応援コメント

理屈と疑義の狭間 その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、アヴェリンさんのメイスに付着した泥の一粒、それは気付きようもないですが、それを己の責任と悔やむのは彼女らしい真っ直ぐさですよね。
    視点を変えれば、つまりオミカゲ様と日本側から見れば、本人は意識していなくとも、英雄に違いなく、だから感謝の言葉は妥当であり、素直に受け取って喜んでおくべきなんでしょうね。
    こればかりはオミカゲ様にしか言えない言葉でもありました。
    それにしても確かに、ミレイユさんは何故淵魔の大元が元大神だと知ったのでしょうね。
    アルケスもまた、元大神と知って利用しようとしたのでしょうか、それとも都合よく利用できそうな下等生物がいる、としか思っていなかった?
    まだまだこの事件、奥が深そうですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも鋭い考察と深い読み込みして頂き、まことにありがとうございます!
    アヴェリンは変な所で真面目なうえ、融通も利かない所がありますから、やはり自分が原因だと……そうでなくとも遠因だと自責してしまうところがありました。
    でも、オミカゲ様からすると、その原因を持ち去ってくれた英雄でもあるんですよね。
    それを素早く理解したからこそ、感謝の言葉が出たのでした。

    ミレイユが淵魔とは元大神と知った点や、アルケスが何を思って接触したかについては、また後々判明する事になるだろうと思います。
    それにしても、そこを突いて来るとは流石の洞察、考察力と言わざるを得ません!
    前作でも、ひたすら突かれては、胸を押さえていた事を思い出しました!(笑)