独特の世界観と、確かな描写力に引き込まれました。鬼打ちの少女と銀の鬼との一途ですさまじい恋。その恋の先には何があるのか、続が気になります。
美しい鬼、もてもてのヒロイン。艶麗な恋愛と耽美な世界観を楽しめます。「性描写チェック有り」の物語ですが、その描きかたが美しく儚げで素敵です。銀の鬼は、一途にヒロインを好きです。
人の敵鬼と鬼狩りの娘、お互いに一目惚れした2人は人からも鬼からも逃げる。応援してます!
読み始めると同時に、その世界観に引き込まれました!いつの時代においても、鬼とは邪悪な悪の象徴、そんな鬼に心を奪われてしまった鬼討ちの娘、鈴と鬼との禁断の恋物語。其処に描かれる鬼は、鈴がときめいてしまうのが理解出来るほど、とても魅力的なのです。恋の行方は、如何なるものか?とても気になります。そして、読んだ人は、鈴が鬼に心を奪われてしまったのと同様に、きっと、この物語に心を奪われてしまうでしょう。美しく、幻想的な高い描写力のみならず、内容も重厚な素晴らしい作品です。是非、ご覧ください!お薦めします。
鬼打ちの家に生まれた少女は、最初は鬼を悪としか見ていませんでしたが、次第に鬼に魅入られて行きます。ただ、やはり人と鬼なので、すんなりハッピーエンドとは行かないようです。鬼と少女に、これからどんな運命が待ち受けているのか気になります。
登場するのは金と銀の鬼。主人公がその鬼に魅入られて物語は動き出すのですが、長年いがみ合ったモノはそう簡単には解けなさそう!鬼の生態はまだ不明ですが、言葉の節々から大きな謎の匂いがぷんぷんしています!女を攫う理由、女は鬼討ちになれない理由などが大きくかかわってくるであろう物語、これから明かされる謎と主人公の恋の行方を不安と期待を覚える作品です!
スピード感あふれる展開と、軽くて読みやすいながらも丁寧な描写で情緒あふれる鬼狩り伝奇浪漫です。 鬼狩りとして生きてきたゆえにどこか人としては幼い鈴と正尚異形のものとして歳を経、人のありようを知らぬ黄金の鬼と、いまだそこが知れぬ麗しい白銀の鬼。 彼らの運命の糸がどのように絡み合い、どのように動いていくのか。 まだ序盤ですが、続きがとても気になります。
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