応援コメント

第二十一話  萬年通寳は、ぜに」への応援コメント

  • 加巴理さまも広河さまも、やはり寂しんですよね。兄弟の確執はありつつも心は同じことを思っている。いつか歩み寄れる日が来るのでしょうか……?

    作者からの返信

    朝倉千冬さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、加巴理も広河兄も、同じ父親を持ち、同じ寂しさを抱えています。
    いつか……、歩み寄れる日が……。

    コメントありがとうございました。

  • 広河の反応は意外。
    加巴理さまは立派ですね。
    もしかすると、いずれ兄弟の和解も?と希望が見えました。

    作者からの返信

    プロエトスさま

    広河、意外な反応。
    加巴理が大人です。
    この二人、和解なるか?

    半分、血のつながった兄弟。
    上毛野君をもりたてる、同じ船に乗っているのだから……。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    桃生柵、という単語に目が引かれてしまう今日此の頃。
    加巴理さんのお兄さんのご機嫌いかが……雹が降っていた!Σ(゚Д゚)
    この時期の加巴理さんを単語で表すとしたなら、さしずめ「健気」でしょうか。(ノД`)
    今のところ、弟を「居ないこと」にしているよう見える広河さんとの歩み寄りに目はあるのでしょうか……

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、桃生柵。こんなところに、ひょっこり、単語がでています(・∀・)

    お兄様ご機嫌いかが……雹です! びょぉぉぉ〜(;´Д`)
    取り付く島もない。
    加巴理、健気です。歩み寄りの努力を始めました。
    広河兄は、弟を極力無視してますね。
    この異母兄と、歩み寄りができる日が来るのでしょうか……。

    コメントありがとうございました。

  •  おお、加巴理は勇気あるなあ。
     あれだけ冷たい兄に声をかけるとは。
     私なら、触らぬ神に祟りなし、で避けちゃうなあ。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    どんなに犬猿の仲であろうと、二人は上毛野君の血をつぎ、将来は家を支えていくと決まっています。
    このままで良いわけがない、と、未来にむけて、加巴理は動きはじめました。
    頑張ってます!

    ちなみに私も、これだけ冷たい兄だったら、触らぬ神に祟りなし、で、さけると思います。(;^ω^)

    コメントありがとうございました。

  • >すぐに関係を変えるのは無理だろう。疎うとまれているのは分かっている。だが、少しずつ、歩み寄っていければ良い。

    加巴理様、仕方のない事情ですが、切ないですね。
    この年であんな、大人としての距離感を身に付けないといけないとは。
    ……現代の大人でも、身に付けれてない人多数な気もします。

    まあそれはさておき、やっぱり少年時代は相応に子供らしく過ごして、他人との距離の測り方大人になってから身に付ければ良いスキルだとは思うのですが、環境がそれを許してくれませんね……。

    作者からの返信

    濱丸さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    本当は、少年時代は相応に子供らしく過ごし、他人との距離のはかり方は、大人になってから身につければ良い。
    それができたら、一番良いですよね。

    「…現代の大人でも、身に付けれてない人多数な気もします。」
    あ、うん、私も自分自身をふりかえると、自信はありませんね。(笑)

    加巴理はこの年で、「上毛野君の次男」として、ただの子供ではいられません。しかし加巴理は、もう、その事から逃げません。胸には、眩しい韓級郷の夏があります。苦手だった異母兄と、歩み寄り、未来へ向けて、関係を構築しようと頑張っています。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    お? 少しだけ融解?
    透明な壁があって、違う場所にいるよう、でも、寂しさだけは同じ。
    つ、つらい(´;ω;`)
    大人になっていけば、広河さまも自分の孤独と折り合いがつくようになればいいのですが…

    作者からの返信

    ちづ様

    少しだけ、融解です。
    十歳と、十二歳。
    まだ、子供だけど、何もわからない子供ではない。
    言葉を尽くせば、歩み寄りも……。

    とは言え、二人の隔たりは大きく、透明な壁があって、違う場所にいるよう、のままです。
    二人、共通する寂しさを抱えて。
    その孤独。
    広河さま、大人になれ……。

    コメントありがとうございました。

  • 父から愛されていない寂しさで取っ掛かりを掴むのも悲しい話ですが、勇気ある一歩でしたね、加巴理さま(*´˘`*)

    これを機に少しずつ仲良くなってくれれば良いのですが……

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ……たしかに!
    「父から愛されてない寂しさ」を取っ掛かりに使うのも、悲しい話ですよね。
    でも本当〜に、共通するものがない二人で……。
    父の話題を出すのが、一番、兄の興味を引ける、と、加巴理は思ったのでしょうね……。

    話題はともかく、勇気ある一歩を踏み出した加巴理です。

    ……これを機に少しずつ仲良くなってくれれば良いのですが、広河兄、なかなかこじれているようです。

    コメントありがとうございました。

  • 江戸時代だって租税は米だったわけで、貨幣が100%普及したのは明治になってからという話もありますからね(^^;)
    この時代の地方だと記念品以上のものにはなかなかなりづらかったかも……。

    加巴里君から兄の方に呼びかけて、多少は反応もあったようですが、今後進展していくのでしょうか。

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    へー、貨幣が100%普及したのは、明治になってから、という話もあるのですか。
    勉強になります。ありがとうございます。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

    奈良時代、地方の貨幣の浸透具合は、架空です。きっと記念品、お土産品かな、と……。

    加巴理の方から兄に呼びかけましたが、なかなか兄は壁があるようです……。
    どうなるでしょうか……。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     銭という、古代日本では微妙な代物。
     特に田舎じゃなあ>▽<

     それはそれとして、大川さんから歩み寄るのか。
     さすがと思いました。面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    奈良時代の銭、田舎ではこんな扱いではなかったかなあ? と、あくまで想像です。(^_^;)
    お土産好適品。(笑)

    で、大川から、歩み寄りました。
    大川は素直でよくできたお坊ちゃんです。

    コメントありがとうございました。

  • あ〜、まだ「金」というものはそんな感じの価値観か〜。なんといっても、まだまだ主流は物々交換……。
    私も、あげられるものは酒しかないが、代わりに肴でもいただこうか……。

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、物々交換がメインの、田舎です。
    銭は、珍しいお土産。

    現代の酒ほど、昔の酒は洗練されてない(どぶろくみたいなかんじ)なので、すごーく市場価値があるかもしれませんよ!
    とりあえず、干しイカを肴にどうぞ♡

    コメントありがとうございました。

  • こんにちは。

    加巴理の勇気ある言葉に、兄の心はわずかに動いたか。
    どちらにもわだかまりはあるし、あの父のことなので、さらに負担大です。
    兄弟、血の繋がりはどうあれ、本来は仲睦まじい関係であってほしいものです。

    鉄不足ですか。
    日本に鉄が伝来したのは弥生時代と言われていますが、御作の時代設定だと、どの程度の流通量だったのか。
    古来より戦いばかりですしね。

    作者からの返信

    水無月氷泉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    加巴理は勇気をだしました。
    しかし、兄との関係の改善はまだまだ見えない……ですね。
    わずかに、通じたものもあったようですが。

    鉄は、古墳時代よりも枯渇しているようです。
    貴重ですね。

    版図を広げたい平城京が陸奥などに新しく城を作る。
    しかし、武器を用意するのは、平城京ではなく、東北に接した東の国々でした。
    東の国々が、版図を広げたいわけではないのに……。

    三虎が剣を折ったのは、こういった事を書きたかったからでした。

    コメントありがとうございました。

  • そろそろ、少年期の山場でしょうか。
    広河としては、異母弟と仲良くとはいかないと読んできました。母親のヒステリックな振る舞い、仕える者たちが、自分が上と思っているカン違い振り。そういうのに巻き込まれて、頑ななのは自分を守っているのなと。
    もしかしたら、これから広河が、すっごい意地悪かましてきたら、「見損なったわ」と言ってやりますが。

    父上、お土産くれる気持ち、あるのですね。それとも、教育の一環なんでしょうか。愛の乾いた男――、あったものが乾いたのか、最初っからないのか、気にかかるところです。

    作者からの返信

    ミコト楚良さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    まだ、少年期は続きます。

    広河は、どうでしょう。ヒステリックな母親。とらえどころのない父親。
    はけ口として、腹違いの弟へ侮蔑が向かいます。
    広河は昏い目をしています……。

    父親は、跡継ぎとして子供を作り、跡継ぎとして子供を育てています。
    それだけの男です。
    昔は……。
    いずれ書きます。

    コメントありがとうございました。

  • 加巴理さまは郷の夏休みでたくさんのひとと交流して、いろんなものをみて、すこし心のサイズが大きくなった感じがします。お兄さんのこともいつも機嫌がわるい疎遠なひと、でなくて、目の前にいる肉親、になってる。お兄さんより先におとなになりかかってる。

    作者からの返信

    いちさま。

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    加巴理さま、郷の夏休みで、おっしゃる通り、すこし心のサイズが大きくなりました。

    お兄ちゃんより、先に大人になろうとしていますね……。

    次回、納曽利、華やかです。
    お楽しみに!

    コメントありがとうございました。

  • 加巴理、本当に立派だよ!!
    こういう歩み寄りって本来、兄からすべきこと。

    12歳の広川、しっかりしなさ〜い!

    作者からの返信

    綾森れんさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい。加巴理、立派になりました。

    広河は、兄とはいえ、腹違い。かなり、加巴理に対しては冷たいですね……。

    コメントありがとうございました。