応援コメント

未知の世界 その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、やっぱりレヴィンさん達にとっては現代日本の大都会(しかも裏路地でしたか)というコンクリートジャングルは、彼等の世界に比してみると詩の世界のような無機質さに圧倒されてしまうのかもしれませんね。
    それでもアイナさんにとっては、懐かしい現代日本の匂いがする季節でしょう。
    そうか、むこうとこちらでは時間の流れが違う、アイナさんはあの大事件の半年前に拉致されて向こうの世界へ転移したのですね。そして戻ってきたら、事変の半年後。
    あちらの世界は、じゃあミレイユさんが悪い神様を退治して世界を平定してから何千年も経っていたということなのかしら?
    以前は数百年、でしたものね。
    この世界だと元祖オミカゲ様が阿由葉さんたちを迎えに出して追いかけられるくらいで大した危険はないでしょうけど、向こうへ帰るときに時差がどうなっているのかが気になりますね。
    ピンポイントでアルケスがガッツポーズ取っている(かどうかはわかりませんが)直後へ戻れたら良いのですが。
    まあレヴィンさん達、まずは肩の力を抜いて、こちらの世界の美味い食事でも楽しんでくださいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いて下さいましてありがとうございます!
    おだ様の予想に良く似て、レヴィン達は現代日本(の裏路地)を、非常に無機質で恐ろしい世界に思えたみたいです。
    しかし、そんな裏路地でも、アイナにとっては日本だと実感できるものに見えたようです。

    そんなアイナですが、どうやら大幅な時間のズレなく帰還できたようです。それでも半年前後の失踪は、家族からすると十分な事件なわけですが、浦島状態にならずには済んだようですよ。
    そしてミレイユが悪い神を倒して、あちらで神様始めてからどれくらい経っているのか……といえば、実はほんの数百年です。
    唯一大神と呼ばれる地位にあり、他の小神を統率してはアレコレやって、あまり時間が経っていないのですね。
    (そして実は、淵魔との戦いも、あちらで移ってすぐに始まった戦いでもあったのです)
    その辺り、後々語る機会があればと思いますね。

    さて、こちらの世界はあちらと違って当座の危険はありません。
    ただ、ミレイユにとっては面倒事の連続になりそうな気も……。
    あちらに帰る手段は神様が整えてくれるでしょうから、レヴィン達はゆっくり……ゆっくり出来るかともかく、社会勉強のつもりで満喫して欲しいですね。