その10・他のMSXゲーム後編

・泥どん

 本命ゲームと共に買ったワゴンセールゲーム。某PAC人のような外観のステージ上にある壁を回転させて全部赤色にするとクリア。音楽がアメリカンチック?

 これも私より兄貴が気に入っていましたww



・亜種ギーネ 復讐の炎

 松↓電機製MSX2の販売促進に作り出された恐竜と人を合体させたようなキャラクター「亜種ギーネ」。それを主人公とした三作ゲームの一つ。製作会社は某My黒きゃびん。

 実はコレ、私がMSX2+を購入した時に販売店からオマケでもらったゲームでした。


 上から見下ろすアクションRPG。人から話を聞きヒントを貰い、敵を倒しては金を稼いでアイテムを手に入れていくゲーム。戦闘シーンはなかなか動きがいいぞ!


 と思っていた時期が私にもありましたwwアイテムの使い方が意味不明。またボスがドロップしたアイテムは飛び道具なので剣よりも遠くの相手を狙えます。しかし使うたびに体力激減、使えるかこんなモン!


 そして異様なほど金稼ぎを要求されます。伝説の武器は言うに及ばず、2面などは攻略に必要なカギも店でボッタクリww


 ラスボスも7体の悪魔の集合体と言いつつ最終面のデカキャラは2体ぐらいしかいなかったような?唐突に始まるエンディングも意味不明。

 これ以降数々の名作を売り出す御社製とは思えぬ残念な出来栄えでした。




・亜種ギーネ 伝説の聖戦士


 上記三作ゲームの一つ。もう一つは「TとE」会社開発のものはやったことがありません。かなりの完成度らしい?


 某MSX愛好家にて全マップが掲載されていたので興味を持ち購入。これも安売りで手に入れた記憶あり。


 高性能グラフィックツールを製作していた御社らしく「某風の谷」に出てくる腐海のような世界観で独特のデザインが目を惹きますが・・・歩くの遅ぇww横スクロールがドット単位(点)で動いているのがよく分かりますww


 とは言えゲームの完成度はこちらの方が上。パンチで敵を倒しているとパワーアップして「しっぽパンチ」が出来るようになるしアイテム「刀」で飛び道具が使えたり。スピードにさえ我慢できれば結構遊べます。

 一般人からヒントを貰う事になりますが何かが変?


語り部「もう話す事は何もない」(何回も聞きまくった後)

主人公「うぅ・・・」


語り部「私が科学者ラヒガだ」(初対面)

主人公「うぅ・・・」ww


語り部「なんかようか」

主人公「ここのかとうか」ww




・火の精霊


 超有名シューティング。実は手に入れたのは後で目が運転のゲームを探している時に中古屋にて買いました。箱・マニュアル無しのROMカセットのみで。500円くらいだったか?


 ダチA氏が持っていたので隠されたネタは知り尽くしている!真のエンディングを見るためのぐらでぃ薄2は持っているから問題なし!とばかりにプレイ。


 やっぱりえげつない難易度でした。装備を整えても不注意でやられる事がしばしば。そこから復活し辛いのが御社製シューティングの難しいところ。結局全クリアならずでした。装備しているオプションを食べるヤツうぜぇww


 途中で切り替わるシーン、「炎の予言」なる文書でラスボスの弱点が分かるらしいけど、ネットで見ると別に全部見なくても問題ないとか?




・超鳥とーん


 ガッコを転校した後ダチK氏が異様に喚いていたタイトルが「鳥とーん」、ネットでも愛好家が多く不動の人気を誇っています。


 そして「火の精霊」と同じくして見つけたのがこのゲーム。MSX1だった前作のリメイクという扱いに。これもROMカセットのみで500円ぐらい。


 セーブ&ロードはメモリーのみ。つまり一回ごとにリセットで最初からやるハメになります。何とかボスを倒したりレベルを上げまくりましたが「墓場」から全く進めなくなりました。


 当時から2~3年後にネットにつなぐことが出来たのでググってみると答えが判明!まさか今まで全く使わなかったただ一つの魔法が必要だったとは夢にも思わず。


 ちなみに経験値と引き換えに発動されるこの魔法、レベルがカンストしていると経験値がない状態になるので攻略不可能のハマリになるのです。昔のゲームの雰囲気だww


 更にラスボス手前で立ち塞がる壁が開かない・・・どういう事かと再びググってみると「そのまま何もしないで壁の前で待機」←反則じゃね??ww




・魔法少年 う伊豆


 これは消防の時に手に入れたブツ。K氏イチ推しでした。


 横スクロールで森を突き抜け魔法を揃えていきます。そして森と地下迷宮・天上界にいる3体のボスを倒す事に。お姫様を救出しますが・・・その姿はブタ?


 このころのゲームは日本語表示ではなく英語表記だったので、消防ごときの私が読めるものではありませんでした。とにかく別人だという事は分かった!ww



 そして2面が始まります。同じように攻略でき・・・ません。地下迷宮のドアのワープ先が全然違っています。悪戦苦闘しながら進み天上界へ。

 そしていよいよお姫様とご対面・・・今度はドラゴン顔??なんじゃこりゃー!!ww



 またもや失敗で3面が始まりましたww更に配置の変わった地下迷宮をくぐり抜け今度こそ本物のお姫様とご対面・・・出来ねぇ。


 天上界で躓きました。普通なら2段階登り切れば最上階の城に辿り着くのに無限ループになりおる?そのくせわずかなミスで下に落ちようものなら最初からやり直し。訳が分からなくなり放置しました。



 そして10年ぐらい後にネットでググってみれば攻略法が判明!やはり最後の天上界にだけ仕掛けがあった模様。


 「中段の時に横道を逸れて行ったり来たりするとサウンドが鳴るので一定回数鳴らせると最上階の道が開かれる」←こんなん分かるかー!ww


 ようやくラスボスを倒した後に待っていたのは本物のお姫様。そして今まで横向きだった主人公が真っ直ぐフェイスになってエンディング。


 まさに10年間掛けてクリアしたゲームとなりました。しかし10年間もかじり続けてこのゲームばっかりやっていた訳ではありませんのでww

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