ごきげんよう、ううん、神官を喰らった淵魔だけではなく、神殿の守護たる精霊までもが立ち塞がってくるのですか、これは厳しい。
と思うのですが、精霊の様子が少し気に掛かりますね。
最初は先生とアイナさんを敵認定したのかと思ったら、ロヴィーサさんの観察によると淵魔を狙った？ それなら表向きの神殿の使命通りの行動ですし、神への反逆という言葉も表向きの神が下した淵魔討滅に対して、まるでレヴィンさん達が淵魔を暴走させたと考えての発言のような。実際、アイナさんをここへ連れてきたから起こった事ではあるのでしょうからあながち間違いではないですけれど。
最後は殺そうというより、何かを確認したかったような様子。
気になりますね。
精霊は本当に敵なのか、実は違うのか？
先生のしてやったりの表情も気になります。
精霊を怒らせるのが狙い？
レヴィンさん達に言った龍穴を神器で閉じる、それは確実に失敗していると思われますし、それじゃ、何故、この表情？
敵味方不明の謎の勢力が入り乱れてきましたね、読者としてもボルテージが上がります！
作者からの返信
ごきげんよう、相変わらず目の付け所が流石のご指摘、そして考察と感想をありがとうございます！
最奥の間、龍穴を封じている部屋には精霊がいて、守護の役目ともう一つ、重要な役目があるのですが、それは今は置いといて……。
精霊はしっかり、その任を全うしていた様に見えます。
その攻撃目標も、不審者よりも淵魔を優先していたようにも見えたようです。
神殿が……神が淵魔と結託してるなら、当然精霊もそこに参加しているはず……ですが、体よく使われている可能性も……。
作戦目標の封印も成功したとも思えないのに、先生のあの表情……。
勿論、彼はその目標をしっかり果たしたからこそ、見せた笑顔でした。
まだまだ謎を振り撒く最中ですので、スッキリしない部分は多いかもしれませんが、そのボルテージを突き抜けるぐらいの物語に出来たらと思って頑張ります！
他の方も書いてますが、精霊とアクスルの言動がすごく気になる回ですね。世界の秘密のさらに裏を予感させるような。
作者からの返信
感想頂きまして、ありがとうございます！
その様に言って頂けて嬉しいです。
彼の言動には、一体なにが隠されているのでしょうか。
是非、見届けてください！