その12・イー〇シリーズ

 厨房その1でクラスメイトとなったM氏。ショーイチの時にも同じクラスでしたがその頃は家族計算機ユーザーだったと思います。それがいつの間にやらMSX2持ちに!


 遊んでいる時に言われたのが「イー〇、〇ークはおもろいで!(面白いよ)」


 当時まだ「無限戦史2」の熱が冷めやらぬ時でしたが購入してみっか。と言う事で店頭にあったものをゲット。イー〇2をゲットだぜ!!


 何いってんだコイツは?いやしかし今は無きブランドJ&〇の店ではこれしかなかったのです。宣伝広告には「2からでも遊べるけど1からやった方が面白いよ!」という事だったので無問題か、なので迷わずプレイ。


 MSX愛好家では雑誌付録の攻略本がありました。なんか良い出来映えだったのでゲームを持っていなくとも保管していました。ナイス過去の自分!


 あれよあれよと進んで行きエンディングへ。最後の仲間たちとの会話やビジュアルシーンと完璧なシチュエーションで満足でした。



 そして良い物は何度でも見たい、そんな欲に駆られてラスボスと再戦します・・・しかし何故か勝てない。初めに倒した時はここまで手こずらなかったのに!雑誌の紹介でも大して強くないとか書いてあったのに!!


 それから何度やっても勝てねぇ。ステータスの若干上がる?クレリアの指輪をはめたりしてもダメでした。



 そういえばこのゲームには「生命の薬」なるアイテムがあるじゃないか!急いで最初の村へ戻りゲット。最大級の高額品だったけどレベルを最高まで上げた事で金は有り余っている、構わんやっちまえ!(現実生活でもこうありたいものですww)


 謳い文句が「この世に一つしかない薬」との事で買うとホントに販売メニューからきえてしまいましたww凝ってるなぁ。



 そして最終決戦に挑戦。一度死んでも復活するので行ける!

 と思いきやなかなか倒せず。2~3回やってようやく倒せました。確かにラスボスだから強くて当たり前です。しかしこの難易度はありえねぇ。


 また再プレイした時に気付く。決戦前でもらった「女神の指輪」があったな。別段ステータスは変わらんかったから気にも留めてなかった。


 なかば諦めムードで装備して再戦するとアホみたいに敵にダメージを与えていくではありませんか!そして敵の弾の避け方もコツを掴めていたので難なく討伐。


 最後にこんなトラップがあるとは思わなんだよ(←ただのメッセージの読み損ないww)



 続けて購入したのがイー〇3、この頃になると中古屋を利用していました。

 安くゲットしたのですがその時MSX2+を修理に出してしまい(カートリッジの故障)1ヵ月間はプレイ出来んかったのです。その間はMSX1に逆戻りでした。


 それから無事に戻ってきたのでプレイ。アクションが前回とは全く別物で苦戦しましたが燃える燃える!ジャンプして下から剣を出す「居合斬り」が気持ち良かった。


 ダチのA氏は家族計算機で「ゼ〇ダの冒険」をやり尽くしていたのでハマりまくりでした。


 連綿と続くイー〇のシナリオからは逸脱していましたがボリュームに満足しました。



 その後MSXの衰退期に入った時に中古屋でようやく「初代イー〇」を見つけました。通販ではMSXのゲームは扱っておらず、今の某熱帯雨林のような便利なサイトもございませんでした。文字通り自分の足を運んで探すしかなかった。


 やったみた感想・・・遅いwwダチのM氏も言ってたけど歩くのが遅すぎ、人間と話すのも正面向いて当たらないと話せない。リアルだけど苦痛でした。


 それでも面倒な仕掛けを楽しみながら解いていきます。そして主人公の速度制限にも納得。最終の舞台の中ではものすごく速い敵がいて、動作を鈍くさせるアイテムを使っていても主人公と同等の速さでした。そのために速度を抑えていたのか。


 それはそうとなぜMSX版だけタイトルと廃坑のBGMがオリジナルなのだろう?

 吟遊詩人の女の子のハーモニカ演奏が御社製超難関ゲーム「ソーラーテンプル」からの引用だったのは他機種も同じみたい。ぴーしー機関からあの神秘的なテーマになってました。


 ラスボスを倒してからこのゲームの最後の仕事は「手に入れた本を読む」事です。内容から想像し次の続編に期待させてくれます。


 でもね、私は先にイー〇2をプレイしてしまっていたのです。


・「どうやらクレリアが全ての災いの元になっているらしいのだ~」

  →装備一式を普通に使ってたな

・「六体の巨大な魔物が手下を従えて迫ってくる~」

  →アレとアイツにソイツだったか


 とネタバレしていました。全ては自己責任です。


 このようなストーリー重視のものは最初っからやるべきだという教訓になりましたww

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