻ったのなら確かにパラドックスが起きそうですけど、事変後だから影響はないように思えますが。
    アルケスもここまでは考えていないでしょうね、とにかくこの世界から大神を追放したかっただけ、みたいな気もします。思考と行動パターンが、単純化しちゃうと幼児なんですよね、アルケス。

    ところで誤字だと思うのですが、
    → 別の何かと身間違えていた、
        見間違え、ではないでしょうか?
    間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んだ感想、ありがとうございます!
    過去作キャラを知っていると、インギェム達との話は、ちょっとニヤリとできたのではないでしょうか。そうであったなら嬉しいです(笑)

    実際、ミレイユは帰る手段については、ほぼ当てがあります。
    独力で無理ならオミカゲ様がいるし、そちらと協力すれば事無きを得るとも……。
    なので、言葉を濁したのは別の理由ですね。それについても、あと二話か三話後に分かると思います。

    タイムパラドックスについては、おだ様が仰るとおり、あまり気にする必要はない部分なんですよね。
    ただ、ちょっとしたトラウマみたいなもので、過敏に反応しちゃってる感じです。
    大雑把でいるより、少し慎重なぐらいで丁度良いと思っているのです。

    そして、アルケスに対する考察もドンピシャリ!
    そう、単純化すると思考と行動パターンが幼稚なのです(笑)
    なので、これについてはアルケスが関与してない所なのですね。

    そして、誤字報告ありがとうございます!
    いつもいつも、非常に助かっております!
    普通にタイプしたら、一発で変換される部分なのに、何故こんな間違いが……。
    さっそく修正させて頂きました!

  • 未知の世界 その6への応援コメント

    ごきげんよう、確かにこのミレイユさんと愉快な仲間達のわちゃわちゃは、神と神使の関係には見えないでしょうから、敬虔な信徒は戸惑いしか覚えないでしょうね。アヴェリンさんのミレイユさんへの態度、そしてミレイ様呼びが途轍もなく懐かしく思えました。
    それにしてもアイナさん、誘拐から一年経過ですか。オミカゲ様パートでは事変から半年、でしたっけ? 事変より前に誘拐されたということでしょうか。
    それより、一日二日では向こうに戻れないようですが、どれくらいの時差を想定しているのかしら? それと戻る方法も気になりますね。
    オミカゲ様達の協力を得るとか?
    前回のコメントのお返事、ユーカードの家名の由来、もう感激しました、すごいな海雀さま、さすがです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも鋭い考察交えた感想、ありがとうございます!
    彼女達の関係は昔から変化なく、それは新たな立場を得た後も、変わりないものだったようです。
    謂わば内輪のノリを見せられた結果なのですが、敬虔な信者にとっては度が過ぎる態度に見えてしまったのですね。

    そしてアイナは、仰る通り、事変より半年前に誘拐され、(読者のみ知ってる情報として)その半年後に帰還した、という事でした。
    戻る方法については、オミカゲ様の協力も含め、案があるようです。
    鷹揚に構えているのも、それに自信があるからですね。

    家名由来について、楽しい驚きをプレゼント出来たようで嬉しいです!(笑)
    本編では名前の由来まで、明かせるポイントがないと思ってたので、こんな所で披露する形になっちゃいましたが……っ。
    先祖がダレなのか、既にモロバレだったので良しとしました!
    おだ様に褒められると、天狗の様に鼻が伸びてしまいます(笑)
    いけないいけない、調子に乗り過ぎないようにしなきゃ……。
    ……👺

  • 未知の世界 その5への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、ミレイユさんを真ん中に置いて、アヴァリンさん、ユミルさん、ルチアさんと三人娘が気のおけないお気楽な会話を繰り広げる、まるで実家に帰ったような安心感! 私は元々実家暮らしですけど。
    なるほど、アルケスはミレイユさんを弑せないことは最初からわかっていて、だから全ての方策をミレイユさん追放の一事だけに賭けていたのか。でも彼は追放先のことをわかっていなかったのかしら? 彼はここでも神に等しいということを。
    って、ユミルお姉さま、間違ってますよ!
    お姉さまはミレイユさんの二号さんじゃなくて、私が本妻なんです!(バカ)
    阿部リンさんで覚えられちゃったアヴァリンさんはお気の毒でした。
    って、衝撃の事実!
    ユーカードのご先祖さまは、ひょっとしてあのハーレム野郎のアキラくん!?
    じゃあまさかお嫁さんは、、、。
    ゆ、許せん!

    作者からの返信

    ごきげんよう、キャラクターに愛情深い感想頂きまして、ありがとうございます!
    そう、いつまで経っても変わらない三人娘を、傍に置いて馬鹿話を聞く。
    まさに実家に帰った安心感ですよね!(笑)
    私は実家まで徒歩十分の場所暮らしですけど。

    アルケスは非常に計算高く事を運びましたけど、計算に含められない事は計画に入れられませんからね。
    ミレイユを追い落とした先であろうと、神として問題なく顕現し続けられる事も、そこにいる別の神が全力で味方するとは、全く想像できなかった事でしょう。
    だからこそ、ミレイユは追い落とされる瞬間でも余裕ありだったわけですけど……。

    そして、そう!
    ユミルは間違ったこと言ってます! ユミルの本妻はおだ様! つまりユミルはおだ様の一号さんということに……?(謎)
    アヴェリンは、もう阿部リンさんでいいんじゃないかな……(目逸らし)

    ユーカードの御先祖……、一体誰だっていうんだ……(白目)
    しばらく先で、あからさまなヒントが出る予定でしたが、この時点で分かる人には分かってしまいますよね。
    でも今は、分かり振りしてすっとぼけておいてください(笑)
    ユーカード……、由喜門……ゆきかど……、この類似性は一体……!?

  • 未知の世界 その4への応援コメント

    ごきげんよう、あはは、シリアスな状況から一転、レビィンさん達のお上りさん状態を楽しむ会発足ですね。アイナさんがいてくれて良かった、ミレイユさん達、面倒な説明とお世話は全部アイナさんに振って、自分達はまるでディナーショーを楽しんでいるみたい。
    海外でもお冷が有料というところは多いですものね。ましてや氷はレビィンさん達にとっては貴重品なのでしょう。
    でもレビィンさん、よっぽど宙に浮いたパスタをお気に召した様子、海外からの旅行客はお土産に食品見本を買う人も多いらしいですよ?
    でも、お金はあるのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、キャラクターとその背景にまで気を向けた感想、ありがとうございます!
    これまでのシリアスが全速力で逃げ出したかのような、締まりのない展開が続きますが、こんな展開がちょっと続くと思ってください(笑)
    少しここで息抜き&お楽しみを一つまみ……。

    レヴィンは完全にお上りさん発揮しちゃってて、ミレイユは完全に面白がってますよ!
    丁度良い世話役もいるので、完全に任せて自分達は楽するつもりのようです。
    海外と日本の違いをちょっと調べてみると、どれだけ「当たり前」を享受できてるかと驚くことありますよね。
    レヴィン達は、今それを味わっている最中で、さらに中世からタイムスリップしたみたいなのも加わりますので、更に驚きドン!でしょうね(笑)
    お土産に食品見本とは、何とも通な楽しみ方……なのでしょうか?
    でも、海外のノリの良さは異常って偏見ありますので、馬鹿受けしそうな気もしますね(笑)

    そしておだ様……、気付いてしまいましたね……。
    彼らが無一文かもしれないという事実に!
    実際どうなるかは、もう少し先でお楽しみください!

  • 未知の世界 その3への応援コメント

    ごきげんよう、表通りに出たら、いっそうあちらの世界との差異が広がって混乱も倍々になっちゃいますよね。ユミルお姉さま達もミレイユさんを追いかけてこちらに来た当初を、レヴィンさん達のリアクションに重ね合わせて微笑ましいやら黒歴史を思い起こさせるやら、複雑な心境なんじゃないかしら? アキラくんの苦労を今更ながら思い起こすことでしょうね(そういえば彼はどこで何をしているやら?)。
    食品見本は海外の人が見ても驚くらしいですから、レヴィンさん達ならさもありなん、でしょが、ここでお食事タイムとはひょっとしてミレイユさん達、レヴィンさん達の反応を楽しんでませんか?
    フラットロくんのお名前もオープンになりましたが、前作のようなミレイユさん大好き子供みたいな感じから、少しだけ大人になった?
    さて、日本の美味しい食事を味わって、腰を抜かしてくださいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもキャラクターに寄り添った感想を頂きまして、ありがとうございます!
    レヴィン達には驚きの連続、見るもの全てが異質! みたいな感じなんですが、ユミルからするとかつての自分を思い起こすようで、非常に複雑な心境みたいですね(笑)
    そういえば、アキラって何してるんでしょうね?(すっとぼけ)
    多分、学園の寮にいて、まだ学生生活してるんじゃないでしょうか。いずれ駆り出されたりするのかも?

    食品見本は日本以外では、あまり見かけないものらしいですね。
    やはりというか、レヴィン達も漏れなく、そのトラップに引っ掛かったみたいです。
    そして流石おだ様、ミレイユ達はこの状況を実に楽しんでますよ!(笑)
    忍び笑いだとか、上手に誤魔化してますが、明らかに良い反応を引き出してやろうとかしてますね!

    さて、もはや隠れてもいない前作続投キャラのフラットロ。
    図体だけは大きくなりましたが、未だ甘えたがりな子供の部分は直ってないようです。
    隙あらば勝手に出て来て、甘えて来るようです。
    ミレイユも躾ける事は諦めて、好きにさせる事が多いみたいですよ。

    レヴィンたちが日本の最高に洗練された食事で腰抜かすのも、秒読み段階です。(笑)
    腰抜かす準備をしておいてもらいましょう!

  • 未知の世界 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、やっぱりレヴィンさん達にとっては現代日本の大都会(しかも裏路地でしたか)というコンクリートジャングルは、彼等の世界に比してみると詩の世界のような無機質さに圧倒されてしまうのかもしれませんね。
    それでもアイナさんにとっては、懐かしい現代日本の匂いがする季節でしょう。
    そうか、むこうとこちらでは時間の流れが違う、アイナさんはあの大事件の半年前に拉致されて向こうの世界へ転移したのですね。そして戻ってきたら、事変の半年後。
    あちらの世界は、じゃあミレイユさんが悪い神様を退治して世界を平定してから何千年も経っていたということなのかしら?
    以前は数百年、でしたものね。
    この世界だと元祖オミカゲ様が阿由葉さんたちを迎えに出して追いかけられるくらいで大した危険はないでしょうけど、向こうへ帰るときに時差がどうなっているのかが気になりますね。
    ピンポイントでアルケスがガッツポーズ取っている(かどうかはわかりませんが)直後へ戻れたら良いのですが。
    まあレヴィンさん達、まずは肩の力を抜いて、こちらの世界の美味い食事でも楽しんでくださいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて下さいましてありがとうございます!
    おだ様の予想に良く似て、レヴィン達は現代日本(の裏路地)を、非常に無機質で恐ろしい世界に思えたみたいです。
    しかし、そんな裏路地でも、アイナにとっては日本だと実感できるものに見えたようです。

    そんなアイナですが、どうやら大幅な時間のズレなく帰還できたようです。それでも半年前後の失踪は、家族からすると十分な事件なわけですが、浦島状態にならずには済んだようですよ。
    そしてミレイユが悪い神を倒して、あちらで神様始めてからどれくらい経っているのか……といえば、実はほんの数百年です。
    唯一大神と呼ばれる地位にあり、他の小神を統率してはアレコレやって、あまり時間が経っていないのですね。
    (そして実は、淵魔との戦いも、あちらで移ってすぐに始まった戦いでもあったのです)
    その辺り、後々語る機会があればと思いますね。

    さて、こちらの世界はあちらと違って当座の危険はありません。
    ただ、ミレイユにとっては面倒事の連続になりそうな気も……。
    あちらに帰る手段は神様が整えてくれるでしょうから、レヴィン達はゆっくり……ゆっくり出来るかともかく、社会勉強のつもりで満喫して欲しいですね。

  • まさか、異界に落とされてしまうとは……!
    予想外の展開で、次からはまたがらりと潮目が変わりそうですね!
    引き続き楽しみに読ませていただきます!

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    ここで元凶も倒してスパッと終わり、とはなりませんでした。
    次は舞台を移しての展開となりますが、なんじゃそりゃ、という設定に困惑されてしまうかも……!
    その辺り、お目こぼし頂いて楽しんでくれたら幸いです!
    どうぞよろしくお願いいたします!

  • 未知の世界 その1への応援コメント

    ごきげんよう、孔の中、確かにレジスクラディスさま達にとっては何度か往復した道なので慣れているというか、心配はしていないのでしょうが、レビィンさん達は不安でたまらないでしょうね。レジスクラディスさまがいるからまだ冷静さを保てているだけで。
    でも出口が荒涼とした世界、うん、ある意味それはそうかも、コンクリートで固められたTOKYO砂漠ですものね。
    帰りはどうするのかしらと考えていたのですが、アイナさんの持っている神器でこっちへ来たのだから、それを使えば元の世界への穴が開通しそうにも思えますね。
    と言うか、アイナさんをこちらに連れてきた時はどうやって連れてきたのかしら?
    日本についてからの対応が気になりますね。
    阿由葉さんのお出迎えがあるようですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもキャラクターやその背景にまで思いを寄せて頂いてありがとうございます!
    そうなのです。レヴィン達は初めての事に加え、非常事態の真っ最中な訳で不安で堪らないのですが、彼女らにとっては慣れたことですからね。
    どのくらいの時間、孔を通っているかも知っているので、早く終わらないかな、とか思っていることでしょう(笑)
    レヴィン達がパニックにならないのは、そんな彼女らの姿を見せつけられているからなので、何もせずとも民に安心を与える神の鑑という事になりますね(謎)

    着いた先は確かに、言い得て妙な荒涼の世界ですね(笑)
    砂漠……あるいは、コンクリートジャングル? どちらにしても、度肝を抜かれるでしょう!
    日本に着いてからの彼らの反応も、楽しんで頂けたらと思います。
    阿由葉の誰かさんとの再会は成るのでしょうか。
    しばらくは未知の世界に驚くばかりの展開が続きそうです……。

  • 幕間 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ここで幕間、日本側の状況を示すとは、さすが海雀さま、ニクイ展開ですね!
    そうか、前作の事件の半年後なんですね、日本での時間軸は。
    向こうの世界では時間の流れ方が早かったですものね。
    アイナさんはオミカゲさまの側仕えの巫女さんだったようですから、御由緒家のうちのどこかのお嬢様だったのかしら?
    阿由葉の名前も久しいですね。
    オミカゲさまもようやくスマホを持たせてもらえたようで、良かったです。
    平和なひととき、と思ったら再び孔の気配。
    緊張しますよね、これでレジスクラディスさん達、ここではミレイユさんが登場するのか?
    ドキドキしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想と考察をありがとうございます!
    前作の物語を知っているからこそ、今回の幕間な訳で、本作から読んで頂けた方には、正直なんだこれ……な展開だとは思っています。

    さて、舞台は前作からそれほど時間が経っていない日本へ。
    そう、あちらとは時間的繋がりに歪みがあったりで、こんな事になっております。
    アイナは巫女としての教育を受けていて、とある貴族家の分家……という話だったので、どこぞの御由緒家との関連も、すぐに明らかになるでしょう。
    阿由葉と言えば、随分と酷使されていた彼女を思い浮かべるのではないでしょうか。
    彼女の出番は余り無さそうですが、要所で出したいなぁと思ってます(笑)
    そして、オミカゲ様が板状の死角から、スマホを連想するのはバレバレでしたね!?
    平和が訪れた日本で、また一波乱起こる……のかもしれません。
    ここからちょっと雰囲気変わる予定です。楽しんで頂けると幸いです!

  • 隠された神殿 その7への応援コメント

    どんどん先生が怪しくなってきたww
    アクスル、アルケスなんか名前の響きが似ててそれも怪しい!(単純なやつw)

    そして、毎回ロヴィーサの言葉にハッとさせられます。
    ロヴィーサは勘が鋭いのかな〜(*´ω`*)

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    そう、いかにも怪しい……! 名前が似通ってるし、何より……何より怪しいですからね!(語彙力)
    ロヴィーサは常に一歩引いて物事を見ている感じありますね。
    他が直進気質なせいか、自分がしっかりフォローしようと思っているようです(笑)

  • ごきげんよう、アルケスの真の狙いはレジスクラディスさんの存在を世界から追放することでしたか。
    なんとまぁ、小さい。
    レジスクラディスさんからあれをするな、これはやるなと制限されて、己の力が使えないのに腹を立てて、って、厳しい親に反抗する子供じゃないですか。
    それだけのために、この世界のありとあらゆる生命を踏み躙ってもなんとも思わない、確かに神たる資格はないですよね。
    レジスクラディスさん、油断しましたか。アイナさんの持つ鍵こそが、目的達成の切り札だったのですね。レジスクラディスさんの油断を誘うためにアイナさんに持たせていたのが裏目に出たようですが。
    孔の向こうは現代日本なのかしら?
    すぐに戻るみたいな感じでしたが、前作では苦労しましたから、心配ですね。
    それにしてもルヴァイルさんとインギェムさん、ご無沙汰でした。
    どうやらルヴァイルさんを人質に取られてインギェムさんは協力させられたみたいですが、もしもそうなら、神までも駒として利用するのか、アルケス。

    誤字だと思うのですが、
      早く動き出したのはロヴィーサとユミルだ。
    → これ、ユミルお姉さまではなくて、脳筋ヨエルさんじゃないでしょうか?
    間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも物語を深く読み込んで頂いての感想、ありがとうございます!
    そうなのです、アルケスの狙いは最初から大神を世界から追放する事でした。
    勝てない相手と知っていたからこその、後ろ向きな達成目標ですね。
    おだ様からも小さい、と言われるアルケス……まさしくその通り!(笑)

    大神からすると、アルケスは小物で格下なのは間違いないので、それ故の油断が敗因でしたね。
    何より、それより遥か小物のアイナに一噛みされると思っていなかったようです。
    情け容赦なく神犬をけしかけていたり、自ら腕を一振りでもしてれば、アイナさんはお陀仏だったと思うのですが、殺したくないからこその放置が仇にもなりましたね。
    孔の向こうは何処に繋がってるやらですが、それは次回明らかに……。でも、予想は大きく外れていないようですよ。

    ルヴァイルとインギェム、名前だけとりあえず登場……!
    本心からの裏切りでないのは、読者様にだけは伝わる情報ですが、大神サイドはどう対応するでしょうか。
    本当にすぐ戻れるかも含め、見守って下さると嬉しいです!

    さて、恒例の(?)誤字報告をありがとうございます!
    ヨエルの名前って紛らわしいですよね! 何でこんな名前にしたんでしょう、気付いて良かった筈なのに!
    何故かタイプミスしてしまう……不思議!
    重ね重ねありがとうございます、修正させて頂きました!

  • ごきげんよう、確かにレヴィンさん、ユーカードの人々は日々淵魔との戦いに明け暮れて、辺境から外へ行くこともできず、都会慣れや社交とは無縁な純朴さ、そしてそんな生活を続けていける一本気なところがあるでしょうが、だから手駒として騙したのだなどと言って良いものではありませんよね、それを嘲笑うなんてアルケス、どこまで性根が腐っているのか、それとも人格が捩れるほどの恨みをレジスクラディスさんに持っているのか。
    神器を何個も用意、きっと何百年もかけて集め続けたのでしょう。そして神殿関係者の洗脳も。
    そんなアルケスの乾坤一擲の攻撃を鼻にもかけないレジスクラディスさんの余裕。
    ユミルさん達が慌てていますが、それさえも心配無用とでも言いたげな。
    でも虫食いが対処済みだった、これもアルケスの作戦の一部かと思っていましたが、違ったのですね。アルケスは飽くまでも淵魔の大群で大神殿を陥落させ、虫食い対処を終えて駆けつけたレジスクラディスさんを攻撃するつもりだったようですが、そうなると、レジスクラディスさんとアルケス以外の第三者が存在することになりますよね。
    そちらも正体不明で、しかもユミルさん達すら出し抜いた訳で、不安要素ですよね、現時点で。
    状況が再び錯綜してきました、まだまだドキドキが続きそうです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込み、考察までして入れ込んで下さり、本当に感謝感激です! ありがとうございます!
    アルケスは性根が腐ってる……のは間違いないのですが、前時代的神の思考から抜け出せていないだけ、でもあるのです。
    人の弱みや純朴さを嘲り、利用し、破滅させる事に呵責がない。
    だから手駒にするし、洗脳してぶつける事にも躊躇いがないのです。
    かつて、それをやめろと罰せられた事があり、恨みに思っています。

    そして、正面から戦っても勝てないと知っているからこそ、幾重もの罠や仕掛けを用意して、まさに乾坤一擲の攻撃を……といった所なんですが!

    結果的に虫食い処理が終わっていて事で、現場に急行できて、淵魔の大群が撒き餌の様に見えてしまった訳ですが、そこには誰にも心当たりがない第三者の影が……。
    事実だけを見ると、応援に間に合わせるアシストをしたのだから、味方に思えます。
    でも、どちらの陣営も出し抜いた上に、姿を隠し続けている事になるので、不安要素なのは間違いありません。
    一体だれが、何のために?
    そう簡単には終わりそうもありません。
    もうしばらくお付き合い下さい!

  • ごきげんよう、アイナさん洗脳、その発動条件はレジスクラディスさまのご尊顔を拝し奉るその瞬間がトリガーだった、ということでしょうか、催眠術のようなものですよね。
    それにしてもアルケス、徹底的に周囲の人々を善人面して弄ぶように、駒として利用するとは、腹の底から性根が腐っているというか。
    ただ、アイナさんに神器を使って襲わせようとした、それが失敗するだろうことはアルケッスは最初から理解できていたと思うのですよね。
    作中レジスクラディスさんも思考しているように、淵魔の大量発生、襲撃も虫食いの発生もその終息も、全てが中途半端でしかも互いの関連性がちぐはぐ、何を狙っているのかが今ひとつ判り辛い。
    と思っていたら、最後に頭上から逆落とししてきたのは、ひょっとしてアルケス本人!? 
    やって本人が登場ということでしょうか!?
    アルケスの攻撃はアイナさんと違ってレジスクラディスにも通じると確信しているのでしょうか!?
    次回が楽しみ、そして心配です!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想頂きまして、ありがとうございます!
    はい、アイナに施されていた洗脳の発動条件は、レジスクラディスと目を合わせる事でした。
    目の色が判別できるまで近付けたなら、鍵での不意打ちも可能な距離だとして、そう設定したようです。
    アルケスは前時代的神といいますか、利用することに全く悪意を持ってません。悪意というより、気紛れで殺したって良いだろうとか思っちゃう神ですね。なので普通に悪辣で、だからかつて、大神から大きな咎めを受ける破目になっていました。

    さて、そうした条件を設定したものの、アイナの不意打ちが成功するとは、アルケスも思っていなかっただろうというご推測、正解でございます!
    彼女も捨て駒には違いないので、その初撃を担ってくれれば、それで良かった模様です。
    頭上から襲って来た何者かの攻撃、それが本命だったようです。

    そして、神殿への襲撃計画は、間違いなく本命な上に本筋で、ここまで早く合流されるのは、実は予想外ではあったのです。
    虫食いを時間稼ぎに使っていたのがその証拠で、何でもう来てるんだ、と焦ったのは実はアルケスの方だったりします。
    計画に大幅な修正が必要になったのですが、裏で暗躍した者の正体は、いずれ判明するでしょう。
    どうぞ見守ってやって下さいませ!

  • ごきげんよう、ああ、ユミルさんの小芝居、いわゆる大義名分を重んじたストーリーに、オミカゲ様、ノッてくれましたね、良かったです。
    レヴィンさん達はドキドキ冷や汗モノだったでしょうけれど。
    このユミルさんの滔々とした言葉、おそらくはオミカゲ様もとっくにわかっていたでしょうから、どちらかと言うとユーカード以外の人々、特に神殿関係者への説明と種明かしが主だったでしょうね。
    アイナさんも罰と言いながらも、無事日本への帰国が叶いそうで、良かったですね。
    となると、あとは破門を宣言したアルケス元神をどうするか? いえ、アルケスがこのあとどう動くか、そしてそれにどう対処するか、ですね。
    想像が出来なくて、不安でドキドします!

    → 目の前の人物が本当にルミと同一なのか、ルチアは不安になる。

    海雀さまぁ、ルチアさんのお名前、出てしまってますよ!
    ここはレヴィンさんの間違いだと思うのですが、もしもわたしが間違っていたなら、ごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもいつも深い読み込みと、キャラクターの心情に寄り添って下さる感想、ありがとうございます!
    食事とは別に、おだ様からしか取れない栄養分がある、と最近思います!(笑)

    レヴィンとしては断頭台へ足を運ぶような心境だったでしょうが、ユミルとしては大袈裟な処罰を下したいつもりは、最初からなかったのですね。
    そして小芝居と知りつつ、咎が及ばないよう周知させるのに合意したと。
    特に打ち合わせあったワケではないですが、そこは以心伝心の仲ですからね。
    即興で合わせた感じでした。

    そして、アイナには罰という体で、日本へ送り返すと決着を付けました。
    改めてアルケスは倒すべき敵と周知し、神からも人からも狙われる存在となったわけですが、このまま黙っているとは思えません。
    仕掛けて来るのか、それとも淵魔を全滅させられて、即座に逃げ出したのか……?
    そろそろ第二章も終わりが見えてきました。お付き合い願えたらと思います!

    そして、またまた誤字報告ありがとうございます!
    これ完全に何かを勘違いして誤字ってますね!
    いつも助かっております、言葉では尽くし切れません!
    修正させて頂きました!

  • ごきげんよう、あらまあ、オミカゲ様、じゃなくてレジスクラディスさま、暫くご無沙汰していた間に、立派な神様らしい振る舞いができるようになりましたね(何様!?)。
    ここではオミカゲ様と呼ばれるのは不味いようですね。背後には例のお犬様もいらっしゃる、炎は今回控えたらしたようですが。
    ユミルさんの真名もお披露目されて、いよいよレヴィンさんの釈明の場、ですか。
    かなりオタオタされているようですけど大丈夫でしょうか?
    それにしても、やっぱりアクスルはここに来てもまだ姿を表さず、行動も起こしていない様子。かえって不気味ですよね。
    これから何が起こるのか、ちょっぴり不安です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもウィットに富んだ素敵な感想、ありがとうございます!
    何やら大層なお名前ぶら下げて、神様っぽい振る舞いさえする様になったようですよ。んまぁ、生意気!(笑)
    甘えん坊な例のお犬様まで一緒で、ちょっとその名前NGですと言わんばかりに、強引に話を進めようとしてましたね。

    ユミルも真名を明かされて、いよいよ前作との繋がりが明確に浮き上がったところで、レヴィン釈明の場……なんですが。
    未だに沈黙を守るアクスルは不気味です。
    淵魔が一掃された時、一緒に燃え尽きていなければ、何か仕掛けて来る筈……!
    レジ……なんちゃら様は、既に解決したつもりでいるようですが、そうはなってくれません。
    事態が動き出すのはいつなのか、見守って下さると幸いです!

  • ごきげんよう、アイナさん、やっぱりそうでしたか、オミカゲ様に守られた日本からの転移者。いや、騙されました。巫女、と言う言葉、神の存在、でも名前や記憶が日本。日本→別の異世界→この世界と二度転移かしら? でも家族に会いたいとも言っていたしなぁ、なんて。
    彼女もオミカゲ様の傍で仕えていたと言うことは、どこかの名家のお嬢様だったのかもしれませんね。
    はい、御大登場で初期の四人が揃いました、これであのハーレム野郎が顔を見せれば、なんてことはひとまず横に置いて。
    淵魔と虫食いは連動している現象だったんですね。虫食いの具体的な現象はわかりませんが、淵魔の騒動に紛れて虫食いの原因である何かを撒く。対処前に虫食いが消えていたと言うのもそれに関係あるのかしら?
    そして淵魔が消えた表向き騒動が収まったこの状況、アクスルは何を狙って、何を仕出かそうとしているのか? いよいよ物語も大詰めなのか?
    それにしても、本当にお見事なストーリーテリング、さすが海雀さまです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読んで頂けるだけでなく、深く読み込んで頂けてありがとうございます!
    はい、そうなのです。このアイナの台詞で、前作と明確な繋がりと証拠が提示される……というカラクリのつもりでした。
    私がポカしちゃったので、それより前に疑惑から確信へ変えさせてしまったのは、非常に残念だったなぁと思います(笑)
    ただ、実は続編という作りは、初見さんにはまさしく残念な作りかもしれません。

    そして何かと単語だけは出て来る虫食いは、淵魔と関係あるとも明示されました。
    詳しい説明はまた後の話になるとして、騒動に紛れるというより、本質的には同じものなのです。これは「本体」とも大きく関係ある問題です。
    既に処理されていた虫食いについては、これまたちょっと違う話で……。
    明確に裏で暗躍した何者かが関係してます。

    さて、表向きは大襲撃も終息したかに見え、事態は解決したかのように思えます。
    でも、唐突な神の降臨で解決。デウスエクスマキナでめでたしめでたし、とはなりません(笑)
    おだ様にお見事と言って頂けたんですもの。
    もうひと捻り、単純には負われない仕掛けを用意してあります。
    どうぞ最後までお付き合いくださいませ!

  • 隠された神殿 その2への応援コメント

    精霊さんが何かを伝えようとしているのに逃げちゃった(;´∀`)
    まぁ、あんな感じで追って来られたら普通に逃げますよねw

    そして、ラストのアクスルの表情も気になりますねー(^_^;)

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    精霊からすると、割と反射的な行動というか、神殿の守護者として当然の働きなのですが、まぁ逃げますよね(笑)
    それで結局、謎めいた感じで終わってしまってますし……。
    アクスルの表情もまた謎めいて、果たしてどういうつもりやら、ですね。

  • ごきげんよう、ルミさん? 大丈夫なんですか、それ。
    そーかー、大見得きっちゃいましたか。
    大丈夫ですよ、大神さまは面倒くさがりだけどお優しいから。怒るのも面倒くさいって言いそう。
    でも確かに、虫食いがすでに処置済みだったと言うのは気になりますよね。
    これもアクスルの作戦のうち? 援軍を遅らせるために虫食いを、だったら話はわかりますが、これが作戦だったとしたらどんな意味があるのか、ルミさんでもわからないとなると、心配ですね。
    この赤いドラゴンさんは、例の姉御さんなのかしら?
    なんだか、実家に帰ったような安心感ですね、このメンバーが揃うと。
    遅れてやってきたヒロイン、絶世の美貌、うんうん。それでいて、可愛いんですよね、うんうん。
    和んでいる場合じゃないですね。
    淵魔の大群をどうにかできたとして、この先、何が起こるのか、気になります。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読んで頂き、ありがとうございます!
    そうですねぇ、大神様も嫌な顔をさせて小言ぐらい言いそうですけど、まぁそれぐらいで済むでしょうし!

    しかし、虫食いの処置するタイミングを狙って行われた襲撃ですから、これを手助けする意図は、敵側にはない筈なんですよね。
    でも、実際には手助けする形になってしまっています。
    これにどういう意味があるのか、誰による意図が働いたものか、明らかになるのはもっと後になりそうです。

    そして、この赤いドラゴンは、ふふふ……例の姉御でございますよ!
    彼女らが揃うと、確かに実家に帰ったような安心感があります。
    それに、どんな状況でも打破してくれそうな期待感も(笑)
    だから淵魔の大群も、さらりとどうにかするのでしょうが、それだけで終わるとは思えない、と仰るのはその通り……!
    果たしてどうなってしまうのか、温かく見守ってくださいませ!

  • ごきげんよう、キターッ!!
    芸術的なほどに見事で頑丈な結界術、凍りつく淵魔の群れ、そして龍に凛と立つ銀髪の美少女、まさしく!
    ああ、久しくご無沙汰しておりました、あ、真名を出すのは御法度ですね、はい、わかってます、わかっておりますよ!(思わず卑屈になっちゃいます!)
    今度こそ、ピンチを救う騎兵隊ですよね、しかもドラゴン同伴出勤!
    兵達を救う、人命救助はもちろんですがこの局面、馬も含めて助けないと淵魔がいっそう強力になってしまいますものね、リンさんの苦渋の決断を支持せざるを得ません。
    さあ、三人娘が揃い踏みで逆転劇の開始を期待しています!
    でも、予定より早いと言うのが気になりますよね。虫食いへの対処は全て終わったのか、それとも何かそちらでもトラブルがあったのか?
    まだまだ気が許せないですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、おだ様のテンションも最高潮!?
    これ程キャラクターに愛着頂いて、作者として本当に嬉しくありがたく思います!

    お待ち頂きました通り、まさしくあの娘の登場です。
    分かっていても名前を出せないもどかしさ、そしてその奥ゆかしさに、思わず乾杯!(謎)
    リンの時もピンチを救った騎兵隊には違いありませんでしたが、今度こそ正真正銘の騎兵隊と言えるでしょう。
    ただ、夜明けを待たず、随分早く到着した事には、何か理由がありそうです。
    ただ、いずれにしても、ここからの逆転劇は間違いないでしょう。
    次がどうなるか、どうぞご期待下さいませ!

  • 良縁か悪縁か その2への応援コメント

    丁寧なファンタジー描写からの、
    突然の日本人にとっては凄い親しみのある「阿部さん」という名字への落差(もちろんいい意味で)に驚かされました!
    こういう場合、名字を何にするかもさじ加減が難しいですよね。
    お見事でした。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    どういう苗字を名乗らせるかは、完全な閃き任せだったのですが、酷くしっくり来たので採用されました(笑)
    そこに目を付けて頂いて、嬉しいと同時に驚きも……!
    お褒め頂きありがとうございます!

  • ごきげんよう、あっという間に進路啓開してしまうリンさんの馬力よ、さすが、脳味噌まで筋肉のお姉様です!(失礼すぎる)リンさん、昔から刻印否定派でしたものね、そんなのなくても心配無用です。
    でも従う騎馬隊はそうではない、特に王子様の騎士団は淵魔に対しては素人ですものね、縦隊を分断されたらひとたまりもないでしょう。
    アクスルはどこかで見ているのでしょうね、ルミさんやレヴィンさんに向けて、ケンタウロス型を投入する適材適所ぶり、腹が立ちますよね。
    いくら脳筋騎馬隊でも(失礼の上塗り)数には対処が困難な状況、なんとかなって欲しい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想頂きまして、ありがとうございます!
    考えるより殴ってみよう、を素で行くリンなので、脳筋評価は決して間違っておりません!(笑)
    刻印についても、否定も否定、あんなもの軟弱な奴が付けるものだ、とか言う過激派です。本人は才能の上に努力を重ねて強くなった人なので、そう言いたい気持ちも分からないでもいないですが、むべなるかな……この世界では既に主流なのです。

    さて、彼女の無敵っぷりはいっそ清々しい程ですが、付き従う王子と騎士団員はそうではありません。
    ルミの言葉に反応した様に見えたあたり、プライドを刺激され焦れた結果なのだろう、という気がしますね。
    単に挑発されただけでなく、しっかりと適所に戦力投入してくるあたり、その厭らしさは健在のようですが……。

    そして、我らが脳筋騎馬隊(失礼の追撃)、とうとうピンチ到来です。
    足を止めたら死、の状況ですから、助かる命は少なそうですが……。
    少しでも多く助かるよう、祈ってやってください!

  • ごきげんよう、リンさんなら打って出るという手を選ばないわけはないですよね。でもルミさんもその選択肢を取るとはちょっと意外。それだけ切羽詰まっているのでしょうか? いや、切羽詰まっているというより、相手の真の目論見が見えずに混沌としている状況、ただし時間とともに状況は悪くなっていくことだけは分かっているから、当面の敵、目の前の淵魔の大軍を少しでも削る、まずはそこから、ということでしょうか。
    大神に挑んでも勝ち筋が見えない、アルケスなら当然それは理解できているでしょう、それならば何故? 何が目的? やっぱりアイナさんの持つ神器が問題なのかなぁ。
    虫食いを防ぐために他の神々の増援が遅くなるというのもおそらくは計画のうちですよね。じゃあ、増援を遅らせることで得られるメリットはと言えば、この大神殿の中にいる、もしくは中にある「何かor誰か」が目的ということになりそうなんですが、何れ虫食いへの対処が終われば大神がやってくる、するとそこで負け確定、ううん、これじゃ本当に無駄に暴れているだけだし。
    難しいなぁ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んで感想頂きまして、ありがとうございます!
    おだ様の考察を読んでいると、背筋が伸びる思いがします。
    何やら色々書いてるけど、本当に納得して貰える着地点を書けるのかどうか……。いえ、勿論精一杯頑張るつもりではあるのですが……!

    リンの場合は、とりあえず殴って黙らせれば良かろう、の精神なのでヨシとして……(笑)
    ルミについてはご推察の通り、敵の目的がぼやけて掴み所がなく、籠城を続けるのは悪手と分かっているので、目の前の危機を取り除こうとした、という感じです。
    とはいえワタクシ、軍事的ノウハウとか全く知らずに書いております(土下座)
    なんかこう……なんかそれっぽい雰囲気で、それっぽいこと言わせてるだけで、そういうの全然知らずに書いてるのです!
    私は雰囲気だけで小説を書いている!

    アルケスの目的については、現段階、表面上では見えてこないですよね。
    でも正面から大神に挑んでも勝てない、と理解しているからこその行動ではあるのです。
    そして何より、敵はアルケスだけでなく、淵魔本体というべき相手もいて、その思惑も乗っかっているわけで……。
    中々、現段階での推測は難しいだろうなぁと我ながら思っております。
    見捨てずお付き合い下さいませぇぇ!

  • ごきげんよう、謎の騎馬隊は、あの時王様と親子喧嘩して飛び出したヤンチャ王子様でしたか。うまいこと阿部さんと出会って合流したと言うことなんですね。
    ここであの伏線回収とはさすがです、海雀さま!
    確かにレヴィンさんの疑問ももっともで、混合淵魔が数体いるだけで王国混乱、蹂躙、なんなら転覆も可能なんでしょうね。
    万単位で淵魔を統合し!しかも攻城戦用の淵魔や指揮官用の淵魔まで用意して大神殿を包囲攻撃する意図、それが気になりますよね。
    そして最後には淵魔を操る黒幕(先生?)が登場。その時何が起こるか?
    ドキドキが募ります!

    ところで、本文中、アヴァリンさんとモロにネタバレの呼び名が出ていますが、よろしいのでしょうか?
    余計な心配だったらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも素敵な感想、そしてご指摘ありがとうございます!
    はい、阿部さんが見た砂煙の正体とは、この騎馬隊の事でした。
    アルケスが策を弄して作った淵魔ですが、その策の為に阿部さんと合流を許し、それが彼女の合流と撤退戦を有利に運ぶ原因ともなりました。
    策士策に溺れる、といいますか、上手くやってるつもりでも、綻びはどこからか生まれるもの、みたいな感じでしょう。
    さて、ここまで準備しているからには、アルケスにもそれなりの意図があるのでしょうが、それが判明するのはいつになるやら……(笑)
    でも、黒幕登場はそう遠くないようですよ!
    どうぞお付き合い下さいませ。

    それと阿部さんの名前出ちゃってました!
    頭の中ではイコールで繋がっているせいか、この手のミスが絶えません(泣)
    完全なこちらのミスです。これからも見つけて下さる事がございましたら、ビシバシご指摘してくださると助かります!

  • ロヴィーサさん復帰待ってました!
    ようやく三人揃っていつもの調子ですかね。
    まだまだ戦いの最中なので気は抜けませんが!

    作者からの返信

    コメント頂き、ありがとうございます!
    はい、彼女も無事合流して、いつもの三人組が復活です。
    でも未だにピンチの最中……果たしてどうなることやら、見守って頂けると幸いです!

  • ごきげんよう、敵に包囲され一方的に擦り潰されようとしている絶体絶命のピンチに颯爽と駆けつける騎兵隊!
    阿部さん、そうそう、いつもの得物はメイスでしたよね、もう懐かしくて凛々しくて頼もしくて、涙で画面が見えません!
    そしてロヴィーサさん! 感動の再会、奥様見ました!? レヴィンさんがハグですわよ!
    阿部さんが同道してきた騎馬隊、力強い、待望の味方ですが何者なんでしょう?
    ここからは神殿に立て籠っての防衛戦、来る筈の増援を待っての遅滞戦闘になるわけですが、やっぱり心配ですよね。
    アイナさんの鍵で淵魔の戦闘力を閉じられたら良いのに!
    ますます戦いの行方から目が離せませんね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想ありがとうございます!
    颯爽登場、阿部さん&騎兵隊!
    そう、彼女のトレードマーク(?)、メイスを引っ提げて登場です。脳筋戦士はこういう時だからこそ、やけに輝く!
    懐かしくて凛々しいと言われた彼女も、きっとご満悦でしょう。
    そして見ましたわよ、奥様! レヴィンさんたら、出会い頭にハグですって! 時と場合を考えて欲しいですわよね!

    さて、この状況にあって頼もしい味方ですが、何者かという部分は次回辺りに判明する予定です。
    敵戦力と比べて、本当に僅かな増援でしかないのですが、勿論これが本命ではないありません。
    遅滞戦闘を繰り返し、何とか援軍が来るまで保たせよう、というのがルミさんの戦略ですが、果たしてその援軍は間に合うのでしょうか。

    アイナの鍵は基本的に単体を対象に取りますからね……。
    これだけの数がいると、それも焼け石に水という感じです。
    ここぞというボス敵に有効なのは、間違いないのですが……!
    山場もそろそろ迎えそうな感じです。
    どうぞお付き合い下さいませ!

  • ごきげんよう、ううん、淵魔の自爆タイプ、とうとう城壁を崩しましたか、悔しい!
    ただ、直線しかない狭い攻撃路ですから、出口で待ち構えて出てくるやつを順番に屠るだけなんですが、それでも数が多い。それに防衛側も人数を避けませんし。ただ、バックにいるのが神殿兵力ではなく南方部隊と言うのが唯一の救いかも。
    アイナさん、どうしてるのかと思っていたら、治癒で貢献してくれていたんですね、アイナさんも頑張って。
    とうとう城壁を放棄する決断をしたルミさんですが!この後何か作戦があるのかしら、心配ですが、私はルミお姉さまを最後まで信じてます!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読んで頂ける感想、ありがとうございます!
    はい、残念ながら敵の自爆により、城壁に穴を開けられてしまいました。
    物量だけでなく、攻め落とす為の淵魔を用途別に用意しているあたり、しっかりと作戦通りに推移している感じさえします。
    これ以上は抑え切れないと判断して、状況は更に後退……。
    討滅士部隊が抑えに入ってくれたのは、現在唯一の吉報であるかもしれません。
    アイナの後方支援でヨエルが復活したように、他の部隊にも同様、駆け付けた兵士がいるでしょう。
    それでも、物量差を埋める程ではありません。
    ルミの苦肉の決断は、果たして功を奏すのでしょうか。
    どうぞ見守ってやって下さいませ!

  • ごきげんよう、淵魔も他の生物を喰らって能力アップした個体、それでも淵魔の性質はそのままかと思っていたら、どうやらある程度の作戦構想があって、その作戦で使用できるような個体を用意していた様子ですね、この大神殿侵攻の為に作られた特性を持った個体が存在すること自体、この大群を操る黒幕がいる証拠ということなんでしょう。
    ルミさん、自身も魔術で頑張って下さっていますが、やはりここでも多勢に無勢、しかも城塞破壊用の個体まで現れては為す術がないのか、神殿兵も頑張っているのですがやはり米軍並みの物量作戦の前では如何ともし難いのが口惜しいですね。
    これで城壁が崩されたらますますピンチ、ああ、増援は間に合うのか、ドキドキします、どうぞルミお姉さまだけでも助かりますように!(ヒドい!)

    作者からの返信

    ごきげんよう! 丁寧な読み取り、そして的確なご指摘、いつもありがとうございます!
    今回、明らかに攻城戦を意識された個体を用いられている事が、その背後に意思ある何者かがいる……、その証拠ともなっています。
    そして、同時に必ず攻め落とす、という強い意志も感じられますね。
    ルミは全体を見て指揮する役目ですから、攻撃はやっぱり控え目……。
    それでも出来る限りはしているんですけど、その物量の違いに頭を抱えているでしょう。
    勿論、神殿兵はあらん限り努力してくれてますが、その瞬間になれば命も惜しい。中々難しい舵取りを任されておりますね。
    今回の爆発で、どういう被害が出たのか……。
    ルミだけはきっと、しぶとく助かるでしょうけど、そのしぶとさではレヴィンも中々のもんです(笑)
    まだ続く攻防に、どうぞお付き合いくださいませ!

  • ごきげんよう、レヴィンさんとヨエルさんの無双状態、さすが今日までの日々を淵魔討滅で過ごしてきただけあって、素晴らしい動きですが、如何せん数が多い! 加えて神殿兵さん達の動きがやはり時には敵に利すると言うジレンマ。まるで乱取り稽古をしているような、周囲に気を使わなければならないのは二重の苦労ですよね。
    淵魔は喰らった生物の特徴だけでなく、持っていた武器まで取り込めるんですね、本当にタチが悪い。
    終わりの見えない戦い、体力や刻印はもちろん精神まで削られる事でしょう。
    一刻も早い増援が望まれますが、ルミさんもどこかで無双しているんだろうなぁ。
    手に汗握る戦いがまだまだ続きそうですね、ドキドキします。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に物語を追って頂いてありがとうございます!
    長らく淵魔と切った張ったをして来たレヴィン達ですので、流石の活躍を見せてくれています。
    ただし、戦力差は三十倍な上、戦闘経験の浅い神官兵を庇いながらの戦いで、相当苦戦を強いられています。
    乱取り稽古は言い得て妙ですが、正に的に射ていますね!(笑)
    一対一なら負けない戦いでも、連戦に次ぐ連戦で、体力、精神力が削られいきます。
    今のところ、何とか防衛し切れていますが、これもいつまで続くやら……。
    耐え続けるだけでも容易ではありません。
    まだ来ない援軍、押し留めようとするレヴィン達。
    ルミさんは指揮役なので、分かり易い無双は今のところないですが、誰もが奮戦しています。
    まだこの攻防は続きますが、どうぞお付き合い下さいませ!

  • ごきげんよう、レヴィンさんとヨエルさん、歯痒いでしょうね、戦闘開始までに時間があった分、淵魔の特徴とそれとの戦い方を神殿兵にレクチャーしておくべきでしたね、と言うかここまで神殿兵が脆いとは想定していなかったのかも。知能はないけど本能的に分かっていたのかも知れませんね、壁を乗り越える方法。
    加えて多勢に無勢ですから、レヴィンさんとヨエルさん二人ではフォローも厳しいか。
    南方組の二千人が加わっているから、千人の神殿兵は初撃の弓、刻印攻撃を喰らわせた後は、南方組二千人に前線を交代した方が効果的なのでしょうけど、そこまでは考えられなかったか。
    阿部さぁん、お客様がお待ちですよぅ!
    うふふ、確かにルミさん、演説に督戦は一番苦手かも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に物語を読み解いて下さいまして、ありがとうございます!
    淵魔との交戦に慣れたレヴィン達には、神官兵達は歯痒く思えるでしょう。
    レヴィンとしては、淵魔を前にして今更講釈垂れるなんて埒外だったのに加え、もっと戦えると思っていたからこその状況でした。
    南方組も共に戦っているのですが、やはり即席で上手く連携とるのは難しく、乱戦になるのも想定の内……。何より遊ばせる兵はいませんものね。
    阿部さんが……、阿部さんさえいれば……!(笑)
    そうすれば、ルミが苦手な演説は勿論、思うさま淵魔を薙ぎ払ってくれたでしょうに!

  • ごきげんよう、ちょっと奥様! 聞きました!? レヴィンさんたらロヴィーサさんのこと、「好いた女」ですって!
    奥様が誰かは知りませんが(無責任)、ロヴィーサさんがリンさんに、神使に救助されている、無事だと分かっただけでも、レヴィンさんもヨエルさんも精神的にどれだけ持ち直すことでしょうか、本当に阿部さん、ありがとうございます。
    そして増援第一陣が南方領から二千人、これは頼れる増援ですね。神殿兵さんには悪いですが、同数だとしても淵魔殲滅のプロなら攻撃力は倍以上が期待できますものね。
    しかもこれが第一陣ということは更に増援の手筈が済んでいる。阿部さんロヴィーサさんのお姉様コンビも来てくれるでしょうし、三人娘の残り一人も、となれば、勝ち戦を期待できそうです!
    さあ、決戦は夜戦になるんでしょうか、ドキドキが高まりますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、奥様聞きましたわよ! レヴィンさん、何気にさらっとロヴィーサさんを好いた発言してましたわ!
    大神信者でもあるレヴィンからすると、その神使がロヴィーサを救出に向かっていたと知らされたら、それは大船に乗ったつもりで安心できた事でしょう!
    阿部さんに五体投地で感謝すべきですね!(笑)

    さて、増援第一弾は南方領より討滅士二千、これで戦力は実数以上に跳ね上がり、対抗するにも希望が持てるようになりました。
    続く第二矢、第三矢が期待できる訳ですが、三人娘最後の一人+αについては、「虫食い」処理で遅れる見込みです。
    これが間に合うかどうか、それこそが鍵なのですが、淵魔の猛攻を果たして凌ぎ切れるのでしょうか。
    彼らの奮戦に期待してくださいませ!

  • 覆い隠された欺瞞 その8への応援コメント

    ごきげんよう、城攻めは防衛側の兵力の十倍必要と言いますが、三十倍で来ましたか。しかもそれは陽動かも知れず、アルケス自身はそれに紛れて別の意図で動いているかも知れないと言う狡猾さ。
    確かにルミさんの言う通り、まずは目の前の淵魔の殲滅に集中しなければなりませんね。
    とにかく当面の目標が決まったら、やっぱり頼りになるのはその道のプロフェッショナル、レヴィンさん達ですね。
    でもルミさん、フードを盗まれちゃったって、そう言えば昔使っておられた様な、、、。
    うふふ、お茶目さんですね。

    作者からの返信

    ごきでんよう、いつも丁寧な感想ありがとうございます!
    敵の狙いがまだ不鮮明ですので、ルミとしては用心を重ねて身構えるしかない感じです。
    数が数ですので、圧殺するつもりなのは分かるのですが、用意周到な相手ですから……。何が飛び出すのか分からないのが怖いですよね。
    ただ、戦慣れしているレヴィンが居るのは素直に心強いところ。
    しっかりと持ち堪えてくれると思いますが、どうなることやら、ですね。

    そう、結構便利使いしてたフードですが、神の目から逃れる必要なくなったので用済みに……。
    適当な管理してちゃいけませんよね、結構有益な効果あるんだから!(笑)

  • 覆い隠された欺瞞 その7への応援コメント

    ごきげんよう、多勢に無勢とはまさにこの状況の事を言うのでしょうね。レヴィンさん達は囮として引っ掻き回す作戦にも自信があるでしょうが、あまりにも投機的に過ぎる。
    主将となるルミさんにしてみれば、効果とリスクを天秤にかけたら、万が一レヴィンさん達が食われたらもうアテにできる戦力を失うことになりますものね。
    ただひたすら包囲に耐える籠城戦と違い、後詰めが期待できる籠城戦ならまだ士気は保てそうです。
    それにしてもアルケス、大神への嫌がらせが動機かぁ。娯楽を律せられたから反抗、果たしてそれだけなのかしら、なんて疑ってしまいますね。何か他に大神への恨みとかありそうな。
    思えば神殿で飛び出してきた精霊も、その危険性に気付いたから慌てたのでしょうね。
    それにしても殆どの兵が初陣とは、心細い限り。援軍の到着が待たれます(私個人的にも!)。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んでの考察、ありがとうございます!
    現状は正に多勢に無勢、レヴィンの自信も吹き飛ぶ戦力差でした。
    それでもやれと言われたらやるつもりでいますが、現状を正しく判断できるなら、そんな真似もしないだろう、という……。
    それにしても、戦場のいろはとか全く知らない私ですが、籠城戦とか何故書いてるんだろうと我ながら疑問に思ってます。
    別に戦記物とか書くつもりではないので、その辺あっさりと読み飛ばして下されば幸いなのですが……!

    さて、アルケスの動機ですが、これは完全にルミさんの予想が入っているので、真実とは限りません。
    凡そ他に想像つかない、というだけの話で、淵魔を疎通の権能にて利用している、という前提に基づく話でもありますから……。

    それに現状、初陣ばかりの連中だけで、どこまで耐えられるかの問題もありますから、援軍にはさっさと来て欲しいところです。
    心細く思うおだ様の心を温めてくれるキャラが、来たり来なかったりするのではないでしょうか……!
    この籠城戦、色んな意味で長くなりそうです……。

  • 旅路 その6への応援コメント

    不思議な形にえぐられたような山。
    そんなものがある日突然現れる…。
    この世界の秘密?に関わるような話が出てきて、ワクワクします。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    人が思っている以上に、世界ではその裏で何かが起きているのかもしれません。
    それが一体何なのか、分かるのは相当後になると思いますが、お付き合い頂けると幸いです!

  • 覆い隠された欺瞞 その6への応援コメント

    ごきげんよう、レヴィンさん、ヤル気に満ち満ちていらっしゃるのは、アルケスに対する怒りや今度こそ目にもの見せてくれんと思う対抗心、加えてこれまで騙されていたとは言え大神に不敬を働いていたことを挽回したいという思いが強いのでしょうね。ただ、ルミさんでさえ危険と思われるような作戦、しかも自分を囮にして適を引き付けるという策を平気で提案できるのはユーカードの人間だからこそ、なんでしょうし、それをこれまで淵魔を見たこともない神殿兵に強制するのはルミさんも躊躇ってしまうようですね。加えてレヴィンさん達はこの状況下では切り札の決戦兵力であり、代わりはいないとなればいっそう投機的な作戦においそれと使うことなど出来かねる、と言ったところでしょうか。
    ここで阿部さんがいれば、力任せの脳筋突撃……、げふんげふん、圧倒的な体技で蹂躙もできるのかもしれませんが。
    どちらにせよ、ルミさんはロシュ大神殿の決戦要害としての機能を使っての籠城戦を選択したのですね。
    お姉さまのお考えですもの、きっと上手くいくはず!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて下さいまして、誠にありがとうございます!
    レヴィン、ちょっとやる気が空回り気味ですが、とても強い熱意を発揮しています。
    それはやはりここまで良い様に利用したアルケスに、思う様やり返してやりたい気持ちがあればこそですね。
    ルミでさえ提案しない様な作戦を、まるで簡単な事の様に口にするのも、その一端って感じです。
    ですが、おだ様が仰るように、レヴィンは現神殿内では虎の子の戦力ですから、そう簡単に使い潰したくはない。
    阿部さんがいれば、それはもう、暴れ狂う脳筋っぷりを発揮してくれるに違いないんですが(笑)
    そして、選んだのは籠城戦。
    この戦いの行方がどうなるか、是非見守ってやってください!

  • 覆い隠された欺瞞 その5への応援コメント

    ごきげんよう、偵察隊の皆さん、危険な任務ご苦労様です、皆さん無事で情報を届けることができて良かった。
    なるほど、神殿から溢れたばかりで、まだ何も食べていないから、その意味では雑魚淵魔なんですね、数は多いけれどまだなんとかなると。
    レヴィンさん、水を得た魚さんの様にイキイキしてらっしゃる、さすがプロ。しかもこれが汚名挽回のチャンスですものね。
    ヨエルさんも長い休憩で力が有り余っていることでしょう。ロヴィーサさんはここにはいないけれど、頑張って!
    ルミさんの見事な魔法もみれるのかしら?
    次回はユーカードらしい戦いを再び見ることができそうですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも細かな部分まで読み込んで頂いて、ありがとうございます!
    偵察隊は、ルミの読みを確認し、無事送り届けることが出来ました。
    そしてどうやら、溜め込み合流させた数は相当なものになりそうですよ。
    雑魚淵魔ばかりになるのは確かですけど、数は力ですから、どうなりますことやら……。
    しかし、レヴィンは淵魔討滅、その道のプロですからね!
    主戦力として、大いにその力を発揮してくれるでしょう!
    十重二十重に策を巡らせたアルケスと、それを打ち砕こうする戦いが、これから始まります。

  • 覆い隠された欺瞞 その4への応援コメント

    ごきげんよう、うわぁ、私のお姉さまが(だからお前のじゃない)激おこだ!
    なるほど、本命はこのロシュ大神殿襲撃、密かに移動するルートを確保する為の他の神殿襲撃コースだったわけですね。
    犯罪に知らないうちに協力させられていた、それも自分の信念や信仰心を利用されたのですから、レヴィンさんが反撃と逆転を狙って大興奮するのもよくわかります。ただ、お姉さまはウザっとか思いそうですけど。
    思い返せば、あの宿場町でのルミさんリンさん初登場時で、お姉さまと呼びたいなんて思ったのは必然であり運命だったのですね!(やっぱりウザっ、とか思われそう)
    それにしても言われてみれば、鍵を持つアイナさんですから、牢に閉じ込めても鍵を開けて脱出できたんですよね。
    アイナさんの持つ神器が、今となっては役割不明。何をしたいのか、何故アイナさんなのか、気になりますね。
    結局あの砂塵は淵魔だったのかしら?
    そう言えば、あの淵魔を生み出していそうな本体? の存在とアスケル神との関係も気になりますよね。
    ますますドキドキが高鳴ります!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも先々まで思いを寄せて読んで頂き、本当にありがとうございます!
    さて、おだ様の愛するお姉さまも激おこしておりますが、敵方の思惑も少し見えてまいりました。
    虚仮にされて利用されたレヴィンですが、同じく虚仮にされたのは大神側も同じワケなので、許せない気持ちは一緒です。
    やる気出し過ぎるレヴィンには、ルミはうざっと思ってそうですね。大抵は飄々として相手の土俵に上がらないタイプですから(笑)

    そう、あの宿場町でおだ様がお姉さまになってくれるかしら、といった言葉には、きっといつか驚いて貰える、と胸をときめかせておりました!
    これは間違いなく、運命でしょう(笑)

    そして、レヴィンはともかく、アイナまであっさり牢から解放されたのは、話を聞くというより傍に置いておきたかったからでした。
    何でも開錠しちゃう神器持ちですから、牢なんて意味ないんですよねぇ。
    ただ、彼女の役割は何だったのか、実はもう役目は終わっていたのか、はてさて……。

    あの砂塵の正体にしろ、アルケスと話していた淵魔の大元にしろ、まだ残された謎は残っております。
    そして、ここで一度大きな山場もやって来ました。
    是非最後までお付き合いくださいませ!

  • 覆い隠された欺瞞 その3への応援コメント

    ごきげんよう、アルケスの計画は、本当にかなり以前から密かに、そして入念に進められてきたんですね。日本から、おそらくは「あの」日本から何人もこちらへ転移させては、恩人の様なフリをして手駒にしてきた。それは本当の切り札となる異世界人をカムフラージュするデコイ。ルミさん達がそれを確保しに来ると確信して、中にはブービートラップまで仕込む凶悪さ。アイナさんが神器を持たされたと言うことは、彼女が計画の要だったのでしょうが(魔力🟰理力、アイナさんはオミカゲさまの周囲にいた巫女さん?)、どうやらその影で別の計画が進んでいたみたいですね。アイナさんが神器を使ったのは、おそらくアクスル神殿でわざと開けらていた龍穴を閉じた時と、勝手に使ったレヴィンさん達の能力アップの時だけ。つまりあまり真の目的達成の為には使われていないと言う感じがしますよね。
    ロヴィーサさんが見た砂塵はどうやら淵魔の群れだったみたいですね。レヴィンさんが反省した途端に従順な番犬みたいになってますが、これこそ純朴な信仰心が復活した証なんでしょう。
    それよりも!
    もう一人、解呪が得意な人がやってくるですって!?
    これで素敵なかしまし娘、いえ、べっぴんさんトリオの揃い踏みか!?
    いやあ、二重三重にミルフィーユみたいに張り巡らされた伏線とストーリーライン、謎解きが進むと共に興奮が増してきましたね、さすが希代のストーリーテラー、海雀さまです!

    作者からの返信

    ごきげんよう! いつも深く読み込んで下さって、ありがとうございます! そして読み込んだ深さの分、感想、ご指摘頂けるのが、何よりの励みになっております!
    ここでまた一つ、アルケスの用意周到さが垣間見える事になりました。
    彼は本命以外にも多くを拉致召喚していたうえ、ブービートラップに仕立ててさえいたので、未然に防ぎたい神使からすると、相当厄介な事になっていたようです。
    やたらと胡乱で、怪しい行動に見えていたのも、そういう背景があったからなのでした。

    そして恐らくアイナが本命、という所まで突き止めたのは良いものの、実際まだ真の目的は達成してないように見えます。
    何かをしでかす事を約束されてるようなものですが、それが分かるまでは放置安定、とルミは判断しました。

    レヴィンは元々信仰心高い人なので、心新たにしたからには、そりゃあ神使には平身低頭になるでしょうね(笑)
    これまでの挽回をどうにかしようと躍起にもなるでしょう。
    ただ、ロヴィーサが見た砂塵については、まだちょっと何かあります。
    それが何かを楽しみにしていて下さい!

    そして神使がもう一人、合流予定……となれば!
    それはもう、往年のかしましトリオが復活ってなものです(笑)
    あらゆるものが一点に集中して来て、真相らしきものも見えてきました。
    ストーリーテラーなど評して頂いて面映ゆいですが、読んで楽しいと思える作品になるよう頑張ります!

  • 覆い隠された欺瞞 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ロヴィーサさんはやはり理解が早いですよね、彼女だけは最初から冷静で(それが彼女の役割でもあるのでしょう)、そして違和感を感じ続けていたのでしょうから、リンさんとの会話は、自身の考えの答え合わせに過ぎないとも言えますし。
    それに比べてレヴィンさん。元々原初的な信仰心を、成長過程の中で自然に知識と教養、道徳と常識として身に染み込ませてきた彼ですから、信じたくないと言う葛藤の次に現れるのは果てしない絶望と後悔。
    大凡の陰謀の輪郭はこれで見えてきましたが(ただし、大神サイドが騙しにかかっている可能性は捨てきれない筈なんですが、アクスルと違って誤魔化しが感じられない🟰大神サイドも真相を探ろうとしている姿勢が見える、加えて物的証拠が目に見えるから、欺瞞ではなさそうだと思える)、後は大神(なんだか、正体が想像できそう)がどんな幕引きを考えているか、アクスルが何を求め狙っていてこの後どうしようと意図しているか、そしてアイナさんの出自と帰還はどうなるのか、ですね。
    ロヴィーサさんが見た砂塵の正体ご不安になります。
    リンさんが阿部さん、だとしたらルミさんはひょっとして、私のユミルお姉さま!?(お前のではない)
    あー、ドキドキしてきた、そうだ、お化粧しなきゃ!(←バカ)

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想頂きまして、ありがとうございます!
    これを読まなきゃ一日が終われない! そんな気持ちでいたりします(笑)
    ロヴィーサの場合はそうですね、確かに答え合わせと見るのが正解って気がします。
    最初から疑念が頭にあったので、その違いが如実に出てますね。
    レヴィンはそれと対極で、完全に信じ込まされていましたし……。
    その結果が果てしない悔恨で、踊らされ続けて来た彼は可哀そうな奴なのです。

    そして、今回起きた異変の輪郭は見えて来た感じですよね。
    大神サイドが実は全て嘘でした、という展開も有り得るとは思うのですが、そうでないのはお察しの通りです。
    ただ、輪郭が見えただけでまだ朧げ……。
    何よりアクスルが何を目的としているのか、何を動機にしているのか、そこはまだ見えない部分です。
    それは今章ラスト付近で明らかになるでしょう。
    砂塵の正体にしても、敵なのか、それとも別の何かなのか、不安が募る幕引きでした。

    リンさんが阿部さんちのリンだとすれば、ルミさんはもしかしたら……の可能性は十分ありますよ!
    というか、話し方からして明らかにアレなのですが、それは言わぬが華なのでしょう。
    どうかバッチリ、メイク整えてお待ちください!(笑)

  • 覆い隠された欺瞞 その1への応援コメント

    初めの方から先生がなんとなく怪しいと思っていましたが、やはりしでかしていたのですね。
    レヴィンさんたちの行動がことごとく誘導されている気がしていたら、まさにその通りだったとは!
    ここから挽回が始まりそうな予感ですね!
    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    はい、怪しい奴が順当に怪しい事をしていたという、そういう感じですね(笑)
    ここからレヴィン達がどう反撃していくのか、そこを是非読んで頂けたらと思います。
    よろしくお願いします!

  • 覆い隠された欺瞞 その1への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、なるほど、それで最初の目的地がアルケス神殿だったのか、自分の神殿で淵魔を溢れさせれば、それまで半信半疑だったレヴィンさん達も完全に信用させられる、つまりは忠実な手駒に出来ると言う事ですか。
    なんとも手の込んだ、そしていやらしいまでの詐欺師の手法。
    レヴィンさん、お気の毒、ショックも当たり前ですよね。アイナさんにしても命の恩人ですからショックでしょうけれど、レヴィンさんは信仰で成り立つこの世界の理が揺らぐ事態でしょうから立ち直れないほどのショックだったでしょうね。
    一方でロヴィーサさんの方は冷静な分話がどんどん解されていきますね、相手がリンさんと言うこともあるでしょう。これ、レヴィンさんとロヴィーサさんの対話相手、逆の方が良かったんじゃ? いや、それだとリンさんがレヴィンさんをノックアウトしそうだなぁ。
    って、こんなところでアヴァリンお姉様! 最初、リンさんの間違いかと思ったのですが、いや、まさか? マナを世界に行き渡らせるとか神は人間に関わるなとか、ひょっとして本当にアヴェリンさんとあの方がいた、あの日本?
    ドキドキしてきました、そしてどんどん期待が膨らみます!

    こっちは本当に誤字だと思うのですが、
      ヨエルはまさしく吐き捨て言って、
     → これは、ルミさん、ですよね?
    間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつもながら深い読み込み、そして実直な感想ありがとうございます!
    何やら最初から怪しい輩ではありましたが、旅の目的地を自らの神殿としていた所から、その詐欺的手法が始まっていた、という所だったのです。
    元より信頼は得ていた訳ですので、トドメの一撃といいますか、完全に信じ込ませる為の前振り、みたいなものですね。
    当然、恩義でガッチガチに固められていたレヴィンは気付ける筈もなく、敵の想定通りに事が運んでいたわけです。
    レヴィンのショックは相当なものでしょう。まだ僅か、全てを信じるまでは行っておらず、抵抗の意は残ってますが、それも風前の灯でしょう。

    そして、これは完全に誤字だったのですが、むしろ失態というべきもので!
    ネタバラシの前に、自らのミスから露見してしまったのは悔恨の極みです!(泣)
    あの人じゃないよー、関係ないよー、としらばっくれるのも一つの手かと思うのですが、この方が名乗った偽名「阿部リン」なんですよ……。

    もう誤字報告なんて目に入らないくらい、自分自身にビンタしてやりたい気分です!
    またルミとヨエルを間違ってるし、意味不明ですわ!(唐突なお嬢様言葉)
    修正させてい頂きました、いつもありがとうございます!

  • 謀の代償 その8への応援コメント

    ごきげんよう、うんうん、ロヴィーサさんとリンさん組は、スムースに話が進みますね、レヴィンさん、沸点低すぎですよ?
    ロヴィーサさんはもとより冷静ですし、先生の話も彼が身を犠牲にして(したように見せかけて、なんでしょうね)見せるまでは半信半疑でしたし、リンさんは話がストレートですものね。
    そうか、やはり大神は裏で何やら怪しげな動きをしている小神を警戒して神使を遣わしたのでしょうか。その切欠が、異世界より(日本と決まりましたね)召喚されたアイナさん、って、あれ? アイナさんは日本ではない別の異世界から転移したと思っていたのですが、ダイレクトに日本から? となると日本は現実世界の日本とはまた違う日本なのかしら? そう、神人創造の日本のような?(考えすぎかしら?)
    アイナさん排除とは、この世界より排除、元の世界へ戻す、大神ならばそれが出来るということだったか。
    レヴィンさんは未だに半信半疑(信じたくないと思いたいのでしょうね)ですが、アイナさんにしてみたら、自分が日本人だったことも含めて、そして誰かに似ている像のこともあってルミさんを信じる気持ちになったようですね。
    さあ、いよいよ謎が明かされる時も近い? ドキドキワクワクです!

    間違いだと思うのですが、
    >ヨエルは困ったように眉根を寄せ、
      → ヨエルさん、牢屋でお昼寝中ですよね? ルミさんだと思うのですが。
    もしも私が間違っていたら、お詫びに海雀さまを膝枕します!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んで頂いての感想、ありがとうございます!
    端から疑う目が強かったロヴィーサは、リンの言葉を素直に受け入れてますね。そして、リンも嘘を言うタチでないのは分かるでしょうから、実にスムーズです。
    そして、彼女らは淵魔対策として、また小神対策として、大神に遣わされた存在でした。
    既に百年かそれ以上前から、それら蠢動が見えていて、その対策に動いていたものでもあるようです。
    その内の一つが異世界人を利用する事で、甘い対処になる前提と知っているから、この異世界人を要所要所で使われている訳なのですが……。

    そして、アイナが話した、魔法らしき物がある故郷……。
    これだけでは、日本を想定すると、ちょっと違和感強いですよね。
    でも、そう……明言は避けますが、ちょくちょくと伏線張ってましたので、おだ様ならば気付くかもと思っておりました!
    その辺りが明らかになるのは、もう少し後の事になるでしょうけど……楽しみにして頂けると幸いです!

    それと、いつも誤字報告ありがとうございます!
    まったくヨエルと来たら! 出番が欲しいからと、勝手に出しゃばってくるなんて信じられませんよ! 後でキツく言っときますんで! まったく、けしからん奴ですよね!(お前だ)
    そういう訳で、間違ったのは私でない事になりましたので、おだ様の膝枕はお借りしますね!(図々しい)

  • 謀の代償 その7への応援コメント

    ごきげんよう、レヴィンさんからすれば、これまでの態度や話し方、自分達が受けた仕打ち、そしてその根底にある先生の事があるから、状況証拠が揃っていても信じられない、いえ、信じたくはないでしょうね。ルミさんも言った通り彼女の回りくどい話し方のせいでもあるでしょうが。
    ってロヴィーサさん救出はリンさんが担当なのか、リンさん、普段無口なのはルミさんの胡乱なやり口が気に入らなかったのかも知れませんね。リンさんとロヴィーサさんなら、ロヴィーサさんがレヴィンさんに比べてニュートラルだった分、話が早そうです。
    でもロヴィーサさんが無事で本当に良かった。
    ヨエルさんは暫く牢屋で休憩しておいてくださいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも状況とキャラとを慮ったコメント、ありがとうございます!
    そうなんですよねぇ、状況証拠がどうであろうと、レヴィンからすると胡散臭いし、信じたくないって感情の部分が前に出ているんですよね。
    感情を排して理屈を受け入れられない。
    それはもう、十分ルミの責任でもあるんですが……性分なので、そこは仕方ないのです(笑)

    そして、いつの間にやら姿を消していたリンは、実はロヴィーサ救出に動いてたから、という背景があったからでした。
    普段、口を開かないのも正しくその通り! ルミのやり口が気に食わないのは勿論、そもそもこの二人、犬猿の仲なので無口になりがち!

    本当は櫛の歯が欠ける様に仲間が減っていく、というのが初期プロットでした。
    ヨエルも大型淵魔との戦闘で死ぬはずで、ロヴィーサもここで命を落とすと……。
    全てを失ったレヴィンが復讐に燃える話でもあったのですが、見事没になっております(笑)
    ヨエル、いま牢屋で無事に過ごせている事に感謝するんだよ……。

  • 謀の代償 その6への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、やっぱり。
    ルミさん、大神の神使さんでしたか。
    強いはずだし、ユーカードと言えども掌の上で転がせる筈ですよね。
    って言うか、レヴィンさん、うるさい! って、ロヴィーサさんのことがあるから仕方ないですが、話が進まないじゃないですか、アイナさん、もっと言ってやって。
    ルミさんの口ぶりだと、大神側も今回の件は寝耳に水だったようですね。
    先生の言葉を唯一絶対と信じているレヴィンさんとは話が食い違ってしまうのも当然、ルミさんの話も今回はかなり直接的にはなっていますが、回りくど過ぎるのもレヴィンさんが頑なになる一因でしょうね。まあ神使らしい尊大さと言えばそうなってしまうのかも。
    レヴィンさん、怒る一方じゃなくて、まずはルミさんに説明を求めたら如何?
    でもルミさん、最初の宿場町でアイナさんに名前の件で日本人らしい共通点を仄めかしていましたけれど、でも神使と言うことは?
    ここでも謎がありますよね。
    うわぁ、気になることだらけだ、ドキドキしますね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、流石おだ様、ご指摘が実に堅実! レヴィンも、おだ様に言われてしまっては黙るしかないでしょうとも!
    そして、ルミの正体も判明しました。強いワケです。
    ユーカードに対して縁がある様な事を言ってましたが、実はまだ他にもっと直接的な意味があるのですが……それはまた後の話になりそうです。
    日本人名を仄めかしていたのも、そこに繋がる部分でして、明らかになる時を楽しみにして頂ければと思います!

    レヴィンが少し感情的過ぎますが、ストッパーがいないと実は相当に直情型なのです。
    リーダーとしての責任や、いざという時止めてくれる二人がいたから冷静な部分が良く見えていた訳なのですが、実態としてはそんな所で……。
    それとは別に、ロヴィーサを見殺しにされた元凶が目の前にいるので、冷静になれないのもまた、致し方なしと言った感じですが……。

    けれども、回りくどいのは確かに、仰る通り……!
    いきなりスパッと切り込んでくると、あっさり終わった展開もあったんだろうと思います。
    でも、そのスッパリを簡単に出来ない理由もあったのでした。
    そのせいで、特に魔獣での事故で相当拗れてしまったんですが……。
    ルミとの対面は、今までの謎の多くを解決する場面でもあります。
    しばらく対話ばかり続きますが、どうぞお付き合いくださいませ!

  • 謀の代償 その4への応援コメント

    徹底的に罠にかかってしまった感じですが、この先どうなってしまうのか不安ですが気になります……
    相手の目的とかいまいちわからない感じがちょっと恐怖ですね。
    ロヴィーサさん、無事だと良いです(涙)

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    そうですね、なりふり構わず捕らえに来た感じです。
    彼女らにも目的があって、そして神殿襲撃の背後に見た影の為に、彼らが必要と判断しました。
    レヴィンの家系を知る口振りからしても、本来は敵となるべき相手でもないのです。
    レヴィンも上手く踊らされてしまってますが、果たして踊らされていたのはレヴィン達だけだったのでしょうか……。
    ロヴィーサがどうなるか、死体で発見されてしまうのか……是非、その安否を応援してやってください!

  • 謀の代償 その5への応援コメント

    ごきげんよう、ロヴィーサさんロストは思いの外大きかったのですね、いえ、それは当然でしょう、家族同様、ひょっとしたら家族以上に過ごした時間は濃密だったかもしれませんから。
    ロヴィーサさんロスト、加えて根拠のない希望的観測で容易く捕まえられてしまった自分に絶望している、それもあるのでしょうね、不屈の魂を持っているレヴィンさん達がこの様子ですものね。
    それにしても、確かに彼等に突きつけられた罪状と扱いのチグハグさは気になりますね。
    ユーカード家が犯した罪自体が、神殿側には別の意味で違和感を持っているのかもしれませんね。もしくは、ユーカードは操られているだけ、このままではトカゲの尻尾切り、黒幕がいるに違いないと睨んでいるのか。ルミさんはそんな感じでしたものね。
    さてこのご老人は神殿長? 直々の取調べ?
    どっちにしてもレヴィンさん、真実に近付くきっかけかもしれません、そろそろ立ち直って頂きたいものですね。

    誤字とかではないのですが、
    捕縛された時に「指一本、言葉一つ発せられないようにする」との描写でしたが、その後ルミさんへ文句を言ってますよね?
    矛盾しているように感じたもので、細かい事を、申し訳ありません!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも微に入り細を穿つご感想、ありがとうございます!
    ロヴィーサを失った大きさ、また自らの早とちり……あるいは希望的観測から捕まってしまったレヴィンの自責は大きく、今は完全にどん底のどん底です。
    完全に外へ置かれていた状況でしたが、彼が思慕する相手でもあったわけで、これを自らの失策から失ってしまったのは、あまりに大きいでしょう。
    ただ、仰るように彼らが突き付ける罪状と、現状の扱いの乖離は大きいです。
    というのも、実は彼ら兵士からすると、事実の裏まで知りようもなく、ただ神殿へ侵入を繰り返していた不埒者、という認識でいるのですね。
    ルミは明らかに何かを勘付いていて、その不確かさについて調べたい。そして、それが何より最重要、と思っているようです。
    これを機に、レヴィンが真実の一端へと近づくのは間違いないでしょう。

    そして、文章へのご指摘ありがとうございます!
    これは確かにおかしい、矛盾しております。
    これ……更新直前になって、少し抵抗している所見せた方が良い筈、と付け足した部分だったのですね。
    前後の文脈を見ずに付け足しただけなので、こんなおかしな事になってしまって……!
    おだ様にはもう、本当に頭が上がりません!
    専用に推敲人として雇っているレベルでのご指摘、本当に助かっております。
    細かい事かも、不躾かも、など思わず、これからもドシドシご指摘してくださいませ!(逆に厚かましい?(笑))

  • 謀の代償 その4への応援コメント

    ごきげんよう、魔獣、ルミさん達、そして大神神殿の神官達と本当に良いように踊らされましたね、レヴィンさん達。
    でもルミさんの台詞でロヴィーサさん生存確率が上がったから、助けに行くのかと思っていたら、あっさりと捕縛されてしまいましたね、これは意外。彼等の諦めの悪さからすれば谷底へ向かうのかと思っていたのですが。
    ルミさんの言葉を勝手に解釈すると、神官達に捕縛されても悪いようにしない、とも取れますよね。アイナさんが目障りなのには違いないけれど、まずはユーカードを唆し大神に反逆させたのは誰か、を知ろうということかしら?
    真実を知りたい、イコール彼等もまた予想外の事態に手を焼いているとも取れますから、やはり唆した先生が隠された意図を持っていると言う事なんでしょうが、とにかく、ファンとしては、クールビューティーなロヴィーサさんを早く助けに行って欲しい!
    海雀さまが良い方向に開き直ってくれたようで、私も嬉しいです。
    こんなに素敵な物語なんですもの、毎日投稿じゃなくたって、いつまででも待てますよ!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも鋭いご指摘ありがとうございます!
    おだ様のお言葉で初めて気付かされる事、本当によくあります。そうか確かに、と膝を打ち、後から修正したりとか……(笑)

    レヴィンは結局、ルミ達の良いように転がされてしまった事実と、ロヴィーサ生存とを勘案して、相手に下る事としましたが、この辺もうちょっと葛藤があって良かったなぁと思い直しました。
    状況的にも、もっと感情的になってて良い気がしますね。諦め悪さが彼の持ち味でもある筈なのに、あまりにアッサリしすぎたかと……!
    ルミ達も未だ事態の全貌を掴めていないのは確かで、レヴィン達にしても唆された駒、という見立てでいるようです。
    その解決にはまず尋問、と思っているので実際、そう悪い事にはされないと思うのですが、さて……。

    おだ様という得難いファンから支えられて、私もいつも感謝一杯です!
    応援して支えてくれる方の為にも、必ず最後まで書き上げようという気持ちで溢れました。
    これからも頑張ります!

  • 謀の代償 その3への応援コメント

    ごきげんよう、ああっ、ロヴィーサさんが!
    ここでロヴィーサさんをロストとは、悔しい!
    ロヴィーサさんの若様と言う声が本当に耳に届いたような悲しみが。彼女程の身体能力の持ち主です、どうか無事でいてくださいませ!

    と、これでルミさん達が大神関係者であることはほぼ確実、そして淵魔への憎しみとユーカード家への思い入れの発言で、大神が今回の件では黒幕ではない事がはっきりしましたね。
    それにしてもルミさん達、アイナさんの鍵の件は知らなかったようですが、あ、だからか、レヴィンさん達を唆した先生の件も知らなかったようですし。
    どちらかと言えば、冒頭の淵魔異常行動の件がルミさん達の行動のトリガーだったみたいですよね。
    レヴィンさん達の一途過ぎる思い込み、先生は尊い犠牲になったのだと言うインパクトは、純粋素朴な田舎者(言葉が悪くてごめんなさい! 私も田舎者なのに!)の胸にしっかり焼き付いているみたいですし、ルミさん達もちゃんと身分を明かせば良いのに。話し合い、コミュニケーションは大切ですよ?
    事態が好転しないまま最悪の事態に陥ってしまいましたが、この先どうなるのか、ドキドキものです!

    昨日は投稿がなくて、心配していました。
    私も、余計な事言っちゃいましたか? 本当にごめんなさい。
    ご多忙なら、投稿とかも無理をなさいませんよう、読者はドキドキしつつも大人しく待っていますので。

    作者からの返信

    ごきげんよう! 作品、作者ともに労わって頂けるお言葉に、感動で胸が温かくなりました、ありがとうございます!
    ここでロヴィーサが魔獣の波に飲まれ、遥か崖下へと落ちてしまいました。
    無事かどうかは長らく伏せられるでしょうが、無事であることを祈ってやって下さい!

    そして、ルミ達は仰る通り、大神関係者である事が、これでほぼ確実となりました。
    そして、大神が黒幕でない事も、ほぼ判明したようなものでした。
    でも、レヴィン達の目の前で、その身を犠牲に思いを託された、その事実が彼らを一途な報復者へと変えました。
    (いえ実際、田舎者ですのでお気になさらず!(笑))
    ルミ達も正体明かせば、もうちょっと話はスムーズだった……のは、間違いないですよね。強引な手段で取引しても、効果的でないのは分かっていた筈なんですけどね……。
    でもこれは、ある種手探りな上、重要なワードを口に出来ない、ある理由があっての事なのです。この時点で、それと分かる情報を出せていないのは失敗だったかな、と思うのですが……!

    そして、おだ様を心配させてしまうなんて、何たる失態!
    余計な事なんてとんでもない! むしろ、真摯なアドバイスだと思って、少し身体を労わる事にしたのでした。
    やっぱり、その日によってスラスラ書けたり、そうでない日があったりするものでして。
    そういう場合でも、毎日更新しようと躍起になって、睡眠時間を削っていたのですが……。
    書けない日があっても良いじゃないかと、開き直って眠りました!(笑)
    そういう日もあるさ、週に一度くらい休もう、そういう心境に至ったのです。
    それで書き溜めが作れたりしたら、心の余裕も出来ますしね!
    そういう訳で、無理せず更新を目標に、これからも頑張って参ります!

  • 良縁か悪縁か その1への応援コメント

    依頼の取り合いですか......。
    これまで前線で戦い続けた彼らと生業としている冒険者との認識の差が上手に描かれていると思いました。
    これからも楽しみにしています。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    こちらの伝えたいこと、実態とその落差について、しっかり気付いてくれて嬉しいです。
    辺境外の平和は、彼らの尽力によって成り立っています。でも、なまじ完璧に封殺していたことで、淵魔の実態も外へ漏れなくなっていました。
    レヴィン達一族は正しくその使命を全うしていたのですが、何もかも上手くは行かない典型なのかもしれません。

  • 謀の代償 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、レヴィンさん達にとっては小癪な相手でしょうけれど、ルミさん、上手いなぁ。
    この状況で切り込んできましたか。
    レヴィンさん達にしてもこのシチュエーションでなければ、もう少し粘って惚けることもできたでしょうが。
    ルミさん達にとって淵魔は敵、ユーカード家には思い入れがある。
    そしてアイナさんは厄介者。
    これだけ考えると、大神の関係者? アイナさんが厄介者だと言うのは、そうとも取れる気がします。逆に言うと大神は今回の件には無関係で、他の神が黒幕、アクスル神?
    だから大神の神殿を襲撃したからアイナさんは厄介者で、とすると、大神神殿を襲おうと提案した先生はやっぱり、大神への反逆者?
    と勝手な推理を続けていくと、やっぱり考えが混乱しちゃいますね、下手な考えなんとやら、です。

    脱字だと思うのですが、
      神殿襲撃しての、アンタらでしょ?
    → 襲撃して「る」の、
    ではないでしょうか?

    海雀さま、お忙しそうですが、大丈夫でしょうか、心配です。
    どうぞご無理なさいませんよう。

    作者からの返信

    ごきげんよう! 流石おだ様、グッと核心へ踏み込んだ考察、思わず舌を巻く思いです!
    下手な考えなど、とんでもない。思わず白旗振ろうとしちゃったくらいです(笑)
    詳しい事をここで晒すのは興ざめなので、程々にしておくとして、アイナについては現段階で情報が少なすぎるかな、と思います。
    黒幕となる神が別にいて、そして厄介者がどう関わって来るのか、単に神殿への襲撃だけを指しているのかどうか、色々まだ明かされていない部分が多いです。
    その辺りも、今章で明かされて行く予定なので、お楽しみにして下さると幸いです!

    そして、またもや誤字が!?
    恒例となりつつある……のかも!?
    毎度のご指摘、本当にありがとうございます。助かっております!
    流石に最近、ちょっとアレだなぁ、と本人も思っている次第でして……(笑)
    おだ様に心配して頂いている事ですし、無理だけはしないように気を付けます。
    とりあえず、睡眠時間はしっかり確保する方向で!

  • 謀の代償 その1への応援コメント

    ごきげんよう、いい具合にルミさん達の掌の上で転がされていますね、レヴィンさん一行。
    警戒レベルを上げるのもよいですが、ここまで態度とレヴィンさん達の持っている前提にギャップが生じている状態、一度全ての前提を取っ払って考え直すと、実は素直に違和感が消えていく(ただし、ルミさん達がアイナさんに興味を持っていること、そして隠された意図を胸に抱えていることは疑問として残り続けるわけですが)と思うのですけれど、それを今のレヴィンさん達に言っても通じないのでしょうね、ああ、もどかしい。
    目の前に現れようとしている攻撃意図を持っているらしい怪物、戦うしかないのでしょうがこれがルミさん達の意図のうちか、偶然なのか、それとも追手なのか?
    緊迫した場面が続きますね、ドキドキします。

    ええと、
    >そこへ全く空気を読まない――読むつもりのないヨエルが、忙しなく警戒するレヴィンへと、肩の触れ合う距離まで近付いて来た。
     → 続くセリフを考えると、この空気を読まずに近付いたのは、ヨエルさんではなく、ルミさんに思えるのですが?

    それと、
    > そうして、まったく緊張感の欠片もなく、その常識に喧嘩を売ろうとしているのがユミルだ。
     → まあ、こんなところでユミルお姉さま! と一瞬喜んでしまいましたが。
       これはユミルお姉さまではなくて、ルミさんではないでしょうか?

    すいません、間違えていたらごめんなさいです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深く読み込んで下さり、ズバリ核心を突くかのようなご指摘ご感想、ありがとうございます!
    うぅん、そうなんですよね……。
    ルミ達が腹に一物抱えているのは確かなわけで、それがまた彼女らの立場を敵対的に見せている要因にもなっちゃってます。
    レヴィン達からすると、そこを無視して彼女らを受け入れることは難しく、だから前提を払う考えを持てないのでしょう。
    腹を割って話せというなら、ルミ達側から歩み寄ってくれても良い感じですが……。
    相変わらず困難ばかりが降りかかるレヴィン一行ですが、どうか応援してやって下さい!

    そしてまたまた、またまた誤字報告ありがとうございます!
    最早おだ様に査読をお願いしているレベルで、恐縮しきりでございます!
    そのうえ、間違えちゃいけないレベルの誤字まで……!
    実は最近、時間がなくて一度しか読み返しできていないんですよね……。
    その弊害が如実に表れている……!
    今後気を付ける……とも言い切れず、どうか寛大な心でお許しくださいませぇぇぇ!

  • 継がれる遺志 その8への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、まずはルミさん達が神殿側の人間、つまりは敵だと言う前提を崩した上で懐に飛び込んで欲しいところなんですが、それでもレヴィンさん達には一歩前進、と言えるのでしょうね。これまで何が嘘で何が真実で何が隠されているかわからない、そして終末だけは確実に迫ってきている状況、そこに限りなく怪しい勢力(しかも実力差が大きい)が、今のところこちらを害する姿勢を見せずにやってきたのですから、これを活かさない手はないでしょう。
    心配なのは、レヴィンさん達が頭脳戦では到底叶わないだろうと思えること。
    彼等の頭が弱い、のではなく基本的に持っている情報量が違うのですから当然なんですが。
    今回の道連れで少しでもレヴィンさん達の情報量が増えれば良いのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう! おだ様、流石の考察力……! まさしく知って貰いたい事ドンピシャで喜んでおります!
    そうなのです、彼女らが敵かどうか分からないけど、それを押して味方と認めた上で懐に入るのがベストの状態ですよね。
    そもそも戦って勝てる相手でない上に、頭脳戦でも勝てません。
    仰る通り、持ってる情報に大きな隔たりがあるので、レヴィン側としては常に後手なのです。
    明らかに怪しく、明らかに腹に一物抱えてそうな彼女らですが、そこを呑み込んでくれたら……一歩前進するのは間違いないでしょう。
    けれど、彼女らにも彼女らの事情があって接触して来ているはずで、到底安心できる状況でもないのですが……。
    彼女らの真意や正体も、そろそろ判明して来る頃です。
    その時にどうなるか、レヴィンが何を知るかを、どうか見届けてやって下さい!

  • 継がれる遺志 その7への応援コメント

    ごきげんよう、逃げ出すと言う判断の根拠としては、能力開放してもルミさん達には敵わない、そして彼女達がターゲットにしていると思われるアイナさんを戦っては守れない、そう考えると戦略的撤退として正当化できるのですが、淵魔を嗾けるならとっくにやっているだろうし、アイナさんを攫うならやっぱりとっくにやってるだろうし、それ以前に彼女達ほどの人間が異世界人誘拐団だとは考えられませんよね。そう考えるとレヴィンさん達の前提とルミさん達の行動がすでにギャップがあるとわかる筈なのですが、おそらくレヴィンさん達、自分達が自覚している以上に精神面体力面で疲弊し切っているのでしょうね。
    そして結果、掌の上で踊らされていた。
    ここはひとつ、ルミさん達を敵だと考えるのならそれで良いので、正面切って何が狙いなのか、問い質すのが一番だと思うのですが。
    どうせ違和感と無知と猜疑心に塗れているのですから。
    って、レヴィンさん達、性格的にそれは出来ないのだろうなぁ。
    でも今回の邂逅、逃げても無駄だと言われているようなものですから、勝負に出るかしら?
    明日が楽しみです!

    誤字だと思うのですが、
      自分たちが信頼されていって、
       → 信頼されてい「ない」って
    だと思うのですが、間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、キャラクターの心情にまで深く寄せて頂いての感想、いつもありがとうございます!
    疑心暗鬼に陥っている以前に、精神面と体力面で追い詰められた結果、正常な判断が出来ていない、とのご指摘……というか推察は正しく的中、ご尤もでございます!
    実力差があって敵わないのはともかく、淵魔を自由に嗾けられるなら、とっくにやってるだろう、と判断できていて良いんですよね。
    いつでも好きな時に、どんな相手でも用意できるかは別として、アイナを攫うだけなら力づくでやってしまえそうですし。
    いっそ相手の懐に飛び込んでみれば良いのですが、全てに裏切られた気分と、全てが敵である前提が頭に在り過ぎて、そう単純に考えていられないのが現状です。
    ここから背中を見せて逃げる、というのも無理そうなので、ある程度勝負に出る必要はある……それは間違いないのですが、果たして……?
    また明日をお楽しみにして頂けると嬉しいです!

    そして、またまた誤字報告ありがとうございます!
    最早おだ様の添削ありきで、成り立っている物語な気が……!?(笑)
    修正させて頂きました!

  • 継がれる遺志 その6への応援コメント

    ごきげんよう、やっぱりルミさんリンさんのお姉様コンビでしたか。一目で三人がアイナさんによって鍵を開かれレベルアップしたことを見抜きましたね。
    ルミさん達、最初の宿場町からなんとなくアイナさんを気にしているようでしたが、今回はそれを隠すことなく、会話と言うより尋問に近い問い詰め方。
    これは、全部見ていたんだから、隠さず全部吐け、と言っている感じがします。
    彼女達が誰の手の者なのか、敵か味方か、気になるところです。それがわからないと吐けないし、かと言って吐いたら、これまでの違和感解消のキッカケにもなりそうで、ドキドキしてしまいますね。レヴィンさん、嘘が吐けなさそうだしなぁ。

    誤字だと思うのですが、
      どうしたよのよ、久々の再開でしょ?
      → 「よ」が一つ多い、それと「再会」

      ルミは買わず視線を向けて
      → 「買わず」、かまわず?
    もしも間違いだったらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いての感想、ありがとうございます!
    彼女らの実力は、以前から頭一つではないレベルで突き抜けていたので、やっぱり見抜く力も相応にあった感じです。
    実際に見ていたか、それは明らかになっていませんが、そうと思えるレベルで疑われてる雰囲気はありますよね。
    彼女らが只者でないのは既に分かっていても、どこに立っているのかは未だ不明……。
    敵であって欲しくない相手ですが、神殿勢力の人なら、これまで伏せられていた事実など、詳しく聞けるチャンスでもありますね。
    レヴィンは全く嘘を吐くの得意じゃなさそうなので、ねちっこい質問に、いつかボロを出してしまいそう……。

    それはそうとて、誤字報告ありがとうございます!
    漢字の誤変換は良くある事ですが、今回はそれに輪をかけて酷い有様!
    お目汚し申し訳ありませんでした。そしていつも助かっております!
    修正させて頂きました!

  • 継がれる遺志 その5への応援コメント

    ごきげんよう、アイナさんが精霊イコールエルフに感じた、淵魔への怒りの感情を正とするならば、淵魔の出入り口、龍穴を塞ぐ行為に対して怒りを覚えることはない筈ですよね、ここでもチグハグな感じがします。神官とエルフに対するイメージは世界が異なると違うのは当然ですが、淵魔を封ずる神殿の管理者と見るならば、正にアイナさんが持つエルフのイメージにぴったりなんですが、レヴィンさん達はもう、先生の言葉を頭から疑うと言う気持ちがカケラもないですよね、本当はそこが一番大事なんですけど、これは言っても詮無いこと。やはり外部からの強烈なブレイクスルーがないと先入観は打破できないのか?
    と思っていたら、そうか、皇太子さん一行より先に、お姉様コンビと邂逅した様子ですね。
    これが転換点になれば良いのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも拙作を深く読み込んでのご考察、ありがとうございます!
    はい、また一つ疑念が生まれる情報が出てまいりました。
    龍穴を塞がれ怒っている部分、チグハグな感じしますよね。読者様としても、更にレヴィン達の行為が危うく見えた所ではないでしょうか。
    エルフのイメージ一つ取っても、おだ様のご指摘どおり、神殿の管理者として相応しいんですよね。
    レヴィン達は本当に正しい事をしてるのか……。
    そこが怪しく思えても、彼らの中には強固な先入観が出来上がってしまってますから、如何ともしがたい部分です。
    打破にはブレイクスルーが必要で、どうにかならないかとヤキモキさせていたところに、例のお姉さまコンビ襲来……!
    でも、彼女達を味方と見れない所が辛い所で、逃げるにしろ真面に相手するのも怖い相手です。
    転換点を作れる相手なのは間違いないんですが、信用できるのか、という問題も……。

  • 辺境領の変事 その8への応援コメント

    この度は私が主催しました自主企画 『【読専の方も歓迎】なりふり構わず☆をくれって人の本棚』 にご参加頂きありがとうございます。

    作品拝読させて頂きました、まだすべて読むことは出来ていませんがこれからも少しづつ目を通していけたらと思います。

    最後に私も現在連載中の作品のURLを貼らせて頂きます。
    ぜひ気が向いた時にでも読んで頂けたら幸いです。

    ↓作品へのURL↓
    https://kakuyomu.jp/works/16817330668386844601

    作者からの返信

    素敵な企画をありがとうございました!
    こちらからも是非、川平様の作品を拝読したいと思います。

  • 良縁か悪縁か その2への応援コメント

    なんと、阿部さん!
    アイナさんにとってもびっくりな出会いですね!(OvO)

    作者からの返信

    アイナにとっても驚きの出会いですが、しかし親密そうに見える裏に、怪しい影も……。
    彼女達が果たして何者なのか、ちょっと長い目で見て頂きたいです(笑)

  • 継がれる遺志 その4への応援コメント

    ごきげんよう、どうにも神殿防衛の人々の反応を見る限り、大神神殿を連続襲撃している件自体が、情報が伝わっていないように思えますね。
    容易に侵入できた時点では、罠かとも思えましたが、なんだか違和感が半端ない。
    この様子を見る限り、大神神殿では自分たちが襲撃される覚えなんて爪の先ほどもない、そう思っているようでもありますし、この違和感はレヴィンさん達も感じ取ったのではないでしょうか。
    となると、本当の敵は大神ではない、そんな風にも取れますがレヴィンさん達がそこまで考えに至るかどうかは別物ですよね。
    ううん、モヤモヤするなぁ、本当の敵はやっぱりアクスル神なのかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも鋭い考察とご指摘、ありがとうございます!
    はい、正しく仰る通り、神殿には襲撃の情報が伝わっていないようです。
    単なる賊だと勘違いした辺りで、その違和感も大きくなったのではないでしょうか。
    そして、レヴィンもまた神殿側の反応を見て、違和感を覚えた様なのですが……そこから別の視点を持てるかは、また別といった所で……。
    やはりここでも、先生が命を賭して残したものが効いている感じです。
    ただそこは、レヴィン達からしても、近視眼的になってしまうのも止むを得ないのです。
    彼らは本当に先生を信頼してましたので……。
    本当の敵は誰なのか、読者様的にも明らかに疑問視するようになって、果たしてここからどうするか、是非見守っていただけたらと思います!

  • 開扉奮闘 その1への応援コメント

    鍵の別の使い方、とても面白いと思いました!
    才能を開花させる鍵ってなんだかロマンティックです。
    窮地には変わりなさそうですが、百人力な気がして来ますね。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    はい、ちょっとロマン溢れる使い方でした!
    これで一つ壁を越えられた事にもなりますので、この窮地を脱してくれる切っ掛けとなってくれるでしょう。
    けれど、問題はこの危機だけではありません。
    むしろこの問題は前哨戦にすらなっていないので、その先が頭の痛いところです……。

  • 継がれる遺志 その3への応援コメント

    ごきげんよう、お尋ね者になってしまっていると考えたほうが良さそうではありますが、やっぱり質の良い眠りは体力的にも精神的にも重要ですものね、顔に出さずともがっかりしてしまうのも仕方ありません。
    神殿の静けさが、油断なのか、情報が届いていないだけなのか、それとも罠なのか?
    判断が難しいところですよね、だけどそれを見極めるための判断材料が少なすぎる。
    危険を承知の上で、ここは仕掛けてみるしかないのかも?
    でも深追いせずに、ダメそうだとわかったらすぐに退却して次へ、とする方がよさそう。
    だけど、次もダメなら、もう情報は全ての神殿に伝わっていると考えたほうが良いのでしょうね、そうなった時どうするか? が問題のような気もします。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深い読み込みと、キャラクターに寄り添った感想、ありがとうございます!
    野営はどうしても満足な睡眠が取れないものですから、アイナとしてはやっぱりガッカリしてました。
    勿論、表情に出したり不満を見せるような真似はしませんが、もしかしたらの期待が消えてしまったので、やっぱり……といったところですね。

    さて、それより問題は神殿の方ですね。
    あまりの静けさに、罠かもしれない、と思うレヴィン一行ですが……。
    無理する場面でもないので、偵察段階で怪しいと思ったら去ってしまうべきなのですが、ここから先すべての神殿が同じような状況だったら……。
    確かに、その時どうしたら良いか不明ですよね。
    ここで成功したとしても、やはり成功は続かない、と分かっている状況も拙い……。
    彼らもそれは自覚している事とはいえ、困った状況が続きますね……。

  • 継がれる遺志 その2への応援コメント

    ごきげんよう、レヴィンさん達、取り敢えずは山越えの危険を脱したこともあるのでしょうが、パーティは明るい雰囲気を装っていられる状態ですよね。
    この辺りはおそらく、これまでに何度も視線を潜り抜けてきた彼等だからこそ、ということもあるでしょうが、それ以上に、アイナさんだけでもなんとか生き抜いて欲しい、そして叶うならば元の世界に返してやりたい、そのたったひとつだけが彼等を支えているように思えるのが、悲しく思えますね。
    逆に言えば、アイナさんの突っ込みにもあったように、この先、アイナさん帰還以外に未来を思い描ける明るい展望がない、それが判っているということなのかも。
    それは結局、これ以上未来のことを考えたくないという思考停止に陥っている証左かもしれません。でも彼等は、心のどこかで、これまでに積み重ねてきた違和感が心のしこりとなっているとも思えます。
    どこかで現状の停滞(もしくは緩やかな敗北への下り坂)をブレイクスルーできる出来事があれば良いのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも深い読み込み、考察までして下さり、ありがとうございます!
    そう、まさに今はまだ、彼らパーティは明るい雰囲気を装えている状態です。
    彼らを支えているものは信念に違いありませんが、その信念の一つは行き止まりと決まっています。
    でも、そんな中でも、アイナに向けた帰還の願いだけは、唯一前向きに思えるものでした。
    そして仰るように、未来を深く考えたくない、そこに蓋したい思いがあるからこそ、あえて考えないようにしている事でしょう。
    でも、考えたくない物の中に、積み重ねて来た違和感をもっと突き詰める事が出来れば……そこに気付きを得られたら、また変わりそうな予感もあるのですが……。
    追われる立場の彼らに、それだけの余裕があるかどうか、ですね……。
    そのブレイクスルーが起こるかどうか、見守ってやって下さいませ!

  • 継がれる遺志 その1への応援コメント

    ごきげんよう、山越えでの逃走ですか、体力の消費は激しいでしょうが、追跡者に対する警戒はしやすそうですよね。
    だけど空からの偵察に対しては弱い、それがドラゴンなんですね。
    全く、退くも地獄進むも地獄、明るい展望などこれっぽっちもない絶望に彩られた進軍ですけれど、レヴィンさん達を突き動かすのは、このまま神々に騙されたままでは終われないと言う意地だけなのかもしれませんね。
    この進軍の艱難辛苦がどうか最後には報われてほしいと心から願っています。
    昨日は投稿がなかったので淋しかったですが、今日拝読できて幸せ!

    誤字だと思うのですが、
       エゲツねぇよ程、良く考えてらっしゃる
     → 「よ」がいらないと思うのですが、もしも間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、キャラクターに心を寄せて貰った感想、ありがとうございます!
    レヴィン達の行動指針は、基本的に先生の言葉となっていますので、追手がいる懸念を考えると、普通の道や見つかり易い場所は避けたい、という考えになっています。
    でも、それもどうやら、ドラゴンの登場で危ぶまれ……。
    今回は見つからずに済みましたが、先読みされたかのような用意周到さに、安心材料はどこにもありません。
    レヴィン達にしろ、神の計画を挫く道筋は全く立っていないのですが、まさしく意地だけで行動している様な状況です。
    彼らの奮闘が、果たしてどこまで通用するのか……。
    蜂の一刺しは可能だとして、結局それ以上にはならないのか……。
    このままでは無理筋でしかないので、どこかで変化があれば良いのですが……。

    ふふふ、昨日はちょっと筆が動きませんで、投稿できませんでした。
    自分にしては結構、珍しいですよね。
    何か脅迫でもされてるんじゃないかってくらい、欠かさず更新していたのに!?(笑)
    プロット通りに進めていくべきか、ちょっと迷い中なのです。

    そして誤字報告ありがとうございます!
    相変わらず、こういう気付いて当然のミスが目に付かないですね……。
    修正させて頂きました!

  • 幕間 その2への応援コメント

    ごきげんよう、ヴィルゴット王太子、アホ王子様かと思っていたら、なかなか肝の据わった、部下思いの方の様子、王様の狂気とも呼べそうな激昂を見てうわぁと思ってしまいましたが、ちょっとだけ安心。淵魔は喰らえば喰らうほど手に負えなくなる、その性質は伝承になってしまってはいるものの、伝わっているのですね。
    これまで大神信者だった王がいきなりアルケス神を熱心に信仰し始め、そして淵魔の発生がアルケス神殿の近く。
    これは黒幕がアルケス神という事でしょうか?
    アイナさんを送り届ける最初の目的地がアルケス神殿、そして先生は大神神殿から鍵を閉めていこうと方針を示した。
    状況証拠的には先生、アルケス神とつるんでる?
    これにレヴィンさん達が気付くかどうか、せめてこの出奔した王太子さんと出会えれば良いのですが。
    ますます本編が楽しみになってまいりました!

    作者からの返信

    ごきげんよう、率直なご意見と素敵な考察、ありがとうございます!
    割と国政とか考えていないダメ王子に見えていた彼ですが、その熱血めいた部分や、淵魔に対する姿勢はそう悪いものでもなく……。
    淵魔は中央において伝承扱いで、確かな伝聞があまり知られてないですが、一応は伝わっています。

    そして、今までのケースから、アルケス神がやたらと黒扱いになってきましたね。これはもう、深く考えず怪しんで貰って結構です!
    先生の正体や、実際に神の手先だったのか、そこの部分もいずれ明らかとなりますが、今は少し置いときましょう(笑)

    果たして、この出奔した王子とレヴィン達は邂逅するのでしょうか。
    そうであるなら、きっと大きな手助けとなってくれるでしょう!