概要
真後ろに転移、心臓の血管を断ち切る。魔法より超能力の方がチートでした
生まれながらにして「転移」「念動力」「自己修復」の異能を持っていた池添は、能力を隠し平凡な人生を歩んでいた。
卒業式の帰り道で命の危機に遭遇した彼は友人を見捨てて異世界に転移してしまう。
自分だけ逃げてしまったことに後悔する池添であったが、迫るモンスターを転移、心臓の血管を断ち切る必殺の一撃で打ち払う。そこで、不思議な声が彼の頭に響く。
なんと、自分の能力で逃げ出したわけじゃなく、この声の主が自分を転移させた原因だと言うのだ。
「あの時、あの場所にいけぞえさーんを帰すことができまーす」
「……ギブアンドテイクといったな。すみよん。お前の求めるものは何だ?」
「すみよんの元まで来てくださーい。そして、破壊してください。暴走を。オネガイ……です」
そんなわけで、友人を救うチャンスを得た池添は
卒業式の帰り道で命の危機に遭遇した彼は友人を見捨てて異世界に転移してしまう。
自分だけ逃げてしまったことに後悔する池添であったが、迫るモンスターを転移、心臓の血管を断ち切る必殺の一撃で打ち払う。そこで、不思議な声が彼の頭に響く。
なんと、自分の能力で逃げ出したわけじゃなく、この声の主が自分を転移させた原因だと言うのだ。
「あの時、あの場所にいけぞえさーんを帰すことができまーす」
「……ギブアンドテイクといったな。すみよん。お前の求めるものは何だ?」
「すみよんの元まで来てくださーい。そして、破壊してください。暴走を。オネガイ……です」
そんなわけで、友人を救うチャンスを得た池添は
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