概要
今更だが、君はなぜ魔法が使えることを隠しているんだ?
「マーロア様には魔力がございません」
神官のその言葉に父は絶句し、母は泣き崩れた。
私は魔力を持つ貴族社会では生きづらいだろうと領地の端にある村へと送られ、生活することになった。
村で先生と出会い、冒険者になるという夢を持って王都に戻り、学院に入学し、騎士科で過ごす。幼馴染のファルスと共に先輩や王族との出会いを通じてマーロアの世界は広がっていった。
魔獣を倒すので人によってはグロと感じるかもしれません。
《11月29日より開始のカクヨムコン10に応募予定です。★のご協力頂ければ嬉しいです。》
Copyright©︎2022-まるねこ
神官のその言葉に父は絶句し、母は泣き崩れた。
私は魔力を持つ貴族社会では生きづらいだろうと領地の端にある村へと送られ、生活することになった。
村で先生と出会い、冒険者になるという夢を持って王都に戻り、学院に入学し、騎士科で過ごす。幼馴染のファルスと共に先輩や王族との出会いを通じてマーロアの世界は広がっていった。
魔獣を倒すので人によってはグロと感じるかもしれません。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!魔力を隠して活躍するヒロインと、ずっとそばに寄り添ってきたヒーロー
とても面白くて毎日更新を楽しみにしていました。幼少期から始まり、なかなか意識し合わないので恋愛物としては微糖でした。魔獣を倒したり、冒険的なところではとても面白くていつもワクワクしました。
ヒロインもヒーローも家族にクズがいて大変だったけれど、結果的にはハッピーエンドになって良かったです。
ヒロインの周りには素敵な人が集まって、先輩もかっこよかったです。サブキャラたち魅力的でよかったです。
つよつよ令嬢が好きな方におすすめです。結構戦うけどノリはスローライフ寄りなので穏やかな話が好きな方にもいいと思います。 - ★★★ Excellent!!!幼児期魔力無しと判定されるも実は隠し持ち令嬢らしからぬ生き方を貫く
幼児期魔力判定の場で同世代の王子の泣き喚き魔力放出に当てられ、正確に魔力を発揮出来ず、魔力判定では魔力無しと下り、両親や妹弟から疎まれ領地の片隅の田舎に侍女と幼馴染でその息子と共に追放されるも、幼馴染と共に野山を駆け回る活発な暮らしを過ごす中で、領民が魔獣に襲われる場面に遭遇すると、それまで経験した事がない、体内から力が発動し、魔獣を退治する奇跡を起こした。教会でその異変を告げ魔力判定を依頼すると、潜在的に持ち合わせている事が判明するも、一部の人以外家族にも魔力有りを知らさず、只、その魔力と護衛や先生と呼べる方から武術を指南していただき、且つ勉学にも幼馴染と励み、魔力無しと公言していながら、…続きを読む