わあぁ!大喧嘩になってしまった!
母を助けるため三虎少年が奮闘し、三虎くんの血を見た加巴理さまが大人の武人を打ち負かし……。
よかった、三島木綿は守られた。と思ったのですが、これは後で大変なことになってしまうのでは……??とこわごわしているところにラストの不穏な一文が……。
作者からの返信
朝倉千冬さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
母親を床に強く倒され、三虎、怒りが爆発しました。お尻叩かれたり口喧嘩したりしても、母親が大好きです。
三虎の血を見た加巴理が、ブチギレました。
大立ち回り!
見事、大人の武人を打ち負かし、意地悪女官たちを撃退し、三島木綿を守りきりました。
「これは後で大変なことになってしまうのでは……?」
その予想は、当たりです。
コメントありがとうございました。
こんな大乱闘になるとは予想外!
加巴理さまの鉾の腕がさっそく振るわれてスカッとしました。
油断していたにしても護衛の武人、倒してしまったのは大したものです。
三虎も頑張った。
……ですが、いやな正妻は黙ってないでしょうね。
作者からの返信
プロエトス様
大乱闘です。鎌売→三虎→加巴理。芋づる式に参戦!
(三虎にも、頑張った、とお声がけ、ありがとうございます)
護衛の武人は、三虎に怪我させても、正妻がかばってくれるだろう、とふんでいましたが、さすがに、加巴理さまに怪我をさせたら、まずい、と計算が働いていました。
それでも、大の大人を倒した加巴理、立派なものです。スカッとしてもらって、良かったです。
しかし……、プロエトス様のおっしゃる通り、正妻は……。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
ひええっ、後頭部はマズいですよ、三虎さん……( •̀ㅁ•́;)
負けない折れない女官の鎌目さんはやはり強かった、でもイヤナ女官も予想外の抵抗!?
こわいこわい。((((;゚Д゚))))
母刀自のピンチに自動的に動く三虎さん、カッコイイ!
三虎さんのピンチに勇気を持って動く加巴理さん、カッコイイ!
チビッ子の大活躍にほっこり致しました(^^)
ですが……きっと、これは始まりなのですよね……導火線に種火をつけた、最初の発火。
問題は、広瀬のオヤジ。
彼は面倒臭がって適当な判断を下すのは必至と思いますが、それが「面倒だから本妻支持」なのか、「面倒だから人任せ」か、どちらかかなぁ、と予想。
さて、宇都売部屋の未来やいかに……(; ・`ω・´)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ちび三虎、後頭部が……(´;ω;`)
鎌売、折れない負けない、です。イヤナ女官には予想外の抵抗でした。キャーキャー女の戦いです。
母刀自のピンチに自動的に動くちび三虎。お尻叩かれたって、母刀自が大好きです。男の子。
三虎のピンチを黙って見てられない加巴理、朽葉むらごの武人をのしてやりました。やりましたよー!
しかしこれは、たけざぶろう様のおっしゃる通り、導火線の種火……。
広瀬オヤジはどうするか。
宇都売部屋の未来はいかに、です。
コメントありがとうございました。
ああ、これは大事になってしまいましたね。
でも、いつかは起こる事だったと思います。
意弥奈さまは黙ってはいないでしょう。ヒステリックな人なんでしたね。
広瀬さまが、公平な裁断をしてくださればいいけど。
作者からの返信
本城 冴月さま
大事に発展しました……。
そう、いつかは起こる衝突だったでしょう。
ちっちゃいながら、加巴理、大人の武人を打ち負かしました!
意弥奈さまはヒステリックな人、黙っていないです。
さて、広瀬さまは……。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
身分の違い……多くの場所で、多くの時代、多くの人たちが苦しんできましたよね。子供がこのように苦しみ、虐げられる親のために立ち向かい、つかの間の勝利を得ても結局はねじ伏せられる、というのはことさら辛いものです。
それでも、加巴理さまには、一緒に憤って泣いてくれる三虎がいて良かったです。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
本来なら、上毛野君の次男。身分の違いに苦しむ、という事には無縁に思われます。
が、違ったのです。大川の幼少期は、このように苦しみ、立ち向かい、嘆きの涙を流していたのです。
加巴理、「ことさら辛い」心情であり、「一緒に泣いてくれる三虎」がいてくれて、三虎に感謝をしています。
三虎が大好きです。
加巴理の心に寄り添っていただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
この時代の喧嘩は一歩間違えば死、相手を間違えれば打ち首。このような理不尽さの中で、子どもでも女でも誇りや信念や友情にために戦う。熱いではないですか💪
武人たちは豪傑であればと決して人格者である必要はなかった、という時代を思わせるエピソードですね。それに文が上手!知らない言葉も沢山出てきます 笑
デュマ作の三銃士のヒーロー3人も、ヒモやったりいきなり人殺したりして、今で言えばヤバイ奴らでした。加巴理はこの時代では優しすぎますが、坂本龍馬しかり、歴史に名を残すような人は幼少期こんな感じなのかもですね。
作者からの返信
海藻ネオさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
この物語は、「シリアス」なところもあれば、けっこう「緩い」ところもあります。
「シリアス」……この短編では描かれませんが、本編では、女性に狼藉を働こうとした衛士が、衛士団副長に速攻で斬首されるシーンがあります。現行犯は死。
「緩い」……宇都売の女官たちは、意弥奈が本妻なので、あとでふくらはぎを棒で打たれるくらいの罰は覚悟してますが、同じ大豪族の屋敷の女官同士、死罪になるとまでは思っていません。
「中間」……この時代は、乱世ではありません。
(奈良、つまり首都がかなり力を持っていた。)
武に秀でていれば、人格は目をつぶる、という風潮ではなく、まわりといざこざを起こさない程度の性格の良さも見て、人物を雇用していました。(という設定です。)
だって、豪族たちは金持ち。貧富の差がかなりあり、武人は選んで雇用することができたのです。(という設定。)
朽葉むらごの武人は、雇い主である意弥奈にきっちり仕えているだけです。
言葉は、かなり万葉集から借りてます。
奈良時代らしさを出したいので。
デュマの三銃士、ヒモ、いきなり殺人。やばいやつ……。でも間違いなく、面白い物語ですよね。たしか新聞連載、三銃士でデュマはガッポガッポ稼いだんでしたよね? 違ったらごめんなさい。
加巴理は優しすぎる子です。
心が清らかなのです。それが彼の特徴です。
コメント長文となり、失礼いたしました。
こんにちは。
こうなると思っていましたが、まさか最後を決めたのが加巴理だったとは。
全員入り乱れての決着がこのような形とは予想外です。
まあ、これで終わるわけがないですね。
不安要素満載ですよ。
作者からの返信
水無月氷泉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、こうなりました。
前回いただいたコメントで、うっかり「鎌売は三島木綿を取り返そうとつかみかかります。」と言いそうになってしまいましたよ。(笑)
水無月氷泉さまは、いつもお見通し……。
全員入り乱れ、最後を決めたのは加巴理です。
……これで終わりません。ここは上野国、上毛野君の屋敷なのです……。
コメントありがとうございました。
キャットファイトだ!
大人になった大川様なら決してなされない思い切った行動。
やはりまだ子供なのですね。
大人になってからだったら、
「俺が罰を受ければ済むのだ」的な思考で三虎のほうが無茶をするイメージです。
上毛野君の次男に手を挙げられるこの武人、身分が高いのかバックに強い者がついているのか・・・
作者からの返信
綾森れんさま
おはようございます。ようこそ、いらっしゃいませ。
はい、キャットファイトです───!
しかも罵り言葉が、「醜の醜手!」です。奈良時代。(笑)
大川、大人だったら、決してしない行動です。
まだ子ども、なのです。
朽葉むらごの武人は、三虎は殴る、加巴理は武器を取って、腕をひねるか何かして、制圧するつもりでした。
さすがに、加巴理に怪我をさせたらまずい。
でも、それ以外なら、意弥奈さまが何とでもしてくれる、と思っていました。
コメントありがとうございました。
千花ちゃん。
母を助けるため三虎くんが奮闘し、三虎くんの血を見た加巴理さまが大人の武人を打ち負かし……。
三島木綿を巡って大変なことになりましたね!
これで終わるはずはないですよね。
作者からの返信
この美のこ様
三虎、なんだかんだ、鎌売ママが大好きです。母刀自を助けるため奮闘。加巴理も大立ち回りです。
加巴理は見事、大人の武人を打ち負かしましたが……。
これで、終わるはずがない。
この美のこ様のおっしゃる通りです。
コメントありがとうございました。