その18・乱栗゛っさぁ1&2(目が運転)
今度は自分でゲームソフトを探しまわっていた時に見つけたのが初代「乱栗゛っさぁ」でした。発売日を見ると上記「びくせん」よりも前?道理でシステムが良く似ています。確か中古で720円だったので購入。
~帝国軍の侵攻を受けた王城は壊滅寸前、主人公たる王子は忠臣とともに友好関係のある公爵領へ脱出し王国再起を計る~
参加する指揮官を選び指揮官一人に付き8人までの傭兵を雇う事が出来ます。その傭兵は主に歩兵・騎兵・弓兵の3種類。傭兵同士には相性の問題もあります。
・歩兵は弓兵に強く
・騎兵は歩兵に強く
・弓兵は騎兵に強い
このような関係を考慮しながら部隊を選んで戦う必要があります。他にも水兵・僧兵・飛兵などもあり。
一面でいきなりムズイ。王城が敵軍に包囲されている中を万能な忠臣と一緒に脱出するのですが敵がどいつもこいつもあり得ないぐらいに強い!
スキがあるとすれば西側の弓兵部隊ぐらいか。歩兵しか雇えないレベル1の主人公にとってはカモだ。ぶっ潰せ!
存外に硬い連中でした。ランダム要素が強いのかこちらの攻撃はなかなか当たらず、相性が良いハズなのにヘタをすれば手痛い反撃を食らう事に。
何とかAI操作によるノンプレイキャラクター(NPC)の仲間の水兵と協力して敵の弓兵部隊を叩きます。そのままマップ端に逃げればシナリオクリアとなるのですがまだ敵がわんさか残っているではないか。当然撃破せよ!
・・・無理でした。歩兵部隊・水兵部隊とどれもが硬過ぎる。NPCの仲間達は勝ち目がないのにどんどん突っ込んで死んでいく始末。
更に後から侵攻してくる僧兵の連れている「エレメンタル」という謎の傭兵が強過ぎて話にならん。対抗できるのは御供の忠臣か城に残っている王様ぐらい。それでも撃破までは行かず。
泣く泣く諦めてマップ端へ逃亡しましたww
それ以降経験値稼ぎとばかりに弱い歩兵部隊の登場する面をクリアしていきます。主人公もようやくクラスチェンジ(レベル10になると出来る指揮官のグレードアップ・指揮官の強化だけでなく雇える兵の種類も増量)一歩手前まで来ました。
そこで再会した部下と王城奪還に向かうのですが出てくるスライムに大苦戦!ザコモンスターがなんでこんなに強いんや!全くといっていいほどダメージを与えられません。なので経験値が全然稼げません。
とりあえず死なないように粘っていると味方の増援部隊が登場!歩兵部隊を連れている公爵の部下は役立たずでしたがwwヒロインキャラの雇っている僧兵がスライム達を一掃していきます。これも相性の問題だったのか。
一気に指揮官が5人に増えたため一気に軍隊と呼べるまでに増強、これでかつる!
王城に攻め込む前に敵軍の黒騎士が率いる騎馬軍団を相手にするのですがコイツらがハンパなく強い!おまけにこちらで相性のいい弓兵を雇えるのは万能な忠臣のみ。他は全員歩兵しか雇えませんww
「指揮官を倒すんだ、そうすれば敵はバラバラになるぞ!」という主人公のアドバイスがあるのでその通りにすると怪我勝ちながら勝利。(指揮官を倒すと傭兵も撃破されますが手に入る経験値は少ないww)
しかしシナリオ上万能な忠臣は退場することになりました。主人公はクラスチェンジできたものの他3名は依然歩兵のまま。ここから無理ゲーが始まりますww
以降何とか気合いと根性でクリアしましたが釈然としません。もっと効率のやり方があるのではないかと。
そこで再度挑戦する事に。前回プレイを思い出すと主人公のクラスチェンジのタイミングが遅すぎたようで。経験値を稼げない忠臣はなるべく盾役で仕掛けず全部主人公にトドメを刺す事で改善。
しかし仲間となる指揮官達の参入時のレベルが如何せん低すぎる。ならばNPC参加している時点から忠臣をサポートさせて経験値を稼がせればいいのでは!
するとクラスチェンジには程遠いのですが、かなり成長させられました。お陰で戦力不足だった王城奪還時では4人中3人はクラスチェンジできたので頼もしい戦力に!
こうなると次の欲が出てきます。「マニュアルに書かれてあった敵軍全滅不可能の1面もクリアできるんじゃね?」
結果は撃破可能でした。硬い敵指揮官に苦戦しつつ難攻不落のエレメンタルという傭兵がすごくても指揮官がねー、という弱点を突けばあっさり撃破。「今回は撃破出来たがまたいつ来るか分からない、今のうちに脱出しよう」と辻褄をあわせますww
結論として敵軍ステータスが自軍よりも若干高いので手こずる事になりますが、こちらの作戦次第(指揮官を囮にした殲滅作戦など)では有利に事を進める事が出来ます。その攻略法を考えるのが楽しいゲームでした。
問題点は一つだけ。このゲーム途中セーブは出来るのですがそのデータをロードするにはリセットしなければならんのです。これが結構ストレスになるww
◇◇◇
続いてビデオレンタル屋で見つけた「乱栗゛っさぁ2」
今回のシステムが以後「遊び駅・土星」にて連綿と続くシリーズの根幹になったといっても過言ではありません。雇える傭兵は6人まで。魔法も補助魔法まで完備(ぴーしー機関では前作にもあり)途中セーブ&ロードも完備。
飛び道具の使えるクラス「野伏」と武器まであります。ないのはヒロインへの友好度設定とプロポーズぐらいww
傭兵の相性が変更されています。騎兵が歩兵に強いのは変わりませんが、新しく「槍兵」が登場。「弓兵」も射程範囲を変更されました。
・槍兵は騎兵に強く、歩兵に弱い
・弓兵は間接攻撃が得意で飛兵に強く、直接攻撃に弱い
そしてかなり相性に忠実となりこちらの攻撃も当たりやすくなりました。その代わりに水兵が前作で見せた水上戦での凶暴さはなりをひそめましたがww
初登場ゆえにシナリオは王道の一本道。後発の遊び駅や土星のもの、超家族計算機やぴーしー機関にて移植された「デア乱栗゛っさぁ」では複数ルートが存在しています。暴虐主人公がふっ切れてて面白かったww
土星版には自由に振舞い過ぎてほとんどの味方を失い、自暴自棄になる酷いものもありましたが。
更に忘れてならないのが4つの隠しシナリオ!ぴーしー機関の一作目から存在しているらしい?
御社のゲーム某筋肉男達との決戦やあまりにも無謀な水上戦、某〇頭巾な魔法使いに撃似魔女の殲滅攻撃に超パワーアップしたボス敵達との対戦と楽し過ぎます。
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