概要
その旅は、誰を救うのだろう
---もし同じ月を見上げていたら。いつから世界は一つだと思っていたのだろう---
かつて4つの概念が交わり、1つの世界が生まれた。
世界の誕生を祝福し、生命の息吹を大地に宿す。
4つの概念は神と呼ばれ、人々の信仰の対象となった。
何千年と月日は流れ人々は戦争を起こすようになる。
1つとして生まれた人間はしかし心は違う。
力を求め欲を掻き、互いに交わらない教心。
いつまでも終わらぬ戦いの日々に4人の神は鎮めるべく動いた。
しかし争いは尚も収まることはなく、激しく加速していくこととなる。
そして神は互いに争いを起こした。
天地を揺らし災害を起こし・・
それはまるでこの世の終わりを示すかのような戦いだった。
そして全ての神が力を失い、命が果てた。
理を失い、理性をなくした
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