ごきげんよう、レヴィンさんとヨエルさん、歯痒いでしょうね、戦闘開始までに時間があった分、淵魔の特徴とそれとの戦い方を神殿兵にレクチャーしておくべきでしたね、と言うかここまで神殿兵が脆いとは想定していなかったのかも。知能はないけど本能的に分かっていたのかも知れませんね、壁を乗り越える方法。
加えて多勢に無勢ですから、レヴィンさんとヨエルさん二人ではフォローも厳しいか。
南方組の二千人が加わっているから、千人の神殿兵は初撃の弓、刻印攻撃を喰らわせた後は、南方組二千人に前線を交代した方が効果的なのでしょうけど、そこまでは考えられなかったか。
阿部さぁん、お客様がお待ちですよぅ!
うふふ、確かにルミさん、演説に督戦は一番苦手かも知れませんね。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも丁寧に物語を読み解いて下さいまして、ありがとうございます!
淵魔との交戦に慣れたレヴィン達には、神官兵達は歯痒く思えるでしょう。
レヴィンとしては、淵魔を前にして今更講釈垂れるなんて埒外だったのに加え、もっと戦えると思っていたからこその状況でした。
南方組も共に戦っているのですが、やはり即席で上手く連携とるのは難しく、乱戦になるのも想定の内……。何より遊ばせる兵はいませんものね。
阿部さんが……、阿部さんさえいれば……!(笑)
そうすれば、ルミが苦手な演説は勿論、思うさま淵魔を薙ぎ払ってくれたでしょうに!
事態は大ピンチですが、それはそれとして、これだけの大規模戦闘を緊迫感たっぷりにかっこよく描けるの凄いですね!
作者からの返信
いつもコメント頂きまして、ありがとうございます!
そしてお褒めの言葉も頂いてしまって、恐縮しきりです!
頭のイメージを文字に起こすのは、本当に苦労しますよね。
この辺り、何度も手を止めて四苦八苦しながら書いたのを覚えています。
レヴィン達の泥臭くも諦めない戦いを、どうか見てやって下さい。