ごきげんよう、厄介な連中に絡まれて面倒な、と思っていたら、思わぬところから助太刀が。
討滅士と名乗られてあの反応、本当に真実は知れ渡っていない様子ですね。そしてレヴィンさん達の苦闘のお陰で、淵魔自体が半ば都市伝説化していると言う哀しい皮肉。
それにしても、阿部さんですか。
でも日本ではない違う異世界から転移した筈のアイナさんの食い付き、以前に感じた違和感が徐々に姿を明確にしつつありますね。以前、家族に会いたいと嘆いていましたが、ひょっとして日本のご両親?
そしてリンさんのアイナさんへ向ける感情がマイナスぽいところも気になります。
ルミさんは日本人のお名前と分かりますがリンさんもかな?
アイナさんの名前はないとは言えないけれど珍しいかしら? どうして一目で異世界人とわかったのかしら? フードを被っているのに、何か特徴があるのでしょうか?
ここで異世界転移者が複数揃う、偶然とは思えませんね。
誤字だと思うのですが、
蛋白で、冷静だった。
→ 淡泊で、
だと思うのですが、間違っていたらごめんなさい!
作者からの返信
ごきげんよう、いつも深い考察を頂ける感想、ありがとうございます!
討滅士の活躍で領外へ出さず完封していることが、都市伝説化してるというのは、まさに皮肉としか言いようがありませんね。
それだけ、先祖代々身を粉にしてきた、という証明でもあるのですが。
そして日本風の名前を持つ方々の登場です。
何を思って接触して来たかは謎ですが、彼女らにはしっかりと目的があってのことだという気はしますよね。
以前、アイナに違和感を感じていたおだ様ですから、ここから芋づる式に吊るし上げれないかと恐々としてました(笑)
それと、一目で異世界人と見抜いた訳ではなく、怪しいと思ったらカマ掛けすることにしているだけなのです。
こんなこと書くと、尚更怪しまれるだけなのですが……。実際怪しい奴らですものね。
それと、いつもいつも誤字報告ありがとうございます!
本当にもう、大変助かっております!
修正させて頂きました!
よそ者なのでそれらしい事を言えば素直に払うという風に思っていたということですかね、だからそれが事実ならばギルドに行けば確認できるし事実ならば従うと言われてボロが出た感じですかね
レヴィンからしたら三下程度に絡まれても大して気にはならないのでしょうね、自分を知るが故の大人の対応という感じですかね
しかし領地の外では淵魔がいないせいで実在を疑われているんですね、まあ、外に逃がすと大変な事になるので徹底してガードしているから領外の者が淵魔を知る機会がないのでしょうが・・・
ヨエルの言っていた通り冒険者と討滅士では決定的な齟齬があるみたいですね
ルミさんが穀潰しと言われているのは意図して実力を隠しているからですかね?それでも装備を見れば実力はわかりそうな気がしますが、それとも彼等は魔力とかは良くわからない感じでしょうか?一応そこそこの冒険者である感じではあるのですが
リンと言う人が不機嫌なのは今回の冒険者の体たらくが原因でしょうか、それとも不機嫌そうに見えるだけでとか?
討滅士に敬意を向ける方が領外にいるのですね、討滅士の事を正しく認識しているということでしょうか?
しかしルミさんの名字を聞くにもしかして彼女は・・・
作者からの返信
いつも丁寧な感想いただきまして、ありがとうございます!
出すもの出せば許してやる、という恫喝なのですが、レヴィンからすると応じてやる必要がないんですよね。
力ずくで来ても返り討ちに出来るからこそ、あぁした余裕があるのも事実です。
そう、領内で完封しているからこそ、領外では絵空事のように思われてしまっています。
実際、漏れたら大変な事なので、それを長きに渡って続けて来たからこそ、他の人には眉ツバでしかないんでしょうね。
装備や風格からして、実力を見抜けないものか、という所にはお察しの通りで、魔力を読み取る実力が彼らには欠けています。
というより、冒険者全般、そういうのが苦手ですね。
刻印に頼る人というのは、総じて魔力の扱いや制御すらも刻印に任せているので、そうした力が身に付かないのです。
さて、ルミという人物の登場……謎多き人です。
リンの不機嫌さは体たらくを詰ってのものですね。不甲斐なく思っているのです。
さて、彼女らの正体が気になるところですが……。