概要
大好きな性悪魔法使いと大好きなモフモフウサギ達とずっと一緒にいたい
森の中には力あるが性悪な光の魔法使いが住む。その魔法使いと親しい青年ルディはある日、三人の獣人――子ウサギ達に出会った。
住んでいた村を赤い竜に襲われ、はぐれてしまった母を探しているという子ウサギ達は光の魔法使いリカルドに力を借り、母と再び会えることを条件に魔法のアイテム「虹色たまご」を作るという取引をする。
虹色たまごを作るためのアイテムを探す道中、出会ったのは竜を葬ろうとする冒険者やリカルドの弟である闇の魔法使い、竜を狙う王族。彼らはいずれも竜に対する憎しみを抱いていた。
そんな中、ルディは自分自身がこの世界に残った最後の竜であることをリカルドから知らされる。
竜が死ねば世界も終わる、しかしたった一人の竜は暴走し、人々を苦しめる。自分はどうしたらいいのか迷うルディだったが。
住んでいた村を赤い竜に襲われ、はぐれてしまった母を探しているという子ウサギ達は光の魔法使いリカルドに力を借り、母と再び会えることを条件に魔法のアイテム「虹色たまご」を作るという取引をする。
虹色たまごを作るためのアイテムを探す道中、出会ったのは竜を葬ろうとする冒険者やリカルドの弟である闇の魔法使い、竜を狙う王族。彼らはいずれも竜に対する憎しみを抱いていた。
そんな中、ルディは自分自身がこの世界に残った最後の竜であることをリカルドから知らされる。
竜が死ねば世界も終わる、しかしたった一人の竜は暴走し、人々を苦しめる。自分はどうしたらいいのか迷うルディだったが。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語のエンディングロールが流れると必ず痺れるはず。
口の悪い魔法使いの家で生活していた記憶のない青年が、姿を消した母親を探していた3人のウサギ(魔法使い)と出会うところから物語が始まります。
独創的な世界観ですが、読者が置いてけぼりにすることなく、主人公と一緒にこの世界の仕組みを理解しく構成になっています。
話を追うごとにわかる真実、展開にドキドキするはず。
ウサギの魔法使い達、光と闇の魔法使い、声が出せない王子、主人公を中心にキャラ達の運命が交錯し、物語に深みを出していく。
エンディングロールが流れると必ず痺れるはず。
定番作品に少し飽きている皆さまに、お勧めの作品です。
一読してみてください。