応援コメント

第十一話  橘山 池のにほ鳥」への応援コメント

  • こんなに必死になって大川さまは比多米売さんを探しているのに、もう遅いなんて切なすぎる……( ; ; )

    作者からの返信

    朝倉千冬さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうなんです。もう、遅いんです。
    比多米売は今ごろ……。(ToT)
    大川、切なすぎです。

    そう思ってこの回は読んでいただきたいな、と思っていたので、ご感想、ありがとうございます。

    コメントありがとうございました。

  • 必死の捜索も手遅れということが分かっていますから何とも痛々しいです。

    褒美をもらえた久我泥の顛末にはほっこり。

    そう言えば、殺されてしまった片目傷の男はあの子のクズ親父だったんですね。
    こんな最期を遂げていたとは驚きましたが、悪党らしい死に様でした。ざまぁ!

    作者からの返信

    プロエトス様

    大川、必死の捜索……、でも、読者には、手遅れとわかっています。
    なんとも痛々しいですよね。

    「褒美をもらえた久我泥の顛末にはほっこり。」
    良かったです。
    暗い物語進行なので、ここで、読者さまにちょっと一息リフレッシュしてもらいました。

    「殺されてしまった片目傷の男はあの子のクズ親父だったんですね。」
    そ───なんです───ぅ!
    なかなか、読者さまがツッコミしてくださらなかったので、ツッコミ、嬉しいです!!
    悪党らしい、あっけない死に様でした。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    恋は離れれば孤悲になる……リアル過ぎて逆に怖い((((;゚Д゚))))
    ゲス夫さんの残した目印、広河さんは回収 or 隠蔽しなかったのですね。
    これくらい大丈夫と思ったか、嫌らしく笑いながら見つけられるものなら見つけてみろ、と思ったのか……。
    女性を巻き込んだ兄弟喧嘩狂騒曲は続く。
    この時分ですと、もうゲス夫さんは之奴でるのでしょうね。
    悲しい事件ですが、これがないと本編の幕が開かないという因縁があるんですよね(ー_ー;)

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    恋は離れれば孤悲になる……。万葉集の世界で、実際に使われている表現です。リアルすぎですよね〜、万葉の人々。

    広河は、ゲス夫に、こう足跡を残すように、と指示してます。
    だって〜、ゲス夫は、文字、書・け・な・い!
    女性を巻き込んだ兄弟喧嘩狂騒曲は、まだ続きます。
    ええ、そうですね、この時分はゲス夫はすでに……。

    悲しく凄まじく、火曜サスペンスな事件ですが、この事件がないと、本編の幕は開きません……。

    コメントありがとうございました。

  •  比多米売がつれこまれた場所はわかったみたいですけど、そこで広河さまとさ寝しているのが発見されたらどうなるんでしょう。

     ところで、みんなの見ている前で渡された金、というのは、時分のものにはならないものですねwww
     そのほうが平和かも。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    やっと比多米売が連れ込まれた場所がわかりました。
    大川は、まだ、比多米売を救えると希望を捨てず、間に合え、と願い、馬を走らせます。

    でも読者は、今ごろ、どうなっているか、知っていますね。
    「そこで広河さまと……」
    さあ、この後、どのような運命が大川を待ち受けているか。

    閑話のクガネの話。皆の前で渡された金というものは、自分のものにはならないものですね。
    クガネは涙ちょちょぎれですが、平和に、夫婦円満に、過ごしていけるので、これで良かったのです。(・∀・)

    コメントありがとうございました。

  • ヒーローものだったらすぐに駆け付けるんでしょうけど、現実はそうもいかないですよね……

    まあ、例え駆け付けたとしても、広河さまと比多米売が、あれやこれやしてるとこに遭遇したら、もうショック所の話じゃないという……( ノД`)

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ここで大川がすぐに、いや、ギリギリであっても、助けるのが間に合っていたら……。
    比多米売と大川はラブラブ新婚生活、めでたしめでたし、であったでしょう。
    しかし、この「蘭契ニ光ヲ和グ」はそうはなりません……。

    そして、中途半端に駆けつけたとしても、「広河さまと比多米売が、あれやこれやしてるとこに遭遇したら、もうショック所の話じゃないという……( ノД`)」
    まさしく、それです。(⁠・ั⁠ω⁠・ั⁠)

    こんなに必死に探してるのに、大川……。

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは。

    全話の広河の暴挙から続いて必死になって比多米売を探す大川にどうなるかハラハラして読んでましたが、久我泥の様子にほっと一息付けました。
     
    貧しいながらも家族に囲まれ幸せそうな久我泥のように、大川にも心を許せる家族と呼べる人が現れることを願います。

    作者からの返信

    日鷹久津さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    広河暴挙、このあともハードな展開なので、ホッと一息つける久我泥のエピソードを入れました。
    素朴な郷人の久我泥。
    今のところ、コメントをくださる読者さまに好評です。
    貧しいながらも愛する家族に囲まれ、幸せそうな久我泥。そのような幸せが、大川に訪れるのはいつの日か……。

    大川の幸せを願っていただき、ありがとうございます。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     前回の兄貴大暴走、人の歪みに戦慄回と比較して、クガネさんの善良さに癒やされました>▽<
     でも、彼のように村の為に使って正解だと思います。下手に独占したら、殺人事件勃発、なんてことになってたかも知れないし。
     面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    前回、兄貴大暴走でしたので、久我泥の話でほっと一息です。
    (久我泥の話を入れて良かった!)

    上野文さまの仰るとおり、村のために使って正解だと思います。
    殺人事件勃発……。洒落になりませんヾ⁠(⁠*⁠’⁠O⁠’⁠*⁠)⁠/💦

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    「伎美乎波奈礼弖 孤悲尓之奴倍之」

    なるほど、ここに「孤悲」がでるのですね。万葉仮名の味わい深さ、興味深いです。この歌、頭に残ります。

    くがね(金)をいただいた久我泥、きゅう、と倒れるくらい大興奮したのに、ささっと取り上げられてみんなで大宴会に(笑)。

    「ほら、でっかい猪肉と、握り飯さ? 干し柿の重湯もつけて、家で寝てるあの子たちへ、お土産にしようよ? 朝、起きたら喜ぶよ」

    奥さん、欲がなくって、いい人だあ! 久我泥の夢ははかなくも消えましたが、みんなが喜び、子供たちもお土産のごちそうに大喜びすれば、そっちの方が楽しいですよね~

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうです。恋は、孤独で、悲しいのです。
    味わい深いですね。
    死ぬべし、も、死、という漢字は使わずに表現する。
    古代人のセンスに脱帽です。

    久我泥、大興奮もつかの間、ささっと金塊は逃げて行きました。(笑)

    奥さん、
    (新しい衣だ。うふふふふ。)
    とルンルン気分と、
    (どうせ夫に任せておいたら、ろくなことに使わないわよ! 小心者のくせして、遊浮島に行ってみちゃおう、とか考えてるに違いないわ!)
    と、ぜーんぶお見通しです。
    久我泥は奥さんに頭があがらないのです。
    家庭円満、子どもたち大喜び、へにゃり、と笑う久我泥。
    めでたし、めでたし……!

    コメントありがとうございました。

  • 久我泥さん、大き過ぎるお金は毒にもなりますから、子供達にも妻にも良い思いさせられて、これで良かったですねー。

    三虎、急げっ! って、うぅ(ノ_・。)

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    「大きすぎるお金は毒にもなりますから」本当ですね。
    毒になる前に、久我泥の鼻先を金塊はかすめて、去っていきました。
    ぴゅーん……。

    ええ、妻にも子どもたちにも、良い思いをさせてあげられたんですから、これで良かったのです。うんうん。

    ……三虎、大川、急いでます。
    急いでますが、もう……。

    コメントありがとうございました。

  • 久我泥さん、善良そうと言われてましたがやっぱり善良でしたね!
    なんだかほっこりしました。裕福でなくとも皆で分け合い幸せに暮らせるのは尊いことですね!

    作者からの返信

    平本りこさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    重たくつらい話の最中ですので、ちょっとでも読者さまに息抜きしていただきたくて、郷の人たちの暮らしぶりに、視線を下げて閑話を差し込みました。

    ほっこりしてもらえたなら、何よりです。
    久我泥は、行った事のない「遊浮島」で綺麗なおねーちゃんと豪遊、という夢はあっけなく破れましたが、
    富を皆で分け合い、
    妻に(適度に)尻にしかれつつ、
    愛する家族に囲まれて、
    幸せに暮らしていくのです。
    尊い幸せです。

    コメントありがとうございました。

  • はかせ、とか、くがね、とか、見たこともない名前を付ける庶民の母さん笑

    夜中は鐘が鳴らないんですね。
    ヴェネツィアのサンマルコ広場にあるルネサンス時代から動いてるという時計塔、
    深夜2時でも3時でも鳴るんですよ。。。
    近くに住んでいたので、たまに眠れない夜、
    「わ、もう2時か」って鳴ってました。
    夜中に鳴らんでいいわ、って感じですよね。。。

    作者からの返信

    綾森れんさま

    はかせ、(とにかく有り難い、頭が良い。)
    くがね(まー、一生金を手にする機会なんてないだろうけど、ピカピカで有り難い名前だ。)
    と、見たこともない名前をつける、奈良時代の庶民のお母さん達です。(笑)

    実際夜中は、鐘が鳴っていたかどうか。わかりません。夜は安眠したかったので、夜に鐘は鳴らない、としました。

    「ヴェネツィアのサンマルコ広場にあるルネサンス時代から動いてるという時計塔、
    深夜2時でも3時でも鳴るんですよ。」

    へー! 便利なんだろうけど、夜、うるさいですよね?(笑)

    コメントありがとうございました。