応援コメント

理屈と疑義の狭間 その6」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、なるほど。前作で泥のように腐った前任の大神は消滅していなかったのですね。今作の途中で出て来た、淵魔の本体。世界へのお門違いの呪詛を振り撒いていたあの本体、元を断てば後は虱潰しと言う算段でしたか。
    それをアルケスが利用したと言うことで淵魔本体はアルケスもコントロール不能なんでしょうね。ただ利害が一致したからと言うだけのことですか。
    だけどオミカゲ様もミレイユさん達を元の世界に戻せないのですね。
    となるとやはりヒントを見つけなければいけない訳で、これは先行き不透明で、少し時間がかかりそうですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧に読み解いてくださり、ありがとうございます!
    そうなのです、実は前作においても諸悪の根源と言える大神、これが生き延びていた事が発端の問題でした。
    現状の神を詐称と言ったり、不当に奪われた、とか呪詛を振り撒いていたのは、つまりそういうことだったのです。

    そして、当然、アルケスにとってもこれはコントロールできるものではありません。
    仰る通り、互いにとって怨恨が根底にあって、それが理由で手を結んだ、といったところです。

    オミカゲ様もミレイユ達をポンと帰してあげることは出来ないので、これからその方策を考えなくてはならないのですが……。
    実は既に、どうにかなる所までこぎ着けているのです。
    その辺り、またもうすぐ判明すると思います!