概要
小学生の“私”には早すぎた想い。もし次があれば。
公子は小学六年生のとき、好きな男子・秋山から告白された。もちろん嬉しかったけれども、まだ自分達には早いという思いが勝り、やんわりと断ることを選んだ。翌日、学校では告白の一件が噂になっており、本当のところをみんなが知りたがる。周りから囃し立てられた二人は成り行きで思わず、お互いを嫌いだと宣言してしまった。
二年が過ぎ、中学生になってからも秋山との友達付き合いは何となく続いていた。そんな折、中学に入ったあと仲よくなった女友達の要から、秋山に片思いしていると打ち明けられて……。
二年が過ぎ、中学生になってからも秋山との友達付き合いは何となく続いていた。そんな折、中学に入ったあと仲よくなった女友達の要から、秋山に片思いしていると打ち明けられて……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?