その6・MSX版Xanad〇下
・二回目
もう一度キャラクターを作り直して挑戦じゃ!さすがに二回目となると勝手が分かって来るというもの。
今度は買い物で楽できるようにCHR(カリスマ:魅力値)にも数字を振り分けてスタート!しかし要素が膨大すぎて攻略記事が手放せないよww
2~3か月と時間を掛けつつもようやくクリア!やり尽くした喜びよりも力が抜けた感じでした。現在のゲームのように中間クエストがある事も無ければイベントが起こる訳でもない。ひたすら純粋にドラゴン討伐にのみ邁進するゲームです。
更にやる事も多くさりげないトラップ -レベルを一気に上げない・敵を倒し過ぎない- にも気を配らなければならんので。
もう一つ、塔の中の強化アイテムを取らずに温存しておくという事も必要。
何度も言いますがこのゲームはキングドラゴンを倒すのが目的です。そのためには必須武器ドラゴンスレイヤーを持って武器の熟練度を鍛え上げなければなりません。
普通武器の熟練度はザコ敵を倒せば勝手に上がるのですが、ドラゴンスレイヤーは対キングドラゴン専用武器。それ以外の敵には中級クラスの威力しか発揮できず、Level7付近から防御力の高い敵には通用しなくなります。
塔の中にはMagic Gloveなる強化アイテムがあります。これは装備している武器の熟練度を上げてくれるので敵を倒さずして強化できるのです。
当然数に限りがあるので、これ見よがしに置いているアイテムも注意深く選んで取る&放置する必要があります。
またLevel(面)エリア内の敵を倒しまくると2度と出現しなくなるので、弱い敵で熟練度を稼げなくなるのです。討伐もレベル上げもほどほどにしておくのがセオリー。ひたすら省エネ指向ですww
・3回目
たったの一回クリアしただけではこのゲームを楽しみ尽くしたとは言えねェ!なので再三度プレイする事に。
とにかく時間がかかるゲームですが何とかLevel10に到着!
このステージ、スタート地点から塔に行くまで一度高い場所から落ちて行くのです。そして塔の中に入りドラゴンスレイヤーをゲット!!ラスボスたるキングドラゴンは手前のLevel9にいるのですぐさま帰ります。
今度は上に上がって行く必要があるのですが・・・梯子はおろか地形すら足場がありません。あっても2段ジャンプ以上の高さがあります。
攻略記事の全体マップを見ればこことここを通って、と理論上登れそうな気もしますが恐ろしいキーさばきが求められます。というか絶対無理ww
そこで登場するのがWinged Boots。名前の通り空を一定時間飛べるアイテム。これならイケる!
しかし便利アイテムはドロップ数が少ない。持っている数も3個と多くないので何とか飛びきらなければ!
1回目時間切れ・・・2回目またもや時間切れ・・・3回目も時間切れでとうとう脱出出来ず!
その時のキャラクターはWIS(ウィズダム:智慧)の数値が低かった模様。この数値が低いとアイテムの効果時間も低くなるのです。
その周囲は破壊不能の壁で囲まれている上に、前のLevelに瞬間移動できるFireCrystalも底をついていたため仕方なくリタイヤ。
以後クリアした事は二度とありませんでしたwwやり出したら時間が思いっきりかかるゲームだからです。ネットでは何十回としゃぶり尽くした猛者も少なくないようですが。
それでもなお面白さは完全保障もの!与えられたルールが複雑ですが、その反面中間クエストもないので範囲内なら何をしてもいいという自由さがあります。
(例:稼いだ金でkeyを買い占める・レベルを上げずマジックアイテムを駆使して一気にlevel9までワープして最高クラスの武器・防具を取って来る)
また爽やかながら物哀しいフィールドBGMに加えて、各ボスキャラに専用BGMがあります。装備アイテムもチップ化されているので集めるのも楽しい。
pr〇jectEGGでプレイできます。またコンシューマーや窓PCにてリメイク版もあります。(levelごとにフィールドBGMが変わる模様)
プレイ時間と興味があれば是非?
余談ながら。
本作(「八千八百一」「×ワン」「ラジオ局77」でのヴァージョン)には「シナリオ2」なる追加ディスクがありました。ザコモンスターが強くなり(体力だけなら前回のキングドラゴン越えのヤツもいたり)更に仕掛けが複雑化している模様。
ゲームの難しさを極めてしまった御社は方向転換。後作のイー〇発売時のキャッチフレーズは「優しさから感動へ」となりましたww
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