概要
【1000PV御礼】その才ある術者、ものぐさにつき──。
時は二十一世紀、現代日本。人に仇なす人外の異形『妖異(ようい)』と、そんな化け物を退治し人々を守る役目を担う人間──陰陽師を前身とする『降魔士(ごうまし)』が存在していた。
如月響(きさらぎ ゆら)は、普通科と降魔科という降魔士育成機関としての側面を併せ持つ高校に通う学生。妖異を調伏する降魔術を操り、氷輪(ひのわ)という名の相棒兼式神を持つ術者であるにもかかわらず、響には降魔士になる意志が皆無で──!?
「自分はただ、自分の身さえ守れればそれでいい」
その真意とは……。
これは、過酷な業を背負う若き術者が化け物と、そして自分の運命と戦う物語。
如月響(きさらぎ ゆら)は、普通科と降魔科という降魔士育成機関としての側面を併せ持つ高校に通う学生。妖異を調伏する降魔術を操り、氷輪(ひのわ)という名の相棒兼式神を持つ術者であるにもかかわらず、響には降魔士になる意志が皆無で──!?
「自分はただ、自分の身さえ守れればそれでいい」
その真意とは……。
これは、過酷な業を背負う若き術者が化け物と、そして自分の運命と戦う物語。