応援コメント

第十四話  金羅真十」への応援コメント

  • 千花ちゃん、こんにちは😊

    「キンラーマァソ」祖父がつぶやいた言葉。
    >「澄みきった金。金羅真十。誰にも汚されぬ輝き。磨きぬかれ、輝きを失わぬ金。」
    そんな意味があるのですね。
    韓級郷の美しいこの風景と祖父の言葉で、加巴理さまの心の憑き物が取れたようですね。
    「私は韓級郷へ来て良かったです!もっと人々の生活を見たい!」
    と言った加巴理さまに母刀自の流す涙、感動的でした。

    作者からの返信

    この美のこ様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    あっ……、金羅真十は架空の言葉です。
    百済の言葉がもっとわかれば良かったのですが、古くに滅んだ国、あまり資料が残っていないのです。
    「韓級郷の美しいこの風景と祖父の言葉で、加巴理さまの心の憑き物が取れたようですね。」
    ええ、その通りです。
    やっと、心の闇が祓われました。

    「母刀自の流す涙、感動的でした。」
    ありがとうございます。
    ここは私も、とても気に入っているシーンです。

    コメントありがとうございました。

  • 誰にも奪われない心の中の黄金。
    これは素晴らしい心懸けですね!
    加巴理さまの覚悟と決意も立派でした。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    誰にも、あの意地悪な兄にも奪われない、心のなかの黄金。
    それを持ち、失わないようにしよう、と、幼いながらも、加巴理は心に誓いました。
    覚悟と決意。立派、と言ってくださり、ありがとうございます。(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)

    コメントありがとうございました。

  •  加巴理はひとつ、大人になりましたね。
     得られないものにばかり目をむけないで、これから得られるもの、すでに得ているものを守る、という方向に目を向けられるのは、たいしたものです。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    加巴理はひとつ、大人になりました……。
    おじいちゃんの教えは、迷える若い加巴理を、導きました。

    これから得られるもの、すでに得ているものを守る。
    加巴理はただの郷の子供ではない。大豪族の息子として、郷の平和、つまり上野国を守るのも、自分の大事な務めなのだ。先祖から託された責務なのだ、と、目が開かれました。

    これにて、加巴理、やっと立ち直ります。

    コメントありがとうございました。

  • キンラーマァソ…… 良い言葉ですね。

    心に眠る光り輝く金の魂!

    想像以上に今回の帰省は加巴理様にとって有意義なものになりましたね( ^ω^ )

    良きお祖父さんだなぁ。

    作者からの返信

    アニマルさま

    キンラーマァソ。造語です。良い言葉と言ってくださり、嬉しいです!
    そう、心に眠る、光り輝く金の魂です。

    想像以上に、有意義な帰省。ふっふっふ、その通りです。(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

    お祖父さん、ここしか登場シーンはないのですが、良いお祖父さんです。

    コメントありがとうございました。

  • これは素敵な回。
    静かに、しっかり決意を決める加巴理さま、立派です。

    >>兄がどんなに奪おうとも、心のうちからは奪えない。

    そうなんですよねえ。心の内だけは誰にも冒せない。
    そのためには心も体も鍛えるしかないわけで…胸に来る回でした。

    作者からの返信

    ちづさま

    素敵な回、とのお言葉、ありがとうございます。
    「蘭契ニ光ヲ和グ」のなかで、加巴理の成長の為に、重要な回でした。

    心のうちだけは、誰にも冒せない。

    その思いを抱きしめて、強く生きる決意をしました。
    とても力をいれて執筆した回です。

    心の指標を定め、加巴理は、立ち直ります。

    コメントありがとうございました。

  • 涙、涙です…。
    加巴理、生きていく指針をしっかりと見出したのですね。

    三虎も、母刀自も彼の心の内の変化を感じ取る。
    素晴らしい一話でした…。感動。

    作者からの返信

    幸まるさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    まず、きらきらお星さま、ありがとうございました!
    感謝申し上げます。m(_ _)mペコリ

    加巴理、生きていく指針を見出しました。
    涙、涙と言ってくださり、ありがとうございます。
    彼は、長い闇から抜けました……。
    三虎は破顔し、母刀自は夕陽に染まる美しい涙を流すのです。

    コメントありがとうございました。

  • お~、お爺さん、より大きな視点を与えて、目の前のことに拘泥させないという解決策はお見事です。
    加巴里君、郷のために生きるという決意を固めて、どうやら立ち直れたようですし、このままの思いを抱えて育ってほしいものです。

    作者からの返信

    川野遥さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    加巴理の祖父、グッジョブです!
    加巴理、これにて、立ち直りました。
    決意を胸に、生きていきます!

    やっと明るさの戻った加巴理。
    嬉しそうに三虎は付き従います。

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    「濃い緑。夏の光あふれる空。家々から、竈の煙が細くたなびく。畑仕事や、鍛冶に精を出す人々。土の匂い」

    小山の上から眺める韓級郷の光景が美しいです。美しく穏やかな風景を感じられるようになったということは、加巴理さまの心を占めていた悲しみや悔しさ、虚無感のなかに、前向きな気持ちが生じつつあるということですね。

    お祖父様が優しくも頼りになる方でよかったです。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    韓級郷、美しく穏やかな、田舎の風景です。
    加巴理、おじいちゃんの話で、前向きになることができました。
    ご先祖さまに、自分がしっかりして、生きてるうちは、この郷を守ります、と誓ひをしたのです。

    ご先祖さまの国は滅びました。命からがら、海を越えて、ご先祖さまは、この韓級郷に逃げてきたのです。
    なんと尊い、今日の平和でしょう。
    その平和を守れる立場に生まれた自分は、この郷を、この上野国を、守らねばならないのだと、加巴理の目は開かれました。

    おじいちゃん、グッジョブです。
    (ここしか登場しない)

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     自分の中に揺るがぬものを見いだせた人は強いです。
     大川さんがまたひとつ大きくなったなあと感じました。
     面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、大川は、自分のなかに揺るがぬものを見つけました。
    少年は、ひとつ、大きくなり、これにて、大川は立ち直りました。

    コメントありがとうございました。

  • 立派に前向きな方向で乗り越えることができましたね。涙です( ; ; )
    幼いのに自分のやるべきことを悟ることができたのは、周囲の導きはもちろんのこと、多くのものを背負い生まれ育ったからこそなのだろうなと思います。
    頑張って、加巴理さん!

    作者からの返信

    平本りこさま

    また素敵なコメントをありがとうございます。

    はい、加巴理はまだ幼いながらも、前向きに、乗り越えることができました。

    「周囲の導き」そして、「多くのものを背負い生まれ育った」からに他なりません。
    三虎は、心から嬉しそうな笑顔で主を見つめています。
    宇都売は、安心し喜び、うつくしい涙を夕陽に染めています。
    母刀自と見つめあう加巴理がこちらを向きました。
    晴れやかな顔で、頰は茜色。

    加巴理「平本りこさま。ありがとうございます。私は、頑張ります。この胸に、金羅真十を輝かせるために。」

    続けてご高覧ありがとうございました。

  • 誰にも汚されぬ、金羅真十の輝きを胸に抱こう。

    なんて素敵なお祖父様、そして、素敵な言葉に想い。そのお祖父様の金羅真十、百済の祖先から流れる血と共に受け継がれたところ、胸にジーンときました。

    そして、宇都売さまの迎えのシーン。脳裏に浮かび、全てが美しくて眼福です。

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    はいっ、この回は、本当に力を入れて、頑張って書きました!

    顔は知らない、でも、己とたしかに血がつながった祖先から、加巴理は、受け継ぎました。

    誰にも汚されぬ、金羅真十の輝きを。

    宇都売のお迎え。すべてが美しくて、と言っていただき、嬉しいです!
    自分でも気に入ってるところです。

    コメントありがとうございました。