あの大川様にもこんな頃があったんですねえ。
とても微笑ましいですが、後に何が待ち受けているのが知るのが怖い。
もしも相手が日佐留売だったら……。
確かにそれは考えてしまいますが、そうはならなかったんですよね。
残念なことに。
作者からの返信
プロエトス様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、こんな、微笑ましい少年時代がありました。
ソワソワ大川。
大川をからかう三虎。
この時間だけを切り取れば、本当、微笑ましいです。
しかしこのあとは……。
もし相手が日佐留売だったら。
きっと大川と良いカップルになったでしょうね。
運命とは皮肉なもので、そうはなりませんでした……。
日佐留売の為にも、残念なことに、と言ってくださり、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは!
冒頭から声に出して笑ってしまいました(大川さま、ごめんなさい……)。
はあ、衝撃的だったのでしょうね、いろいろと。大川さまも、十五歳当時はこんなに可愛らしかったのですか。いや、可愛らしいところは長じてもときおりこぼれ出ていましたね、だから、この当時はそれをほぼ隠すことができない初心な子供だったのですね。
相手が三虎だから不用心に心をさらけ出しちゃってる、というのもあるのかなあ。
でも、この先の展開が少々不安です。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
冒頭から声に出して笑っていただけましたか。
良かったです。(θ‿θ)
大川さま、いろいろと衝撃的だったようです。
今は素晴らしかった夜に、すっかり腑抜けています。
「十五歳当時はこんなに可愛らしかったのですか。」
そうなんですよ~。
「この当時はそれをほぼ隠すことができない初心な子供だったのですね。」
その通りです。初めてだもの。
相手が三虎だから、というのも、もちろんありますね。
そして、この先は……。
大川さまも三虎も思いもよらない事となります。
コメントありがとうございました。
うむむ…複雑ですね。
果たして日佐留売の思いは成就するのであろうか…?
色恋沙汰は、一筋縄ではいかないものですね〜
作者からの返信
海藻ネオさま
時代からいって、大川は女官を何人手をつけようが、吾妹子(愛人)にしようが、自由です。
それだけの地位と財力を持っています。一般常識的にも、なんらおかしい事はありません。
しかし、大川はピュアなので、今は昨日の夜にうっとり、心は比多米売にがっちり、です。
色恋沙汰、人の心は、ままならないものです。
ちなみに、美人度、家柄、しっとりした所作、どれをとっても、日佐留売のほうが、圧倒的に比多米売より上です。
……ままならない……。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
少し休んでいる間に、大川に春が来てしまいましたか。
比多米売、どこか良家の子女かと思っていたら。またそこがよいところですね。
三虎の変なところで気が回るところも何とも言えず、です。
確かに姉の日佐留売が相手だったらと素直に思いつつ、反面で誰であれ、そのことを喜ぶ。
なかなかできた従者です。
作者からの返信
水無月氷泉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
比多米売、良家の子女ではなく、ただの女官でした。
ロックオンされた大川は、あれよあれよ、と流されて、……でも、翌朝はうっとりした気分で、比多米売のことを思っています。
春が来ました。
三虎、変なところで気が回ります。(笑)
心から、姉が想いをとげたなら良かったのになあ、と思いつつ、大川さまの、ぽやぽやした嬉しそうな顔を見て、喜んでいます。
なかなかできた従者、三虎は実は、その褒め言葉が一番嬉しいのです。
三虎をお褒めいただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございました。
三虎、お姉さんの想いを知っていたんですね。
知っていたというより「見抜いていた」というべきかな?
「引っ込み思案の美しい姉」 え? 美しい姉って部分はそうですよね。
でも引っ込み思案だったんですか!?
古志加と会う頃の大人の日佐留売に、引っ込み思案のイメージは全くありませんでした。
そういえば現代日本にも、幼い頃はおとなしいのに、大人になるとしっかりする女性、いますよね。あれは本人が努力をするのか、成長するとああなるのか、どっちなんだろう・・・
作者からの返信
綾森れんさま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
この頃の日佐留売は、大川を見ては頬を染め、ため息をもらし、目はうるうる……でした。
しかし、自分で何かアクションを起こすことはありません。
他の女官のように、花を大川にあげる、というような事もしません。
三虎は、そんな姉を見ていて、
(恋うてるんだなあ)
(もっと自分で行動すれば良いのに。引っ込み思案だなあ。)
と思っていました。
姉が何か言ったわけではないので、見抜いた、であってますが、日佐留売、けっこう顔や態度に出ていたようです。(笑)
現代日本の女性の話、一概には言えませんが、恥じらいが抜けたんじゃないでしょうか?
コメントありがとうございました。
大川さまの動揺が可愛いですねぇ\(//∇//)\ でもでも三虎さんとしてはちょっと複雑。お姉さんの日佐留売さんだったらよかったのにと。
作者からの返信
朝倉千冬さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
大川、動揺。可愛いですよねぇ(≧▽≦)
三虎、そんな大川を微笑ましく見て、からかいます。
ちょっとだけ、胸中は複雑です。これを知ったら姉の日佐留売は悲しむでしょうから……。
日佐留売だったら良かったのに、と思う三虎です。
コメントありがとうございました。