応援コメント

第七話  とうや欲あり」への応援コメント

  • 千花ちゃん。

    >愛されていないのだ。
    母刀自も。
    ……私も。

    加巴理さま、勉学も武芸も人並み以上に才能を発揮していても、父上からの愛情をかけてもらえない……。
    八歳にして確信した、このやるせない気持ちが切ないですね。

    作者からの返信

    この美のこ様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そう、加巴理自身は完璧な子どもだったのに、人並み以上に才能を発揮しても、父親から愛情をかけてもらえません。
    無関心な父親……。
    八歳で。その真実を確信してしまいます。
    やるせなく、切ない加巴理。
    彼がどのように成長していくか、どうか見守ってくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • パパ厳しいなぁ。そうじゃなくて、そうじゃなくてもっとあるだろ!と思わずツッコミを入れたくなりました(^^;;

    何不自由なく暮らしていても、それ以上を望んじゃいけないことなんてないんです。欲しいのは父上からの愛情で。自分もだけどお母さんのことも、もっと愛してほしいんですよね。加巴理さまは。

    作者からの返信

    朝倉千冬さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    広瀬パパに、「そうじゃなくて、そうじゃなくてもっとあるだろ!」とツッコミ、ありがとうございます。
    そうなんですよ。
    「欲しいのは父上からの愛情で。自分もだけどお母さんのことも、もっと愛してほしいんですよね。」
    加巴理が望むのは、ズバリ、その事です。
    でも、広瀬パパ、わかってくれない(´;ω;`)

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 馬たちはえらく立派な名前を貰いましたね。
    父上の冷たさは相変わらず。
    確かに不自由のない暮らしをさせてもらっていますが……。

    作者からの返信

    プロエトス様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    馬たちは、えらく立派な名前をもらいました。
    ミヲヴァータ。
    カーヒーヤ。
    厨二病ネームです。わはは。少年たちですので、こういうキラキラネームが、かっこいいと思ってしまうのです。

    広瀬パパの冷たさは、相変わらずです。うん、何不自由ない暮らしはさせてもらっているのですが、父親からの愛と関心が、圧倒的に、足りないです。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    拝読致しました。
    わーい、小テストに合格して、パパにご褒美もらえるんだっ⁽⁠⁽⁠◝⁠(⁠ ⁠^௰⁠^)⁠◜⁠⁾⁠⁾
    ――からの……いきなりピンポイントに地雷を踏み抜いたあっ((((;゚Д゚))))
    いや、加巴理クン、君は決して悪くない、悪くはないのだが……
    広瀬城という難攻不落の難関を抜くには、きっともっと外堀を埋めて地盤を固める必要だったかもせれません。
    地雷が炸裂してお互いの間に消えない溝ができてしまいました(TдT)
    ミオナヴァータって聞いた後に加巴理って聞くと咖哩にちょっと似ているな♪なんてアホなことを考えている場合ではありませんでした(゚A゚;)スミマセン

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    わーい、小テスト合格、パパからご褒美〜♪
    からのピンポイント地雷。
    加巴理、ずっと訊いてみたかったんです。でも、なかなか、訊けなかったんです。
    パパはママのどこが好き? それだけの質問なんですけどね……。
    そして、質問したらヒドイ事になりました。
    もともと溝がある父子なので、地雷は爆発したあと、その溝にすぅ、と吸い込まれていったようです。

    ミヲヴァータを乗りこなす咖哩坊っちゃん、父親から愛されていないんだ、と確信を持ちました……。

    コメントありがとうございました。

  •  ウンコでない、立派な名前をもらった馬。
     良かったですね。

     広瀬さまは相変わらずですね。
     これほどに、死んだあとまで広瀬さまをとらえて離さない椿売は、すごいな。
     実の息子の加巴理さまでも勝てない。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    キラキラお星さま、ありがとうございました!
    嬉しいですー!

    ウンコではない立派な名前をもらった馬。舞台袖で、
    「イイイイン」
    と涙目で激しく首を上下させています。

    広瀬さまは、相変わらずです。
    心は暗く、沈んだままです。
    実の息子の加巴理を、上毛野君の家を守る者、としてしか見ていません……。
    こんなに可愛いこどもなのに(´;ω;`)

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 馬の中二的な漢字でふふってなっていたらお父さん…
    八歳で訴えてもどうにもならないのを悟ってしまうのも悲しい…興味がないって反応は寂しいものですよね…

    作者からの返信

    ちづさま

    馬の名前で、中二病爆発です。(笑)
    だってかっこいいものが好きなお年頃。

    「興味がないって反応は寂しいものですよね」
    その通りです。
    この父親のせいで、加巴理はいろいろ苦しみます……。

    コメントありがとうございました。

  • 改めて漢字になると、外国人が肩とか二の腕に入れていそうな名前になってしまいましたね(汗

    お父さん、母刀自を選んだ理由が、背が高いからとは......
    その方が背の高い、体力もある子供が生まれやすいという生物学的な理由なのでしょうか。そういう者がいれば一族も栄えるだろうという(汗

    理屈としてはありなのでしょうけれど、面と向かってそんな感じのことを言われると気分は良くないですね......

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    愛馬の名前、「外国人が肩とかに入れていそうな名前」です。そういうのが、かっこいい、と感じる少年達です。(笑)

    母刀自、宇都売は、美女です。なのに、
    「顔が良いから」
    ではなく、
    「背が高いから」
    背が高い息子が欲しかった。それだけの理由です。
    (この時代、背が高い、も、美男子を決定づける一つです。)

    とことん、宇都売に興味のない広瀬パパです。
    もちろん、加巴理も気分は良くないです。父親に反抗的な気分と、絶望を味わってます。

    コメントありがとうございました。

  • 一話から読み進めてきましたが毎話ごとに丁寧な描写とその奥深さに驚きます。

    馬の名前にはちょっと驚きましたが、仏教系の名前と思うとそう違和感はないと感じました。


    8歳という若さで自分の置かれた境遇がいかに恵まれているか理解し、それでもなお愛が足りないと気づく、気づいてしまう加巴理の気持ちを想像するといたたまれない気持ちになりました……。

    作者からの返信

    日鷹久津さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「毎話ごとに丁寧な描写とその奥深さに驚きます。」

    わーい、とっても褒めてもらえて嬉しいです!ありがとうございます。

    馬の名前は、ちゅーにびょーとか、夜露死苦、の世界です。
    だって、カッコいい名前がいいから……ッ! と力説する、奈良時代の少年たち。(笑)
    と同時に、ベースは仏教系と、百済のルーツです。

    「八歳という若さで自分の置かれた境遇がいかに恵まれているか理解し、それでもなお愛が足りないと気づく」そのやるせなさを持って生きていくのが、加巴理です。
    まだ少年なのに……。
    いたたまれない気持ちにさせてしまって、申し訳ないです。
    ぜひ、加巴理の成長を見守ってくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     大川さんも、この頃はおおいに迷ったりままならない感情を持て余していたんだなあと、胸が苦しくなりました。
     乗り越えたからこそ、後には泰然とした大人になったのかな?
     面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、大川も、子供の頃は、おおいに迷い、ままならない感情を持て余しました。
    乗り越え……、あきらめ、本編の泰然とした謎の貴公子となります。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    夜露死苦みたいなお馬さんの名前に思わず笑ってしまいました!笑
    と思いきや、なんと切ない心情……( ; ; )
    誰に愛されたとしても、たった一人のお父さんからは愛されないなんて、やはり心の穴は埋まりませんよね。お母さんのことも慮れるなんて幼いのにしっかりしてます。なんて良い子( ; ; )

    作者からの返信

    平本りこさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そう、ノリは夜露死苦、です。
    かっこいい。漢字かっこいい! な若い男子二人。(笑)

    加巴理と三虎のやりとりは平和なのですが、加巴理の父親との会話は、心が寒々とするものです……。

    「たった一人のお父さんからは愛されないなんて、やはり心の穴は埋まりませんよね。」

    おっしゃる通りです。
    加巴理は、優しい、大好きなお母さんを、自分が守らねば、と思っている少年です。良い子です。

    コメントありがとうございました。

  • こんにちはー!
    親に愛されたい、と思う気持ちは「欲」になるのだろうか。って考えられますね。
    親が子を愛するのは当たり前だし、当たり前のことを欲するのは「欲」ではないと思うよー。広瀬さま。でも、もしかしたら、広瀬さまも親の愛情を知らなかったのかなぁ(ノ_・。)
    加巴理さま、宇都売さまと頑張れー!

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、親に愛されたい、のは、当然の思い。
    私は欲ではない、と思います。
    広瀬さまはね、わがまま言うな、って加巴理を叱りたかったようです。しかし親に愛され……(以下リピート)

    加巴理「……はい、矢口こんた様。応援ありがとうございます。私は、頑張ります。母刀自を守れるのは、私だから。」

    加巴理、力無く笑います。
    この年にして、諦めを知った目の色をしています……。

    コメントありがとうございました。

  • こんにちは。

    切ないですね。
    父、母に対する思いは同じではないけど、それに近しいものであってほしい。
    子供心にそう思っていても、現実は厳しい。
    聞きたくても真意は聞けない。
    でもここで折れなかったからこそ、あの大川があるのでしょうし。

    作者からの返信

    水無月氷泉さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    自分にできるマックスの「愛される努力」を、子どもながらにしているのに、
    愛されない。

    父親に自分が愛されれば、母刀自も、父親から「覚えがめでたく」なる。
    母刀自の心を楽にしてあげられる。
    母刀自が大好きだからこそ、加巴理は、父親に愛される努力をする。

    でも、あまりの父親の態度に、加巴理、ちょっと疲れました。

    この父親からは、真意は、聞きたくても聞けませんね。
    この父子の距離は遠いです。

    それでも、「上毛野君の次男」の自覚ある彼は、折れません……。

    コメントありがとうございました。

  • 父に認めてもらいたいのですね。
    でも周りの教師に認められ、母親から愛をそそがれ、乳兄弟である従者からも絶対的な忠誠を受けているのだから、よいではないですか。
    両親に愛されず虐待される子供もいるのだし。

    しかし父親が何を考えているのか、まだちょっとわかりませんね。
    必ずしも子供に伝わる愛情表現をするとは限らないし・・・、なんて思いながら読んでいます。

    作者からの返信

    綾森れんさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい。教師から褒められ(秀才)母親から深く愛され、乳兄弟からも絶対的な忠誠を受けている。
    ゆえに、素直な心を持っています。

    一方で、父親に認めてほしい……、でも、父親がこんななので、ちょっと諦めモードに入りました。
    この年で悟ってしまった、というか……。

    これが、加巴理の「土台」「スタート地点」です。

    父親、何を考えているかわかりませんね。
    父親も、いずれ、描いていく事にはなります。

    コメントありがとうございました。