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  • 第139話 21-0.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     おそばせながら、最後まで完走いたしました。というよりも、私は先に「ひまわり」の方を完走しちゃいましたし(汗)

     涼子さんも立ち直り、小野寺さんと良い感じになってますね。今後の幸せな展望が見えるようなエンディングにホッと致しました。
     つたないコメントで恐縮です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    ここまで、怒涛の勢いで、こんなに読み難くて長くてクドい物語を読み進めていただき、その上、素敵なお星さまのプレゼントまで頂戴して、本当に感謝の表しようもないくらい、嬉しくって、小躍りしております。

    物語はハッピーエンドで、と思いながら、なんとか幸せそうな涼子ちゃんを最後に読者様にお届けできたかな、と思っています。
    ひまわりを先に読まれた斑猫さまですから、ちょっと年齢が上がった涼子ちゃん改め涼子さんが幸せそうな感じを醸し出しているのを感じ取って頂けたかと思いますので、これが未来につながっているのです。

    本当にこんなに長い物語に、最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
    第三作がいつになるかは判りませんが、その節はまたよろしくお願いいたします。
    斑猫さまの綴る物語も楽しませていただいておりますので、今後の一層のご活躍をお祈りしています。
    本当にありがとうございました。

  • 第130話 19-3.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。 コメント連投失礼します。
    >>ヤクザも殺してしもうたし
     外道伯父と共にそこは罪悪感を持たなくて良い連中だよなぁ、とついつい思ってしまいました(無慈悲)
     数話前からの流れでもって、「そうか、それでこのタイトルなのか……」とハッとしました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、でも慈悲をかけなくてもよい相手でしたよね、それでも涼子的には命を奪うという行為が恐ろしいようです(実際は殺していないのです、事件後に非業の死を遂げたのですけど)。
    はい、このエピソードが、一番大きなタイトル回収でした。
    最終章の最後でも、小さな回収があるのですけれど、このエピソードありきの本作タイトルです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第129話 19-2.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     関西弁ってあちこちの地方・国で根付きそうな勢いがあると思いました(偏見)
     とはいえ、関西も広いですし関西弁も一つではない(大阪弁・京都弁・河内弁・神戸弁・播州弁……などと微妙に異なるのです)ので、それらを統合してAIで変換するのは難しいのかな、と思いました。

     ちなみに生粋の関西人は、馬鹿って呼ばれたら激昂するみたいですね。ブチギレ指数はダボよりも大きいそうです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、斑猫さまは島崎くんの物語も関西を舞台に描いていらっしゃいますが、生粋の関西人ではないのですか?
    私も関西弁には疎くて、でも主人公がふとした時に零す方言があると、蓋をした記憶と繋がるだろうと、一番周囲で認知度が高くて教えを請いやすい関西弁を涼子ちゃんに喋ってもらいました。
    母が何故か関西弁が得意ですし、職場にも関西出身の方が転勤でいらっしゃって、いちいち教えてもらってました。
    確かに教えてくださる方も、関西とはいえど大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山とバラエティ豊かで、同じ単語でも言い方が違ったりしてましたね。
    24世紀のAIでもこのニュアンスを読み取るのは難しいかも?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第127話 18-5.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     伯父とかやくざ連中が廃人になったり死んでしまったのはまぁ当然の流れなのですが、何も知らない伯母や従姉の末路が哀しすぎます……それだけ伯父のやった事が罪深い事だったんだなぁと思いました。

     記憶の改編と脳の変質というのもおぉっ、と思いました。とはいえ、物理的に変化している訳ですから、副作用もありますよね。その辺りもこれまでのお話で絡んでおりましたし……お見事です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    仰る通り、もちろん最大の被害者は涼子なんですけれど、優しくしてくれていた叔母と従姉が、本当に哀れですよね。
    涼子としては、これまで記憶に蓋をしていたとはいえ、叔母や従姉に申し訳ないという想い、そして望まなかったけれど結果的には自分の中で息づいていた赤ちゃんを流してしまった、そんな様々な自責の念が渦巻いていて、だから軍人になっても生死に対してセンシティヴになっていたのだろうと思っています。
    記憶の改竄をより完璧にするための脳の物理的改造、それが死の危険すらある副作用をはらむ。SFにもなっていないトンデモ生命科学なんですけれど、なんとか少しでもリアリティが出せるようにと、ない頭を捻くり回した結果がこのアイディアでした。お褒め頂けて嬉しいです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第126話 18-4.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     前半の陰鬱なシーンから始まり、後半終盤部分で涼子ちゃんが「キレて」しまったシーンまで、徹頭徹尾迫力がありました。
     こんな事があったのなら、記憶に蓋をしているのも自然な事だと思います。

     つたないコメントで失礼します。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    涼子のトラウマとなった原体験が小野寺さんの口から明かされました。
    中学二年生という、身体も心もこれから成長、そんな時期に、横殴りみたいに涼子の全てを粉砕してしまったような、残酷で凄惨で、そして哀しい事件、これが涼子のあらゆる意味での異常性を齎した原因。
    常に胸の奥に爆弾を抱えたような状態で、いつ爆発するかもわからない危険な状況の中で生きてきた涼子、彼女のたった一つの希望の光は、小野寺さんだったのかもしれません。
    描写をお褒め下さり、嬉しいです。
    この章は、本当に、自分でも書いていて辛く、悲しく、そして恥ずかしい思いでいっぱいでした。
    こんなに詳細に書かなくてもいいじゃない、と途中で消してしまいたくもなりましたが、こんなに長い物語を綴ってきて、ここで腰が引けてしまったら駄目だろうと自分を𠮟咤して書きました。
    ですから、そこをお褒め頂けたことが、本当にもう、嬉しくて。
    だから、ありがとうございます、光栄です。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第111話 17-1.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     部屋の内部・写真まみれになっている所が表現された時には思わず「ひえっ」と思ってしまいました。
     そして挙句の果てにはアイコラ画像まであるなんて……一瞬「え、そんな」と思ってしまった次第です。
     というかアイコラなどという物がこの世界でも未だに残っているというのが許すまじ、という感じですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、ヒギンズの異常性がついに白日の下に曝されたエピソードとなりました。偏執的な異常者、しかもそれがつい昨日までは何事もなく同じオフィスで机を並べ会話をし、共に仕事を進めてきた人物なのですから、いっそうのこと、彼の異常性に皆が皆、怖気を震ったのではないかと思います。
    今回の突入は、ある意味予想通り空振りとなりました。ヒギンズの魔の手がどこまで迫っているのか?
    涼子のメンタルと、英国に悟られてはいけないという二重の意味で涼子自身に警告を出せないという状況が一番危険ですよね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第110話 16-10.への応援コメント

     おだ様ごきげんよう。
     事件の内容は国によっては犯人の射殺はやむ無しとなりそうですが、それでも目の当たりにした時のショックという物はありますよね。
     悪人だったとしても生命を奪うまでの事があったのだろうか、と言うのはついつい思ってしまう事だろうな、と思います。逆に言えば、悪人だったから仕方ないと割り切ってしまえたら、それはそれで恐ろしい気も致しますし……

     ゆっくりですが、こちらも最後まで読み進めたい所存です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、国によって、銃のトリガーの軽さ、ひいては命の軽重に違いがあるのは悲しいですが事実ですよね。
    特に今回のような一般人が多数いる中での要人襲撃みたいなテロ行為では、犯人の生命の保全にまでなかなか気が回らない状況なのかも、とも思います。
    涼子の場合は、現在戦争中の軍隊の士官でもあり、地球へ戻るまでは異星人とはいえども命のやり取りを日々続けていた、それが日常となっている職業軍人ですから、いっそう命の重さを現実的に感じてしまうのかもしれません。もちろん、彼女自身の性格もあるでしょうが。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第44話 8-3.への応援コメント

    おだ様
    ごきげんようでございます。

    って、えっ!?
    いきなり急展開(でもないのかな?)!!
    成就しちゃったんですか!

    まさか完結間近?
    いやいや、まだ先は長いはず。
    思わず目次を確認しちゃいましたよ(笑)

    と、一息ついたところで、涼子さん、おめでとうございます。
    本当によかったです!
    読んでいて、こちらもドキドキしっぱなしでした。
    ですが、ここで両想いになったということは、逆にこの先が不安になってしまいますね(^^;

    作者からの返信

    ごきげんよう、明之さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ! はい、あっさりと涼子と小野寺さん、恋愛成就させちゃいました!
    確かに定番の流れだと、恋愛成就に至るまでのあれやこれや、甘かったり酸っぱかったり苦かったりとその恋の過程が醍醐味ではあるのですが、如何せん恋愛ストーリーで主軸のおふたり、アラサーとアラフォー(ひょっとしたらアラフィフかも?)ですので、大人の恋愛、しかも片恋とか両片思いでもないので、若者みたいなグダグダ感を出すのもちょっとどうかしら? なんて。
    この恋愛物語、涼子と小野寺が想いを遂げることで、残された人々の恋愛がこの後主軸になりそうな。
    そして成就したふたりも、現時点で進行中の厄介な事件の影響であれこれ大変な事態に巻き込まれそうな。
    ということで明之さまのご心配が的中してしまうかもしれない、そんな展開になりそうです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第139話 21-0.への応援コメント

    最後はマヤとのダンスで締めくくりでしたか!
    前回のサマンサさんのラストとの対比が鮮やかです。
    今回は伸びやかで美しい音楽と、着飾った人々。

    トラウマになった服装をできるというのは、涼子がついに過去を受け入れ乗り越えた証のように思えます。
    記憶を消してしまう以外の方法で。

    涼子の国連出向はUNDASNの制服を脱いでもらう人事のようにも言われていましたが、ふたを開けてみれば期待以上の大活躍で何よりです。

    そして最終回にもいない小野寺さん!
    冥王星ですか・・・遠っ!
    大変なお仕事ですね。

    でも最後はモールスコードで愛を伝える――ここでまた回収されるのですね!
    最後の方はもったいないのでじりじりちまちま読んでいましたが、ついに最終話まで来てしまいました!

    次作もまた、こちらの世界観で執筆中なのでしょうか?
    いつも素晴らしい取材力だと思います!!
    さらに魅力的な女性を描くのがお上手。
    男性キャラも不快感のない、くたびれているのに清潔感のあるキャラでかっこいいです。
    最後まで読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。
    長い物語を、最後まで丁寧にお読みくださったこと、本当に感激です、素敵な読者さまに出会えた幸運を噛み締めております。私、幸せ者です。

    はい、エピローグはマヤさんと。
    小野寺さんはもう用済みです、上手くいったカップルは置いておいて、マヤさんが涼子と出会ったことで成長した姿で、そして綾森さまの感じてくださった通り、涼子が脳の改造ではなく、自分の想いでトラウマを乗り越えた姿で、物語を終えたかったのです。
    ついでにタイトル回収も。
    ついでと言うか、冒頭のモールスと対をなすモールスですね。

    お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
    お星さまのプレゼントのみならず、素敵なレビューまで頂けるとは思っても見ませんでした。
    煌めくようなお言葉の並ぶレビューは、私の宝物です!
    重ねてお礼申し上げます、本当にありがとうございました!

    次回作、同じ世界観で書いているのですが、苦戦してます!
    でも頑張ります。
    綾森さまも連載、楽しみに読ませて頂いています、これからも頑張ってくださいませ!

    本当に、ひまわりからモールスまでお付き合い下さり、ありがとうございました。
    今後とも仲良くしていただけると、嬉しいです。

  • 第138話 20-6.への応援コメント

    切ない! でも大人の雰囲気。
    これがサマンサ先生のラストですね。
    涼子だけでなく、マヤとサマンサもこの物語の主人公という気がします。
    特にこのラストは―― まるで洋画のよう。このあとスタッフロールが流れるのかな、なんて。
    サマンサにとっても小野寺は、素を見せられる貴重な男だったのでしょうね。
    その素は「怖い女」かもしれませんが笑
    でもやっぱりプライドがあって、よりを戻せなかったのだろうなと思っています。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、綾森さまの仰る通り、マヤも、サマンサも、隠れた主人公のつもりで書いていました。
    涼子を軸にした、三人の女性のラブストーリー。
    そんな想いを汲み取ってくださって、本当に嬉しいです。
    特にサマンサの恋は、切なくも美しい大人の恋として描きたかったのです。
    どこまでもどこまでも意地を張って、だけど最後の最後に、女が溢れてしまう、そんなサマンサが描きたかった。
    洋画のようと仰ってもらえて感激です。
    彼女の切ない愛情の最後に燃え上がる様をどうしても映像的に見せたかったので、それを汲み取って頂けて、作者冥利に尽きます、ありがとうございます。

    この長かった物語も、後一話です。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第137話 20-5.への応援コメント

    間接的どころじゃない、直接的に二人の恋を応援してくれるサマンサ、まさしくいい女ですね。
    邪魔しようと思ってしまえば十分にできる立場にありながら、二人の幸せを何よりも願う彼女の優しさが輝いて見えます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    サマンサの心に寄り添って下さった温かくお優しいお言葉、本当にありがとうございます。
    サマンサ、こんなに大きな愛情で涼子を包み、励まし、立ち直らせてくれました。
    それは一人の医師として、そして同じ男性を愛した戦友として。
    それは彼女の中では、けっして偽善でも見栄でもなく、心の底からの涼子への愛情で、そして同時に小野寺への未練もまた真実だ、だからこそ悲しくて仕方がないのだと思います。
    それでも最後まで強がり続ける、サマンサの最後の矜持。
    涼子に彼をさらりと渡して、己の恋に幕を引こうと。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第136話 20-4.への応援コメント

    スペインの清澄な空気を感じられるようです。
    ・・・といっても現実に私がスイスへ旅行に行ったときは高山病で苦しみました(苦笑
    ものすごくゆったり過ごさないといけないようです。
    ニューヨークなら蟻にひかれ、東京でも自転車にぶつかるくらいのスピード感!?

    どうせ美しい景色なら、愛する人と見たいですよね。
    涼子は大人だから、仕方ないというのは百も承知、だから悲しいとか寂しいとか文句を言うこともできない。
    それでも小野寺さんと過ごしたくて泣いてしまうのでしょうね・・・。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ありがとうございます、涼子とサマンサの、リハビリを兼ねた小旅行。
    素敵な風景、ゆったり穏やかな空気と暮らし、そして療養所スタッフ、何よりサマンサの献身で心身共に回復に向かっている涼子ですけれど、そんな彼女の心が完全に埋まらない、その最後のピースが、小野寺さんとの再会なのだろうな、と。
    お手紙に泣き言繰り言を書けないのは、最後まで心配をかけてしまった彼への最後の彼女の矜持なのでしょう、それをギリギリで保てた代償として、彼女の瞳から涙が溢れたのだと思います。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済
  • 第135話 20-3.への応援コメント

    小野寺さんを完全に認めながらも、それでもマヤは涼子のことが好きなのですね。
    マヤも涼子もサマンサさんも、驚くくらい愛が深く強くてすごいです。
    こんなふうに一人の人を愛せるというのは、どういう感じなのだろうとしばしば想像してしまいます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね、おそらくマヤの心の中で、涼子を愛する想いというのは、小さくはなれども、決して消えないのだろうな、と思います。ただ、それは燃え盛るような恋の炎から、小さくとも暖かく優しい、愛に変わったのではないかしら、とも。
    サマンサもまた、小野寺さんへの想いを、彼女の場合は消そうとして消せない、消したくない、そんな葛藤を抱えているのだろうなと思います。
    でも彼女は、この恋をなんとしてでも終わらさなければ、そうでないと明日に向かって歩き出さないこともまた理解できていて、その板挟みで苦しんでいる最中なのだろうな、と。
    これほどに人を愛せる、それはどれだけ幸せなことで、そして苦しく悲しいのだろう、私もそう思いながら、そしてそんな一生ものの恋を、どうやって幕をひかせれば良いのだろう、エンディングに悩んでもいました。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第134話 20-2.への応援コメント

    せっかく結ばれたのにほとんど会えない二人、気の毒です。
    結ばれたと思った瞬間に、とんでもない事件に巻き込まれてしまいましたもんね。
    職場恋愛なのに会いたくても会えない、容易に届かない距離の恋愛になるUNDASN、恋する男女にとっては過酷ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、一般企業の転勤などによる遠距離恋愛なんて目じゃない過酷さを求めるのがこのUNDASNです。
    裏設定ですが、戦争中なので急な転属、人手不足でもあり、容赦なく恋人や夫婦を引き裂く人事異動の嵐ではあるのですが、既婚者はこまめに地球へ帰す異動が、特に職場恋愛で夫婦どちらも軍人さんと言う家庭は、何年かに一度は必ず夫婦が地球勤務になるような配慮はされているようです。
    その分割を食うのは独身の人間。
    涼子の場合は突発的な事件でもありましたので、余計に辛さ、過酷さが可哀想になってしまいます。
    無事退院できれば、涼子も最低二年は地球勤務(UN出向)なので小野寺さんも会いやすくなるとは思うのですが。
    でも今の涼子には、すぐにでも会いたい、そんな気持ちが募るばかりでしょう。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第133話 20-1.への応援コメント

    スイスの美しい季節が目に浮かぶようです。
    ここで涼子がゆったり過ごせるとよいですね。

    サマンサさんの魅力は涼子のようなかわいい系とは全く違いますからねえ笑
    「さっちゃん」なんて呼ばれてかわいがられることはあり得ないし、彼女もそれはスタイルじゃないから決して望まないのでしょうが、それでも微妙に面白くなかったり、居づらかったり、場違いな空気を感じてしまうのはよく分かります。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ありがとうございます、スイスには行ったことがないのですが、いつか行きたいと願っている国のひとつなのです。写真や動画をたくさん見てイメージを膨らませました。
    この美しい雄大な景色を誇る湖畔のサナトリウムで、涼子は身体と心を癒すことになります。
    仰る通り、サマンサさんと涼子ではまるっきりタイプが違いますものね、もちろんサマンサは涼子みたいになりたいと考えているわけではないでしょうが、彼女もマヤさんと同様、恋に破れた直後ではありますし、しかもその恋敵が患者さん。どこかでサマンサも癒しを求めているのかもしれませんね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第132話 19-5.への応援コメント

    サマンサの内面はとても切なく恋する乙女なのですが、小野寺に対する当たりの強さがすごい!
    涼子ともマヤとも全く違う魅力的な女性。
    作品随一の「良い女」っぷりで、男たちが放っておくわけない!
    だから小野寺を過去の恋にしてほしいな(*´ω`*)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、本当にもう、綾森さまが感じ取ってくださった通りで、サマンサ先生、キレ者でカラッと男前で、だけど、登場人物の誰よりも、乙女な恋心を胸の奥に秘めた、優しい、大きな愛を持った女性なんです。
    小野寺さんへのアタリがキツいのは、照れ隠しもあるでしょうし、昔の彼氏へのうしろめたさや、それこそ大人である自分のカッコツケ、もあるのでしょうね。
    別れたけれど、好き。
    もう一度よりを戻したい、だけどそんなみっともないこと、できない。
    アイツはだけど、きっとこのまま、誰のものにもなりはしないだろう、なってほしくない。
    そんな揺れる女心を、綾森さまに丁寧に読み取って頂けて、本当にうれしいです。
    そうなんです、こんなに素敵な女性だからこそ、マヤさんと同様、明日も元気に歩いていくために、明日には新しい恋に出会えるように、サマンサさんにはこの恋を綺麗に終わらせてあげたい。
    続く20章は、涼子の魂の再生とともに、サマンサの恋の幕引きがメインになっています。
    長い物語も後数話。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第131話 19-4.への応援コメント

    すべてもともと知っていたうえで涼子を愛していた艦長、これは読者から見ても彼が勝者ですね(マヤに対して)。
    勝ち負けではないけれど、彼が涼子と結ばれるのが、納得の展開です。
    読者に対しても涼子の過去がここまでのものだと隠されていた展開がうまいです!
    ごく初期からレイプされた経験があることは分からせつつ、次第に首謀者が伯父でありその家族が離散し(というか実際にはもっときつい結末でしたが)、さらに撮影が繰り返されたうえ、涼子が殺人まで犯していたという衝撃の事実が分かる。
    それを実は、小野寺さんは初めから分かっていた、その上で愛していた、という事実が明かされる――構成のうまさが光っています!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、涼子の過去の真実、全てを知った上での小野寺さんの想い。マヤさんには酷だったかもしれませんが、ふたりの愛情の深さを、きっとこの時点のマヤさんなら、哀しみとともに受け入れることができただろうな、と思っています。
    この、冒頭から薄っすらと見え隠れしていた「事象」が、そのうち輪郭がぶれだして違和感が漂い始め、それに伴って徐々に新しい事実が見え始める。
    このサスペンス的な語り口が個人的にはやりたかったのですが、書き始めてみるとどこまで隠すか、どこまで明かすか、どこに嘘があり、どこで真実が晒し出されるか、この加減が判らずに何度も書き直したことを思い出しています。
    そこを綾森さまに丁寧に拾い上げていただき、その上感激の素敵なコメントまで頂けるなんて。
    素晴らしい読者様と出会えて、本当に私も、この物語も幸せ者だなぁとしみじみ喜んでいます、本当にありがとうございます。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第130話 19-3.への応援コメント

    文字通り艦長の愛が涼子を救いましたね!
    脳を露出したままでのキスシーン、SF感満載で良いです!

    艦長の「俺の心電図(バイタル)がモニタされてなくて良かった」にはくすりとしました。
    二人の公開告白、素敵でした(n*´ω`*n)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、このまま記憶を消し去るために無理な脳の改造を続けて死に至るのか、そんな涼子の戸惑いと迷いを、モールス信号での小野寺さんの説得で、危機を乗り越えることができました。
    死ぬな、これからも一緒に生きていこう、そう約束したじゃないか。
    単純だけれど、想いが全部詰まった小野寺さんの言葉で涼子は呼び戻されたのですね。
    キスシーンは、実際なら医療スタッフが全力で止めるよなぁ、なんて思いながらも、恋愛物語なんだ、ここでキスせずにいつするの! と思って、エイヤッと差し込みましたが、脳味噌全開状態なんですよね、手術室内のスタッフは全員、雰囲気にのまれてしまっていたのだろうな、と。
    でも綾森さまに素敵と仰って頂けて、嬉しいです。私のバイタルをモニタして公開したいくらいに、喜びでいっぱいです!

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第129話 19-2.への応援コメント

    す、すごい! どこまでもついてくるマヤ!
    マヤがあとくされなく諦められるよう優しい作者様がここまでイベントを揃えてくれたのに、まだ行くんだ!
    (そういうヒロイン嫌いじゃない)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    あはは、綾森さまのお気に召したようで嬉しいです。
    マヤさん、もうこうなったら地の果てまでもの勢いで脳みそ全開の涼子に突撃してしまいました。
    小野寺さんの言葉を聞いて、トドメではありませんが涼子の想いもここで聞くことになるのでしょう。
    マヤさんには完敗を知ってほしかったのですが、それがマヤの明日に繋がると思っていましたが、ここまでする必要があるかしら、と迷いましたけれど、やって良かったと今では思っています。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第128話 19-1.への応援コメント

    そうそうモールスコード!
    手話じゃなくてモールスコードなんだー!! と画面の中の人たちに教えたいと思っていたらちゃんと彼らがたどりついてくれた!
    (読者はタイトルを知っているので分かるのです笑)

    序盤では会議中に艦長にモールスコードを送ったりしていましたが、中盤ではずっと出ていませんでした。が、ここにきて大活躍。

    SF、軍隊、武器だけでなく医学分野まで取材力が圧巻です。
    たとえ恋愛要素ゼロでも充分に読ませる作品を書けること間違いなしですね!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    こんなに眩しいお褒めのお言葉を頂いてしまって、もう光栄を通り越して恥ずかしくなるほどです、でも嬉しい、ありがとうございます。
    医学のいの字も知らない私にはハードルが高すぎました。この章を書くだけでどれだけの時間がかかったことか。でもその努力も綾森さまのお言葉で報われました。
    はい、ここでようやくタイトル回収です。だからここだけはちゃんと書きたかったのです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第127話 18-5.への応援コメント

    伯母といとこのおねえちゃんの行く末、ショックでした。
    今まで涼子視点では生きていると信じていましたから。
    伯父はひどすぎる。
    が、一体何にそこまでお金が必要だったんだろう?
    涼子の両親が殉職して入った恩給は相当な金額であるはず。
    それプラスヤクザへの横流しにAVって・・・

    小野寺さんは全て知っているんですね。
    その上で涼子を愛している。
    これはマヤ王女、完敗でしょうな・・・。
    でもそれがここまではっきりわかって良かった。

    現実の解離性同一性障害の人でも、ある人格はものすごくIQが高くて、別の人格は料理がプロ並みで・・・など複数の特異能力を持つ人もいると読んだことがあります。
    人間の脳は普段数パーセントしか使えていないとか。
    それぞれの部分を別人格として切り離して稼働させると、常人を軽く超えた能力を発揮するのだろうか。

    それにしても・・・天才的に勉強ができるからといって、過去の事件で心神喪失状態にあった人を入隊させるUNDASN、よっぽど人材不足なんですね・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    おそらくは、最初のきっかけは、家のローンや娘の学費から始まり、涼子を引き取ったことで、から会社の商品の横領だったんでしょうね。横流し先が反社だったことで、相手から食い物にされて、博打や女性と金を吸い上げられたのだと思います。
    小野寺さんも物語の中で言っていますが、戦争中ということで圧倒的な人手不足、ただし世界的には大不況(軍需産業除く)で兵隊さんは集まりますが、それを指揮する士官さんが圧倒的に足りない状況で、この時点で涼子は多重人格などの症状は発症してませんから、何かあったらその時下がらせれば良い、そんな感じで採用されたのでしょう。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第126話 18-4.への応援コメント

    「会社で扱っている薬品を、暴力団に横流しして金を稼いでた」!?
    え、、、ただの変態(色欲魔)だと思っていたら、最初から反社と関係している倫理観ゼロの犯罪者だった件。

    涼子の交代人格が出てきたのは悲しむべき案件なのでしょうが、さんざん少女を痛めつけてきたオッサンが、耳をかみちぎられたくらいでうろたえているのは、いい気味でした。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、最初から反社と関係があったのか、それとも経済的に苦しくなってからなのかはわかりませんが、どちらにせよ反社勢力と付き合って会社の物品を横領するような、倫理観に欠けた人物だったのは間違いありませんよね。
    涼子の抱える全ての問題、その始まりが彼だと言う時点で、この後どんな運命を辿ろうが自業自得なのです。
    そして涼子は勿論ですが、彼の家族もまた地獄に突き落とされました。
    涼子にとっては、自分が受けた仕打ちもさることながら、叔母といとこのお姉ちゃんが不幸になった、それは自分が引き取られたからではないかと、それもまた辛くて記憶に封印を施したのかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第125話 18-3.への応援コメント

    予想はしていましたが、伯父、鬼畜ですね。
    まず涼子が中学生であること。
    高校以上なら、幼いころから虐待を受けていたのでもない限り、一度目は犯されても二度目はないでしょう。
    しかるべきところに訴える知能がある。
    でも中学生だと子供ですもんね・・・

    次に経済的なストレスを言い訳にしてること。
    本当に経済的な問題があるなら、涼子の両親が殉職したことで得られる恩給に出を出せばいいだけだし。

    最後に伯母といとこの幸せについて言及しているが、夫や父親がこんなことしてるのが一番不幸ですわ。

    でもこの伯父の罪、最後にはバレるんでしたよね・・・
    ああ、いとこの「おねえちゃん」可哀想。自分の父がそんな汚らわしいことしていたなんて・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、最低な男でした。
    両親を一度に亡くした、自分の妻の姪を引き取り育てる、おそらく妻と娘はなんの下心も悪意もなく、純粋な思いで救いの手を差し伸べたのでしょうが、この男だけは違いました。
    作中触れてはいませんが、引き取ると決まった時から彼は涼子を親戚ではなく女として見ていたのでしょうね。
    でも、いざ引き取ったら、経済的に苦しくなった、それが彼を実際に鬼畜な所業に踏み出させるきっかけだったと思います。
    ネタバレになりますが、きっちり恩給にも手を出しています。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第124話 18-2.への応援コメント

    この時代のタバコにはニコチンの毒素がないと書かれていましたが、やっぱりそれでも医者から術後の喫煙は止められているんですね!
    そうそう、打たれた直後も吸ってて「おいおい」と思っていたところですよ(;^ω^)

    でもキャラとしては小野寺氏とタバコ、イメージぴったりなんですよね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    細かな設定まで記憶して頂いているなんて、感激です、ありがとうございます。
    この時代のタバコ、健康に悪い、習慣性のある、そんな物質が除かれた嗜好品、と言う扱いになっているのですが、それでも火をつけて吸う類のものは周囲の人々からは敬遠される、そんな設定です。
    私自身も、家族や友人達も喫煙者は見当たらないのですが、何故か、タバコを吸う姿が私にはとても魅力的な、絵になる姿に見えるのです。
    なので、主要な人物にはここぞと言うシーンでタバコを吸わせます。
    そうですね、素敵かどうかは横に置いて、小野寺さんくらいのおじさまとかは似合うでしょうね。
    後、サマンサ先生みたいな美人さんが吸っていると、きっとうっとりと見惚れてしまいそうです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第123話 18-1.への応援コメント

    過度なストレスから脳腫瘍を発症するということはあり得るのでしょうか?
    調べてみたのですが、ストレスも一因としている医者もいるし、因果関係は認められない・そもそも脳腫瘍自体原因不明の場合がほとんど、としている医療系サイトもありました。

    解離性同一性障害と脳の病気に関連性が認められるという話は、今まで読んだ本では目にしたことがなかったので、こちらも調べてみたのですが、ちょっと検索しただけでは見つけられませんでした。

    いや、フィクションなんだからうるさいこと言うなって話ですよね💦
    単に好奇心で調べてしまっただけです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、わざわざお調べくださってありがとうございます。
    ご指摘の通り、過度なストレスを原因として脳腫瘍などの疾患が発症することはないようです。
    私も医療関係者でも何でもない、ただのOLですので、この涼子の症状は架空の症状ですね。
    フィクションなのでごめんなさい、ですますのもどうかと思いまして、これまた素人考えの屁理屈を貼り付けました。
    涼子は、過去の忌まわしい記憶を消し去ろうとして、脳を物理的に改造すると言う荒技に出ました。
    記憶を掌る海馬を中心とした改造です。その副反応が驚異的な記憶力の強化や知能の向上なんですが、その脳の改造で腫瘍が発生しているかのような症状が現れた、と言う謎理論なんです。
    とてもご納得頂ける理屈ではありませんが、私の残念な脳みそではここまでが限界でした。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第122話 17-12.への応援コメント

    そうか!
    自分の命をなげうってでも涼子を助けようとする小野寺のふところの広さに、マヤは完敗を認めることができたってことか!!
    これを見せられては「涼子さまを守れるのはあの男しかいない」って、マヤも納得するでしょうね。
    マヤが事件現場に最後までいた意味が分かりました!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、さすが綾森さま、仰る通りです。物語的にも、リアルさを追求するならこの現場でのマヤの存在意義は殆どないのですが、このシーンを見ることで、マヤが、自分の中の涼子への執着をどうしょりするのか、それを彼女自身に決めてもらいたかったのです。
    時間が終わって涼子が助かり、小野寺と仲睦まじい姿を見て涙する、そんな諦めきれないであろう、後悔が残るであろう恋の終わりをマヤには経験してほしくなかった、ただそれだけの想いでここまでマヤを引っ張りました(実は次の章でもう一回、マヤにはとどめあを喰らってもらいますが)。
    そこを拾い上げてくださった綾森さま、本当に嬉しいです、ありがとうございます。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第121話 17-11.への応援コメント

    マヤ・・・最後の最後までついてくるんですね( ゚Д゚)
    絶対行っても聞かないし、UNDASN側の皆さん、胃が痛いでしょう。。。

    小野寺艦長が男を見せましたね。
    防弾チョッキとか着てなかったのかな?

    マヤがいるから、何か彼女が役にたつストーリーかなと思っていましたが、ここまで艦長が大きな愛で包み込んでいますね。

    でも記憶を戻した涼子がちゃんと恋愛できるのかなあ?
    現実だと、性的なことも暴力すら一切なく、ただ男子にいじめられただけの女子でも、アラフォーになってすら結局恋愛できないまま、という人を知っています。
    何度も告白されて付き合ってはいるんですけれど、本人の中から男に対する恋愛感情がわかないみたいですね。

    といっても普通に仕事してるし、生活には一切支障なし。
    異性との恋愛だけできなくなってしまったようです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    マヤ、どこまでもついて行きます。スッポンのマヤです。スッポン姫。
    UNDASNの皆さん、ご愁傷様です。
    彼女は結局、迷惑と心配をかけまくったままで役には立ってません。
    ただ、艦長と涼子の恋の行方を見届ける為にだけ、ここまでついてきたことになります。
    もちろんマヤはこの時点まで、涼子に未練がたらたらですが、逆に言えば、ここまで見せないとマヤは自分の恋心に決着をつけられないのだろうな、と。
    艦長さん、パーティ出席のつもりでしたから防弾チョッキは着用してませんね。
    でも自分が先頭に立つとか言ってますが、レンジャー部隊が先に突入して安全確保してからですから、結局涼子の尻に敷かれそうです。
    人の心は本当に人それぞれで繊細ですものね。何が心にトラウマを残すのか、どこまで傷を残すのか、悲しく不幸なお話ですよね。
    涼子の場合は、どうでしょうか?
    壊されてまでも最後まで残り続けた艦長さんが相手なら、大丈夫か?
    ロンドンに急行中のサマンサ先生が何とかしてくれるのか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第120話 17-10.への応援コメント

    涼子を壊してもやっぱりその口から出てくるのは「艦長」。
    ショックをうけるヒギンズがざまぁなんですが、ここで殺意を感じるのが逆恨み感すごい。
    どういう思考回路!? と思ってしまうが、これこそ犯罪者の思考回路!
    恋人から別れを切り出された、ホステスや風俗嬢に出禁食らった、などの理由で殺人を犯す犯人は、現実でもこういう感情なのだろうな、と思います。

    理解できないけどリアルですごい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    お褒め頂き、ありがとうございます。
    ヒギンズ、自分が追い詰めて、弱り、壊れていく涼子を眺めて悦に入っていたのでしょうが、徹底的に壊してしまった結果、それでも涼子の中に残るのが小野寺さんだと知った瞬間の絶望。
    彼女の中から小野寺さんを追い出すには自分が殺すしかない、そう考えたのかもしれません。結局、利用を壊すその遥か以前から、ヒギンズ自身が壊れてしまっていたのでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第118話 17-8.への応援コメント

    まだついて来る気か、マヤ!
    この回冒頭で、ハンドガンを持っていないのはマヤだけだったのに。
    やりたい放題のマヤが好きです。
    こうしたい、と思ったことを我慢しないキャラっていいですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    あはは、ほんとですね、マヤ、毒喰らわば皿までではありませんが、一旦食いついたら離さない、スッポンのお姫様です。
    実際、邪魔でしかないのですが、今ここで彼女だけ送り返すには人手が割かれるし、口止めもできていないしで、仕方なく同行を許す事になりました。
    もしも何かあれば、小野寺さんが全責任を負って涼子のヒモになる事でしょう。
    でもマヤさん、ここまで真っ直ぐで馬力がある、これこそが彼女の美点であり、周囲も仕方ないなで済ます魅力なんでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第117話 17-7.への応援コメント

    「今追っている犯人と、小野寺とは、合法か非合法か、それだけの違いでしかないのではないか?」この視点はなかったです。
    マヤがガツンと聞くので驚きました。マヤの若さを感じます。清潔さへのこだわりというか。
    もちろんきちんと育てられた(というか最高の教育を受けた)若い人だから、なのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ああ、さすが綾森さま、ご指摘の通り、涼子への恋心はもちろんですが、清潔さ、生き方としての清らかさ、この辺りはもう、王族として、次期元首としての、マヤの今日まで受けてきた教育によるものが大きいと思います。
    そして、亡き母への想いが元になった男性嫌悪から来る小野寺への不信感。
    このコンビは、涼子を巡るライバル同士、もっと言えばマヤは小野寺を一方的に敵視し嫌悪している関係なんですが、だからこそマヤはガツンと突っ込んでいき、そこで徐々に違和感に気付いていく、そんな道行になりそうです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第116話 17-6.への応援コメント

    マヤが強い!
    ヒーローでヒロインですね。
    マヤの話ばっかりしてすみません!
    一番好きな子なので、ついつい・・・

    敵に道勘があるから市内を逃亡されると厄介ですね💦
    でもそんなとき空から強力な助っ人が!
    美香さんも素敵っヾ(≧▽≦)ノ

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、肝が据わってますよね、マヤちゃん。そこら辺りの精神の強さはさすが王族、加えて「推し」のピンチですものね。小野寺さんやマズアさんなんかよりもよっぽど頼りになるというものです。
    もうどんどんマヤを応援してあげてくださいませ!
    恋する女の子は、格好良くて強いのです。
    そして、美香先輩。
    ストーカーひとりに二個中隊と航空機を大量に投入した、その覚悟もまた涼子への愛ゆえ。
    ここに登場する女性陣は、みんな格好よく、さっそうと見えるように、そう思いながら書いていました。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第115話 17-5.への応援コメント

    マヤ優秀!
    王女様なのにSPやってる!?
    これが「推し」に対する正しい接し方、という気がしますね~

    小野寺艦長、ここまでだとほぼマヤに負けているぞ!?
    正規の恋人としての余裕?(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、マヤが土壇場で、間一髪のところで声を上げてくれました。
    これがなければ、涼子は知らないうちに宮殿から消えてしまっていたという神隠し状態、追跡すら不可能となっていたことでしょう。
    真犯人と会話しながらも見逃してしまった小野寺さん、反省しなさい!
    罰として禁酒禁煙、20Kgダイエットを命じて涼子と会うのを無期限禁止します!

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第114話 17-4.への応援コメント

    めちゃくちゃドキドキします!
    さっさと次をタップ!!
    感想書く余裕なし! すみません!!(;´・ω・)

    なんというか、
    ・ヒギンズ=悪いストーカー
    ・マヤ王女=綺麗なストーカー
    って感じがします笑 マヤ、ごめんね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    本当に嬉しいです、もう感激です!
    全然感想なんていいですよ、綾森さまが先へ先へと楽しんで読み進めてくださっているのが伝わってきます、私の書いた物語をこれほど楽しんでいただけるなんて、夢のようです。
    悪いストーカーと綺麗なストーカー、爆笑してしまいました!
    どっちにしてもストーカーなんだ、マヤ、ちゃんと綾森さまのお言葉、聞いてますか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第113話 17-3.への応援コメント

    き、来た、ヒギンズ!
    UNDASN軍人であることを活かしまくってるし。

    ああこれがUNDASN内部の人間でなければ、衛兵にも顔写真を共有できただろうし、それこそ地元警察に通達してバッキンガム宮殿へ至る道すべてに警官を配置し職務質問だって可能だったかもしれない。

    隠さなければいけないから取れる手段が限られてくるの、歯痒いですね。
    でもストーリーとしては制限ある中で犯人を追い詰められるか? 頭脳戦になって楽しいです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ヒギンズさん、涼子を除くとこの英国内ではマズアさんに次ぐエラい人ですから(武官補佐官)、もうその持てる権限を最大限に利用しまくっています。
    対して追いかける側のコリンズさん達、英国にバレてはいけないという縛りプレーのお陰でだんだんとヒギンズとの距離が開く始末。
    頭脳戦で楽しいと仰って頂けて光栄です、作者冥利に尽きます!
    まあ、頭脳戦の元が私の残念な頭脳ですから、大したものではないのですが。
    ヒギンズは既に宮殿内、コリンズ達はスコットランドヤードを出発したところ、肝心の涼子は未だその迫る危機の正体を知らない。
    犯行を防げるのか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第112話 17-2.への応援コメント

    銃があるとすぐに人が死んでしまいますよね。
    もし今回のフォックス派が全員ナイフを武器にしていたら、羽交い絞めされて武器を取り上げられるだけで、殺されずに終わったでしょう。

    日本だと連続通り魔事件、アメリカだと銃乱射事件――日本の場合は生きて捕まるからその後動機の供述がニュースで報じられたりする。
    でもアメリカのほうはその場で射殺されて終わるから、なんでそんな凶行に及んだんだろう? と思いつつニュースを見ます・・・。

    ま、日本の方もそのうち死刑となるでしょうが、裁判で死刑判決が出て死ぬのと、涼子みたいに被害者の目の前で殺されるのでは、ずいぶん違いますね。
    犯人側も獄中で己に向き合う時間が取れそうですし。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    本当に仰る通りで、銃という「道具」、それを扱う人間の奥に潜む恐ろしさを感じてしまいますね。
    アメリカでは銃規制に関して昔から議論が行われていますが、未だに銃規制が進まない理由が「アメリカ開拓史」に裏打ちされた「引き金の軽さ=命の軽さ」にあるとも言われていますね。
    この物語の世界では、戦争中ということもあり、また対UNテロが活発ということもあって、やはり引き金は軽いようです。
    涼子達、実際に敵と戦いながら「引き金を引く」ことを日常の仕事としている人々には、かえって銃の持っている恐ろしさが一般の人々よりも深く認識されているのかもしれません。
    特に涼子は人の命が奪われるという事実への恐怖感が大きいようです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第111話 17-1.への応援コメント

    写真だらけの部屋、合う前の子供時代と思われる写真まであるとは不気味すぎる。

    赤の他人でも気持ち悪いけれど、これが今まで共に働いて来た仕事仲間だときついでしょうなぁ・・・知り合いのこういう面は見たくない!

    ハイテクな装置がたくさんあるのに、結局、固定電話と口頭が安全なの、面白いですよね。

    現実で最近起きたアメリカの情報漏洩も紙媒体を持ち帰って写真に撮るという、なかなかアナログな方法でしたし。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    よく見知った隣人な友人が巧妙に隠し続けた心の闇、ドロドロを見てしまったら、メンタルに響くショックだと思います。
    ヒギンズも戦争の犠牲者ではあるのですが、ここまで心が壊れてしまうまでになんとかならなかったのか。
    これは涼子にも言えることなんですが、平時の軍隊ならば、定期的なメンタルチェックで絶対引っ掛かるレベル、けれど戦争中と言うことで見逃されてきた、管理面での不具合もあったのかも知れませんね。
    セキュリティは本当に絶対守る、その絶対があり得ない分野ですよね。
    ハイテクになると原始的なやり方で破られる、ハイテクに頼らなくても、人の口に戸は立てられない、いつまで経っても漏洩と対策のイタチごっこになるもののようです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第110話 16-10.への応援コメント

    「マーラー最高」とは涼子様、ハイセンスでいらっしゃる。
    私などマーラーもワーグナーも「重い・・・!」とか思ってしまう。
    コレッリやヴィヴァルディ、まあせいぜいロッシーニくらいまでの軽い音楽を聴いて来た私には恐れ多い話でございます(;^ω^)

    内部犯行となるとそうそう通信も安易に使えないのですね。
    スパイ映画みたいな暗号かっこいい、と思っていたけれど、本当にあれが必要。

    こんなときにダッフルコートの男が出てくるなんて!
    いや、「こんなとき」と言うなら、フォックス派が暗躍する真っ最中に個人的なストーカーをしているスタックヒル補佐官の方がよっぽど重罪ですね。

    でもなあ・・・戦闘の後遺症によるPTSDが原因となると同情もしますが。
    傷痍軍人の恩給でも与えて余生を遅らせた方がマシだったのか、せめても内部犯行で娑婆の一般人に危害を加えなかっただけよかったのか。。。

    UNDASN軍人が猟奇的性犯罪なんかで捕まったら、それこそUNDASNの立場を地に落としますからね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ここでヒギンズがUNDASNの現役士官でそのインフラを知り尽くしている強みが出てしまっています。対して追跡側は英国に知られるな、加えて人手不足と言うハンデ。そしてまだフォックス派の残党が残っていてそれにも手を取られると言う三重苦状態です。
    ご指摘の通り、英国だけでなく、全てを内密にしないと、せっかく暗殺の危険を犯してまで世界にUNDASNの勇姿をアピールしてきたこのロンドンウィークが無駄になってしまいます。

    私もマーラーは交響曲五番と巨人、千人くらいで、ワーグナーだとマイスタージンガー第一幕への前奏曲が大好きで、後はちよっと大袈裟すぎと言うか重くて。でもロッシーニのウィリアムテル序曲はあのオーケストレーションが大好きです。冒頭のフルートとオーボエの仲良しデュエットは美しいと思います。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第109話 16-9.への応援コメント

    うわー、ヒギンズ!
    風邪とか言ってたのは仮病だったか!

    推理小説のお約束として、ここで見知った名前が出てくるだろうと予想はしていましたが・・・でももしかしたら「誰それ? あ、初登場の人物」なんてこともないとは言えないし~と思っていたら、思った以上に身近な人物!

    まあマズアやコリンズじゃないだけマシと思えって感じですね・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ヒギンズ・スタックヒル武官補佐官が犯人でしたね、私には推理小説を書く力量も頭脳もありませんが、涼子の周辺で気持ちの悪い出来事があった前後にはヒギンズがいるようにはしていました。
    マズアさんは忸怩たる思いでしょう、何せこのロンドンウィークを彼と組んで涼子を支えつつ頑張ってきたのですから。
    犯人はわかりましたが、彼は既に行方をくらませていて、しかもUNDASNの戦力や能力、インフラを知り尽くしています。手配や捜査協力をしたくても、英国側にバレてはいけないと言う縛りが厳しい状況、どうやって捕まえるのか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第108話 16-8.への応援コメント

    ストーカー犯罪用にわざわざ偽名で申し込むとは、気持ちの悪いこだわり方と計画性!
    そして、無線アクセスポイントも物流センターも「徒歩5分圏内にUNDASNの幹部用借り上げ戸建官舎と兵員向け第2待機寮がある」って明らかに内部犯行!
    分かってはいたけれど、こうして面と向かって言われると背筋が寒くなりますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、犯人はかなり前から綿密な計画を立てていたことがわかりますね。そして仰る通り、もうUNDASN内部犯行、ロンドン勤務者がほぼ確定してしまいました。
    今日まで普通に机を並べ仕事をしてきた同僚の誰かが、こんな変質的な犯罪者だと言う事実は、本当に恐ろしいと思います。
    さあ、ここまで来たら後もう一歩、犯人特定と犯行阻止、間に合うのかどうか。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第107話 16-7.への応援コメント

    なるほどー!
    勤怠データと突き合わせるのはすごく有効な手段ですね。
    Webサイトの更新って予約更新もできるですが、夜中に更新していたってことは予約じゃないんだろうな。
    しかも基地内に寝泊まりしていたら、職場――とは違っても基地内寄宿舎の回線を使っていることになるけれど、それはなさそう。だってUNDASNの回線つかってUNDASN上官の情報漏洩って怖いですから(;^ω^)

    事務屋さんが怪しい、しかも休暇とってそう!💡

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、コリンズさんの閃き、案外有効な情報が掴めそうです。
    WEBサイトの方は、サイトの内容が涼子ファンによる涼子情報をいち早くファンのみんなにお届け! がメインで全世界の涼子ファンから信頼されているので、予めコンテンツを作成しておく、と言う事をしていないのですね。帰宅したら、その日の涼子の行動や他のファンからの情報を吟味して記事を書くので、夜中の更新となっているようです。
    推し活、と言う奴ですね。
    UNDASNの全施設のネットワークは全て軍事用回線なので、一般のインターネット網には決められたところにしか接続できません。もしも軍のかいを使ったらリアルタイムで防諜部門に警報が入ってMPさんが突撃してきます。
    その意味でも、犯人は休暇または退勤後にネットにアクセスしているでしょうから、コリンズさんの勤怠データ分析は有効と言うことになりますね。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第106話 16-6.への応援コメント

    あーっ、ヒースロー空港にいた男!
    すっかり忘れていました。大長編なので、つい・・・!
    でも序盤のあれ、重要な伏線でしたよね。

    コックニーなまりか・・・ロンドン下町出身者に絞ればすぐに見つかりそうだけど、UNDASNの職員っぽくないんですよね。
    いやでもUNDASNのビルに入っている清掃の人とか? ←適当な推理をしてみました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、遠い昔、ヒースローで接触のあったコクニィの男の情報、コリンズさんがゲットしました。マヤさんに突撃した甲斐がありましたね。
    けれどこの男がストーカーなのか、それともフォックス派の一味なのか。
    タイムリミットが迫る中、未だに敵対の二勢力がUNDASNを振り回してくれます。
    適当なんて、そんな。作者冥利に尽きる嬉しい推理です。
    確かに軍人には見えませんよね。
    UNDASNはUNの下部組織ですから、英国とフランス語が公用語ですので、わざとじゃなければ訛りのある言葉は滅多に話さないと思われます。
    さて、この謎の男、この後どう出るのか、それともこのまま消え去るのか?

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第105話 16-5.への応援コメント

    マヤ王女とのピカデリーで襲われるのかと思ったら来なかった。ということは残るイベントは艦長との観劇か!?
    マヤ王女とのイベントの何倍も涼子としては邪魔されたくないでしょう。
    一世一代の恋が実ったあかつきの幸せな時間だというのに。

    マヤ王女もオペラ観劇には行かれるのですよね。
    (前回のホテルロビーでの会話から)
    役者はそろった! と言った感じですね。ストーカーはそろわなくてよいのですが!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    涼子の最終日の予定としては、アメリカ大統領御一行との昼食会、その後戴冠記念演奏会、バッキンガムでの舞踏会、ここまでが公式で、その後プライベートで小野寺さんと音楽会デート、ですね。
    小野寺さんとはバッキンガムで落ち合う予定でしたが、遠い宇宙での戦闘監視に小野寺さんはとっ捕まっていますから、どうなることやら。
    マヤさんはバッキンガムで一緒にダンスを踊る約束をしましたね。
    さあ、どこでストーカーは魔の手を伸ばすのか?
    内部犯行となると、これら公式イベント中とは限りませんが、それだけに的が絞りにくいですね。ただタイムリミットはこの日一日と考えられますから、このうちのどこかだと思われます。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第104話 16-4.への応援コメント

    そうそうそれそれ、ハッカー技術に詳しいかどうかって普通職場ではちょっとわかりそうなんですよね。
    「あの人PC得意だよ」って21世紀でもみんな知っていますからね。
    でも確かに・・・単純に検索かけただけでは出てこない情報ですね。

    それにしてもUNDASN大所帯!
    この中から見つけ出すのは至難の業だと分かりました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、もう仰る通りで普通の職場で同僚さんに声をかけたら、アイツに聞けばいいよ、なんてすぐに答えが返ってくるんですよね。だけど人事情報DBでそれがわかるか、と言われたら、多分わからない。DBに情報として登録されているかどうかわかりませんものね。そこでAIの登場です。あやふやな自由入力文章からあいまい検索や深掘り捜索で探し出してみようか、というミシェルさんの提案でした。
    戦争中なので戦時編成ですから平均して一個師団で約一万人、それが10個師団で、それ以外、後方部隊も合わせたら20万人を超えます。みんな宇宙に戦いに出てますから、それでも残り七万人。頑張れ、AI!

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第103話 16-3.への応援コメント

    人のコーヒーをさりげなく飲んじゃう描写が面白いです。
    前回の、飲みかけのご本人が目の前にいたのは傑作でした!

    やっぱり途中でログが消えるなんて、ただ者じゃないですよね。
    ハッカー技術に詳しい人という線であぶり出せば、内部の人間ならすぐに見つかりそうだと思ったけれど、ハッカーから専用ツールを購入していたら分からない・・・ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    コリンズさんとマズアさん、幹部学校のクラスメイトという事で仲良しさんなんですけれど、えわお前の飲みかけかよ! みたいには思っちゃうかも知れませんね。
    はい、犯人はある程度以上、ネットワークリテラシーを持っている様子。
    ただミシェルさんの言うようにブラックマーケットで入手していた場合、それも決め手には欠けるみたいで、こうなればミシェルさんのスキルに賭けるしかない、そんな状態になっているようですね。
    もちろんUNDASNにもコンピュータに詳しい人間はたくさん
    いますし、でもいま手が届いているのはメールの逆探知しかない状況、ここから逆電できるのかどうか?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第102話 16-2.への応援コメント

    最後にちょっと怖いフラグが立ちましたね。
    ミシェルさんは許可なんて下りなくてもいくらでもセキュリティを破って見られるのでしょうが、今回はそれをしないということでしょうか?
    まあ上官から難色を示されたのに、さくっと見に行ってしまうのはよろしくないかも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、ミシェルさんの直感ですが、このままだと間に合わないかもしれない、許可さえあれば。
    その許可を求める事、それ自体が軍人としての行動原理になってしまっています。
    仰る通り、ミシェルさんなら、スラスラと医療DBに侵入できるでしょうし、ミシェルさんの個人的興味の強さに当てはまるような事項だったら黙って勝手に侵入していたかもしれません。
    ただ、これは統幕本部長直命の正式な作戦、もしもコンプライアンスに抵触するような行動があったのが知れたら、ミシェルさんだけでなく、責任者のサマンサさんにも懲罰が下ります。
    もう一つ、これはミシェルさんの動機付けの問題でもあるのですが、この作戦に関わる主要メンバーの殆どが、涼子を個人的に慕い、助けたいと願っている中、ミシェルさんだけが涼子を個人的に知らないんですね。
    だからこの作戦メンバーの中で彼女だけが、純粋なビジネス、デューティと割り切って捉えている、だから正式な命令系統に忠実である、と言う事も関係あるのかも知れません。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第101話 16-1.への応援コメント

    そうでした、ミクニーが動いているって連絡入ってましたよね!
    涼子さんの内部の人間によると思われるストーカー事件でちょっと忘れていました。

    戦争中の軍隊で、いくら前線から離れているからってストーカーしている場合かぁぁぁ!? と突っ込みたくなりますが、どんな過酷な状況でも、ストーカーするやつはしそうです・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんです、13章でチラッと会話の中にありました通り、遠い宇宙ではありますが、ミクニー軍に動きがあるのです。よくぞ覚えていてくださいました、感激です。
    小野寺さん始めロンドンに来ている偉いさん達は、統合幕僚本部の皆さん、遠い宇宙でも重要な作戦域だとどうしても監視や時には作戦指導等もしなければなりません。小野寺さんも本来なら最初からバッキンガム宮殿にいるはずが途中参加になってしまってます。
    これが後々の涼子の事件にどんな影響を及ぼすのか?
    あはは、ほんとですよね、戦争中なのにストーカーしてる場合か! って笑ってしまいました!
    でもやっぱり、する奴はするのでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第100話 15-6.への応援コメント

    ジャックの名は切り裂きジャックを意図したものだったのですか。
    すると犯行の内容もなぞってくる可能性がある・・・?
    これは危険。
    そんな危ない人間がUNDASNの事務封筒を入手できる立場にいるのは背筋が粟立つし、それを見せつけることこそ犯人の狙いなんですね。ここは愉快犯的。自分がつかまる可能性は考えないのだろうか?

    さてさてどんな人物が出てくるのか楽しみです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、暖かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、切り裂きジャックを犯人は気取っているようです。それが犯人の本質に近いのか、それとも涼子を怯えさせる為のポーズなのかは分かりませんが、仰る通り、そんな人物が澄ました顔をして一緒に仕事をしている、それが一番恐ろしいですよね。
    徐々に包囲網は狭まってきていますが、犯人もまた動いていますし、残り時間も少なくなってきています。
    サマンサさんにも焦りの色が。この瞬間だけなら、涼子よりもサマンサの方がメンタルは弱っているかも知れません。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第99話 15-5.への応援コメント

    なになに、スパイのやり方なら英国政府が持ってる顔認証データ、見られちゃうの!?
    英国政府とは穏便に進めたいから今回はその方法は使わず、正攻法で行くみたいですが・・・

    『ロンドンで、君は俺のものになる。楽しみにしていてくれ』バレンタインデーにこの脅迫状を送ってくるセンス!
    古典的だけど狂気が漂ってきて良いです! 推理小説っぽくてワクワクします。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、暖かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね、地上最強と謳われるUNDASN情報部ですから、何なりと手段はあるのでしょうね、但し今回はホスト国英国に知られてはならないと言う縛りがあるので正攻法で行くようです。英国情報部も手強いですからね、007とかいますし。
    嬉しい、最高の褒め言葉です、ワクワクして頂けたら本望、だけど作者が頭の残念な私ですから、そんな物凄い推理にはならないのです、ごめんなさい。
    ただ、涼子をじわじわと追い詰める心理サスペンスをお褒め頂いたので、光栄です!

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第98話 15-4.への応援コメント

    有能なミシェルさんのおかげでサイトが22まで絞られましたか!
    無限にあるのかと思っていたら、これは快挙ですね。
    やっぱり警察組織的にプロバイダにサイト管理者を吐かせられるのですよね。
    ホシがつかまる瞬間も近そう!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、暖かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、とうとう犯人の尻尾に手が届きました。ミシェルさんのお陰なんですけど、サマンサが指揮官を引き受けるに当たって最初に要求したのが、ウィザード級のクラッカー、それがミシェルさん。サマンサの先見の明が光ったと言えますね。
    これでおそらくサイト管理者は確保できると思われます。た彼等は、どこからかの情報提供を受けてそれをサイトにアップしただけですので、その情報提供者こそが黒幕とも思えますね。
    そこまで糸をたぐれるか、そして明日中と思われる犯行までに手が届くのか、タイムトライアルとなってきました。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第97話 15-3.への応援コメント

    なんですと!? 涼子さん拉致!?
    そんな話だったとは。
    なるほど、拉致して不埒な行いをするわけですね。

    金属探知機を通しても怪しいメッセージは見つからないですもんね・・・
    人海戦術で、目で確認するしか!

    マヤ王女のタクシー尾行、リザと銀環にも知れてしまって恥ずかしいです~(/ω\)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、かなり前になりますが、第4章の2話で、コリンズさんがロンドンに来た理由が彼の口から語られています。ネット上で、二月後半に涼子の痴態をロンドンから配信すると言う宣言が密かにエッチなファンの間で流布されている、と。
    本部長暗殺計画をカムフラージュとしてましたが、安全地帯である軍内部から長時間危険な外部に涼子が姿を晒しているのは、この戴冠イベント中のロンドンしかない。だから戴冠イベントが終わる明日中に涼子を拉致する計画ではないのか、と言うのがコリンズさん、そしてサマンサさんの推理なんです。だからみんな焦っているんですね。
    はい、マヤの黒歴史がリザと銀環にバレちゃいました。怒るよりもその執念に感心、みたいな感じじゃないでしょうか?

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第96話 15-2.への応援コメント

    なるほど、コリンズへの暗号通信はホプキンスからでしたか!
    内部に犯人がいるから、注意深く連絡を入れているんですね。

    すでに出てきている登場人物が犯人なのだろうか?

    コリンズがマズアは白と答えてくれてよかったです。
    彼が犯人だったら精神に来ます! ショックすぎます😂

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ホプキンスさんからの連絡でした。サマンサさんが涼子ストーカー捜査の指揮官としてヒューストンに着任、正式に涼子の事件も組織対応する体制が整った事で、改めて先行してロンドンで活動していたコリンズさんを捜査本部に組み込もう、と言うことですね。コリンズさんの本来任務は元々涼子の件でしたし。
    はい、マズアさんはシロ。コリンズさんの勘と経験、そしてこれまでの捜査から断定してくれました。
    けれど犯人は内部にいる、これは確実なようです。涼子を囮にしましたが、その結果はまだ出ていないようですが。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第95話 15-1.への応援コメント

    何の通信だったんだろう・・・
    暗号通信がスパイ映画のようでかっこいいです。
    こうした描写には単純にワクワクします!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    これまでコリンズさんは、本部長暗殺計画の対応をマズアさんや涼子、そしてSPさん達とやってきましたが、そもそも彼がロンドンにいる理由は、別件、涼子ストーカー捜査の為でした。暗殺計画の方が緊急度が高いので、そちらはかり目立っていましたが、本部長さんも安全地帯、空母に籠って明日には帰還、後は本来任務に戻るところだったんですね。
    14章で本部長が小野寺さんに、涼子ストーカー捜査の為にサマンサさんを指揮官としてヒューストンに送ったと言っていましたが、この通信はひょっとして?
    ワクワクすると仰って頂いて嬉しいです!

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第94話 14-9.への応援コメント

    電話が切れたあとでの「愛してる」が切なくていいですね。
    艦長は先に電話を置くタイプでしたか!
    相手が置いてから置くタイプ同士で電話していて、変な空気になったことあります笑

    モニタされていても、二人なら公認の仲では!?と思いますが、まあ大人の配慮ですよね。
    モニタルームに変な空気が流れてもよくないですし(n*´ω`*n)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、小野寺さん、そんな甘い恋の切なさなんて遠い昔に置き去りにして忘れちゃってるメタボ中年ですから、用事が済めばすぐ電話切っちゃうタイプですよね。
    涼子はその点、そんな恋の始まりで立ち竦んでしまう純情さを持っていますから、相手が電話を切っていても、愛の言葉を呟きたかったのでしょう。
    軍の回線ですものね、通信員がずっとモニターしてますし、全通話録音されますし。
    しかも二人とも高級士官ですから、羽目も外せなかったのかしら?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第93話 14-8.への応援コメント

    涼子の二面性は多重人格ゆえ?
    でもプロの軍人さんなら普通のことにも思えます。

    冷徹な作戦を立てられる頭脳と、それでも部下を思いやる気持ちと、両方ないと名将にはなれないでしょう。
    部下の命をなんとも思わない人間には誰もついてこないでしょうから。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、仰る通り、この涼子は職業人として通常の涼子ですね。確かに冷徹な作戦を立てる頭脳と、部下の損害を可能な限り抑えたいという思い、バランスの問題かもしれませんがどちらも持っていないと部下の信頼も得られないでしょうし、部下の統率もできないでしょうね。
    ただ涼子の場合は、初任時代に小野寺さんから贈られた言葉を未だに大切に守っていることもあり、人死には特に恐ろしがっているようです。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第92話 14-7.への応援コメント

    あわれチンピラども・・・お縄になっちゃいましたね(;´∀`)
    まあこういう連中は一般の善良な市民にとって害悪でしかないから、塀の内側で臭い飯食ってもらうのが世のためですね。

    読み返したら涼子さんが見せたのは英国政府発行の銃器携帯・発砲・殺傷許可証のカードだから、軍人だとは気付いていなかったんですね。
    ここで身分証明書としてUNDASNの社員証か警察手帳のようなもの(があればですが)を見せていたら、二度目の襲撃はなかったでしょうね(^▽^;)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、チンピラさん達、一網打尽となりました。仰る通り、これまで散々悪さしてきたのでしょうから、ここらで腹の底から反省してくれたら良いのですが。
    そうですね、軍人さんは軍服、そんな固定観念があったのでしょうね。なんか許可証みたいなもの持ってたけど、どうせコケオドシだ撃つ根性なんかないだろう、みたいな?
    それでも、わざわざ探し出して二度目の襲撃とか、執念深いですよね、それだけ涼子とマヤが魅力的だったのかしら?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第91話 14-6.への応援コメント

    涼子は自分の記憶喪失に全く自覚がないんですね。
    うまいこと仕事はこなせるように、問題ない記憶だけ交代人格が受け持っているのかな。

    マヤとのよい記憶だけ思い出せたようでよかったですが、現段階では、というか、まだまだ予断を許さない感じがしますね・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうですね、仰る通り涼子は自分の症状に全く自覚がありません。そもそも交代人格自体が、危機的状況でしか現れませんし、時折覚えのない記憶の断片が浮かび上がってきては戸惑ってしまう、そんな感じでしたものね。
    今回は本当に危ういところでしたが、キャメロンちゃんのお陰で助かりました。
    マヤもまた涼子の記憶に空白がある事を訝しく思っていましたが、その結果までは想像していなかったでしょうし。サマンサさんあたりから見れば、綱渡りのデートにヒヤヒヤした事でしょう。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第90話 14-5.への応援コメント

    中華街と言うと勝手に 道のイメージでしたが、仏教寺院もあるんですよね。

    チンピラたち、可愛らしいお嬢さんに声をかけたと思ったら びっくりしたでしょうね笑
    ただのチンピラ でほっとしましたけれど……
    まだまだ気が抜けませんね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、お店が並んでいるだけかしらとか思っていたら、ぽっかりと現れる仏教寺院。まるで映画に出てきそうな、カラフルな色彩に彩られたお寺が、ああ、チャイナタウンだなぁ、なんて思い出させてくれますよね。本国では宗教は肩身が狭いようですけれど、世界各地のチャイナタウンでは存在感がバッチリみたいです。
    涼子もマヤさんも美人さんですし、黒髪がいっそう美しく魅せるのでしょうね、涼子もマヤを守らないとと言う思いと、SPさんも十重二十重ですから張り切ってるのかも?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第89話 14-4.への応援コメント

    SP合計20人!
    やっぱりそうなりますよね💦

    全宇宙転勤のある涼子さんはそもそも物をたくさん持たなそうですね。
    思い出は心の中だけに、という感じでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、コリンズさん、許可したからには念を入れて、と言うことで警備も厳重になりました。まあ、影に隠れての警備ですから、マヤさんあたりは気付くかしら? 彼女もVIPですから薄々は分かっているでしょうが、それよりも目の前の涼子、夢にまで見たデートに夢中でしょうね。
    涼子も転勤族、宇宙に出る時は向かう先はフネでしょうし、大抵一年か二年でまた転勤ですものね、私物は殆ど持っていません。だから私服もなかったんですね。仰る通り思い出は頭の中、家族の写真程度なんです。涼子の事ですから、きっと寂しがっているでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第88話 14-3.への応援コメント

    仕事用の服と普段着しか持っていないところがちょっとリアルです!笑
    私服だけど 歴史あるホテルに足を踏み入れることができる服装なんて、難易度が高いです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、ありがとうございます。
    今でも英国あたりの歴史ある五つ星ホテルはドレスコードが厳しいらしいですが、まあ24世紀ともなるとちょっとは緩くなってるかしら? なんて。
    それでも襟なしはアウトかしら、とか、涼子のカジュアルファッションを考えるのはちょっと楽しかったです。
    制服稼業ですから、後は宿の部屋着とか仕事終わりにちょっと外食みたいな想定しかしていなかったでしょうから、突然のお忍びは困ったことでしょう。
    私も時折出張しますが、お仕事着のスーツ以外はパジャマくらいで、ちょっと買い物にコンビニへ、なんて時は困ってしまいます。荷物増えるのは嫌なんですよね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第87話 14-2.への応援コメント

    クレーターを利用して作っているビルとは知らなかったです!
    地下って閉鎖的で陰鬱で働きにくいイメージがありますが、太陽光を窓から発生させる装置があるんですね。

    それでも実際に景色が見えるわけではないから、本当にビルの上で働くのと比べるといまいちなのか?

    サマンサの趣味はプリティ・ボーイではなく、苦み走った中年男というわけですね笑

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、SFの皮をかぶった恋愛ものとしては、ここらあたりでSFっぽいギミックが必要だろうと、こんなUNDASN本部をご紹介です。
    戦争真っ最中の軍隊の心臓部ですし、反UNのテロ対策もあったのでしょう、モグラさんみたいに地下深くへ潜った本部となりました。
    光ファイバーで地上から太陽光を引き込んでいるのですが、宇宙で活動する軍隊ですから、人類にとって大切な太陽光を人員に配布する、そんな技術はあちらこちらに使われているようです。それでも閉塞感は半端ないでしょね、私だったらそんな職場、イヤだなって思っちゃうかも。
    サマンサ先生、若いイケメンよりも苦み走ったイケオジが好みの様子。まあ、小野寺さんはイケオジじゃなくて唯のオジサンなんですけれど(ついでにメタボ予備軍)。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第85話 13-9.への応援コメント

    マヤ殿下、美香さんにしておきましょう!
    美香さんをお慕いすれば爆乳に顔をうずめられますよ!!
    なんていう包容力と色香でしょう! 惚れてしまいました(/ω\)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、ほんとですね。
    この物語で、主人公以上かも、と思うほどに大きな優しい愛情で包んでくれる女性、そのひとりが美香先輩(もうひとりはサマンサ先生)です。
    鈍チンの涼子は気づいていませんでしたが、マヤはもちろん、美香先輩も本気で涼子を愛していた様子、おそらくマヤが現れなければ、小野寺さんを冷かしてそのままバイバイするつもりだったのでしょうが、マヤさんと出会ったことで、無性に傷を癒してあげたくなったのでしょうね。
    美香先輩とマヤちゃん、うん、お似合いかも。どこどん甘やかしてくれそうですよね。涼子も美香先輩からお母さんの匂いを嗅ぎ取っていたみたいですし。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第84話 13-8.への応援コメント

    美香さん面白い!!
    リザや銀環なら、頭の中でシミュレーションして「こんなことしたら面白いだろうな」と思いつつ常識に鑑みて絶対行動に移さないことを、バッチリやってくれる!

    マヤも今夜の予定は中止になるかもしれないと覚悟していたんですね。
    そりゃそうですよね、政治に携わる者としてどんな判断が下されるか想像できますもんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ここで美香先輩の再登場です。
    もう、美香先輩、マヤちゃんを煽る煽る。マヤちゃんの想いを一発で見抜いた様子です。
    っていうかそれ以前に久し振りに顔を合わせる涼子を構いたくて仕方なかったのかもしれませんね。元より奔放な先輩の洗礼、マヤちゃんがいなければ涼子も「わーい」とか言って甘え放題、今度はリザや銀環を煽っていたかもしれません。
    マヤも小国とは言えども国際政治の舞台ではVIPです。
    昨夜からの騒ぎも報道されていて、中止の可能性も頭を過り、気が気ではなかったことでしょう。ホッとしているでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第83話 13-7.への応援コメント

    そうか、ストーカー氏はフォックス派と違って命を狙う敵ではなく、犯罪予告状を送りつけて涼子の恐怖心をじわじわと煽ることが目的でしたね。
    SPずらっと!な夜の散策になるのでは?と思っていたらやはり。
    UNDASN側だけで6名! イブーキ王国側は何名用意できるのやら・・・
    そして涼子とマヤを泳がせつつ、皆でストーカーをあぶりだすのですね。

    それにしてもマヤ王女、(UNDASNから見たらずいぶん貧弱な)国家権力を使って、涼子のプライベート情報をスパイしようとしてたなんて、バレバレなのは恥ずかしい!!(/ω\)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、案の定、周囲からはロンドンデートを止められてしまいましたね。お相手の素性も鑑みて、なにかあったら大問題ですから。けれど、コリンズさんのここまでのストーカーの性質と傾向を分析した結果、涼子には悪いけれど、容疑者の線引きにこのデートを利用しようとした、それがデート実現の裏事情となりました。
    このままストーカーが手を伸ばすことを諦めてしまったら、再び闇の中に潜み、いつの日か再び涼子の魔の手を、と考えると、コリンズとしてもこの戴冠イベント中に決着をつけてしまいたかったのでしょうね。
    マヤが自国の諜報網を使って涼子を探ろうとしたことも全部無駄だったわけです。鉄のカーテンの異名を持つUNDASNの防諜組織に、東欧の小国が敵うわけはなかったんですけれど。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第82話 13-6.への応援コメント

    あと2回の襲撃があるかも知れない、でもここには涼子のストーカー(しかも内部の犯行かもしれない!?)は含まれていないんですよね。
    安心したところに襲って来そうで怖いです。
    (やっぱりマヤ王女とのサーカスデートで来る可能性が大??)

    小野寺さんがいつになく威勢がよいのは、やはり愛する涼子が毎回襲われているからでしょうか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    あ、私の書き方が悪かったですね、続くエピソードでも出てきますが、残り2名の内1名は涼子ストーカーなんです。コリンズさんはフォックス派5名は昨夜までに全員退けて残りは英国内のシンパ、ただしそれは1名ではないかと読んだ上で涼子の警戒感が下がらないように1名サバを読んでいます。
    ただし、コリンズさんの観測では、残り1名は金で請け負ったプロの可能性があるので、襲ってくる確率は五分五分かも、と考えている様子。金で雇われたプロが思想的にフォックス派シンパなら襲ってくるかも、と考えているようですね。
    ご指摘の通り、この夜のマヤとのロンドンデートが危険なのですが、この時点で涼子はまだコリンズさん達に夜のデートの件を知らせていませんので、さてデートで出かけると涼子が言ったらどんな反応が返ってくるのか?
    小野寺さんが威勢が良いのは、僅かに安心ムードが漂い始めたUNDASN側に対して、ワザとキツめの発言をして警戒感を下げるなと暗に警告したい意図があるようです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません

  • 第81話 13-5.への応援コメント

    久しぶりにリラックスして和気あいあいと過ごす皆さんがほほ笑ましいです。
    日本の夜店の風景は独特ですもんね。
    海外でUNDASNの催しとして堪能できるとは、なんとも楽しい趣向!
    ラーメンの由来に関する薀蓄などもトリビアで、楽しく読んでおりましたヾ(≧▽≦)ノ

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、涼子たち、ここまでてんやわんやの大騒動に巻き込まれてしまっていて、まだまだ戴冠イベントは続きますけれどここらで一休み、涼子の大好きな露店、お祭りを楽しんでもらいたいという趣向です。
    過去のトラウマ関係なく涼子は幼児退行している模様ですが、まあ、たまにはいいか、ということで。
    リザと銀環も愛する上官が見せた久々の純粋な笑顔で、ほっと一息、というところかもしれませんね。
    銀環は中国出身なのですが、もう美味しいものならなんでもこい! という食いしん坊さんですから、涼子の笑顔をおかずにして食べまくりですね。
    美味しい料理(チープな屋台のお料理ですが、雰囲気が美味しさを爆上げしてくれますよね)で女子会も盛り上がっております。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません

  • 第80話 13-4.への応援コメント

    いよいよ初デート!
    幸せ絶頂の涼子と、自らの嫉妬心を恥じて苦しむマヤ。
    恋愛模様悲喜こもごも様々ですね。
    ま、恋ってきっとこういうものですよね! 笑う者があれば、泣く者もある・・・

  • 第79話 13-3.への応援コメント

    ジョージ殿下、なんて可愛らしいのでしょうか!!
    破壊力マックスです!
    オッサン(小野寺艦長)よりこっちがいい・・・って嘘です笑 犯罪です(;´∀`)

    可愛い殿下のママになりたいけど、あの尻軽そうな男は嫌だし・・・やっぱり小野寺艦長で!笑

    王族らしく気が使えるけれど、子供らしさもあって、『モールスコード』で一番魅力的な男の座をかっさらっていきましたね!

  • 第78話 13-2.への応援コメント

    全国転勤ならまだしも、全世界を超えた宇宙転勤もあるから、恋人同士には過酷な職場ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、遠距離恋愛どころか、超! 遠距離恋愛。
    この職場恋愛物語の職場を未来の地球防衛艦隊にしたのも、そんな過酷な職場だから、というのもありました。
    地球上だけではなく、宇宙のあちこち、戦線にして12の方面があって艦隊だけでも数百の艦隊があり、所属する艦艇も数万隻、一度同じ職場になってお近づきになっても、次に異動があったらもう二度と同じ職場になれる確率は殆どゼロに近い、そんな恋愛には厳しい職場。このふたりはその意味では、運がよかったといえるのではないかしら、と思っています。
    いざ結婚しちゃうと、結構人事局は配慮してくれるのですが(何せ地球人口が半減していますから、産めよ増やせよは重要な使命だということで)。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第77話 13-1.への応援コメント

    マヤ王女の横恋慕は応援したくなるけど、このオッサン(英国新国王)のは、なんか嫌!笑

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    あはは! 同感です、私もイヤ!
    英国の新国王さま、華麗なるかませ犬の扱いでした!
    13、14章は、ここまで大変な目にあってきた涼子と、散々辛抱してきたマヤへのご褒美前払いみたいなエピソードです。もちろんその裏では、関係者達の右往左往もあるのですが。
    なんで英国王室って、あんなに自由闊達な恋愛が多いのかしら? と思って、今回の王様もそんな感じに。風評被害?

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第76話 12-9.への応援コメント

    確かに 制服の威力ってあるんでしょうね。
    飛行機のパイロットや鉄道駅の駅員さんもかっこよく見えますし。
    現役軍隊の軍服ともなれば 威力は抜群かも?

    ナースとか巫女とかが コンテンツとして成り立つのも服装ゆえ、と考えると 面白いです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    男性もそうですが、女性もスーツ萌えとか軍服萌えとかよく言われますし、一時期、美人すぎる〇〇(職業名)とか流行りましたよね。
    世間の涼子ブームの根底にはこんななぎれもあるのかな、と。周囲の皆さんは自分も軍服ですから盲点になっていたのでしょう。
    でも内部犯行と推測されている今回の涼子ストーカーはどうなのかしら?
    で、そちらはまだまだ捜査が必要なようです。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第75話 12-8.への応援コメント

    あと2回も襲撃があるとは!
    でも確かにあるかないかわからないより、もしくは何回あるかわからないよりマシかもしれません😞

    自白剤 思ったほど 万能というわけにはいかないんですね💦

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧に、登場人物達に寄り添った温かな応援やコメントを、本当にいつもありがとうございます。

    軍人の意識としては、相手の戦力がどの程度か、どれほどの継戦能力があるのか、まったく不明な状況よりも、たとえ相手のほうが優勢だと知れても、明らかなほうがヤル気が出る、その意味では涼子は、やっぱり軍人さんなんですね。
    コリンズさんのあと2回情報のうち、1回は、フォックス派ではなく涼子ストーカーなんですけれど、とにかく涼子の、放っておくとすぐに低くなっちゃう警戒レベルをなんとしてでも引き上げておくほかない、そんな思いなんでしょうね。
    自白剤は、本来、薬物投与と脳への電磁波を使った催眠施療を同時に使うのですが、英国では表向き違法取り調べとなってしまいます(この場合、英国:UNDASNの対等捜査となっていますので、英国で違法な取り調べは行えないんですね)。それでやむなく薬物だけの投与となってしまいましたので、効果がイマイチ、というのが現状です。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第74話 12-7.への応援コメント

    こんな短期間に何度も 命の危険を感じていたら、過去のトラウマが何もなくたって 悪夢を見ますよ(/_;)
    フォックス派の質の低い五月雨攻撃、厄介ですね。
    敵の名前もきつねさんでした笑

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧に、登場人物達に寄り添った温かな応援やコメントを、本当にいつもありがとうございます。

    もう、本当に仰る通り、フォックス派の「質の低い」「だけど休む間もない波状攻撃」これによる精神的なダメージ、どれほど涼子の心を痛めつけているのだろう、って。
    以前から断続的に見ている悪夢とはまた別の悪夢にまで悩まされる涼子でした。
    コリンズさんのキツネさんで対抗できるのか? 同じキツネさん同士でも、コリンズさんの方は尻尾でもふもふできそうで、可愛らしいんでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第73話 12-6.への応援コメント

    ピカデリーサーカス、本当にお忍びで行けるのでしょうか?
    マヤ王女より涼子の方に SP がたくさんつきそう!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、本来なら許すべきではないのです。
    ただ、この時点ではUNDASN側でこの予定を知っているのは涼子だけ。
    14章がロンドンデートなのですが、その前、13章で涼子サイドで一悶着あります。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第72話 12-5.への応援コメント

    本来的には軍隊のように健康な人間でも PTSD を発症するかもしれない仕事には、精神的に問題を抱えている人を入れるべきではないんでしょうね。
    とはいえ 解離性同一性障害は本人さえ気づいていないことも多く、事前にストップするのは難しそうです……

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんです、ご指摘の通り、精神疾患と診断されたら、軍人と言う職業は実際不適格なんです。
    ただ、この12年前の状況ではサマンサも診断書を確定させるには至らず、本人も発症することも自覚することもなく、何より戦争中で人手不足と言うことも手伝って(しかも本人が仕事が出来過ぎる)ここまで放置されてきたんですね。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済
  • 第71話 12-4.への応援コメント

    解離性同一性障害の治療って昔は人格統合を目指したようですが、今は必ずしも目指さないようですね!
    交代人格とはいえ人間なので、消されない時代になってよかったと思います。
    交代人格みずから記憶をほかの人格に明け渡し、心の奥底に沈んで眠るならよいですが、治療で無理やり消されるのは忍びないです。

    催眠療法の本を20年近く前に読みました。
    米国ではその当時すでに確立された治療法でしたが、日本はまだ。
    今もまだ催眠療法は、日本では一般的ではないのかな?

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、本当にお優しく、そして鋭いコメントを、本当にありがとうございます。

    私もこの項を書くにあたってDSM5を資料として当たりましたが、やっぱり交代人格も一人の人間として、その尊厳を守りつつ、無理矢理統合するのではなく、日常生活に支障がない範囲でいくつかの人格の判断に任せるのが望ましいとされていると知りました。
    仰る通り、交代人格も自分なりの意思や感情を持って生きているのですし、それを問答無用と消してしまうのは殺人にも等しい行為ですよね。
    催眠療法は日本ではまだメジャーではないようですね。
    この物語では未来ということもあり、サマンサ先生に使ってもらいましたが、かえって涼子を混乱させてしまったようです。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第70話 12-3.への応援コメント

    失禁したチンピラ ざまぁでしたね!!

    ひっ捕らえて欲しかったけど未遂ですし 大した罪になりませんね。残念。

    私が出会った乖離の患者さんは、ほぼ毎週異なる人格で、なかなか同じ人に会えなかったです(/_;)
    週1回 数ヶ月間会っていたんですけれどね……
    幸い 暴力的な人格は出てこなかったのですが。
    すごく昔のことなので 今は日常生活に支障がないといいなと思います。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、ザマァ、まさしくですよね。
    この場合、涼子も相手に傷を負わせていますし、公表して厄介な事態になるのを艦長さんが嫌ったのだと思われます。面倒ごとは避けて通る、汚れた中間管理職のサガかもしれません(少なくともこの時は)。
    私も下調べした時、多重人格症の典型的な症例としては、交代人格は複数現れると知りましたが、私の筆力で複数を織り込むのは無理だろうなと、単純化しました。
    綾森さまのお知り合いの方も、恙無く日々を過ごせていらっしゃれば良いですね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第69話 12-2.への応援コメント

    交代人格が現れる時と現れない時があるのは何だろうと思っていましたが、他の人を守ろうとすると主人格の意識が強く出て 人格交代が起こらないということのようですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、お気付きの通り、交代さん
    が出るパターンと出ないパターンの違いは、周囲の親しい人が危険な状況にあるかないか、だったようです。
    主人格の恐怖心を使命感と怒りが乗り越える、みたいな感じかもしれません。
    涼子らしいといえば言えるのかも知れませんね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第68話 12-1.への応援コメント

    4時間ごとの襲撃、ギネスに乗るレベルですね(/_;)
    全く笑い事じゃないのですが、ついつい 苦笑してしまいました💦
    涼子さんはもちろんのこと 皆さん 疲労困憊ですね……

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    イヤなギネスですよね、皆さん軍人さんで実戦経験豊富、丸々数日に渡る戦闘なんかも経験しているでしょうが(特に艦隊マークさん達)、こんな対テロ戦は不慣れでしょうし、精神的に疲労困憊だと思われます。
    警護の専門家のSPさん達だってここまで執拗な攻撃は初めてでしょうね。
    皆さん「今日一日をとにかく乗り切れば」みたいな感じかもです。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第67話 11-5.への応援コメント

    あれ? 小野寺さん、涼子の認識番号は暗記してるのに、自分のはドッグタグを見ないと入れられない上、一度間違えるのですか😂
    愛情が現れていますね!
    (本人を前にするとクールなイケオジなのに)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、そうなんです、艦長さん、涼子の前では、いけてる渋い中年を精一杯演じているのです。実態は上から下から突き上げられて疲れちゃった情けない中間管理職、メタボなおっさんなんですけどね。
    ひょっとしてそろそろ記憶が頼りなくなってきているのかも?
    11章では、涼子の危うく保たれていたメンタルが、最後の事件で危険領域に突入してしまったと判断した艦長さんによって、12章では対策会議が開かれます。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第66話 11-4.への応援コメント

    サマンサさん、切るのが大好きな女ブラックジャックだった!
    そしてまだ 小野寺艦長を好きだったとは!!

    出てくる人が全員一途ですね(*´ω`*)

    今回は涼子さん 部下に叱られねばなりません(^_^;)
    SP が殴られたらちょっと同情してしまいます……!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、切り裂きサマンサの異名を冠せられた、サマンサ先生がここで再登場です。
    軍医さんですものね、研究室に籠る前、新任から数年は最前線勤務ですから、どうしても救急救命の外科処置ばかりなので、精神医学専攻といえどもこうなりました。
    仰る通り、男前でサバサバした素敵で妖艶な美人さんなんですが、一途です。艦長さんとのお別れの仕方が、修羅場というよりも大人同士の話し合いの末、でしたので、未だに機会があればよりを戻したい、そう思っていたようですが、一歩遅かったようですね。
    艦長さんはこの事件でもう涼子は限界だろうと腹を括り、遅まきながら対策を打つ決意をした模様です。
    UNDASNはもちろん体罰禁止ですから、それでもSPさんにしてみれば、体罰を受けるのも理不尽、これはマズアさんの八つ当たりですよね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第65話 11-3.への応援コメント

    交代さん、出て来るのちょっぴり遅いんですよ!笑
    主人格にここまで恐怖を味わわせる前に現れて、悪魔の微笑みで女装巨人をノックアウトしないと……!

    女性のSPってかっこいいですね。
    SP と言うと男性のイメージでしたが、考えてみたら同性でないと入れない空間もたくさんありますもんね。

    よく推理ドラマでエレベーターが止まった階を見定めたら、大勢でドタドタと足音を立てて駆け上ったりしますが、本来はこうやって伏兵がいないか気をつけつつ、冷静に音を立てないで行動するでしょうね。
    本物っぽい描写が好みです!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくてお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    あはは、ほんとですね。どうせ出てくるのなら最初から出てきてくれたらいいのに! 不意を突かれて手錠填められちゃってましたから、反撃の機会が出来たので出てきた、みたいな。ちょっと主人格と違って要領がよい交代さんなのかも?
    警護対象が女性となると、やっぱり女性SPは必須ですよね。SPは軍服は着ていないけれど、黒のスーツでかっこいいです、現実世界でも女性SPさんがニュース画面には映っていますよね(外国からの賓客は夫婦同伴ですものね)。
    この追跡シーンはドキュメンタリー番組の特殊部隊のビルディングサーチやちょっと地味だけど渋めの創作作品を参考にしました、綾森さまにお褒め頂けて光栄です、嬉しい!

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第64話 11-2.への応援コメント

    キスシーン、おめでとうございます、涼子さん!!

    ほんと、自分の命も大切にしてほしいですよね……

    英国政府側、今回の警備計画立てた人間、真っ青だろうなあ。
    悪いのはフォックス派なんですけどね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくてお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ありがとうございます、涼子がほっぺを真っ赤にしてぺこぺこ頭を下げていますよ?
    涼子は素が天然さんでほわんほわんしているからか、仰る通り、自分自身に対する危機管理能力がなんだか低いのですよね、それが周囲のみんなは心配で。
    英国側は、特に今の内閣、与党は戴冠イベントで国内の不満を抑え込み(EUに出戻ったもののなかなか景気が戻らず)、外交で成果を上げて支持率アップ、なんて目論んでいたでしょうけれど、アテが外れちゃった、どころの騒ぎじゃないでしょうね。
    そうだ! みんなキツネさんが悪いんだ! 本物のキツネさんは可愛いけれど!

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第63話 11-1.への応援コメント

    「出来事」として認識してはいても、「実体験」として覚えていないんでしょうね。

    それにしてもマスコミ、明らかに悪いのはテロリスト、そして意外とザルな英国警備にも責任があるこの状況で、UNDASNを攻める質問。
    世論が分かるというか、悪いほうに世論を先導するいわゆる「マスゴミ」ってやつですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくてお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんですね、涼子の交代人格が表に出ている時、本来の涼子はぼんやりと夢を見ているような感じかもしれません。仰る通り、出来事は認識していてもまるで他人事と言うような。
    英国のマスコミは昔からタチが悪い、そんなお話も聞いたことがありますし、マスコミの論理としては、英国新国王の戴冠にUNDASNは関係ないだろう、我が国をUNDASNの広告塔にしているだけではないか、と言うようなヒステリックな愛国心を煽ることで儲けよう、そんな思惑もあるのかもしれません。まあ、確かに英国を利用はしているのですが。
    お話の中でもチラチラと出ていますが、今回の英国側警備のお粗末さで、戴冠イベント終了後には英国政界は大荒れになるだろう、なんて予測もあるようです。UNDASNとしては、親UNの現政権に倒れられては困る、そんな心配もあるようですが。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第62話 10-8.への応援コメント

    今回の襲撃、フォックス派ですか??
    なんだか執拗に涼子を狙っていたように思います(/_;)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうですね、私の文章力の未熟さだと思います、申し訳ありません。
    狙いは統幕本部長でしたが、涼子がスカート踏んづけると言う偶然のお陰で統幕本部長は安全圏へ流れましたので、已む無く涼子に襲いかかった、と言う流れです。フォックス派内部では、ここまでの襲撃が悉く涼子に阻止されていることを把握していたのでしょう、本命が無理ならせめて邪魔な涼子を、と言うことかもしれません。
    リザ達が今回は頑張ってくれました、涼子よりも軍人のスキルは高いですからね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第61話 10-7.への応援コメント

    トイレにこっそり封筒を忍び込ませたり、マスコミに紛れてポケットに入れたり、「お前をつけているぞ すぐそばにいるぞ」という意志を示す、嫌な追い詰め方ですね。
    フォックス派より、しんしんと胸に迫る恐ろしさを感じます。
    思想犯の組織的犯行ではなく 明らかに 個人的な感情に基づくものだからでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    そうですね、ご指摘の通り、テロ犯人達の手口とは違う、精神面を追い詰めてターゲットを弱らせる、そんな陰湿な狙いが感じられる、手口なんですよね。これがますます涼子のメンタルを痛めつけていきます。犯人は徐々
    に弱っていく涼子の姿を何処からながめてほくそ笑んでいるのかもしれません。きっと変態さんに違いない!
    涼子もそれには薄々気付き始めている様子ですが、暗殺の方がカタがつくまでは不安を口にも出さないのかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第60話 10-6.への応援コメント

    チャンニかっこいい!
    テロリストが意外と間抜けで良かったです。
    前回といい イマイチ 自分が人を殺す任務を帯びて潜入しているという意識の足りない奴らですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    はい、ありがとうございます、チャンニちゃんが格好良くテロリストを制圧してくれました。格闘技の教官資格持ちは伊達じゃありませんね。
    今回、以前コリンズさんの説明にもあった通り、フォックス派の内部抗争の末の、普段は後方でいる連中の暴走ですから、素人臭さ丸出しでその分UNDASNは儲け物ですね。
    ただ、やっぱり犯人以上に涼子が近接戦闘の素人なのと、英国側に配慮しなければならない時点で、涼子のメンタルはストレスが溜まっているようです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第59話 10-5.への応援コメント

    ストーカーに狙われている涼子さんが、お忍びでマヤ王女と出かけるなんて不安しかありません!
    フォックス派とは思えない 犯行予告まで 受け取っているのだから、気づいてほしい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    涼子の危機管理能力が低すぎなんですよね。お仕事関連では逆にリスクヘッジの鬼と呼ばれるほどなんですが、自分の事となると天然さんの素顔が出てしまうようです。
    今回も、犯行予告に違和感を感じ、テロ組織とは違う匂いを感じ取りはしましたが、自分のミッション的にまず暗殺テロと結びつけてしまったようです。涼子にトラウマさえなければ、ストーカーの件を打ち明けて警戒させても良かったのでしょうが、それが出来ないのが痛いところですね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第58話 10-4.への応援コメント

    女性のフォーマルスタイルって本当にポケットも一切 ついてないし不便ですよね。
    小さなハンドバッグを1個 手持ち しろってことなんだろうけど。

    一方で男性のフォーマルスタイルは、夏場クーラーのかかっていない場所だと熱くて死にます笑

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、男性礼服でもポケットがついているのに女性のフォーマルやパーティドレスときたら!
    いや、確かにポシェットやハンドバッグを持てば良い話なんですが、まさか、王室主催のパーティーで防弾チョッキという訳にはいきませんよね。
    そうか、男性フォーマルもやっぱり暑いんですね。
    今は、シャツの中に垂らすみたいなシート型のクーラーがあるらしいので、この時代だと実用化されているのでしょうね。

    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますと、こんなに幸せなことはありません。

  • 第57話 10-3.への応援コメント

    また涼子さんのファンが増えちゃった!😆と思って楽しく読んでいたら、全く悪意のないところから彼女の露出状況がバレた!?
    またアダルト関係は耳に入っていないからセーフかな?

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    うふふ、どこにでもいる涼子ファン、ですね。チャンニさんも潜在的な涼子ファン、それでも涼子は大佐、チャンニは上等兵、階級の違いからなかなか声もかけられなかったところへこの僥倖、舞い上がってしまったのかもしれません。
    仰る通り、これっぽっちも悪意はないんですよね、それはシャバのファンとは違い、やっぱり仕事をする姿や部下への接し方を見ているからなんだろうな、と。
    さすがにチャンニはイケナイサイトは見ていないでしょうね、それは涼子のためには幸いでした。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第56話 10-2.への応援コメント

    情報将校ならではの辛さがあるんですね。
    確かに 現実でも前線で戦う軍隊からはスパイ組織なんて、と思われていそう。

    涼子の両親 娘が可愛いかけがえのない時間いつも遠い宇宙にいて、そのまま亡くなってしまったのは本当に悲しいですね。゚(゚´Д`゚)゚。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    コリンズさん、ベテランですから、ある種の諦観と言うか、割り切ってはいた筈なのですが、それでも心のどこかで燻る思いが残っていたのでしょうね。
    軍隊ではやはり、最前線で戦う戦闘職が花形ですし、情報部は危険度は戦闘職とあまり変わらないのにどうしても日陰者になってしまいがちな配置ですから、妬みや嫉妬もあるでしょう。
    だけど涼子にはこれっぽっちもそんな匂いがしない、コリンズさんもそこに惹かれているのでしょうね。
    涼子のご両親もさぞかし無念だったことでしょう。愛する一人娘を残して逝かねばならない不安を嘆き、涼子の幸せを願いながらの最期だったと思います。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第55話 10-1.への応援コメント

    プレス立ち入り禁止の場所に押しかけて、対応に出た軍人さんの襟首を掴んで 尋問するってやばいですね!

    一見 華奢で儚げな涼子じゃなくて、屈強なおっさんに対応させたかった笑

    そうでした、ダイアナ妃がなくなった頃も、パパラッチの問題が多く取り上げられていましたね……

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    実際に、いくらイエロージャーナリズムと言えども、ここまで酷いとは思いませんが、ご指摘の通り、英国はパパラッチが猛威を振るうお国柄との事で、少し暴走させてみました。
    庇うわけではないのですが、UNDASNが戴冠式に無理矢理出席したせいで、我らが新国王の門出にトラブルを持ち込みやがった、みたいな感覚もあるかもしれません。
    涼子も現在の職務的にはマスコミ対応も慣れたものの筈なのですが、この乱暴さには驚いた事でしょう。煽り耐性は結構高い涼子さんです。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第54話 9-8.への応援コメント

    戦時中のキリンさんの話 悲しいですね。
    まさか 現実の実話とかではないですよね?
    キリンさんはみかんの皮を消化できないのでしょうか?

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当に、悲しいお話ですよね、善意の積み重ねが命をも奪ってしまう。
    このエピソードは、実は実際に会った話だとの事。
    太平洋戦争終戦後の上野動物園のお話だそうで、当時の飼育員さんの語った悲劇だったとのこと。
    キリンさんが亡くなって、それを知ったお客様達が、動物園側が餌をやらなかったのではないかと非難されて、二重に苦しく悲しかったと語ってらっしゃいました。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第41話 7-3.への応援コメント

    おだ様
    コメント失礼いたします。

    ここで別人格の登場ですか!
    いや、まあ、普段の涼子さんの言動を見ていると、この可能性も十分考えられると思っていたのですが、4年前の未遂事件で別人格が現れなかったので、人格解離は起こっていないのだと思い込んでいました。

    今回の衝撃は4年前の事件以上ということなんですね。
    となると、やはり人の生死、血に影響されるのか?
    でも、少女時代の性的なアレが原因だとすると??
    うーん、ますます興味深くなってきましたね。

    とまあ、それはそれとして。
    今回、一歩間違えば殺してましたよ!!
    そんな事態を起こしていたらと思うと、ぞっとしますね。

    などというシリアス場面でも、マヤ様には何というか癒されます(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、明之さま。
    いつも丁寧に、深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、別人格がこの危機に際して登場しました。
    四年前には現れなかった症状が、何故ここで現れたのか?
    仰る通り、そのトリガーは少女時代のトラウマ、それだけではなさそうです。加えて四年前のあの事件は、新人時代の不良に襲われた時からこの日まで、こんな事態がなかった、あれ以来初めてだったと言う事もあるかも、です。逆に言えば、四年前がキッカケになって、ゆっくりと症状が進行し始めたのかもしれません。
    大変な事件が進行中だったのに、マヤさんは豪胆と言うか、もう涼子しか見ていなかったのでしょうね。
    でも、良い子なので、どうぞご贔屓に。

    もしもよろしければ、引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第53話 9-7.への応援コメント

    テロリスト、ビビって命乞い状態になってたけど、それお前がやろうとしてたことだからな?って思っちゃいました笑
    うまいこと衛兵に化けて、さくっとテロ成功をイメージしていたのでしょうか?
    いやいやUNDASN舐めすぎ! 腐っても軍隊ですよ!(腐ってないわ。失礼しました笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、ほんとですよね、自分達が暗殺なんて犯罪を仕掛けておきながら、土壇場で切羽詰まるとこの体たらく。
    フォックス派の中でもテロ戦闘部隊ではない後方部隊が意地を張って出張ってきた弊害、なんでしょうね。
    仰る通り、色々と後ろ暗いところもあるUNDASNですが、何せ異星人との全面戦争を戦っている実戦中の軍隊ですから、そうそう舐めてかかってはいけませんよね。
    ただまぁ、よくある宗教団体テロみたいに、信仰心ひとつで自爆テロ、なんて乱暴な相手ではなかったのはUNDASNによっては不幸中の幸い、とも言えそうです。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第52話 9-6.への応援コメント

    次から次へと FOX派!
    緊迫した展開の連続にワクワクします。
    あと3人でしたっけ?

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね、後、最低三人、多ければ五人、それがコリンズさんの読みでしたね。
    フォックス派はヒースローでの襲撃が失敗しましたから、波状攻撃に切り替えたようです。フォックス派のバックアップを請け負ったテロ・コーディネーターは結構優秀な様子、一人目は守衛さん、二人目は近衛兵さんに化けていたようですが、事前に入念な準備があったのでしょうね。
    何せ、ターゲットであるマクラガン統幕本部長さんが衆人の前に姿を晒すのは実質この1日(翌日は観艦式で軍艦の中ですから)なので、フォックス派も焦っている様子です。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第1話 0-1.への応援コメント

    ごきげんよう。

    とても難しくて読めない字を再度見つけました。
    泥濘だったんですね。
    何とか読み方を覚えても書けそうにないので、鉛筆を持って 書き取り練習をしようと思います(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、那由他さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、でいねい、ですよね。
    私も書けません。ぱそこんで文章を書くようになって、昔は自分で書けていた漢字も知らないうちに書けなくなっているのに気づいて愕然。
    でも、文章を書くときに、複数ある漢字のうちから文章や物語の雰囲気に合わせて漢字を選べる、って自分で書いていたら出来なかったよなぁ、なんて思うこともしばしば。
    だけどこれって、言い訳ですよね、反省。
    なので私も、職場なんかで手書きでメモを書いたりするとき、うんうん唸りながらでも出来るだけ漢字で書くようにしています(後で見て、字の間違いがなんって多いことか、やっぱり愕然)。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 第51話 9-5.への応援コメント

    マヤの記憶ごと交代人格にあずけてしまったようですね。

    解離をかかえながら軍人さん、大丈夫かな? と心配になりますが、未来だから差別もないのかな?
    映画などの影響か、20世紀には「多重人格=危険」みたいな悪いイメージが先行していましたが、実際そんな人間は稀。
    交代人格も普通の善良な一般市民であることがほとんどです。
    そういった認識が浸透した社会では、人格間での情報のやりとりにさえ留意していれば、解離を持っていても普通に働けると理解されるはず。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、24世紀と言うことで、精神医学や脳科学も含めて研究も進み、世間の理解も進んでいるとは思いますが、軍人と言う職業に就くことの是非は考慮されるだろうと思います。
    ただ、ここの時点では、涼子が多重人格である事を医療部門も含めて分かっていません。
    過去にも度々小さな事件に遭遇しましたが、気分が悪くなる、頭痛がする、悪夢を見る等の症状はあっても、交代人格が表面化することはなく、また涼子自身の多忙と、彼女の医療記録にセキュリティがかけられていた(後々出てきますが)事もあって、現時点ではそうと知られていません。薄々そうではないかと気付いている人もいるかも知れませんが。
    フィクションですので交代人格が危険ですが、仰る通り解離の方のリアルも手の届く範囲で調べました、他意はございません。
    そんな平和な交代人格ならまだ良かったのでしょうが。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 第50話 9-4.への応援コメント

    こんな内部まで悪い虫が入り込んでいるなんて 英国政府の警備体制に穴がありそうです。
    交代人格 大活躍でしたね!
    人格交代が起こるのは主人格を守るためなので 正しい 働きだったと思います。
    しかも すぐに主導権を主人格に戻して仕事中の混乱も引き起こしていないし、有能ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、ありがとうございます。

    そうなんです、英国の警備体制、こうなって見ると穴だらけでした。
    この暗殺計画の発覚が直前だった事もありますが、それでも不安になってしまいますよね。
    英国側を庇うとすれば、英国の最優先警備対象は新国王と王族。その次が来賓。
    また、事前に危険団体や危険分子は徹底的にマークし、しらみ潰しにしていますが、反UNのフォックス派はノーマークに近かった、と言う事もあるでしょうが。
    涼子の活躍でなんとか危機は脱しましたが、もしもこんな襲撃が続いたとしたら、彼女のメンタルが心配されますね。

    引き続きお楽しみいただけますなら、これほど嬉しいことはありません。

  • 第49話 9-3.への応援コメント

    軍隊のくせに テロに屈するんだと思われたら、完全にマイナスイメージですよね。
    フォックス派側から見れば 脅すだけで十分ひるむ奴らだと思われてしまうし。
    今回の判断はやむなしですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、ありがとうございます。

    そうなんですよね、軍隊はメンツ第一、舐められてはいけない、そんな宿命を背負っています。現実の軍隊は、周辺国、仮想敵国に対してですが、この物語世界では敵は宇宙の彼方、ですから、強いUNDASNの見せ所は、厭戦気分が広まりつつある、世界の市民や反UN国家に対してのメンツ。
    まさにその為に、全軍のトップに暗殺計画の最中に臨場頂いた訳ですから、ここで逃げるなんてとんでもない、と言う理屈ですね。
    涼子ちゃんは個人的には本部長を親のように慕っていますが、それはそれ、で内心ストレスがマッハ、本部長はそんな涼子を上手くフォローしてくれました。

    引き続きお楽しみいただけますなら、これほど嬉しいことはありません。

  • 第48話 9-2.への応援コメント

    ロンドン ウィークにこなさなければいけない重要任務が ぼかされずに しっかり描かれていて興味深いです。
    架空の未来の話と思えないくらいリアルな国際情勢!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    お褒め下さり、嬉しいです、ありがとうございます。
    この戴冠式の一連のイベント、暗殺犯はこのイベントの間隙をついて犯行を行う可能性が高い、と言うこともあって、UNDASNの行動は殆ど全てカバーして描写する必要があったのです。
    あんまり適当な事も書けないし、頭の残念な私の手に余る、そんな苦労を思い出しました。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。