第五話 ゐねてむしだやへの応援コメント
比多米売の中、確かにあった大川様への想い。
それが知れたことは僅かな救いになります。
恐るべきは、そんな心を淡々と落としてしまう広河兄の圧倒的パワーとテクニックですねえ。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、比多米売、たしかに大川への想いかありました。
広河兄の策謀がなければ、大川と幸せになれたのでは、と思います。
広河兄、圧倒的パワーとテクニック。これは恐ろしいとしか言えませんね……。(;・∀・)
コメントありがとうございました。
第十八話 啾々哭泣 〜しゅうしゅうこっきゅう〜への応援コメント
立て続けて亡くなったという事は流行り病?
この時代は医療もレベルが知れてるだろうし怖いですね。
比多米売……そして大川様……
これは考え方次第ですが、ああいう形でも、ある意味最期に二人がちゃんと話せてよかったかもですね。
きつい言い方かもですし二人のファンの方々とかには怒られるかもですが、あのまま互いに別々に生きてても大川様は完全には前へと向けない、向くとしても大分時間がかかるかもだし、比多米売も一生罪悪感とか持ったままかもですし。
比多米売は最期に話せてその魂が成仏できた……大川様は緑兒を彼女に託された事も含めて前に進めた……
なんて勝手に妄想したりもしました💦
勿論、互いに生きて、ある程度は許し合えて二人共幸せになる事もあったかも(可能性がゼロではないと信じたいけど厳しいかな💦)しれませんが、これもまた一つの運命だったのかもしれませんね。
……と、長文になってしまいました💦
失礼しました💦
作者からの返信
アニマルさま
天然痘です。
猛威をふるいました。第一波、第二波、というように、何年かごとに繰り返し流行したようです。恐い。
「きつい言い方かもですし二人のファンの方々とかには怒られるかもですが」
そんなことないですよー。大丈夫です。
「あのまま互いに別々に生きてても大川様は完全には前へと向けない、向くとしても大分時間がかかるかもだし」
そうです。
「比多米売も一生罪悪感とか持ったままかもですし。」
比多米売に関してはですね、なんというか……、ちくり、と、悪かったな、という思いは、持ってます。
しかし、それに飲み込まれるということはない女です。
彼女は、大川にとって、謎めいた女です。
だから、こういう描きかたになりますが、第三章、こごしき道で、比多米売のことが、(読者には)もっときちんとわかります。
比多米売は、死を迎えたあと、大川の夢枕に立ち、彼に笑顔で子どもをたくし、逝きました。
コメントありがとうございました。
第十七話 恋者花耳 〜れんじゃくゎじ〜への応援コメント
こんばんは。
日佐留売、ハッキリと想いを伝えてたんですね。
てっきり胸にしまったままだと思ってました!
というかやっぱりこの簪!
こうして巡り巡るのもまた一つの運命なのかもしれませんね。
日佐留売、素敵な女性ですね
作者からの返信
アニマル様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうなんです、一度、思いの丈をぶつけた夜があったんです。
そしてらこの簪、やっぱり、ですよね。
巡り巡る、運命です。
日佐留売、素敵な女性、と言ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第四話 さ一夜もへの応援コメント
くっくっく……笑い方が完全に悪役です!
これは初心な若様には太刀打ちできません。
広河兄を狙わなかったのはルッキズムを見抜いていたからなんですね。
そういえば、彼はあのときも「顔は好みじゃないが」みたいなことを言っていた気がします。
比多米売は獲物をよくよく見定めていたようで。
作者からの返信
プロエトスさま
はい、比多米売は悪女の立ち位置なのです(・∀・)
悪女こそ、面白く、目が離せぬもの。
ウブな若様には太刀打ちできません。
仰る通りです。
そう、広河兄を狙わなかったのはルッキズムを見抜いていたから。
そうそう、広河兄、そう心の声で比多米売を評していましたね。
けして、美女に横恋慕して、仕方なく奪ったんじゃない……。
比多米売は獲物をよくよく見定めていました。( ゚д゚ )クワッ!!
コメントありがとうございました。
第三話 蛾羽 〜ひむしば〜への応援コメント
比多米売、黒い! 強か!
初登場シーンではこんなことを考えていたとは。
だいぶ印象が変わりますね。
作者からの返信
プロエトスさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
うふふ、えへへ、「だいぶ印象が変わりますね」との感想、嬉しいです。
比多米売って黒い女で、強かです。
そして、生きるエネルギーに満ちた女です。
そんな比多米売に、しばらくおつきあいくださいませ。
コメントありがとうございました。
第二話 夜戸出 〜よとで〜への応援コメント
比多米売、思いっきり仕込まれていましたね。
こうして身に着けた手管で大川様を……っとっとっと。
元より上昇志向が強すぎる子だったようですが、税が払えなくて家族離散とは。
その後あんなことになるのですから、人に歴史有りです。
作者からの返信
プロエトスさま
そう、こうやって仕込まれて、そのワザで、大川をヘビのように、頭から丸飲みしました。
男との恋愛に夢なんて見ない。
せいぜい、少しでも条件の良い男をつかまえて、楽な暮らしをしなくちゃね。
狭い郷のなかでは、それぐらいしか、上昇志向の強い比多米売が見れる夢は、ありませんでした。
借金が払えなくて一家離散。
その後、あんなことになるのですから、本当に、人に歴史あり、です。
コメントありがとうございました。
第一話 歌垣 〜うたがき〜への応援コメント
最終章は比多米売の初めての男から!? 意外なお話になりました。
この時点では遊び好きな女子という印象が強いですが、男の目から見えているものが全てじゃなさそうですね。
作者からの返信
プロエトスさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
比多米売がどういう女だったか。
どこで手練手管を身につけたのか、語ります。
最終章は、比多米売目線の物語になりますので。( ̄ー ̄)ニヤリ
遊び好き、というより、男をドライな目で見てます。
自分の身体の価値も、ドライな目で評価し、ロマンティックな運命の恋に憧れるなんてくだらない、と思っている女です。
コメントありがとうございました。
第二十一話 覆い羽よ隠せへの応援コメント
大川様の人生をどこまで辿るのかと思ったら、ピッタリ本編の前日譚になっていたんですね。
この先のことは本編とまた別の物語で、と。
それでは、そのときが来ることを期待しつつお話を追わせていただきます!
まずは引き続き次章を。
作者からの返信
プロエトスさま
そうなんです。
ここでぴったり、本編に繋がります。
この先は、本編で……、それと、また別の物語で。
ほぅああああ!(また別の物語、が、書けていない叫び)
大川の知り得ない、比多米売と広河兄を、次章では描きます。
どうぞご期待ください。
コメントありがとうございました。
第二十話 鎌売、雪降りはお断りへの応援コメント
鎌売さんにも迷いはあったんですね。
いや、娘の人生の岐路ですから、それはそうですよね。
日佐留売を大川様付きにしなかったのはそんな理由が。
ついつい「もし」を考えてしまいますけど、結果的に見て納得しかありません。
作者からの返信
プロエトスさま
「鎌売さんにも迷いはあったんですね。
いや、娘の人生の岐路ですから、それはそうですよね。」
鎌売は、信念のある人で、自分の決断を迷う、ということはないのですが、自分の娘のことは、意外と手探りです。
娘からは、それは見えません。
完璧な母に見えます。
「日佐留売を大川様付きにしなかったのはそんな理由が。」
そうなんです。
……もし、鎌売が、はじめから、日佐留売を大川付きの女官にしていたら……。
どうだったでしょうね。
コメントありがとうございました。
第十九話 恋者龍潭 〜れんじゃりょうたん〜への応援コメント
鎌売さんの素晴らしい手際!
日佐留売もこうして収まるべきところに収まり、思わぬ幸せを手に入れて、将来的にも……。
本当に、慧眼、采配、冴え渡っていますね!
作者からの返信
プロエトスさま
鎌売、素晴らしい手際。抜け目のない人です。
「日佐留売もこうして収まるべきところに収まり、思わぬ幸せを手に入れて、将来的にも……。」
ええ、そうなんです。
母親の言葉に従って良かった、と、日佐留売も思っています。
コメントありがとうございました。
第十八話 啾々哭泣 〜しゅうしゅうこっきゅう〜への応援コメント
またもや急展開に驚きました!
あの不吉な卜が的中。
子が生まれた直後に広河兄の命は尽きる……そのことは予想できましたが、よもや意弥奈さまや比多米売まで一緒にとは。
なるほど、流行病だったんですね。
大川様の慟哭が身につまされます。
本当に、この兄はいろいろな面を見せてきて……最期まで心をかき乱してくれました。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あっ、前回、「あらたまの恋」見返してくださり、ありがとうございました!
急展開です。
不吉な亀卜、当たってしまいました。
「子が生まれた直後に広河兄の命は尽きる……そのことは予想できましたが」
あっ、ばれてるぅ!(^_^;)
「よもや意弥奈さまや比多米売まで一緒にとは」
そうなんです。天然痘でした。
広河兄も、比多米売も、大川に心の整理をつけさせてくれないまま、逝ってしまいました。
「本当に、この兄はいろいろな面を見せてきて……最期まで心をかき乱してくれました。」
その通りです。
哀れな大川……。
コメントありがとうございました。
第十七話 恋者花耳 〜れんじゃくゎじ〜への応援コメント
忍んできたのは日佐留売でしたか。
初々しくて健気な美少女……普通なら幸せなを予感させる場面ですが……。
広河兄と比多米売がいなければ、この二人がゆっくりと結ばれて妹・愛子夫と呼び合う未来もあったんでしょうね。
本当に哀しい。
日佐留売にはあの金の簪が残りました。
大川様にもせめて何か一つ好いものが残せていたらと願うばかりです。
作者からの返信
プロエトス様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、日佐留売、勇気を振り絞って忍んできました。
初々しくて健気な美少女。
「広河兄と比多米売がいなければ、この二人がゆっくりと結ばれて妹・愛子夫と呼び合う未来もあったんでしょうね。」
そうです。
お似合いカップルになれました。
日佐留売、金の簪を手に入れました。
大川は……、比多米売に、何も形あるものをもらうことも。あげることもできず。残されたのは、指の噛み跡だけです。
コメントありがとうございました。
第十六話 恋者積思 〜れんじゃせきし〜への応援コメント
本当に、大川様からすれば急転直下でした。
それは気持ちの整理も追いつかないんじゃないかとお察しします。
事件は日佐留売も知るところになりましたか。
こちらもつらそうです。
が、このことで何かが起こるのか、気になります。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、大川、気持の整理が追いつかないんですよ。比多米売は、やってくるのも唐突で、去ってゆくのも唐突すぎました。
事件は日佐留売の知るところとなりました。日佐留売は、どうするのでしょうか……。ご期待ください。
コメントありがとうございました。
第十五話 剡剡 〜えんえん〜への応援コメント
広瀬父、周りにも自分自身にも禍をふりまいてしまう質の人ですね。
いや、これは椿売さんが魔性の女だったのでしょうか……。
悲劇です。
作者からの返信
プロエトスさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広瀬父、はじめは、ちょっとしたイタズラで、椿売に声をかけました。
しかし、広瀬父の魅力と、椿売の魔性の魅力が、ばちーんとぶつかって、こんなことに。
そう、広瀬父は、禍をふりまいてしまうタイプの人になってしまいました。(;´∀`)
コメントありがとうございました。
第十四話 広瀬、紅艷しのはゆ への応援コメント
三虎、きっちり於屎売に落とし前をつけさせたんですね。
その苛烈な様子は護衛としての心構えを新たにした決意表明のようです。
確かに次があっちゃいけません。
広瀬父は既に妹を失っていたんですか。
だいぶドロドロをやらかして灰に……なるほど。
なんにしても夫や父としての愛情を求めるのが間違っていたということなんでしょうね。
家から離れ、大川様が早く立ち直れますように。
作者からの返信
プロエトス様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、きっちり、於屎売に落とし前をつけさせました。苛烈です。容赦ないのが三虎というキャラクターです。
「護衛としての心構えを新たにした決意表明のようです」
きっとその通りです。(私はそこまで考えてなかった。ありがとうございます)
広瀬父は、ドロドロの末に……、愛した女を失ってしまいました。
「夫や父としての愛情を求めるのが間違っていたということなんでしょうね。」
そう、大川も、広河兄も、血を分けた実子でありながら……。心は、黄泉にくだった女のことだけを、いまだに追い求め、他の女も、実子にも、愛情をかけられない男です。
大川が、家を離れ、立ち直れるよう祈ってくださり、ありがとうございますm(_ _)m
コメントありがとうございました。
第十三話 孤悲に死ぬべしへの応援コメント
大川様は災難でした。
本当にご愁傷様です。
それしか言いようがありません。
ともあれ、広河兄が受けた卜はこれで果たされそうですね。
作者からの返信
プロエトス様
たくさんご高覧くださり、ありがとうございます。
大川は、災難でした。
この嘆きの声をあげた朝は、彼のトラウマの原風景です。
泣き伏す彼に、ご愁傷様です、と声をかけてくださり、ありがとうございます。
この回は間違いなくハイライトですが、物語はまだ続きます。広河兄の亀卜もふくめ、
「こうなるのか」
と読者さまに思わせる話になってますので、ぜひ、続きもお楽しみに……。
コメントありがとうございました。
第十二話 羽ぐくもる 君を離れてへの応援コメント
広河、とことん質が悪いですね。
こじらせるにも程があります!
それはそうと、空気を読まず一つだけ言わせてください。
……大川様のお相手が日佐留売じゃなくて本当によかった!
作者からの返信
プロエトス様
広河、とことん質が悪いです。
こじらせが、このように結実しました。
「……大川様のお相手が日佐留売じゃなくて本当によかった!」
ん? なんで?
……あー! そうかあ! もし日佐留売が大川の初めての女だったら、さらわれて比多米売と同じ目に会っていたでしょうね。
ぎゃーん!!Σ(゚Д゚)
それはあかん……!
コメントありがとうございました。
第十一話 橘山 池のにほ鳥への応援コメント
必死の捜索も手遅れということが分かっていますから何とも痛々しいです。
褒美をもらえた久我泥の顛末にはほっこり。
そう言えば、殺されてしまった片目傷の男はあの子のクズ親父だったんですね。
こんな最期を遂げていたとは驚きましたが、悪党らしい死に様でした。ざまぁ!
作者からの返信
プロエトス様
大川、必死の捜索……、でも、読者には、手遅れとわかっています。
なんとも痛々しいですよね。
「褒美をもらえた久我泥の顛末にはほっこり。」
良かったです。
暗い物語進行なので、ここで、読者さまにちょっと一息リフレッシュしてもらいました。
「殺されてしまった片目傷の男はあの子のクズ親父だったんですね。」
そ───なんです───ぅ!
なかなか、読者さまがツッコミしてくださらなかったので、ツッコミ、嬉しいです!!
悪党らしい、あっけない死に様でした。
コメントありがとうございました。
第十話 黒髪敷きて 人のぬるへの応援コメント
はああ!? 弟の彼女を奪いたかっただけでここまでのことを仕組んだんですか!?
広河兄の人格を好意的に捉えすぎていたのかも知れません。
これはゲスい!
申し出に乗った比多米売は……まぁ……仕方ないかなぁ。
そりゃあ、ちゃんと面倒見てもらえるなら嫡男でテクニシャンの方がいいですよね。
……でも大川様がああなってしまった理由がよく分かりました。
作者からの返信
プロエトス様
はああ!? な展開です。
弟の「初めての女」を奪いたかっただけで、ここまでのことを仕込んだ広河。ゲスい。ひどいもんです。
比多米売はね……。
もし、全てがフラットな状態で、嫡男・広河と、妾腹(←あんま良い言葉じゃないけど)の大川、どっちか選んで良いよ、と、言われていたら、大川を選んでいました。
大川は、それだけ、魅力にあふれた若者でした……。
比多米売については、第三章にて、詳しく描きます。
大川が「あらたまの恋」でああなってしまった理由、よく分かりますよね……。
コメントありがとうございました。
第九話 悪しかる咎持ちへの応援コメント
え? ここで広河兄ですか?
どう考えても偶然や弟への善意じゃないと思いますけど……。
黒幕が彼だとしても意図はまだ読めません。
続きが気になります!
作者からの返信
プロエトス様
「どう考えても偶然や弟への善意じゃない」広河兄がやってまいりました。
え? 大川さまじゃないの?
読者さまの幻のお声が聞こえるようです。
さて、この兄の意図は……。
一気読み、ありがとうございます!m(_ _)m
コメントありがとうございました。
編集済
第八話 せむすべの たづきを知らにへの応援コメント
於屎売……どこかで聞いたような名です。
比多米売はあくまでも大川様を誘惑しようとしていただけのようですね。
となると、この後の展開は一体。
心して続きを読ませていただきます!
※返信の返信
ああ、於屎売はあのときの!
しっかり思い出せました。ありがとうございます。
作者からの返信
プロエトス様
うん。於屎売。聞き覚え、ありますね。
以下、ネタバレになるので、あとで削除します。
***削除済み***
比多米売は、大川を誘惑し、吾妹子(愛人)となる為に動いていました。
ええ、このあとは、心してご覧ください。なかなかハードな展開なので。
コメントありがとうございました。
第六話 オレは噛み跡と大声で言う。への応援コメント
あの大川様にもこんな頃があったんですねえ。
とても微笑ましいですが、後に何が待ち受けているのが知るのが怖い。
もしも相手が日佐留売だったら……。
確かにそれは考えてしまいますが、そうはならなかったんですよね。
残念なことに。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、こんな、微笑ましい少年時代がありました。
ソワソワ大川。
大川をからかう三虎。
この時間だけを切り取れば、本当、微笑ましいです。
しかしこのあとは……。
もし相手が日佐留売だったら。
きっと大川と良いカップルになったでしょうね。
運命とは皮肉なもので、そうはなりませんでした……。
日佐留売の為にも、残念なことに、と言ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第十六話 恋者積思 〜れんじゃせきし〜への応援コメント
こんばんは。
中々に拗れた感じになっていますねー💦
大川様はまだ立ち直れず、日佐留売もこの話を聞かされたから心中複雑でしょうしね……
大川パパさんも過去に色々あったみたいですが、恋愛は時に人を狂わすとはよく言ったものですね💦
さて、大川様はどう立ち直るか……
作者からの返信
アニマルさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、まだ立ち直れず、日佐留売も、三虎から話を聞きだし、涙を見せました。
心中、複雑です。
大川パパ、「恋愛は時に人を狂わす」それを地でいっちゃった人です(^_^;)
大川……。
見守ってくださったら、幸いです。
コメントありがとうございました。
第五話 やはらたまくらへの応援コメント
うわぁ、めっちゃグイグイ迫られてしまいましたね。
とは言え、大川様、この時点ではそこまで悪い経験でもなさそうですが……。
ここからどのように女嫌いをこじらせていくことになるのでしょうか。
作者からの返信
プロエトス様
若く美形な大川さま、めっちゃグイグイ迫られました。
「とは言え、大川様、この時点ではそこまで悪い経験でもなさそうですが……。」
ええ、その通りです。
ここからどう、拗らせてゆくか。
見守ってくださったら、幸いです。
コメントありがとうございました。
第四話 ゆくらゆくらと揺れるへの応援コメント
あざとい子なのかと思ったら天然?
かわいいですね。
……って、挿絵ではなかなか一物ありそうな癖強な表情?
これは、どうなるのか、次回が楽しみです!
作者からの返信
プロエトスさま
大川目線では、可愛い子、です。
でも、挿絵では、一物ありそうな表情。
客観的に見れば、一物ありそう、なほうが、あっています。
ええ、次話、お楽しみに!
コメントありがとうございました。
第三話 オレは草笛を吹けるへの応援コメント
三虎の一途な忠誠心が尊い。
本編の方ではどうしても彼女に肩入れしてしまい、大川様の他に目を向けないところに歯がゆさを感じたものですが、事情を知れば見え方も変わってしまいますね。
作者からの返信
プロエトスさま
三虎、一途な忠誠心を大川にささげています。
尊い、と言ってくださり、ありがとうございます。
そう、三虎はこのように、大川を守ろう、と、幼少期から成長してきました。
本編では、歯がゆかったですよね。
わかります、わかります!
三虎のことを、深く知ってくださり、ありがとうございます。(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
第二話 うふのしげきにへの応援コメント
妻子に関わることですから年頃になれば尚更気になってくる卜でしょうね。
悪態を歌にして去っていく広河兄がちょっと粋でした。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、お年頃になった広河兄。大豪族のお坊ちゃんは、おうちの女官お手つき自由なので、「お年頃」な階段を昇ったようです。
亀卜、気になっちゃってます。古代人ですからね。
悪態を歌にして。そうそう、身分が高い人らしく、悪態もどこか粋なんです。
わかってもらって嬉しいです♪
コメントありがとうございました。
第二十三話 亀卜 〜きぼく〜への応援コメント
不吉な結果が出てしまいましたね。
大川様の方は未来を知っていると面白いですが、何も知らなければ絶望しかねません。
広河兄は……なるほど、これはきっと。
作者からの返信
プロエトスさま
不吉な結果がでてしまいました。
そう、大川、絶望しかねない亀卜。
広河兄は……、そう、プロエトスさまの想像通りでしょう。
この亀卜は、この先、二人の兄弟に、暗い影を落としていく事になります。
コメントありがとうございました。
編集済
第二十二話 納曽利 〜なそり〜への応援コメント
遂に大川様に! 時の進みを実感します。
卜部が最後に吐き捨てた言葉が気になりますね。
何かの呪詛のようにも聞こえてしまいました。
作者からの返信
プロエトスさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、ついに大川さまになりました!
ちっちゃかった加巴理から、若木のような少年へ。
男は成長します。
卜部はね、良くあたる占いに、膿み疲れているのです。
べつに周りを呪詛してるのではなく、愚痴を言ってます。
しかし、不吉な雰囲気が、どろどろと渦巻き、物語に暗い影を落とします。
それは物語がたどる道を暗示します。
コメントありがとうございました。
第二十一話 萬年通寳は、ぜにへの応援コメント
広河の反応は意外。
加巴理さまは立派ですね。
もしかすると、いずれ兄弟の和解も?と希望が見えました。
作者からの返信
プロエトスさま
広河、意外な反応。
加巴理が大人です。
この二人、和解なるか?
半分、血のつながった兄弟。
上毛野君をもりたてる、同じ船に乗っているのだから……。
コメントありがとうございました。
第二十話 是迩《ぜに》は人の名前への応援コメント
葉加瀬……は、葉加西のことでいいんですよね? 無事に酉団入りできて良かったです。
動きのない正妻一味は不気味ですが、この隙に力を付けられますように。
作者からの返信
プロエトスさま
誤字発見!
ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。
無事に酉団入りです!
動きのない正妻一味。不気味ですね……。
加巴理、今のうちに力を蓄えるんだ!
ナイスアドバイス、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
編集済
第十九話 飾り池の夕陽への応援コメント
久々の意弥奈さま。
和やかなお話が続いた後では尚更げんなりしてしまいますね。
ですが暴れっぷりはパワフルで面白かったです。
こちらの女官たちも苦労しているようで。
竹麻呂にも……少しだけ同情の余地がありました。
母刀自、女官たち、伊可麻呂、周りにろくな者がいません。
理不尽な怒りをぶつけられる加巴理さまたちを思えば、それで大目に見る気にもなれませんが。
作者からの返信
プロエトスさま
意弥奈、久々の登場で暴れます。
和やかな話のあとなので、げんなりですよね。
わかります!
ヒステリックな主を持った女官たちも、苦労してます……。
竹麻呂はね、伊可麻呂が従者で、乳兄弟で、良い友です。
三虎から見たら、伊可麻呂はイヤなやつですが。
竹麻呂は、竹麻呂で、すこしだけ可哀想です。
でも、それで八つ当たりされる加巴理さま達は、いい迷惑です。(・・;
コメントありがとうございました。
第十八話 ヒグラシは嘒嘒と鳴くへの応援コメント
お、葉加西に内定が出ました!
本編でも酉団にいたんでしょうか。
このまま健やかに成長して衛士として活躍できていたらいいのですが。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
葉加西、内定です。
本編でも、ふふふ、ぶっちゃけると、ずっと酉団にいました。
(登場回数ゼロ)
彼は健やかに成長してゆくようです。
コメントありがとうございました。
編集済
第十七話 布を織らされましてへの応援コメント
ちょくちょく泥団子職人になる三虎が微笑ましい。
ですが、やっぱり加巴理さまには泥団子の良し悪しは分からなかったんですね笑
夏休みのような郷の日々、ほっこり和みます。
作者からの返信
プロエトス様
ええ、ちび三虎、ちょくちょく泥団子職人になります。
これは、子どもの頃だけなので、微笑ましいです。
同じ年齢の加巴理には、泥団子の良し悪しはわからなかったようです。
残念! ちび三虎!
加巴理は、辛いことが多かったので、開放される眩しい夏休みです。
郷で、同い年の大勢の子どもたちと遊ぶ楽しさを、はじめて知った加巴理でした。
ほっこり和みます、とのご感想、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第十六話 蟹に挟まれましてへの応援コメント
意地悪ガキ大将の登場かと思えば、これは快男児という奴ですね、葉加西くん!
名前も相まってギャップ萌えを感じてしまいました。
加巴理さまに遊び仲間ができてよかったです!
冗談が通じない三虎、将来を窺わせる堅物さにクスッとします。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、ガキ大将ですが、快男児の、葉加西です。
ギャップ萌え!ありがとうございます。
ハカセって名前にして良かった〜(笑)
加巴理さまに、年相応の遊び仲間ができました!
冗談の通じない三虎、そう、将来を窺わせる堅物さ、ここに片鱗があります。
コメントありがとうございました。
第十五話 おくそまれへの応援コメント
布多未アニキ! 結果は伴いませんでしたが心意気は嬉しいですね。
ダメな方の兄貴――竹麻呂はどうにかして性根を叩き直したいところ。
この調子で下の反感を買っていては上野国の将来のためにならないでしょうに。
広瀬さまは正妻一味に甘すぎる気がします。
作者からの返信
プロエトス様
布多未アニキ、正妻の子という身分に屈しましたが、幼いながらも頑張って男を見せました。
布多未アニキ、心意気のある男です!
竹麻呂はねえー、困ったもんです。こんな性格じゃ、上野国の将来にだって響きますよね。
広瀬パパは、兄弟の上下を重んじています。
正妻の子を可愛がり、愛するとも、また違う。家の為に、というドライさを感じます。
コメントありがとうございました。
編集済
第十二話 蘭契への応援コメント
三虎は強いですね。
まだ子どもなのに加巴理さまのためにと考えて。
本編での忠誠心も納得です。
逆に、登場する度にみっともない真似をする正妻一味には呆れるばかり。
彼らが立派な人間だったら何も問題はなかったんですけど。
作者からの返信
プロエトス様
ちび三虎、強いです。
大好きな加巴理さまの為に。
少年は、大人の階段をひとつ、登りました。
そうそう、本編での忠誠心も、納得なんですよ!(力説)
登場するたびにみっともない、正妻一味。あきれるばかりですね。
まだまだ、その困ったさんなのは、続きます。
ねえ? もし彼らが立派な人間だったら、本当に良かったのに……。
コメントありがとうございました。
第十一話 入魂の泥だんごへの応援コメント
加巴理さまのやる気が失われてしまうのも無理はありません。
自分と母刀自の立場がハッキリ。
もう夢も希望もないと突きつけられたようなものですからね。
三虎の励ましも効果がないなんて。
立ち直れるのか心配です。
作者からの返信
プロエトスさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
加巴理、幼いながら、今まで頑張ってきたのが、ぽっきり、心が折れました。
その気の滅入りかたは、かなり深刻です。
そう、夢も希望もない、と、今の加巴理は思っているようです。
ちび三虎の励まし(泥だんご究極形態)も効果がないなんて……!
ちび三虎の頑張りは続きます。
今後の展開を見守っていただければ幸いです。
コメントありがとうございました。
第十話 ていいのゴザへの応援コメント
ああ、理不尽すぎます。
とは言え、時代や立場を考えれば上下関係は絶対なんでしょうね。
あくまでも正妻一味に逆らったことに対する罰のようですから。
ここは奪われたのとは別に三島木綿が戻ってきたのを、せめてもの救いと思うしかありません。
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、まだ幼い次男に、あまりに酷い仕置き。
理不尽すぎです。
「正妻一味に逆らったことに対する罰」そう、あと、兄弟間の上下関係の徹底刷り込みのため、です。
「ここは奪われたのとは別に三島木綿が戻ってきたのを、せめてもの救いと思うしかありません。」
もう本当に、それくらいしか救いがありません。
(´;ω;`)
コメントありがとうございました。
第九話 朽葉むらごの武人への応援コメント
こんな大乱闘になるとは予想外!
加巴理さまの鉾の腕がさっそく振るわれてスカッとしました。
油断していたにしても護衛の武人、倒してしまったのは大したものです。
三虎も頑張った。
……ですが、いやな正妻は黙ってないでしょうね。
作者からの返信
プロエトス様
大乱闘です。鎌売→三虎→加巴理。芋づる式に参戦!
(三虎にも、頑張った、とお声がけ、ありがとうございます)
護衛の武人は、三虎に怪我させても、正妻がかばってくれるだろう、とふんでいましたが、さすがに、加巴理さまに怪我をさせたら、まずい、と計算が働いていました。
それでも、大の大人を倒した加巴理、立派なものです。スカッとしてもらって、良かったです。
しかし……、プロエトス様のおっしゃる通り、正妻は……。
コメントありがとうございました。
第七話 とうや欲ありへの応援コメント
馬たちはえらく立派な名前を貰いましたね。
父上の冷たさは相変わらず。
確かに不自由のない暮らしをさせてもらっていますが……。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
馬たちは、えらく立派な名前をもらいました。
ミヲヴァータ。
カーヒーヤ。
厨二病ネームです。わはは。少年たちですので、こういうキラキラネームが、かっこいいと思ってしまうのです。
広瀬パパの冷たさは、相変わらずです。うん、何不自由ない暮らしはさせてもらっているのですが、父親からの愛と関心が、圧倒的に、足りないです。
コメントありがとうございました。
第十四話 広瀬、紅艷しのはゆ への応援コメント
こんにちは♪
三虎、容赦ないですね💦
まあ、それでも命までは取らなかったのがせめてもの情けなのか……
しかし大川親子……
こういう形とはいえ、ようやく少しは父子の、そして男としての、本音同士の話ができたかな?
息子に「私の様になるな」……
大川パパは大川様に上毛野君の男としての役目もそうだけど、それと同時に息子に大川様自身を貫いた成長も期待していそう……
良くも悪くも彼の転機となりそうですね(^^)
作者からの返信
アニマル様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、容赦ないです。
しかし、まだ少年なので、これくらいですんでます。
大人になってからだったら、真っ二つです。
大川親子、父と子、そして男同士、ようやく、ここにきてこのような話ができました。
息子に「私の様になるな」と言う、広瀬パパ。それが彼の、本音です。
大川には上毛野君を支える役割をまっとうする事を望んでいます。
大川にとって、良くも悪くも、転機となりました……。
コメントありがとうございました。
第六話 ひまることは。への応援コメント
火と水でお揃いの名前、かっこいい!
男の子ですねえ。
作者からの返信
プロエトスさま
火と水でおそろいの名前。かっこいい、と、ちび三虎の残念ネームセンスをフォローくださり、ありがとうございます。
ちび三虎、しょーもない男の子でした。(・∀・)
コメントありがとうございました。
第五話 冷たい瓜とは。への応援コメント
加巴理さまと母刀自はつらい立場ですね。
確かに、この先も変わることがないように思える、どうしようもないことですから余計につらい。
正妻母子と取り巻きを除けば、意外と味方も多そうなのが救いです。
三虎と大川さまが幼少期からここまで仲良しだったと知れたことは素直に何より。
作者からの返信
プロエトスさま
加巴理と母刀自は、つらい立場です。
上野国をおさめる、郡司の第二夫人と、その男児。けして、悪い境遇ではない。
むしろ、人には羨まれる境遇です。
しかし、
・広瀬パパが、母と子をかえりみようとせず、興味がうすい。
・正妻母子が我が儘でいじわる。当然、取り巻きもいじわる。
この二点が、加巴理と母刀自をつらい立場に追い込んでいます。
味方も多い(鎌売ママ、八十敷パパ、三虎)のが救いです。
ええ、三虎と大川さま、このように、幼少期から、とっても仲良しでした。
主従、乳兄弟、そして無二の友です。
コメントありがとうございました。
第二話 泥だんごとは。への応援コメント
丁寧に泥団子をこさえているお子さんは三虎でしたか。
子どもらしくて和みますね。
武器だったようですけど。
加巴理さまに当たる正妻の子を爆撃! よし!
作者からの返信
プロエトス様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、丁寧に泥団子をこさえているのは、ちび三虎でした。
なぜか泥団子マイスター。
子どもらしくて、和みますね。
これは芸術品であり、武器でもあるようです(笑)
加巴理さまにキツくあたる正妻の子を、泥団子爆撃です! べちゃっ。
コメントありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
最後まで読ませて頂きました。
切ない哀しい物語、一気読みすることができず、何度か途中でお休みしながら、読んでました。
ラストには救われました。黄泉の国で、皆の魂が安らかに過ごして欲しいと願っております。
そして、大川様の深い哀しみが癒える日が来ますように。
作者からの返信
春渡夏歩さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
沢山ご高覧たまわり、また、きらきらお星さま、ありがとうございます。
切なく哀しい物語。あ〜! 途中、苦しい思いにさせてしまいましたよね。最後まで投げ出さずお付き合いくださいまして、感謝の念にたえません。本当に。゚(゚´Д`゚)゚。
ラスト、救われましたか。良かった。
黄泉の国で……、奈良時代なので、生きてる人たちは、死んだら黄泉にむかう、と信じていますが、実際は、亡くなったら魂となり、ふよふよお空に浮かんで昇天し、青い空と白い雲の狭間から、下界の人間たちを見下ろし、ぺちゃくちゃおしゃべりしたり、笑ったりしています。
それが、私が「天国」に持つイメージです。
(悪人は別)
広川兄も、その母も、比多米売も、天国にいて、難隠人の成長を見守りながら、安らかに過ごしています。
大川の深い哀しみが癒える日を願ってくださり、ありがとうございます。
いつかそのエピソードも書きたいと思っています……!
コメントありがとうございました。
第十話 黒髪敷きて 人のぬるへの応援コメント
こんばんは♪
あまりにもタイミングが良すぎるし何故か兄君の方がしかも随分早く駆けつけたので、そういう事なんだろうとは思ってましたが……
しかし、広河様、彼も色々ありますが、それでも人として一線を越えすぎですね……
占いが決定打になったのかもですが、このままだと、余程の腹心以外、いずれ敵だらけになって破滅してしまわないか心配ですね(>人<;)
そして大川様…… どうするか!?
作者からの返信
アニマル様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あまりにもタイミング良く駆け付けた広河兄。腹黒兄でした!!
自分をかえりみない父親、ヒステリックな母親。鬱屈した思いを抱え、占いも決定打となった広河兄。
それにしても、人として越えてはいけない一線を越えすぎですね。
いずれ、アニマルさまのおっしゃるとおりにならないか心配です。
大川……、どうする。
コメントありがとうございました。
第九話 悪しかる咎持ちへの応援コメント
来たのは兄の方ですか!
ドンピシャのタイミングで登場しましたね!
ドンピシャというか、これは……
何かありそうな展開!?
作者からの返信
アニマルさま
ええ、来たのは広河兄のほうでした。
なぜ大川さまじゃないのだ……。
タイミング、ドンピシャすぎの、広河兄です。
これは、平穏無事では、終わりますまい。
コメントありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
最後まで読ませていただきました!
やあ、毀誉褒貶の激しい女、比多米売さん。
確かに最初に大川様をぱっくんちょしちゃった際は反感しかなかったかもですが、その雑草的な(失礼)強さというか、善悪を越えた生命力が凄かった、ですね。
その力強さの前で、ある者は傷つき(大川さん)、ある者は救われ(広河さん)、あるものは翻弄され(蘇弖麻呂さん)、まあ世の中の男共をひっかき回して。
でも、あの社会保障の薄い「自分の身は自分で護る」という奈良時代を考えれば、あの強さは頼もしさでもあったと思います。
最期、比多米売さんと広河さんの成仏シーン、感動しました!
素敵な物語をありがとうございました。(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾
作者からの返信
たけざぶろう様
あとがきまでおつきあいくださり、ありがとうございます。
比多米売、雑草魂。
大川をぱっくんちょ、で、読者からは反感しかない、それで良いんです。
「その力強さの前で、ある者は傷つき(大川さん)、ある者は救われ(広河さん)、あるものは翻弄され(蘇弖麻呂さん)」
そうそう。男って、こんな女には引っ掻き回れちゃうものです。きっとね。
それができる比多米売、それができなかった日佐留売、です。
生命力の強さは、魅力でもあります。
最後、成仏シーンに感動、と言ってくださり、嬉しいです。ここまで物語をこぎつける事ができて、執筆時はホッとしたものです。
やっぱり、広河が病でたおれるシーンは、書いていても辛かったです。
コメントありがとうございました。
終話 転ぶぞ、比多米売。への応援コメント
拝読致しました。
また、完結、おめでとうございます!
いやぁ、なんと言いましょうか。これって、敢えて最近風にジャンル分けしたら、NTRものになるのですよね、きっと。
なのに、最終的にNTRした広河さん、大川さんから離れ(させられ)てしまった比多米売さん、幸せになって良かったね、と感情移入させてしまう巧みさよ、ですね(^^)
元はと言えば、椿売さんと広瀬パパとの確執で生まれた種、その怨念ともうしましょうか、呪い的な何かが子供たちにまで継承されて、どうなっちまうんだこの一家というところで一方である広河さんは成仏できました。
比多米売さん、グッジョブ!
その分、大川さんの呪いが増幅しちゃいましたが...まあ、秋津島を出ればきっと呪いも晴れると信じてρ(O▽O ) +
大川さんがかんわいい隠難人君を大切に育ててくれるから、安心して天界に引っ越しできますね。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
たけざぶろう様
完結の寿ぎ、ありがとうございます。
NTRものですね。「感情移入させてしまう巧みさ」と言ってもらって嬉しいです。
はじめは、大川に何がおこったかを描き、大川は心に割り切れない思いを抱えて、奈良に旅立ちます。
その後、読者には、比多米売がどんな女であったか、広河はどのようになっていったのかを開示していきます。
比多米売の心情を、どこでどれだけ開示するかには、大変苦労しました。
椿売と広瀬パパとの確執と怨念、どうなっちまうんだこの一家。
まさに、それです。
広瀬パパ、罪深き。
広河は、この悪い流れからは解脱。比多米売、グッジョブです。
そして大川はそのぶん……。可哀想ですね……。
大川が、かんわいい難隠人くんを大切に育ててくれるのを、二人はお空から見守りますよ。
コメントありがとうございました。
第八話 あたしは艶やかに笑うへの応援コメント
拝読致しました。
ひ、広河さんが解脱したぁっΣ(・ω・ノ)ノ
結果的に言えば大川さんの純情を踏み台にした二人の在り様、善悪では測れないですが……それでも二人は幸せなんですね。
あのバッドルートを通らなければたどり着けなかったハッピーエンド。
いずれ辿るラストは……別に因果応報と言うことはなく、不運だったのでしょうね。
まあ、こんな風に解脱してしまった二人を大川さんが見れば傷を抉られる重いでしょうし、三虎さんが見たら思わず剣を抜いてしまいそうな……((((;゚Д゚))))コンチクショウ
でもイカさんは主の成仏(いや死んでないしっ)に草葉の陰から涙して眺めている事でしょう(いやだから死んでないし) o|ω;) ヒロカワサマ, ヨカッタ...
次回で完結。
ハンカチを用意して、心して拝読したいと思います。
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
愛する妻を得て、広河、解脱しました。
大川の純情をふみにじって。比多米売は、それを忘れてはいません。
ずっと、胸に小さな針が刺さっています。
広河はそうでもありません。
一度、大川に自分を斬る機会を与えてやったからです。
そこで自分を斬らなかったのは、大川の判断だ、と、比多米売ほど心は傷んでいません。
「あのバッドルートを通らなければたどり着けなかったハッピーエンド。」そんな二人です。世の中とは不思議なものです。
いずれ辿るラストが因果応報なのか、そうなのか。
それは次話にて。
イカさん、この原っぱの新婚デートも、もちろん側までくっついてきて、今は二人の邪魔をしない距離から、見守ってますよ。
o|ω;) ヒロカワサマ, ヨカッタ... ←まさしく、こんなかんじで(笑)
大川は、まだ、奈良で、複雑な思いを消化しきれてない頃ですし、もし、三虎がこの広河&比多米売を見たら、
「…………。」
と額に青筋をたてながら、思わず剣を抜きたくなってしまうでしょうね。
次話で完結。どうぞお楽しみに。
コメントありがとうございました。
第七話 家にくださむへの応援コメント
拝読致しました。
広河さん、約束を果たしてくれました!
この方、何気にマジメなんですよね。だからこそ両親の不誠実に敏感に反応するのだと思っています。
本当に広瀬パパの罪は大きい……そう感じてしまいます(_ _;)
対する比多米売さん、この方は真っすぐですよねぇ。
なにより自分の感情に対して真っすぐです。
対人関係で化粧をしない生身の感情――嘘くささにまみれた人間関係からようやく野卑で真っすぐに向き合える相手に出会えた広河さん。
うーん、申し訳ないのですが、比多米売さんは大川さんより広河さんのほうが合っていると思っちゃいます。
占いなんか笑い飛ばせ!子供は生めばいんだ!これだから坊ちゃんは!
強烈なエールですよね(^^;)
広河さんにとっては、これが必要な気がします。
そしてなんとなく、比多米売さんにとっても、白河の澄んだ水よりも、田沼の濁った水の方が、比多米売さんには居心地がいいような。
このまま広河さんと幸せを育んで欲しい気がしてしまいますが、大川さんの心の傷を考えるとそれもまたアレでして。パパ上たちの男2人で女1人を奪い合った構図にも似た、難しい摂理ですね(^^;)
ただひとつ思うこと。
このパパ上とママ上のお子様、きっと性豪なんだろうなぁ...Σ(O◇O;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広河兄のことを、「何気にマジメ」と評してくださり、ありがとうございます。
この言葉を頂戴したのは、きっと初めてで、私自身も、なるほど、と思いました。
「だからこそ両親の不誠実に敏感に反応する」
きっと、そうです。
広瀬パパは罪深いなあ……。
「これだから坊ちゃんは!
強烈なエールですよね(^^;)
広河さんにとっては、これが必要」
その通りです。広河にとっては、比多米売こそが、運命の乙女でした。
強くしぶとく生き抜く活力に満ちた比多米売でなくては、いけなかったのです。
比多米売は、大川でも広河兄でもいけます。
大川はめっさ美形男ですから、そんな男を手にいれられるだけで、女はワクワクします。
清流のごとき清らかな大川ですが、比多米売は、「居心地ワルッ」ではなく、自分の良いように良いように大川を転がし、手綱を握っていた事でしょう。
「パパ上とママ上のお子様、きっと性豪」
あっ、それは考えつかなかった。きっとそうですね……。おおう、そうとしか考えられない……(~O~;)
コメントありがとうございました。
第六話 凍らせてでも。への応援コメント
拝読致しました。
自ら策を使い大川さんを手籠めした比多米売さん、謀略のために自分を手籠めにした広河さんを一方的に憎むことができません。
その謀略のための駒でしかないはずの比多米売さんに気を遣い、心を配る広河さん。
望まぬ床でもその細やかな配慮は感じられたでしょうし、朝の微睡には優しく声掛けをして、涙を流し声を上げてもそれを鬱陶しがらず。
そんな広河さんに、ただ憎しみだけでなくて、何かを感じられたのでしょうかね……(;▽;)
それでも。
自らの策略に乗ったせいで、初心な大川さんのこころを傷つけてしまったことに傷つく比多米売さん。
自分の心を凍らせてでも、大川さんに人の道を護らせましたが、自分の心の何か大切なものをやっぱり傷つけたのか。
切ない回です……(T-T)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、比多米売、自分が善人だ、広河さまは悪人だ、なんて言うつもりはありません。
策を弄するがわの心情がわかる比多米売は、一方的に広河を憎むことはできません。
広河に抱かれている時の気持ちは、簡単には言いあらわせません。
「イかせれば女は男に惚れる」そんな単純なものじゃないからです。
そして広河のさ寝は、彼の心のうちを知らないと、とうてい理解ができない行動だからです。
朝、まどろみから目覚めて、優しい声をかけられれば、睦みあった男女としての情が湧いています。でもこれは、心からの情、というより、もう広河を頼るしかないんだから、せいぜい可愛い態度をとって、目をかけてもらわないとね、という計算の上での行動でもあります。
弟が剣を抜いたのに、腕を組んだまま会話をする広河、身を危険にさらす広河に、生きぬく力の強い比多米売は、(バカじゃないの。)と思います。
(死ぬつもりなの。)と。
そこで、広河の心のなかの屈折を感じ取り、比多米売は、淡く、広河に感情が動きます。
比多米売の(バカじゃないの)は、吐き捨てる言葉であり、広河への情がしみだした言葉です。
比多米売は、大川の白刃のもとへ身を踊らせます。
自分の心の何か大切なものを傷つけると、わかっていても。
この時点では……、もし家族を救う、という目的がなかったら、大川の胸に飛び込みたかった比多米売です。
広河をかばった事で、大川との決別。
計算高く、自分の目的の為に常に動ける女でも、大声をあげて、泣きます。
そんな切ない回です。
コメントありがとうございました。
第五話 ゐねてむしだやへの応援コメント
拝読致しました。
おおおっ、と広河さんの行為に驚かされまくりな回でした(O_O;)
技巧的な。執拗な。機械的な。
まるで儀式のような広河さんの行為に、切なさすらを感じさせられました。
だって、やっていることは弟の女を奪う、なんて野卑一直線なのに、まるで尽くすように準備して、途中で休憩ポイントまで用意して、気絶し果てるまで求めて。それでいて睦み言のひとつも言わず、言葉でねぶることもせず。
拙くて、真心のある大川さんと、まさに対照的。
喰った比多米売さん、次の夜に食われるという因果応報。
思えば父、母、弟から圧迫を受け続けてきた広河さん、その行場を見失った昏い炎が、この夜の行為を突き動かしているのかなぁ。などと。(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広河兄、「拙くて、真心のある大川さんと、まさに対照的。」その通りです。
初々しい美少年を嬉々としてぱっくんちょした比多米売、次の夜には自分がぱっくんちょされるはめに。まさしくこれ因果応報。
広河兄はね、屈折した男です。
母親をかまってくれない父親が憎い。
自分は女にさみしい思いはさせない、手をつけた女のもとには足繁く通う、自分は父親とは違う、と思っています。
でも、今やっている事は、弟から女を奪う。女を利用している自覚はあります。比多米売に、ちょっとだけ悪いな、という気持ちもあります。ちょっとだけ。
広河兄は、夜通し続けます。
比多米売を弟の色から自分の色に染める目的。
大川が駆け付けたら、見せつけてやる目的。
と同時に、夜通し、は、広河兄にとって珍しい事ではありません。
そして広河兄、あまり楽しそうじゃないんです。愛の喜びのうちに女を抱くのではなく、
・父への憎しみ。
・母への憐れみと、広河を母として支配しようとするくせに、狂うと広河を省みないわがままさへの嫌悪。
・いまいましい亀卜。
そういった迂腐の全てを吐き出すようにさ寝をするからです。
彼はいつもそうです……。
「その行場を見失った昏い炎が、この夜の行為を突き動かしているのかなぁ」
うん、そうなんです……。
コメントありがとうございました。
第四話 さ一夜もへの応援コメント
拝読致しました。
マネージャー、マネージャー!早く来て−!(((;ꏿ_ꏿ;)))
と、思わず言ってしまいそう。
お供え物をごっくんなうわばみさんでした……(Φ ψ Φ )>〜 ククク
この場では圧倒的な弱者の大川さん……これ、しくったら管理者である女嬬さんも罰せられちゃうのかな。
悪魔の誘いを読ませていただいた気持ちです!(^^)
作者からの返信
たけさぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
マネージャー、マネージャー! 早く来てー!
今ならまだ間に合う、マネージャーなら女の尻を叩いて追い出すことが……。
ごっくん。
もうダメだ───!
うわばみ、クククッ、と笑いながら、圧倒的弱者の美少年を一呑みしました……。
そうですねえ、しくったら、女嬬が罰せられるかは、鎌売(一番えらい女嬬)の采配しだい、かな。
しくった場合、比多米売はムチ打ちのうえ、屋敷を放逐です。
悪魔の誘いの回でした。
コメントありがとうございました。
第三話 蛾羽 〜ひむしば〜への応援コメント
拝読致しました。
……あたしを手折っても、良いのよ、って、どう見てもお前が手折る側だろ~!!Σ(゚д゚lll)
手折らせる、という、誘引してから動かすと言う難しいプロセスを目論み通りこなせている比多米売さん、つよし。
それにしても、まさか大川さん篭絡以前から日佐留売さんと感情的なぶつかり合いがあったとは。
これでもし比多米売さんが覇権を取ったあとに vs 日佐留売さんの戦いがあったらと思うと、そらもう恐ろしくて(~_~;)
いや強力な権威から日佐留売さんに勝ち目ないような気もするし。
良くも悪くも逞しい女性である比多米売さん、もしも遊浮島に売られていたらどうなっていたのか、その姿をちょっと見て見たかったような気もします(;^_^A
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「どう見てもお前が手折る側だろ~!!」ナイスツッコミです。(≧∇≦)b
そう、誘惑して「手折らせ」なければいけません。女としての手練手管は自分が上。しかし、大川と比多米売の間には圧倒的な身分差があります。
うまくやらねばなりません。
そこを計算し、大勝負にでた比多米売、強い女です。
田舎娘・比多米売からしてみたら、女嬬の娘・日佐留売は「お高くとまってる女」です。女性の闘争本能に火がつきます。めらめら。
日佐留売からしてみたら、比多米売は「何ともいえない、品のない女ね……。」
と、生理的にうけつけない女です。めらめら。
「これでもし比多米売さんが覇権を取ったあとに vs 日佐留売さんの戦いがあったらと思うと、そらもう恐ろしくて(~_~;)」
私も恐ろしいです。ぶるぶるぶる。(;´Д`)
どんな戦いの火花が散ったことか……。
もし比多米売が遊浮島に売られていたら、「遊行女としてテッペンとったらあああ!」と武勇伝となっていたでしょう……。比多米売はたくましく、小悪魔な女なので、男たちをホイホイ手玉にとったはずです。
ね。ちょっと見てみたかったですよね……。
コメントありがとうございました。
第二話 夜戸出 〜よとで〜への応援コメント
拝読致しました。
いろいろな意味でオトナな回でした……!(〃ノдノ)
実家がやや貧しいからでしょうか、アタシはこんなところでは終わらないわよ、的な?
もし蘇弖麻呂さんと一緒になっていたら、そちらから種籾を融通してもらったりして、実は家族の下人墜ちはなかった、とかはあるのかなぁ。
結婚適齢期の間に最上の獲物をゲットしなくてはならない比多米売さん、なかなかギャンブラーです(^^;)
しかし……こんな百戦錬磨な彼女を果てさせた広河様の絶倫ぷり、今更ながらに思い知らされます……((((;゚Д゚))))
作者からの返信
たけざぶろう様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、オトナ〜な回でした。
比多米売は、実家がやや貧しい、と言っても、郷の皆、貧しいのが普通なので、まあ一般的な家でした。
比多米売、とってもナイスバディ☆
自分の魅力を生かしたい、のし上がりたいという野望がある女でした。
しかし、世界がせまいので、郷のなかで一番良い男をGETする、ぐらいが、野望の目標になってしまうんですよね……。
「もし蘇弖麻呂さんと一緒になっていたら、そちらから種籾を融通してもらったりして」
多分、比多米売は蘇弖麻呂にそう要求したでしょうが、蘇弖麻呂の家だってそこまでの余裕はなく、借金肩代わりはできなかったでしょう。
比多米売はプンプン怒って、夫婦仲は悪くなったでしょうね。
こんな百戦錬磨な彼女を……な、広河さま。閨に関して稀有な才能があったようです……。バンザイ!
コメントありがとうございました。
第一話 歌垣 〜うたがき〜への応援コメント
拝読致しました。
なるほど……祭りに備えて事前に場所を確保して、標まで用意して、上質な場所で睦まじく時を過ごす。
なんか、昨今のお花見を思い出してしまいましたっ(≧▽≦;)チガウッ
比多米売さん、村の中では美人さんだったのですね。
昔のオトコまで出てきてしまいました。
でも、比多米売さんの目的は家族の救済だったはず。
この小金持ちっぽい男では力にならなかったんだろうか(・・;)
いやそもそも女官にどうやってなった。
なかなか裏がありそうな女性、比多米売さん、まだまだイロイロありそうですね(;´∀`)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
上質な場所と言いますか、茂みをならして、人が横になれる場所を作って、という素朴な……。
おほん。お花見です。もういいですそれで。どんちゃん騒ぎ。
きっと当時の人々は、我々が桜が咲くとウキウキ、ソワソワしてくる気分の盛り上がりと、似たようなかんじで、歌垣の夜を迎えたのではないかと夢想します。
比多米売、郷のなかでは、美人でした。でも、上毛野君の屋敷の女官のなかでは、普通〜地味な顔にランク分けされてしまいます。
さて、比多米売の目的は家族救済だったはず……?
この小金持ちっぽい男は……?
そもそもなぜ女官に?
この後、スッキリわかります。(θ‿θ)
コメントありがとうございました。
第二十一話 覆い羽よ隠せへの応援コメント
拝読致しました。
第二章完結、お疲れさまでした(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
なるほど、「難」を「隠」すまでには分かりましたが、これが「七」とかかっていたのかあ。気づきませんでした(^^;)
「難」を避けるのではなく、隠すとしたのがちょっと不思議に思えていましたが、納得の背景です(^^)
そしてついでに「軽裘肥馬」を改めて読み直してしまいました。
このころから、三虎さんの心配性は発揮されていたのですね...!!
改めて発見がありますね。
こんな大川さんだからこそ、古志加ちゃんとの仕合で、その魅力をふと感じてしまう。
改めて、その背景の深さに感動ものでした(^▽^)
こんな大川さんが秋津島の外からヨメを取る...そのプロセスが気なります!٩(•ᴗ•)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
第二章完結の寿ぎ、ありがとうございます。
ええ、これが難隠人の、名前の由来です。七、とかかっていました。
「軽裘肥馬」読み直していただいたんですね。
嬉しい! 嬉しい!(≧∇≦)
ありがとうございます。
そう、この頃から、すでに三虎の心配性は発揮されていました。
そして、大川はこういった過去があるから、古志加の魅力を感じました。自然な流れでした。
あ〜、大川の話……いつか書きたいと思っております。(;^ω^)
コメントありがとうございました。
第二十話 鎌売、雪降りはお断りへの応援コメント
拝読致しました。
鎌売さん、さすが目端が利いてますね!
娘の想いに反して結婚を勧めた母親、その内心の葛藤。
すん、という擬音が聞こえそうな大川さんの表情が目に浮かぶようです(^^;)
そして「どれほど女官たちからやっかみを受けることになるやら」、ここなんですよねぇ。
比多米売さん、もし目論見通り大川さんを手籠めにして妹の座を手にしたとして、裏で屋敷中の女官から陰湿なイジメを受けちゃうのでは、とか思っていました((((;゚Д゚))))
かなり精神的にタフそうな女性とは感じましたが。
家柄も良く、基本性能もズバ抜けていて、家中での立場もある比佐留売さんでも母刀自がそのように懸念するほど飛び抜けた大川さん綺羅綺羅しさ。
やはり繊細な大川さんが心を安らげるルートはなかなか希少なのかなぁ、などと思ってしまいます(^^;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
鎌売、目端が効いてます。娘の恋心に対して、母としての葛藤もありましたが、結局、鎌売は己の判断に迷いません。己に自信があり、間違ってない、という確信があるからです。
強い女性です。
鎌売は、日佐留売が大川さまのお手つきになる可能性は充分にある、と踏んでいました。
でも、妻や妹にしてもらえるかは、自信がありませんでした。
それより娘に確実に望むのは、いずれ、この屋敷を束ねる女嬬に成長してほしい、という事。
妻として、女官から「かしずかれる立場」の女になるならともかく、女官としてやっていくなら、大川さまのお手つき、というやっかみは、避けるべきと判断しました。
親というのは、子供の将来まで考えて行動するものです。が、もし、鎌売がはじめから、日佐留売を大川付きの女官にしていたら……。
比多米売、もし、大川の妻、そしてたった一人の運命の女、妹となれていたら、他の女官たちが虐められる身分ではなくなります。虐めてくる女官がいたら、クビです。
すん、とした表情の大川。
綺羅綺羅しさが半端ない大川。
彼が安らげるルートはなかなか希少なのかもしれません……。
コメントありがとうございました。
第十九話 恋者龍潭 〜れんじゃりょうたん〜への応援コメント
拝読致しました。
鎌売さん、さすが裏・家長としての風格がすごい(^_^;)
日佐留売さんも、偶然で至福の座を射止めることができましたね!(^^)
浄嶋さんには、日佐留売さんがどんな理由で多幸感を味わっているのか知れたら微妙な想いかもですが……心の内は秘密ですね(;´∀`)
イヤナさんの手下どもへの対応、盛者必衰の理というヤツですね。
全員が嫌な奴だったかはわかりませんが、少しでも優しさを示していればその人は難を免れたかも?と思えば、情は人の為ならず、とか思ってしまいます(^^;)
ところで……龍潭、とは何でしょうか?加須先生、教えてくださ〜い(・∀・)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず、「龍潭」とは、深い淵、深い滝つぼの事です。
「潭《たん》」は、①深い。②淵、水が深くなっているところ。という意味の漢字です。
鎌売、裏・家長としての風格がございます。
日佐留売も、思わぬ運命のイタズラで、至福の乳母となる事ができました。自分の子も、この赤ちゃんも、可愛くって仕方ありません。
夫には、日佐留売がどんな理由で多幸感を味わっているのかは、永遠に秘密です。
意弥奈の手下どもへの対応、盛者必衰、まさしくそうです。
もちろん、全員が嫌なヤツではなかったでしょうが、明確に意弥奈の方が立場が上なので、宇都売陣営に優しさを示した女官はいなかったようです。
鎌売の怒りは激しく、全員まとめてポイ、です。
宇都売ー鎌売に逆らったら放逐よ! という見せしめでもあります。
コメントありがとうございました。
第十八話 啾々哭泣 〜しゅうしゅうこっきゅう〜への応援コメント
拝読致しました。
急転直下の激展開Σ(゚Д゚;)
大川様を追い込んだメンバーズ、軒並み退場。あとはイカが海に帰るだけですね(酷
広河さんの最期の言葉、比多米売さんのお腹の子を案じての言葉と考えれば、いかにあの占いに心を持っていかれたかとしんみりします(´Д⊂ヽ
反発と憧憬がないまぜになった感情、その対象がのきなみ逝ってしまわれて、大川さんの心のバランスが乱れます。
少々手荒なくらいの三虎さんのお世話でちょうど良いような気がしますね!(^^)
三虎さんと言えば、三虎さん+麑囊(コジカの皮)というセットでなんとなくほっこりしました( ꈍᴗꈍ)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
急転直下の劇的展開です。
疫病は、人も、時も選ばず、根こそぎ奪い去っていきます。
まさか、こんなに早く、逝ってしまうとは。
追い込んだメンバーズ、軒並み退場。イカは海に帰ったか。←お上手です!
広河の最期の言葉にしんみりしていただき、ありがとうございます。
反発と憧憬がないまぜになった感情、行場をなくし、大川の心のバランスが乱れます。
大川の心を留めるのは、三虎の役目です。
そう、少々手荒なくらいの三虎のお世話でしょうど良いバランスです(^_-)-☆
「三虎+麑囊(コジカの皮)というセット」あっ、本当ですねー!
とくに匂わせるつもりで麑囊をだしたわけではないのですが、繋がりを発見してくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第十七話 恋者花耳 〜れんじゃくゎじ〜への応援コメント
拝読致しました。
日佐留売さんの決死の深夜訪問は空振りに終わってしまいました...
そして金の簪は、贈るべき相手を変えて日佐留売さんの元へと。
大川さん、比多米売さんという強引な女性のために、かなり内心で傷ついてしまいましたね。かなりの繊細な心の持ち主Σ(・ω・ノ)ノ
そう考えれば、仮に日佐留売さんがいきなり夜這いをかけても、きっと手は出なかったのかなぁ、と考えてしまいます。
少しずつ、三虎さんを介して少しずつ距離を詰め、じれじれあまあまを体現して、ようやく...という王道パターンに成長したかも?(;'∀')コレハコレデ...
やさしくて感受性が高いですからね。
でも、比多米売さんという強引な存在が、その可能性に蓋をしてしまいました。
この封印が解けるのは...秋津島を出ないと駄目ということ...(_ _;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
日佐留売の決死の深夜訪問は、空振りとなってしまいました。
金の簪は、贈るべき相手を変えて、日佐留売のもとへ。
大川、ナイーブな少年でした。比多米売と広河兄のせいで、ボロボロに傷つき、女嫌いになりました。
もし、比多米売に会わず、三虎を介して、じれじれあまあまの展開で、日佐留売と少しずつ距離をつめていけていれば……。
美男美女。日佐留売は家柄も良く、お似合いだったでしょう……。
日佐留売は、若く、乙女らしい恥じらいがあり、あまりに綺羅綺羅しい大川に気後れして、自分から積極的にいけなかったと思われますので、もうジレジレだったでしょう。
大川はここから、長い長い孤独な道を歩みます。
コメントありがとうございました。
第十六話 恋者積思 〜れんじゃせきし〜への応援コメント
拝読致しました。
初恋心は、一度動き出したら、急ブレーキできませんからね!
どちらかというと、恋路の邪魔になることは、敢えて自分の都合の良いように解釈し、あるいは逆に自罰的に受け取ったりしながら暴走して行くものですから、比多米売さんの状況も「あらゆるパターンを想定して検証する」なんてことはできませんよねぇ。
大川さんの苦しい想いが悲しさを誘います(;ω;)
ついでに、兄・広河さん、弟が奈良留学と聞いてどう思うかな。
「えぇっ、超・うらやま!?なんでヤツばっか!!」とか、我が身と比して嫉妬に苦しんだりするのでしょうか。
日佐留売さん、おグソさんのことで三虎さんのバックレを見抜いて話させる、さすがです。
ですが大川さんにまつわるあまりの衝撃暴露話に、結局おグソさんの手の怪我と反応について聞かずに話終わっとるやないですかいっΣ(゚д゚lll)
きっと、恋する乙女、おグソさんに回すほどの思考的な余裕はなくなってしまったのでしょうね...(^^;)
さあ、心がナイーブになっている大川さんに対して日佐留売さんの取る次の一手は...時間がないぞっ
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「初恋心は、一度動き出したら、急ブレーキできませんからね!」
その通りです。
ウブウブ、骨抜きにされた大川、比多米売の状況を「あらゆるパターンを想定して検証する」なんてことはできません……。
大川、苦しみぬきます……。
広河さん、弟が奈良留学と聞いて、
「ふん。」(父上は私と大川を遠ざけたか。……ふん、どうでも良い。機会をくれてやったのに、大川は私を斬らなかったのだからな。)
と思ってます。広河、弟への嫌がらせは、これにて、お終い。
今後はとくに、重ねての嫌がらせは考えていません。
「日佐留売さん、おグソさんのことで三虎さんのバックレを見抜いて話させる、さすがです。」
ありがとうございます。日佐留売は、しっかり三虎のバックレを見抜きます。(笑)
ですが大川さまにまつわるあまりの衝撃暴露話に、頭真っ白、涙まで見せてしまいます。恋する乙女、おグソさんに回すほどの思考的な余裕はなくなりました。
「さあ、心がナイーブになっている大川さんに対して日佐留売さんの取る次の一手は……」いったい何でしょう? 時間はもう、残されていません。ファイト! 日佐留売!
コメントありがとうございました。
第十五話 剡剡 〜えんえん〜への応援コメント
拝読致しました。
あの夜の真実が、ここに。
手の届かない存在だからこそ憧れ、恋焦がれる――いや、本当に焦げてどうする(O◇O;)
椿売さん、ちょっとした悪戯心で広瀬さんの手を自らの腹部に当てたのかな。
悪気はないのでしょうが――小悪魔的ですね(^^;)
広瀬さん、自らの行為が引き金となり兄ちゃんが切腹してしまい、この因果から自分が兄を殺したと感じてしまったのですね。
……その認識の下では、広河さんと大川さんの女性を挟んだ刃傷沙汰は、さぞや自身の過去の古傷……未だジュクジュクと膿んだ癒えない傷口を刺激したことでしょう。
何回、自分は間違いを繰り返したのか、と後悔の連続?
それでも、生きなくてはならない。
業の深いパパです。
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「いや、本当に焦げてどうする(O◇O;)」
鋭いツッコミ、ありがとうございます。
そう、手を出してはならぬ女だからこそ、恋い焦がれ、です。
椿売、天然の小悪魔だったようです。
男をまどわす色香のある女、ですね。
息子二人の女を挟んだ刃傷沙汰、広瀬のジュクジュク膿んでる古傷を思い切り抉りました。
「何回、自分は間違いを繰り返したのか、と後悔の連続?」
きっと、そうです。自分の兄を自殺に追い込んだ罪は、一生消えません。
そして今でも、椿売を愛しているのです。
「それでも、生きなくてはならない。」上毛野君の主として。
広瀬の心に深くせまっていただき、感謝申しあげます。
コメントありがとうございました。
第十四話 広瀬、紅艷しのはゆ への応援コメント
拝読致しました。
三虎さん、苛烈ぅ!!(ꏿ﹏ꏿ;)
推定無罪……という言葉は当然ない奈良時代、権力を持つものの力の大きさたるや。
しかし、三虎さんが全力でぶっ刺した櫛を、わざわざ斬られた手の止血を中断し片手で渾身の力を込めて引っこ抜くおぐそさんの執念の凄さがスゴい( ̄◇ ̄;)
家長の勤めを粛々と果たす広瀬パパ、しかし最後は感情があらわに。
パパを見下ろす大川さん、大きかったパパが存外ちっちゃくて。
その滑稽さに、思わず笑ってしまったのかなぁ。
女性との関係の深さ、その底の見えない深淵を覗いてしまった大川さん、その行き着く先はどこにあるのか。
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、苛烈です。
ここまでやります。
推定無罪。そんなものは足でけっとばす三虎です。
おぐそさん、高価な簪にみせる執着。すごいでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ
金に対する執着が強く、金目当てで動いていた女です。
広瀬パパ、はじめて、心の奥を大川に話しました。
実は、広河兄にも話したことがない、心の奥だったのですが……。
大川、今まで、品行方正、良いお坊ちゃん、そのものでした。
広河兄が、「何もかも迂腐《うふ》だ」と言うのに、共感できなかったんです。
でも今、何もかも愚かでくだらない、その気持ちが良くわかるようになりました。
大川(父上も、私も、なんと愚かでくだらない事か。
このような父に、今まで私は思い悩んでいたのか。
ふふふ……あはははは!
兄上、あなたの言う通りだ。)
こんな感じです。滑稽だったんでしょうね……。
「女性との関係の深さ、その底の見えない深淵を覗いてしまった大川」
その通りです。
彼はどこに向かうでしょう……。
コメントありがとうございました。
第五話 やはらたまくらへの応援コメント
こんばんは♪
大川様、反応が可愛いですね笑笑
しかしなんと積極的な女性!( ゚д゚)
なんて羨ま……( *`ω´) じゃなかった!! 流石大川様!
モテモテですね!( ̄∀ ̄)
作者からの返信
アニマルさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
15歳大川、反応が可愛いです。
この相手の女、積極的ですよね〜。
大川、モテモテです。
そんな大川、とうとう、一夜を共にしました!
これが彼にどのような変化をもたらすか。
どうぞお楽しみください。
コメントありがとうございました。
第十三話 孤悲に死ぬべしへの応援コメント
拝読致しました。
前回のコメントバックで、よもや広河さんがそこまでの覚悟であったかと、驚きましたヽ༼⁰o⁰;༽ノヒョエー
綺羅綺羅しい存在感で下から圧迫している大川さんを忌んでいるだけでなく、愛をくれない父も、自己愛を振り撒く母刀自も、全てを厭うているのですね。(╯︵╰,)
と言って、この行いが許される訳ではないのですが。
比多米売さんも、広河さんを信じてしまった以上、家族を救うには広河さんを守るしかない。
だから愛のためではなく、恐怖ゆえに大川さんの剣の前に立つ。
そんなバックグラウンドを知らない大川さんは捨てられたと思うがゆえに傷つき、三虎さんはくちなわさんを憎み、敵認定する。
あ、三虎マネージャーだけ、事情知っても結果は変わらないかも(^_^;)
すごい想いのぶつかり合いです……
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、広河は、たけざぶろう様のおっしゃる通りです。
弟も、母も、とりわけ父を厭うています。
それでも、このような行為、とうてい許されるものではないですよね。
比多米売については、このあとの「こごしき道」で、詳しく語ります。
大川は、広河兄のこのような思いはわからず、(広河兄も伝えるつもりがない。ただ、斬れるのか、と問いかけるのみ)
比多米売に捨てられたと思い、傷つき、地獄の苦しみです。
三虎マネージャー、比多米売をけして許しません。
何もしがらみを考えないなら、比多米売が大川を捨て広河兄をとった時点で、袈裟斬りに斬って捨ててやりたいです。
事情知っても三虎は変わらないですね。
「すごい想いのぶつかり合いです」とのご感想、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
第十二話 羽ぐくもる 君を離れてへの応援コメント
拝読致しました。
「なら、譲れ。」
さては、この一言を言ってマウントを取りたかったんだな、このマウンテンゴリラめぇ〜(意味不明)o(ʘ言ʘ╬)ウホッ
というか、返り討ちが目的か。
譲らせる➔怒らせる➔抜かせる➔正当防衛➔始末、というストーリー?
イカ麻呂に助太刀をさせず、自ら手を下そうというところに広河さんの本気が感じられる(´-﹏-`;)
この決着、どこに持っていかれるのか……(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろう様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
修羅場です。
広河兄、奈良時代のマウンテンゴリラです。ウホッ!(笑)
広河兄は、大川の初めての女の横取り、が目的です。丸腰で剣を持った大川に対峙します。
自分が男としてヒドイ事をしてる自覚はあります。
大川に、男として自分を斬る機会を与えてやりました。
広河(母の血が劣る異母弟が、両親豪族で、跡取りである兄を斬れるのか?
斬れるものなら、斬ってみろ───。)
斬らぬなら良し。
もし、斬ったなら───。
自分は死に、兄殺しをした大川も罪人に堕ちるか、もしくは死罪。
広河(私の骸を抱いて泣くが良い。
いっぺんに、二人いた息子を失って、悲嘆にくれるが良い。)
壮大な、父親への意趣返し。
広河兄は、斬られても良かったのです。
伊可麻呂は、あらかじめ、全て広河兄から聞かされていたので、心で苦しみながら、三虎を抑えて邪魔させない、という自分の役目を果たします。
この決着は……。
コメントありがとうございました。
第十一話 橘山 池のにほ鳥への応援コメント
拝読致しました。
恋は離れれば孤悲になる……リアル過ぎて逆に怖い((((;゚Д゚))))
ゲス夫さんの残した目印、広河さんは回収 or 隠蔽しなかったのですね。
これくらい大丈夫と思ったか、嫌らしく笑いながら見つけられるものなら見つけてみろ、と思ったのか……。
女性を巻き込んだ兄弟喧嘩狂騒曲は続く。
この時分ですと、もうゲス夫さんは之奴でるのでしょうね。
悲しい事件ですが、これがないと本編の幕が開かないという因縁があるんですよね(ー_ー;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
恋は離れれば孤悲になる……。万葉集の世界で、実際に使われている表現です。リアルすぎですよね〜、万葉の人々。
広河は、ゲス夫に、こう足跡を残すように、と指示してます。
だって〜、ゲス夫は、文字、書・け・な・い!
女性を巻き込んだ兄弟喧嘩狂騒曲は、まだ続きます。
ええ、そうですね、この時分はゲス夫はすでに……。
悲しく凄まじく、火曜サスペンスな事件ですが、この事件がないと、本編の幕は開きません……。
コメントありがとうございました。
第二十一話 覆い羽よ隠せへの応援コメント
完全に見落としていましたが、そういえば確かに「誰が」七日の命なのかは、解釈のしようがありますね。
卜の対象であった広河も、「七日の命」の対象となりうる内容でした。
そして「ななひと」には、そんな深い意味もあったのですねえ。
兄君とは色々あって、結局仲直りとはいきませんでしたが。
その忘れ形見と真摯に向き合う大川様の清廉さ、たいへんお見事でございました。
作者からの返信
濱丸さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
まず、きらきらお星さま、ありがとうございました。嬉しいです。m(_ _)m
そう、「誰が」七日の命なのかは、解釈のしようがありますね。
どうやら、亀卜の対象であった広河が、七日の命、だったようです……。
亀卜が当たっているなら、ですね。
難隠人には、このような意味がありました。
これは、蘭契ニ光ヲ和グを読んでくださった読者さまのみが知る事です。
広河兄ちゃんとは、結局仲直りとはいきませんでした。
いくらでも時間はある、と思っていたし、心が波立つ今は会えない、とも思っていました……。
病気って無情です。
その忘れ形見と真摯に向き合う大川を、清廉、見事、と言ってくださり、ありがとうございました。
大川の物語は、ここまで。
大川の物語は、本編にこのまま繋がっていきます。
大川の知る事のない、比多米売と兄の物語は、第二部で読者さまにのみ、語られます。
コメントありがとうございました。
第九話 悪しかる咎持ちへの応援コメント
拝読致しました。
うわっ、嫌らしい男がいる。
仮名:ゲス野ゲス夫さんとしましょう。
でもなぁんか、以前も右目に刀傷のある人がいた気がするんですよね……
某ヒロインの下衆父親とか。偶然かな?(@_@;)
元々はチンケなチンピラで終わるつもりはない、良いご縁が……とか言っている以上、相応の立場の人間からの指示ですよね。
しかも家勤めの女官をかどわかすとか。
かなり力なり情報なり立場なりがないとできない所業。
そこに登場、無表情系御曹司広河さん。
はじめて女性と肌を重ねてぽわぽわな弟と違い、顕わな玉肌を見ても平然と……(・_・;)
何か知っていますね??
ちなみに大川様は潔癖症ですが、被害者として他の男とナニかあったとしても、それでおっぽるような人ではないと思いますよ!マネージャーはともかく...
作者からの返信
たけざぶろう様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ゲス野ゲス夫、命名ありがとうございます。
某ヒロインのゲス親父。ええ、ツッコミありがとうございます。それです。
そして、黒幕の推察、たけざぶろう様のおっしゃる通りです。
無表情系御曹司広河、ここで登場。
ぽわぽわ弟とは違います。
大川、潔癖なところがありますが、被害者な比多米売をおっぽる男ではありません。心は純真。
これも、たけざぶろう様のおっしゃる通りです。
ん……、三虎は……。すごい顔して嫌がりそう……(;^ω^)
困ったマネージャーです。
コメントありがとうございました。
第八話 せむすべの たづきを知らにへの応援コメント
拝読致しました。
オグソメさんが、こんなところで糸を引いていたのですね……
その末路は知られているところではありますが、手癖の悪いヒトですね(・_・;)
女官に取り立てられるくらいだから、外見は悪くないのかな?
比多米売さんも企みがあるヒトのようでしたが、屋敷の女官たちもなかなかしたたかな人がいるのですね……Σ(゚Д゚)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、於屎売、こんなところで糸を引いていました。
手癖の悪い、金品に執着のあるでした。
外見は悪くないのでしょう。
でも取り立てて、というほどでは……。
性格の悪さがツリ目にあらわれています。
比多米売も企みのある人でした。屋敷の女官、人が足りなければ市から見目良い女を買ってくるので、いろんな人がいます。
コメントありがとうございました。
第七話 昨日の甘寝への応援コメント
拝読致しました。
おおう、比多米売さんの目論見通りに進んでいるのか、と思いきや、まさかの拐かしΣ(O_O;)
比多米売さんも、下手を打てば不敬罪になりかねない一種の博打を打ったわけで、それなりの覚悟と動機、つまり物語があったはず。
この拐かしは間違いなくその物語に関係するでしょうから、どんな話が飛び出るのか楽しみです(・∀・)
なんかキナ臭さというか、不穏な予感しかしませんが……(^_^;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
比多米売、まさかの拐かし!
「比多米売さんも、下手を打てば不敬罪になりかねない一種の博打を打った」
そうです。ナイスバディ比多米売は、隙のある若い男をたぶらかす、女としての自信はありましたが、身分差いちじるしく、かなりの博打であり、真剣勝負でした。
物語はきな臭く、不穏です。
コメントありがとうございました。
第五話 やはらたまくらへの応援コメント
拝読致しました。
あれぇ、食べられちゃった!アーレーヽ(⁰o⁰;)( ̄~◇  ̄#)〜 パクッ
こ、これは三虎さんが黙っていないのでは……!?
しかし、男とは夢を見てしまう生き物。特に情緒深そうな大川様、(導入はともかく)一夜を共にした女を特別視するのは必定。
男の子だしね。
どの程度、精神的に持って行かれちゃうのか、それとも己の矜持を保ち続けられるのか……兄サイドからの攻撃も不安材料です。
不安な展開から目が離せません……(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「アーレーヽ(⁰o⁰;)( ̄~◇  ̄#)〜 パクッ」
なんという秀逸な絵文字であることか。
もう、タイトル、これにしたいです。(笑)
「もう許して」嘆願は聞き入れられず、大川、こんなかんじで、パクリんちょされてしまいました。
ええ、情深く純真な大川なので、導入はともかく、一夜を共にした女、特別視する事になるでしょう。
男の子、ですから。
三虎はどう動くのか?
不気味な沈黙の兄サイドは??
ぜひ、次話もお楽しみに。
コメントありがとうございました。
第四話 ゆくらゆくらと揺れるへの応援コメント
拝読致しました。
深夜の訪い、いささかあざとい展開((((;゚Д゚))))
アイドルの楽屋に忍び込むファンのよう、三虎マネージャーはいずこー。
しかし、このころの大川様は、まだ純朴な少年らしさを感じますね。
古志加ちゃんが女官として傍目で見ていたころは、なんか女性を忌避しているような、いっそ女性不信的な側面を感じさせましたが、今はお坊ちゃん的な距離の置き方はありつつも、素直に興味はありそうで。
青い果実をついばみにわっさわっさと小鳥たちが群がりそう、やっぱり小鳥の群を渋い表情で追い払う敏腕マネージャーが必要そうですね(^^;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
深夜の訪い、あざといです。
アイドルの楽屋にまんまと忍び込んだファン、うまい例えですね!
このファン、青い果実をついばむ気まんまんです。
敏腕マネージャー三虎、いずこー!!(;´Д`)
今、君の渋い表情が必要だよ!
大川さま、まだ純朴な少年であり、節度を持ったお坊ちゃんです。
なぜ、本編ではあんな大川さまになってしまったのか、です。
コメントありがとうございました。
第三話 オレは草笛を吹けるへの応援コメント
拝読致しました。
幼馴染であり、忠誠心MAXな従者でもある三虎さん。
普段は忠実な従者として身辺を十分以上にサポートしてくれて、必要とあらば乳兄弟としてメンタル面で励まし、場合によっては喝を入れることも厭わず、ついでに言えば主君に弓の腕で勝って得意げだったりもする。
絶妙なポジションですねー(◦ˉ ˘ ˉ◦)
草笛って、素朴で、どこか気が抜けたような音がするのですよね。
あの音を聞いていると、心が安らいでくるのも分かります。
自分の嫁は黄泉の国に居るのでは……などと昏い想像に捕らわれてしまう大川さん、三虎がしっかりと支えてくれるから良かったネ!
……自分はあの卜占に対して「日本にいない?それならきっと天女様やー」とか思ってしまい、まさに天国と地獄と言いましょうか、極楽思想のお気楽トンボであることが分かりました(^^;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、絶妙なポジションです。
たけざぶろう様に、三虎が持ってるモノ、全部言ってもらいました。ありがとうございます。
草笛。素朴で気が抜けた、ぷー、ぷー、という音。
暗い思いを巡らせる大川、慰めたい三虎という、このシーンにぴったりです。
大川を、メンタル面でも、三虎がしっかり支えます。
たけざぶろう様、「日本にいない?それならきっと天女様やー」うん、その明るさ、私、好きです。(笑)
コメントありがとうございました。
第四話 ゆくらゆくらと揺れるへの応援コメント
大川様、男の子ですなあ(о´∀`о)
ちょっと笑え…… オッホン! 安心しました!
見つめ合って…… どうなるか!
作者からの返信
アニマルさま
うん、大川、男の子です。ぷりぷり揺れるお尻、思わず見ちゃいました。
笑ってやってください。
さて……、どうなるか、です。
コメントありがとうございました。
編集済
第三話 オレは草笛を吹けるへの応援コメント
こんばんは♪
大川様、亀トの占い、随分と独特な解釈をされてますね。
ちょっと弱気になってるのかな?
まあ、そんな時に三虎がいて元気づける!
良い関係ですねぇ(о´∀`о)
草笛のシーンとか良い感じです(^^)
作者からの返信
アニマルさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、ちょっと弱気かもですね。
へんてこりんな亀卜の解釈に悩み、これしか考えられない……、と思い至りました。
三虎が必ずそばに居て、元気づけてくれます。良い関係です。(θ‿θ)
コメントありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
確かに、比多米売には、しぶとい力強さを感じました。
最初はただの悪女かしら、と思ったりしたんですが、最後には、彼女の気持ち、彼女の生きざまが、よく理解できました。
とても、とても面白かったです。
作者からの返信
本城 冴月さま
あとがきもご覧くださり、ありがとうございます。
また、お星さま、素敵なレビューを賜りましたこと、重ねて御礼申し上げます。
比多米売、しぶとい力強さがありました。それはそれで、美しさの一つなのかもしれません。
そう、ただの悪女っぽく登場し、最後には力強い生き様を読者さまに見せ、彼女はお空の上に昇りました。
「とても、とても面白かったです。」
最高の褒め言葉です。
ありがとうございました。(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
終話 転ぶぞ、比多米売。への応援コメント
完結、おめでとうございます!
広河さまも、比多米売も、黄泉でそれなりに満足そうですね。
あの世でも、愛する人と一緒なら、幸せなのかもしれないですね。
まだこれから、生きていく人のほうが大変そうです。
がんばってね、大川さま。
作者からの返信
本城 冴月さま
完結の寿ぎ、ありがとうございます。
広河も、比多米売も、黄泉でそれなりに満足そうです。
「あの世でも、愛する人と一緒なら、幸せなのかもしれない」
ええ、私も、そう思います。
そして、生きていく人のほうが大変、その通りです。
大川さまに温かい励ましのお言葉、ありがとうございます。( ꈍᴗꈍ)
コメントありがとうございました。
第二話 うふのしげきにへの応援コメント
拝読致しました。
ピーピング行為を指摘されて逃走せずに素直に姿を現して謝罪する育ちの良き大川さんと、頑張って弟よりも進んでいることを主張し背伸びするけれど子供は見捨てないぜ、の広河さん。
兄弟の違いと相似が対比されているようで面白いです(^^)
未来を知る、というのは難しいですよね。知らないと知りたいのに、知ると不穏になる。
カッサンドラの例もありますけど、予言というのは人の心には強すぎるようです。(´・ω・`)
父の言葉と神の徴に振り回される兄弟の行く末や、いかに(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
素直に謝罪・姿をあらわす大川。育ちが良いです。(^o^;)
女に関しては、弟よりも、一歩も二歩もリードしてる広河兄。
兄弟の違いと相似、読み取ってくださり、ありがとうございます。
カッサンドラは、アポロンに捨てられる運命でも、アポロンを受け入れていたら良かったのに、と、思ってしまいます。予言を誰も信じないのは悲劇です。
おや、脱線しました。
予言というのは、人の心には強すぎる。同感です。
でも、いつの世も、人は未来を占いたくなってしまう生き物だと思います。
さて、兄弟の行く末や、いかに。
火曜サスペンス劇場は続きます。
コメントありがとうございました。
第八話 あたしは艶やかに笑うへの応援コメント
あんなに根性悪だった広河さまが、こんなに穏やかになって。
打算的で愛など信じなかった比多米売も、愛に泣いて幸せになって。
大川さまの悲嘆の上に築かれたとはいえ、幸福な光景ですね。
作者からの返信
本城 冴月さま
そうです。あんなに根性悪だった広河。真実、愛する女を手にいれて、こんなにも穏やかになりました。
打算的で、愛を信じる人をあざ笑う女だった比多米売も、愛に泣く事を知り。
「大川さまの悲嘆の上に築かれたとはいえ、幸福な光景ですね。」
そうなんです。こんな幸福になるとは、二人とも思ってもみなかったです。
コメントありがとうございました。
第七話 家にくださむへの応援コメント
この回で、広河さまの好感度がぐんと上がってしまいましたよー。
約束を守ってくれたし、比多米売にも優しいし、彼の心の寂しく暗い部分もわかってきたし。
比多米売も好感度があがりました。
したたかで、ずる賢いところはあるけど、家族を助けたかった比多米売の気持ちはよくわかる。
なよなよしてたら、そんな目的は果たせないですからね。
そして広河さまも比多米売も、体だけでなく、いつしか心も通い合っていたのですね。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広河の好感度あがりましたか。( ̄ー ̄)ニヤリ
彼は、自分の母親が夫からかえりみられず可哀想なので、自分は女に優しくしてやりたい人です。「そうじゃないと、可哀想だろ。」と。
弟には冷たい、ひどい兄ですが、自分の嫌がらせに比多米売を巻き込んでしまって、すこーし、悪いな、とこれでも思ってました。
自分の女にしたからには、ちゃんと吾妹子として扱う。
そしたら……、自分で思っていたより、ずっと、ずっと、比多米売を愛するようになったのです。
比多米売も、広河に感謝し、心を寄せていきます。
比多米売、なよなよしてたら、家族を救えない。比多米売のことを理解してくださり、ありがとうございます。
二人は身体だけでなく、いつしか心も通わせ、広河の心の寂しく暗い部分は、ゆっくり癒やされてゆきます。
コメントありがとうございました。
第一話 いわがねのへの応援コメント
拝読致しました。
麗人・大川様、爆誕。
本編でもちょいちょい出てきた、三虎さんの「どーせおみなにとって俺なんか」的思考、こうやって育まれたんだなぁ、と。(^_^;)
おまけに鉾の腕前まで、遅れをとってしまう。
忠誠心と友情心と劣等感、それにおそらくは独占欲が微妙に混じり合った、過保護付人三虎さんがこうやって出来上がったんですね。
そんな三虎さん、つい兄上の密談を耳にしてしまい、忍者モードにはいるのか(ー.ー )3
二人の成長が楽しみです。
作者からの返信
たけざぶろう様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「麗人・大川様、爆誕。」
はい、とうとう爆誕しました(≧▽≦)
女官たち、むんむん色目を使い始めてます。でもこの世界では、15歳が子供、16歳が大人、と、意識の線引きがあるので、女官たち、まだ少し、控えめです。
三虎の『「どーせおみなにとって俺なんか」的思考、こうやって育まれたんだなぁ、と。』そうなんです。こうやって、長い年月をかけて、過保護付き人三虎は形成されていきました。(ㆁωㆁ)
鉾は大川。
弓は三虎が秀でています。
剣は互角、くらいかな。
さて、兄上の密談。どのような内容か……。
コメントありがとうございました。
編集済
第六話 凍らせてでも。への応援コメント
うーん、比多米売は、自分が広河さまに利用されたことをわかっていたんですね。
そして、テクニックと絶倫だけでほだされたわけではなく、優しくもされて、広河さまに惹かれていった。
当初の、家族をたすける、という目的からしても、優しく親切にしてもらえて、願いをかなえてもらえるなら、基本は兄弟どっちでもいいわけで。
兄を斬ろうとする弟の前に立ちはだかったのは、凄いし、ちょっと彼女を見直しました。
それにしても、たとえ抱いてから気に入ったとしても、最初は策略だから、やっぱり広河さまの根性が悪いことは否めませんね。
大川さま、お気の毒です。
たいそうつらかったでしょう。
作者からの返信
本城 冴月さま
あまりに都合よくあらわれた広河。
不自然に、ここですぐ抱くと強要する広河。
はじめから、広河の策略で、弟にさ寝を見せつけるのが目的だった、と考えると、すんなり理解ができます。
実際、さ寝のあとのしどけない姿を、大川に見られる事になりました。
比多米売自身も、策略をほどこすタイプの女なので、広河の悪意がわかったようです。
この時点では、広河に対する感情は、微妙です。
広河が絶倫なのは、比多米売の行動にあまり影響を与えていません。
だって根性が悪い。
もし、感情が許すままに動けるのだとしたら、大川の胸に飛び込んでしまいたい。
でも、広河が口にした「弟は賊に汚された女を手元におかない」という言葉が、比多米売に重くのしかかり、大川を信じきる事ができず、また、広河が比多米売を求めた以上、大川は身を引かざるを得ない、今、大川の胸に飛び込んでも、きっと周囲が許さない。大川の吾妹子にはなれない。
それがわかって、比多米売は広河を選ぶしかありません。
大川は、辛くて、辛くて……。
この事件は、心に楔を打ち込みました。
コメントありがとうございました。
第五話 ゐねてむしだやへの応援コメント
あ、新しい事実が判明しましたねっ。
広河さま絶倫! そして上手い! テクニシャン!
こっ、これは、若葉マークの大川さま、完全敗北かも。
気持ちでまさっていても、実技が雲泥の差。
言葉で脅されなくても、一度、広河さまとさ寝したら、忘れられない感じですよねっ。
広河さまも、大川さまとの差を誇示したいがために、がんばったのかもですが。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、広河さま、閨では女性の扱いが上手いし、絶倫なんです。
若葉マークの大川、同じ土俵で戦ったら完敗です。
大川は美男で初々しく純粋なのが魅力なので、また違う魅力があります。
広河「おまえはもうオレの女だ。それをよく刻め」ですね。うはー(^o^;)
広河はテクニシャンですが、比多米売、身体は喜んでも、心は悲鳴をあげています。上手けりゃ良いってもんじゃない。
比多米売もまた、純粋な大川に触れ、大川にひかれる気持ちがあったのです。
コメントありがとうございました。
編集済
✤登場人物一覧✤への応援コメント
拝読致しました。
登場人物紹介なのに、みなさん生き生きとしていていいですね!(・∀・)
三虎さん、反骨精神のカタマリのようなその性格が良いです。
イカマロさん、キャラ紹介でひとこと魚顔、とだけ……あなかなし(^_^;)
しかし、トラとイカでは勝負にならず。いつ、小虎ちゃんは成長し、スルメを噛み切るのか、その日の到来を楽しみにしています。
若竹とイカを軽く煮込めば、さぞ浄酒も進むでしょう。
良くわからないコメント、スミマセン(^_^;)
野生のキジとこごみの塩焼きが美味しそうで、つい……
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、登場人物紹介が、だんだん、遊浮島での情景になっていくのが、お気に入りです☆
三虎、反骨精神の塊のようで、可愛いでしょう♪
(すみません、私は三虎が可愛いのです)
伊可麻呂、魚顔。ええ、コイツにはこれくらいで充分です。
きっと将来は小虎にスルメとして噛み切られ、
「がぶがぶ」
柔らかい若竹と一緒に煮込み料理となるでしょう。
(ぐつぐつ……。)
浄酒のアテにぴったりです。
嘘です。将来はどうなるかは、まだこの時点ではわかりません。
野生の雉とこごみの塩焼き、美味しそうに描けていましたか。良かったです(≧▽≦)
コメントありがとうございました。
第四話 さ一夜もへの応援コメント
うわああああ、この手練手管は、普通の女には真似できない。
生来の比多米売の色好きの性格もあるだろうけど、鍛錬がいるなあwwwww
大川さま、ころり、と音がするほど一発でやられてしまってますね。
それにしても、男をゲットするのは戦いなんだなあ。
眺めてるだけの日佐留売じゃ、完敗ですよね。
広河さまのたくらみがなければ、比多米売は大川さまの妹になって、そのままうまくいったかもしれないですね。
ああ、疫とかは別として。
作者からの返信
本城 冴月さま
「この手練手管は、普通の女には真似できない。」
あっ、そうですかねぇ?(^o^;)
生来の色好きな性格&色好き男からの教え・鍛錬で、牙を研いだ狼な比多米売。
大川、勝てっこありません。
ころり、音がするほど一発でやられました。
すってんころりん!!
男をGETするのは戦い。
比多米売にとっては、身分差がありすぎる男なので、チャンスは一晩限り。ヘタをうてば、ムチ打ちのうえ屋敷を追放もありえる、大博打です。気迫がすごいです。
眺めてるだけの日佐留売では……、本当にそうです。
広河兄の企みがなければ、大川は比多米売を妹にして、それなりに幸せな関係を築いていったと思います。比多米売が、男を転がすのが上手いから(笑)
その場合、疫がどうであったかは、私もわかりません。
コメントありがとうございました。
編集済
第三話 蛾羽 〜ひむしば〜への応援コメント
ああ、やはり比多米売は最初から謀って、大川さまに接近し、お尻を振ってみせ、歌を詠んだんですね。
大川さまを恋うてるわけではなかった。
家族のため、うーん、動機や心情は理解できますね。
大川さま、初心だったんだなあ。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、比多米売は、家族のため、最初から謀って、大川さまに近づきました。
女官を自由意志で辞めることはできない。この屋敷を出れない。
男をたぶらかすのが、家族を救う一番の道です。
比多米売は男をたぶらかすのが得意な女だったから……。
広瀬パパ→老獪な親父は手玉にとるのが大変だ。
広河兄→美女好きで、自分の顔面偏差値だと厳しい。
大川→隙だらけのお坊ちゃん。
大川さま一択です。
大川さま、初心でした……。
コメントありがとうございました。
第二話 夜戸出 〜よとで〜への応援コメント
比多米売は計算高い、上昇志向の強い女だったんですね。
家が貧しいので、家族のこともあったから、上をめざしたのかもしれないですが。
でも、蘇弖麻呂か衣人と一緒になってたほうが、幸せだった気もしますねえ。
作者からの返信
本城 冴月さま
比多米売は計算高く、損得で男を見る女でした。
上昇志向も強いです。
とはいえ、古代の田舎の郷なので、上昇といっても、せいぜい郷のなかで金持ち男をつかまえる、ぐらいしか夢が見れない……。
家は、郷の平均〜ちょっと貧乏より、ぐらいの、普通の暮らしでした。
でも、種籾の借金(私出挙)が払えなかった事により、一晩で転落しました。
蘇弖麻呂か衣人と一緒になっていれば、もう他の家の女、という事で、下人に落とされることはなかったでしょう……。
コメントありがとうございました。
第六話 凍らせてでも。への応援コメント
広河兄も決して思いやりがないわけじゃないんですよね。
それが分かってしまえば比多米売の心も複雑でしょう。
心を凍らせて兄弟の最悪だけは回避させ、言い訳もせず後で泣いた彼女は、かっこいいヒロインだと思います。
作者からの返信
プロエトス様
広河兄、やってることは悪逆非道ですが、比多米売を巻き込んで悪いな、と、ちょっとだけ思ってます。
比多米売は強い女で、どんな状況でも活路を見出そうとします。
自分から死ににいくような広河兄の行為は理解できないし、(何やってるの? バカじゃないの? 何かそこまで追い詰められた心情があるのね。)と、察したようです。
比多米売を……、かっこいいヒロインと言ってくださり、ありがとうございます。(TOT)
すごく嬉しいです。
コメントありがとうございました。