概要
異世界だろうとどこだろうと、必ず君に会いに行く
「エミリが死んだ」
ある朝唐突に告げられたのは、幼馴染の死だった。しかし、彼女の死因もわからなければ死体もないし、誰もそのことを気に留めない。
彼女の死を取り巻くあまりにも不可解な謎を目の当たりにした俺は、もしかしたら彼女はまだどこかで生きているんじゃないかと突拍子のない考えに至る。
なんだっていい。もう一度、エミリに会いたい。
その一心で、俺はエミリを追いかけて、屋上から飛び降りる。
……まさか飛び降りた先が、滅びかけている異世界だとは夢にも思わずに。
これは、俺が君に想いを伝えるための物語だ。
*この作品は小説家になろうにも掲載しています
ある朝唐突に告げられたのは、幼馴染の死だった。しかし、彼女の死因もわからなければ死体もないし、誰もそのことを気に留めない。
彼女の死を取り巻くあまりにも不可解な謎を目の当たりにした俺は、もしかしたら彼女はまだどこかで生きているんじゃないかと突拍子のない考えに至る。
なんだっていい。もう一度、エミリに会いたい。
その一心で、俺はエミリを追いかけて、屋上から飛び降りる。
……まさか飛び降りた先が、滅びかけている異世界だとは夢にも思わずに。
これは、俺が君に想いを伝えるための物語だ。
*この作品は小説家になろうにも掲載しています
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!愛が奇跡を起こしたっていいじゃないか。これは現代の御伽話だ。
ウルトラハッピーエンドに飢えてるオーディエンスのみんな、お待たせ―ッ!!!
※読了直後特有の高揚感
幼馴染みと呼ぶには大切すぎた女の子の、突然の死。
ところが状況はあまりにも不自然。到底納得いかない主人公の陽翔(はると)は、愛する彼女・エミリを探すために屋上から飛び降りた――。
↑僭越ながらまとめさせていただいた冒頭のあらすじがこちらですが、この時点でもうおわかりですね。
傍から見るともうこれ完全に後追い自殺じゃねーか……ということに。
常人にできることではない。勢いづいてたってレベルではない。陽翔くんの主人公力とエミリ愛が物語開始時点でカンスト済み。つよい(確信)。
本作はそんな…続きを読む