加巴理さまと母刀自はつらい立場ですね。
確かに、この先も変わることがないように思える、どうしようもないことですから余計につらい。
正妻母子と取り巻きを除けば、意外と味方も多そうなのが救いです。
三虎と大川さまが幼少期からここまで仲良しだったと知れたことは素直に何より。
作者からの返信
プロエトスさま
加巴理と母刀自は、つらい立場です。
上野国をおさめる、郡司の第二夫人と、その男児。けして、悪い境遇ではない。
むしろ、人には羨まれる境遇です。
しかし、
・広瀬パパが、母と子をかえりみようとせず、興味がうすい。
・正妻母子が我が儘でいじわる。当然、取り巻きもいじわる。
この二点が、加巴理と母刀自をつらい立場に追い込んでいます。
味方も多い(鎌売ママ、八十敷パパ、三虎)のが救いです。
ええ、三虎と大川さま、このように、幼少期から、とっても仲良しでした。
主従、乳兄弟、そして無二の友です。
コメントありがとうございました。
加巴理さまには、三虎がいてよかった。
喧嘩っ早いけど、加巴理さまのことをとても好いている。
それにしても、異母兄弟の間柄はトラブルが多いですよね。
父親がうまくとりもってくれればいいけど、広瀬さまにそれは期待できない。
作者からの返信
本城 冴月さま
加巴理に、三虎がいて、良かった。私もそう思います。
三虎はいつだって、加巴理のそばにいます。
喧嘩っ早いのだって、全部、加巴理がらみです。
異母兄弟の間柄、トラブル多いですよね。父親がとりもってくれれば良いけど、広瀬さまにそれは期待できません。子供たちに無関心な父親です。(・_・;)
コメントありがとうございました。
こんばんは♪
三虎、良い奴ですねぇ( ´∀`)
自分が侮辱された事もそうだけど、それ以上かな? 何より加巴理様を侮辱された事に我慢ならなかった!
加巴理様も時代が時代というのもありますがこの年齢で立場上、色々と大変ですね……
だからこそ! 三虎との絆が尊い!
作者からの返信
アニマルさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、良い奴です!(≧▽≦)
アニマルさまのおっしゃる通り、加巴理さまを侮辱されたのが、我慢なりませんでした。三虎、もともと血の気は多いお子様だったようです。(笑)
加巴理さまは、色々と大変です。精一杯、自分のおかれた環境のなかで、母親を守り、母親にプラスになるように動こうとしている子供です。
「だからこそ! 三虎との絆が尊い!」
その通りなんです……(>ω<)
尊い主従です。(手前味噌ですみません。)
コメントありがとうございました。
こんにちは。
三虎……いい奴ですね。
しかし、文字だけ見てると恋愛モノに見えてしまうという不思議……
それだけ綺麗な絆で結ばれているということでしょう。
あと「侮辱した。オレを卑怯者、可巴理さまを腰抜けって。」の加巴理の『加』の字が『可』になっているようですので、ご報告させていただきます。
作者からの返信
最十レイさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
誤字、教えていただき、ありがとうございます。
早速訂正いたしました。
助かります。
三虎、良い奴です。
おや、文字だけ見てると恋愛ものに見えてしまいますか。
しかし〜、二人とも妙齢の女性にしか興味がないので、ご安心を、の世界です。
綺麗な絆で結ばれている二人です。
コメントありがとうございました。
伊可麻呂と三虎、伊可麻呂の言い方は良くありませんが、このくらいの子供だと何かと意地を張り合ってエネルギーを発散し合うこともよくありますからね。何とも子供らしい一幕です。
いずれ仲良くなれればいいのですが……
それに対して加巴理君、小さいのに色々悟ってしまっていますね。
賢いけれども、自分の感情を押し殺す子供になってしまいそうな不安もあります……。
作者からの返信
川野遥さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
あっ、もうここまでご覧いただいてる。早い! ありがとうございます。m(_ _)mペコリ
伊可麻呂の言い方、良くありませんが、このくらいの子供が意地を張り合って、エネルギーを発散……その範疇でもあるように思えます。
ただ、この二人は、それぞれの主君がまず存在している、その主君同士が仲が良くない、という間柄なので、仲良くなるのは難しいです。
加巴理は、大豪族の次男。
小さいのに、色々悟った子供です。
加巴理はどのように成長していくでしょうか。彼の歩く道は、岩がごつごつした険しい道です。
コメントありがとうございました。
なんでしょう、この、(違うんですけど)BL感が否めない……。でもお互いがお互いに大切に想っているので、たとえBLでもすんごく美しい情景が浮かび上がりますね。
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そこはかとなく漂うBL感。(笑)
いつか、誰かにつっこまれると思ってました。(笑)
三虎は、加巴理の為ならいつでも命を投げ出す覚悟です。
加巴理は、そんな三虎を大切に思い、また、感情表現が不器用で、でも可愛いところがある三虎を、お兄ちゃんのようにかわいがります。
加巴理はそのケがなかったわけなんですが、あったら、やばかったと思います。
未来においても、そのケはないですが、
(な、なんだこの二人に漂う雰囲気は……。)
をお楽しみいただくのも、正しい読書の仕方でございます。♡
コメントありがとうございました。
今回は当企画「カクヨムマスターズ」にご参加いただきありがとうございました!
企画主のぱのすけです。
奈良時代のお話は珍しい気がするのですが……どう調べているのか気になるくらいにリアルさがありますね。
文体も世界観に良くマッチした雅な言葉選びで、すいすいと読めてしまいます。
始まったばかりのお話なのかと思ったら本編があるのですね! 気になるので本編の方も読ませていただきますね。
作者からの返信
ぱのすけさま
こんにちは。
はじめまして。
「カクヨムマスターズ」に参加させていただき、ありがとうございました。
奈良時代。
そもそも資料が少ないので、やりたい放題やっております。
文体も……。雅びと読みやすさ、両立できるように頑張っております。すいすい読めますか。
そう言ってもらえると、ホッとします。
本編のほうまでご覧いただき、ありがとうございます。
く〜、感謝、感謝でございますッ!
コメントありがとうございました。
こんにちは。
加巴理と三虎、これはもう明確な立場の違いでの考え方ですね。
ある意味、三虎は年齢相応、まあ幼くも見える。
加巴理は逆に大人、達観しているようにも見える。
こういう関係が続いてこそ、成長した際の絆に繋がるのでしょうね。
いや、同じ子供でもやはり違うものですね。
作者からの返信
水無月 氷泉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
加巴理は、幼い頃から英才教育をうけ、大豪族の次男としての自覚を持ち、早熟です。
子供らしい子どもでいるのが許される環境ではありませんでした。
あと、母親のおっとりした性格を受け継いでいます。
三虎は年齢相応。あの三虎なので、おとなしい子ども時代であるわけがありません。(笑)
こういう関係が続いて、本篇でも強く結びついた絆がある主従です。
コメントありがとうございました。
理不尽だが仕方ないと理解して、悔しさを飲み込む加巴理。
仕方ない、その理屈は分かっていても、怒りを形にする三虎。
二人の対比が鮮やかですね。
本編では、大川様がこれほど母の身分が低いこと、兄と比べられたつらい幼少期を送ったことを、意識させられなかったです。
ひたすらキラキラ王子様かと思っていました笑
作者からの返信
綾森れんさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
加巴理は、まだ幼いのに、その歳でそんな考え方を?! というくらい、「理不尽、悔しさを飲み込む」子どもです。
母親のおっとりした穏やかさと、「大豪族の次男」である自覚が、彼を早熟にさせています。
三虎は、気が強い母の血を受け継ぎ、怒りを形にする性格です。加巴理よりはまだ、「年相応の子ども」です。
その対比を鮮やかと言っていただき、嬉しいです。
本篇で、「ひたすらキラキラ王子様かと思ってました。」との感想をいただけて、私は今「うひひ」と笑っています。(←笑い方よ)
本篇では、大川は「謎のキラキラ王子様」の役割なので、それで良いのです。
でも、実は、全部、この前日譚の話の欠片は、本篇に組み込んであって、この前日譚をご覧いただき、本篇を読むと、「全部パズルのピースが繋がってたわ」となるように仕掛けて、大川は書いています。
このね、塩梅に、執筆時は苦労しました。
コメントありがとうございました。
三虎少年は悪ガキだけど良い子……(;。;)
そりゃ怒るし我慢できませんよね。大切な主君を馬鹿にされたりしたら。そんな三虎くんをやさしく諭す加巴理さまはちゃんと、三虎くんの気持ちをわかっている……。主従であり親友であり、それから血の繋がった兄弟よりも兄弟らしい二人。可愛いなぁ。こうやって一緒に成長していくのですね。豆菓子もあとでいっしょに食べたのかな??
作者からの返信
朝倉千冬さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎は、喧嘩っ早いけど、良い子です。
大切な主君を馬鹿にされたりしたら、我慢できません。
そう、加巴理さまはちゃんと、三虎のそんな気持ちをわかってます……。
わかって、さとす。主君だから……。
幼いのに、早熟な子です。
「主従であり親友であり、それから血の繋がった兄弟よりも兄弟らしい二人。可愛いなぁ。」
そうなんです! 可愛いんですよ(≧▽≦)
わかってもらえて、嬉しいです!
この二人、こうやって一緒に成長していきます。いつも、一緒です。
豆菓子は、次話にて。
コメントありがとうございました。