応援コメント

理屈と疑義の狭間 その8」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、ルヴァイルさんとインギェムさんは「危険なカップル」という認識が、過去の小神も含めて出来上がっていた、ということなんですね。
    その上でアルケスはミレイユさんを追い落とす、唯一点に集中していた、というわけか。
    タイムトラベルとタイムリープは基本的に違いますものね、ループが前作、今回は過去に渡ってもループではない、ということは追い落とされた直後へ帰還できる、と言う意味にも取れますが、でも違う、と言う認識なのかしら?(少なくとアルケスは)
    だけど直後へ帰還できると踏んだから、ルヴァイルさんとインギェムさんは大したことにはならないだろうと裏切ったのですよね?
    そこが反撃の起点になりそうですが、そのヒントが今のところ分からないんですよね。
    ここら辺の作戦会議に際して、アヴェリンさんが一言も発しないのは彼女らしくて素敵ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、この次どうなるのかと、期待して読んでいるのが伝わって、大変嬉しく思います! ありがとうございます!
    そうなのです、ルヴァイルとインギェムは、まさしく「危険なカップル」認定されております。
    実際、ミレイユ的にはそれで酷い目にあったという認識ですので……。
    でもだからこそ、アルケスはそこに着目して利用しようと思ったのですね。

    そして今回は仰る通りで、ループしている訳ではありません。今のところは、という体でもあるのですが。
    ならば追い落とされた直後へ帰還できるのだろう、とも思うのですが、神器を使った実験では失敗してしまいました。
    少なくとも、あの時間に帰るのは不可能な状況に陥っているのです。
    そしてそれは、明らかにアルケスの計画の内でした。

    でも、ルヴァイルとインギェムは「ある種の確信」を持って、帰還すると疑わないからこそ裏切りました。
    まさしくそこが反撃の起点で、次回辺り誰かが口にしてくれるでしょう。

    そして、アヴェリンがまったくの空気!(笑)
    いや、彼女は役割分担をしかと理解しているだけなのです。
    こういう時、頭脳担当はルチアやユミルの役目ですからね。
    アヴェリンは己の役割に徹しているだけなのです……!