第15話 ありがとう、MSX
私が中古ゲーム漁っている時、故兄貴は当時の最新型「某りんご」ノートPCを愛用していました。何もかもが高性能で羨ましかったです。
そんな羽振りのいい兄貴は「某遊び駅2」をプレゼントしてくれました。「某連邦対決公国」のゲームと一緒に。
いわゆるガノタの兄貴は仕事休みの時、上記ゲームをやりこんで一年戦争に参加していました、人の部屋を占領してwwでももらっただけに文句は言えねぇ。
最初はガン○ム専用機と化していましたが「怪物狩り」を始め少しずつ買いそろえて行きました。しかし今はほとんどプレイせず積みゲー状態ですww若き頃に買い漁った古本とともにいづれ消化せねば(←無理)。
遊び駅2を手に入れた同時期にPC「窓」を入手。インターネットに繋いでようやく人並みなパソコンライフを送ることになりました。
一時期1chipMSXなるものが販売されていましたが自機が健在だった事で食指が出ず、オマケに期間限定だったので気がついた時には販売終了。中古店でも扱っているけど例によってプレミアついているので手が出せねェww
しばらくはMSX2+も動作していましたが再びフロッピーが読みこめなくなり引退。それをダチA氏に話すと「廃棄するんやったら2000円で買い取るで」と言ってくれたので了承。
後日遊びに行くと自分のMSX本体の上部分ボディと交換した模様。こういう仕事は私には到底出来ません。
彼は私とは違い更にヤフ○クを利用してMSX道を極めていました。元は私がMSX所持者だったけど彼には多大な影響を与えていたようです。
現在はお互いに仕事が忙しくなり遊べなくなり、気がつけば何年前かにどこかへ引っ越ししていたようで音信不通状態、元気にやっとるのかのぅ?
MSXから窓に切り替えましたがやはりMSXで学んだ事は活きています。
高校の情報処理での科目ではL〇tus1-2-3を使い、大学では共通科目の中にあったコンピューター演習で扱ったVisu〇l CによるC言語プログラミングも問題無く出来ました。
また仕事の取引先との連絡に偉い人や団体様に出す文章や報告書に決算書等々、全てPCを介するので役立っています。
更にカクヨムサイトで出した小説はオリジナルゲームの設定を再利用しています。作品をお読み頂ければオリジナルゲームの内容は想像がつきやすいかと?
(ゲームの詳細を書くと小説のネタバレに繋がるかもなのでどうかご勘弁を)
もしショーサンの頃、MSXを手に入れる前に電器屋からの勧めがなければ今の私は存在していなかったでしょう。逆に遊びがない分勉強に集中してもっと偉くなってたりして??(←それはないないww)
何かとハード的な制限の多いMSXは、家族計算機や国産上位機種をお持ちのダチどもからは散々バカにされまくりでしたがやはり私にとっては愛機です。
改めてMSXに感謝を!
-本編終了-
◇◇◇
あとがき
読者様方へ
本当はもっと伝えたいネタもあったけど、煩雑になりそうだったので肝心なネタを厳選してまとめました。
更にダラダラと気が向いた時に執筆するスタイルで続けるつもりでしたが、ちょうどこの辺りがキリがいいのでMSXを語る本編は一旦ここで筆を置くことに致します。
続けて番外編としてMSXとゲーム機での思い入れのあるゲームを紹介します。
By.naimed
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