応援コメント

第二話  夜戸出 〜よとで〜」への応援コメント

  • 千花ちゃん。

    比多米売さん、したたかな女性だったんですね。
    羽振りの良い男性を見つけてはあちらこちらへ。
    男性をその気にさせる美貌とテクニックは持ち合わせていたので、どの男性のメロメロですね。
    純粋な大川さまをその気にさせるのはお手の物。
    兄上にかっさらわれてしまったけど、大川さま、比多米売さんと幸せになれたかどうか……。

    作者からの返信

    この美のこ様

    比多米売、したたかな、計算高い女、上昇志向のある女でした。
    閉じられた郷では、せいぜい、良い男の嫁になる……、くらいが、夢見る事のできる限界でした。
    比多米売は、蘇弖麻呂に仕込まれてテクニックを身に着け、自信も身に着け、男を乗り換えました。

    純粋BOYの大川さまをその気にさせるなんて、お手の物です。
    もし、広河兄がちょっかいを出していなかったら、比多米売と大川、幸せになったと思います。
    比多米売は、美しく優しく貴公子で金持ちで、文句のつけようのない大川に満足しますし、大川は、比多米売にころころ転がされて、満足そうに笑っていたでしょう……。
    とにかく、比多米売は、男の扱い全般がうまい女だったので。

    コメントありがとうございました。

  • 比多米売、思いっきり仕込まれていましたね。
    こうして身に着けた手管で大川様を……っとっとっと。

    元より上昇志向が強すぎる子だったようですが、税が払えなくて家族離散とは。
    その後あんなことになるのですから、人に歴史有りです。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    そう、こうやって仕込まれて、そのワザで、大川をヘビのように、頭から丸飲みしました。

    男との恋愛に夢なんて見ない。
    せいぜい、少しでも条件の良い男をつかまえて、楽な暮らしをしなくちゃね。
    狭い郷のなかでは、それぐらいしか、上昇志向の強い比多米売が見れる夢は、ありませんでした。

    借金が払えなくて一家離散。
    その後、あんなことになるのですから、本当に、人に歴史あり、です。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 拝読致しました。
    いろいろな意味でオトナな回でした……!(〃ノдノ)
    実家がやや貧しいからでしょうか、アタシはこんなところでは終わらないわよ、的な?
    もし蘇弖麻呂さんと一緒になっていたら、そちらから種籾を融通してもらったりして、実は家族の下人墜ちはなかった、とかはあるのかなぁ。
    結婚適齢期の間に最上の獲物をゲットしなくてはならない比多米売さん、なかなかギャンブラーです(^^;)
    しかし……こんな百戦錬磨な彼女を果てさせた広河様の絶倫ぷり、今更ながらに思い知らされます……((((;゚Д゚))))

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、オトナ〜な回でした。

    比多米売は、実家がやや貧しい、と言っても、郷の皆、貧しいのが普通なので、まあ一般的な家でした。
    比多米売、とってもナイスバディ☆
    自分の魅力を生かしたい、のし上がりたいという野望がある女でした。
    しかし、世界がせまいので、郷のなかで一番良い男をGETする、ぐらいが、野望の目標になってしまうんですよね……。

    「もし蘇弖麻呂さんと一緒になっていたら、そちらから種籾を融通してもらったりして」
    多分、比多米売は蘇弖麻呂にそう要求したでしょうが、蘇弖麻呂の家だってそこまでの余裕はなく、借金肩代わりはできなかったでしょう。
    比多米売はプンプン怒って、夫婦仲は悪くなったでしょうね。

    こんな百戦錬磨な彼女を……な、広河さま。閨に関して稀有な才能があったようです……。バンザイ!

    コメントありがとうございました。

    編集済
  •  比多米売は計算高い、上昇志向の強い女だったんですね。
     家が貧しいので、家族のこともあったから、上をめざしたのかもしれないですが。

     でも、蘇弖麻呂か衣人と一緒になってたほうが、幸せだった気もしますねえ。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    比多米売は計算高く、損得で男を見る女でした。
    上昇志向も強いです。
    とはいえ、古代の田舎の郷なので、上昇といっても、せいぜい郷のなかで金持ち男をつかまえる、ぐらいしか夢が見れない……。

    家は、郷の平均〜ちょっと貧乏より、ぐらいの、普通の暮らしでした。
    でも、種籾の借金(私出挙)が払えなかった事により、一晩で転落しました。

    蘇弖麻呂か衣人と一緒になっていれば、もう他の家の女、という事で、下人に落とされることはなかったでしょう……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • ヒタラメさん、壮絶ではありますが、あの大川さまも骨抜きにするほどエエ過去をお持ちで。

    さゑさゑ寄され、かぁ。。。(ニヤ)
    エエですわぁ。なんかもはや、「かっこいい✨」って思っちゃいましたもん。
    将来、そういう時が来たら使いたいですね、女の私ですが(大真面目)。

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊様

    比多米売はこうやって手練手管を磨きました。
    純情大川さま、一夜で骨抜きです。

    さゑさゑは、ざわざわする、であっているのですが、こういうエロスな時に使う、と決まった言葉ではなく、さゑさゑ寄され、は、私の造語です。
    そういう言葉が欲しくて。(^_^;)

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     比多米売さんのたくましさというか、強さというか、まざまざと見せつけられました。
     若過ぎた大川さんじゃ勝てるわけないわ(^◇^;)
     インパクト抜群でした。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ご無沙汰しておりました!

    比多米売、たくましい古代の女です。
    こうやって奔放に生きて、手練手管を身に着けました。
    15歳の、若すぎた大川じゃあ、一撃コロリです。勝てるわけないです(;・∀・)

    インパクト抜群……スケベデゴメンナサイ (^_^;)
    コメントありがとうございました。

  • 比多米売、奔放に生きていますね(汗
    ここからどれだけ遍歴を重ねるのかは分かりませんが、十五歳の大川君が一撃でどっぷりハマってしまうのは当然の結果だったわけですね。

    下人になったのは予想外だったかと思いますが、ここからもしたたかに浮上しそうです。

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ご無沙汰をしておりました。

    比多米売、奔放に生きております。
    奈良時代。女は女で、好きなように生きるのです。
    そんな比多米売は力強い魅力も手練手管もあり、15歳の純情大川くんは一撃で堕ちました。

    比多米売は、どんな環境下でも強かに浮上する事を諦めません。

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    比多米売のもてもてぶりは大したものですね。本人も自分の魅力を熟知していて存分に楽しもうとしていたのに、でも、もう死んじゃってるんだなあって思うと、世のはかなさを感じます。

    あっさり蘇弖麻呂と夫婦になっていたら、案外長生きしていたかもしれないですね。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    比多米売のもてもてぶりは大したものですね。
    おのこよ、そんなに、大きな乳が良いのか。
    比多米売は、真実の愛♡ とかロマンティックな夢を見ないで、ちょっとでも条件の良い男を捕まえてやる、というリアリストなハンターでした。

    そうですね、こんなに力強く生きていても、もう黄泉に渡っているのかと思うと、世のはかなさを感じますね……。

    きっと、蘇弖麻呂と夫婦となっていたら、俗物な夫を尻にしきつつ、案外仲良く、長生きしていたのでしょう……。

    コメントありがとうございました。

  • 加須さん、こんにちはーっ!
    比多米売さん、値踏みする笑みがなんだかとても割り切ってそうですね。下人に落ちた比多米売だけでも、対価を渡して娶るとかは無さそうな感じでしょうか。

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    比多米売、頭にあるのは、打算、打算……。という女です。
    でもナイスバディで幼い顔立ちという、一部の男のハートを射抜く風貌なので、男がほいほい引っかかってしまうという……。

    比多米売からしたら、まあ良くひっかかるわね、です。

    下人に落ちた比多米売だけでも、対価を払って……、(奴隷)市に立った状態なら、可能でしょう。
    奴婢として買う、という方法で。
    しかし、どこの市に連れていかれたかわからない。
    追うすべもない、と、郷の男は諦めます。

    コメントありがとうございました。

  • 貧乏なんですね、比多米売…

    貧乏人の運命に逆らうように、より裕福な男を求めて彷徨ったんですね…女であることを武器に。

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    そうですね……、すごく貧乏、という風には考えていなかったのですが、家は、(種籾の)借金が返せず、破滅しました。

    貧乏だから裕福な男を、というより、自分が男から見たら、随分魅力的に見える、という事を知り、なら一番上玉をとらえてやろう、と思いました。
    あたしには、それができる。
    生まれながらのハンターです。
    真実の愛など、甘っちょろい事は言わない、欲しいと思わない女です。

    コメントありがとうございました。

  • 比多米売、計算高くていいなあ。
    そうか、いい女として書いていたわけじゃなかったんですね。
    ごめんなさ~い、惚れてました!笑

    特に大川様を泣かせる、やめてって言わせるなど、Sっけがあってたまらなかったですよ!
    いいカラダしてるし。
    たまらんのう・・・

    で、さんざん値踏みした挙句、大川さまにロックオンしたってわけでしたか!

    作者からの返信

    綾森れんさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    めっちゃ正直に告白すると、比多米売がただの良い人だと、酷い目にあうのが可哀想すぎて、広河とのくだりを書く時に悲壮感が漂ってしまいます。
    そのバランスだと、私が書くのが辛くなってしまう。
    比多米売は強い女です。
    広河はねじ曲がってて、酷い行いをするけれど、すごく悲しさを抱えている。
    比多米売は羽をむしられながらも、自分の中にある芯まで折られる事はありません。
    このバランスだから、私が書けるのです。

    で、いい身体のいい女である事もたしかです。
    ハニートラップの才能がある女、です。そう、大川さまにロックオンしたのです。

    さて、「たまらんのう……」を頂戴した比多米売ですが、綾森れん様。
    この後、また、「たまらんのう……」ございますよ。

    大川の「やめて」を再度比多米売の方から描きます。
    綾森れん様に捧げます。

    コメントありがとうございました。