その17・びくせん・さんごなな(目が運転)

 りんごユーザーとなった兄貴から無し崩し的に譲り受けた「目が運転」。


 どちらかと言うとAVGやRPGのような腰を据えてやるゲームよりは代表作「音速」などのスピード感のあるアクションゲームやシューティングがラインナップされていました。


 その中で異色だった戦略SLG(シミュレーションゲーム)の「びくせん・さんごなな」。やったことはありませんが「ぴーしー機関」の「回ザード」なるSLGゲームの続編らしい?



 最初は熱血主人公・射撃使い・キザおじさんの3人が操縦するベクター(某MSのようなロボット)3機で一部隊の各自行動で1面をチート級活躍(最初だからねー)。

 2面から調子に乗った「射撃使い」が単独行動を取りさっそく待ち伏せの罠に引っ掛かります。彼は銃の扱いには長けているのですが、格闘戦闘が苦手な上に敵はほとんどが格闘タイプ。

 主人公で守ってやっても集中砲火を浴びる事になり挙句の果てに「調子に乗り過ぎちまったぜ」とあえなく撃沈。


 そのプレイを見ていた兄貴から「あ~ぁ、ソイツ鍛えとったら滅茶苦茶強くなるのにぃ」と冷やかされました。ムカついたのでやり直しww


 ちなみに戦闘で主人公以外のパイロットが死ぬと次からは影も形も出てこないという非情ぶり。エンディングのキャラ紹介にすら登場させてもらえないww




 今度は何とか耐え抜くと味方サイドの戦艦とAI動作の援軍が登場!傷ついた主人公はもとより射撃使いが戦艦に乗り込むと「勝手な行動は慎むべきじゃ」とお爺ちゃん艦長からお説教受けます。以後ちゃんと言う事を聞くように。



 この面以降主人公達はこの戦艦から出撃する事になります。

 パイロットを選び搭乗する機体と場合によっては装備する武器を選んで出撃させます。中にはバリアや範囲攻撃ができる機体もあり。


 射撃装備:バルカン・マシンガン・ビームライフル・キャノン

 格闘装備:パンチ・ハードクロー・ビームサーベル・ハンドアックス


 このシチュエーション、まるでガン〇ムの世界です。当時より以前に放映していた某「ガ〇ダム翼」からガン〇タとなっていましたのですんなり入れました。


 余談ながら上記作品はパイロットの少年兵士5人が主人公として活躍する事からヤ〇イ系と謳われましたが、物語がかなり骨太く登場人物も誰一人として尋常ではありません。そうヒロインですらww(担当声優もどう演技していいのか悩んでいたらしい?先代嵐を呼ぶ園児ww)



 後々もライバルが現われたり先々で物量作戦の包囲網を敷かれていたり、内通者を発見したり合流するハズの味方2人を救出する事になったり、新型機を搭載している超高速艇を回収したりと色んな作戦を強いられる事に。女の子パイロットもいるよー!ww


女子「シャワーはどこ?」

艦長「まだ、戦いの最中じゃ!」

女子「つまんないの!」

艦長「つべこべ言わずに戦わんかい!」

女子「わかった、ゆーこと聞くわよ!」


 また敵軍のロボット生産工場や最終戦は焦って突撃しても返り討ちに遭うだけなので、じっくり時間をかけての勝負が求められます。



 ネットの記事では戦闘アニメがダサい・敵の理不尽すぎる戦術など酷評が酷いですがなかなか楽しめました。この作品もpr〇jectEGGで配信中です。

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