応援コメント

反撃、逆転。そして…… その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、アイナさん洗脳、その発動条件はレジスクラディスさまのご尊顔を拝し奉るその瞬間がトリガーだった、ということでしょうか、催眠術のようなものですよね。
    それにしてもアルケス、徹底的に周囲の人々を善人面して弄ぶように、駒として利用するとは、腹の底から性根が腐っているというか。
    ただ、アイナさんに神器を使って襲わせようとした、それが失敗するだろうことはアルケッスは最初から理解できていたと思うのですよね。
    作中レジスクラディスさんも思考しているように、淵魔の大量発生、襲撃も虫食いの発生もその終息も、全てが中途半端でしかも互いの関連性がちぐはぐ、何を狙っているのかが今ひとつ判り辛い。
    と思っていたら、最後に頭上から逆落とししてきたのは、ひょっとしてアルケス本人!? 
    やって本人が登場ということでしょうか!?
    アルケスの攻撃はアイナさんと違ってレジスクラディスにも通じると確信しているのでしょうか!?
    次回が楽しみ、そして心配です!

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも丁寧な感想頂きまして、ありがとうございます!
    はい、アイナに施されていた洗脳の発動条件は、レジスクラディスと目を合わせる事でした。
    目の色が判別できるまで近付けたなら、鍵での不意打ちも可能な距離だとして、そう設定したようです。
    アルケスは前時代的神といいますか、利用することに全く悪意を持ってません。悪意というより、気紛れで殺したって良いだろうとか思っちゃう神ですね。なので普通に悪辣で、だからかつて、大神から大きな咎めを受ける破目になっていました。

    さて、そうした条件を設定したものの、アイナの不意打ちが成功するとは、アルケスも思っていなかっただろうというご推測、正解でございます!
    彼女も捨て駒には違いないので、その初撃を担ってくれれば、それで良かった模様です。
    頭上から襲って来た何者かの攻撃、それが本命だったようです。

    そして、神殿への襲撃計画は、間違いなく本命な上に本筋で、ここまで早く合流されるのは、実は予想外ではあったのです。
    虫食いを時間稼ぎに使っていたのがその証拠で、何でもう来てるんだ、と焦ったのは実はアルケスの方だったりします。
    計画に大幅な修正が必要になったのですが、裏で暗躍した者の正体は、いずれ判明するでしょう。
    どうぞ見守ってやって下さいませ!