ミニャのオモチャ箱　～ネコミミ少女交流記～

よくある異世界ものでなく独自の世界観が面白いです、二つの世界を股にかけて話が進むごとに世界が広がっていくのが面白く、ヒロインとその周りの人たちの広がりも又おもしろく読んでて楽しいです

設定だけ読んだときは「　ふーん　」くらいの感覚でしたが、読み進めると
『笑いあり、涙あり』かつ、先の読めないストーリー展開に読書しながら大興奮という体験を本当に久しぶりにさせてもらいました。

魅力的なキャラクターたちに、伏線の使い方やその回収“広げた風呂敷をうまく使う”お話の展開させ方も抜群です。

“賢者”の人たちと『難易度の高い“制限まみれ”のゲームを乗り越えていく』(それもミニャちゃんとの心の交流を進めながら)体験は本当に貴重だと思います。

他ページ、他作品の名前を出すのはマナー違反かとは思いますが、
「10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた」が好きな方なら、高確率でハマるんじゃないかなと思います。

ネコミミ幼女とネット住人のお前らが苦楽を共に成長していく物語です。
どちらかが一方的ではなく、両者が知恵を絞り努力し汗と涙に濡れながらも一歩一歩前に進んでいく姿は、一読の価値アリです。

良質な素材がバランス良く入った美味しい物語。　　
　　
世界観、萌、キャラ立ち、プロット、質が標準以上で配合が丁度良い。　　
特にリアル技術を交えた描写や考察が楽しい。　　
　　
正直初期の掲示板部分は退屈でしたが後半はそれも改善。　　

不便な部分を解消するために必要なのは…知恵と工夫と労働力。微妙にリアルで引き込まれる。

ミニャ陛下に敬礼！
幼女が神から授かった、おもちゃ箱とその中の人形に宿るお前らの成長物語。
うん。召喚スキルではなく、おもちゃ箱。
おもちゃ箱は、子供だから持ち得るもの。ミニャが大人になるまでの、泡沫の時間。
読み始めたら、一気読み必至です。あと、ずんずん。

読み始めた時は生活が安定してしまえば勢いがなくなるかなと思いながら
読んでいましたが、飽きさせない展開で睡眠時間を削りつつ、2日ほどで
一気読みしてしまいました。
タイトル的に「幼女萌え」が主題に見えますが、それだけの単純な作品ではなく
熱い展開やホロっときたりと、万人とは行かずとも間口の広い作品だと思います。
間違いなくお薦めです。今後の展開も楽しみ。

賢者設定と幼子のほのぼの感が新鮮で惹き込まれる作品

可愛いうえに面白い。
賢者たちがまた個性的でいい。

サバイバー兄貴が特に推しです。