応援コメント

第132話 19-5.」への応援コメント

  • サマンサの内面はとても切なく恋する乙女なのですが、小野寺に対する当たりの強さがすごい!
    涼子ともマヤとも全く違う魅力的な女性。
    作品随一の「良い女」っぷりで、男たちが放っておくわけない!
    だから小野寺を過去の恋にしてほしいな(*´ω`*)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、本当にもう、綾森さまが感じ取ってくださった通りで、サマンサ先生、キレ者でカラッと男前で、だけど、登場人物の誰よりも、乙女な恋心を胸の奥に秘めた、優しい、大きな愛を持った女性なんです。
    小野寺さんへのアタリがキツいのは、照れ隠しもあるでしょうし、昔の彼氏へのうしろめたさや、それこそ大人である自分のカッコツケ、もあるのでしょうね。
    別れたけれど、好き。
    もう一度よりを戻したい、だけどそんなみっともないこと、できない。
    アイツはだけど、きっとこのまま、誰のものにもなりはしないだろう、なってほしくない。
    そんな揺れる女心を、綾森さまに丁寧に読み取って頂けて、本当にうれしいです。
    そうなんです、こんなに素敵な女性だからこそ、マヤさんと同様、明日も元気に歩いていくために、明日には新しい恋に出会えるように、サマンサさんにはこの恋を綺麗に終わらせてあげたい。
    続く20章は、涼子の魂の再生とともに、サマンサの恋の幕引きがメインになっています。
    長い物語も後数話。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    女心が分かる男性なんていない、いたらむしろキモイ、と言い切るサム先生、仰るとおりでございます(笑)
    そういう冗談めいたところから、大事な話に自然とシフトさせていくのは、流石というべきでしょうか。

    でも一緒に生きていく事、恋をする是非や、悲喜こもごも……。
    それを優しく諭していくサム先生、本当……大きな女性ですね。
    オウンゴール、ご尤も……。
    恋敗れた女性が、それでも恋敵の背を押せるオウンゴールなんて、最高に格好良いじゃないですか。サム先生を、是非ともぎゅっとして差し上げたい!

    これだけの想いを受け取って、精神が安定していかなかったら、そりゃ嘘ですよ。
    それだけの献身があって、回復に向かってくれなければ、サム先生が報われないってものです。

    ……ハッ!?
    いつの間にやら心情が涼子様より、サム先生寄りに!?
    でも、最後に何度も嘘を重ねるサムを見ていると、その心情の錯乱振りも伺えて……!
    とりあえず艦長の傷跡、私の方で二、三度殴りつけておきますんで!(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    もう、ね、海雀さま。
    私も、19章あたりから、サマンサが主人公のつもりで、艦長が悪役のつもりで書いてました。
    涼子は、確かに破壊された人格からサルベージされたきっかけは手術室での艦長との会話だったでしょうけれど、多重人格が統合されて「本来の涼子」に戻れたのは、サマンサのまさに献身的な治療の賜物だったことは間違いありません。
    サマンサの、大人の女性として、大きな愛情で涼子を救いあげながら、だけど艦長に対しては嘘で塗り固めて想いを必死になって隠す、おんなとしての見栄。
    20章は、そんな可愛いおんな、サマンサが殆ど主役です。どうぞ、彼女の恋の幕引きを最後まで見守ってあげてくださいませ。
    あ、艦長は、殴るんじゃなくてもう二、三発ほど9ミリパラをぶち込んでおいてくださっても結構ですよ?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    さまざまな感情はサム先生のパンチラで浄化されておきます。
    浄化……?

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、想像しましたね? 水棲虫。さま、想像しちゃいましたね?
    どんどん想像してくださいませ、ダイナマイトなお身体、大人の素敵な美女、サマンサ先生ですもの、浄化されること間違いなしです。
    そんなサマンサ先生に、艦長さんときたらもう、どこまで無神経でヘタレさんなのでしょう、もう、許されざる!
    サマンサは艦長への恋心を、この病室に置き去りにしていこうとした様子ですが、どうやら上手くいかなかったようです。
    そうだと思います、そんなに簡単にサヨナラできるんだったら、ずっと昔にさっぱり忘れ去ることもできていたでしょうから。
    でも、そんなサマンサ先生が愛おしくて仕方がありません。
    第20章は、そんなサマンサ先生の恋心の終焉を描いています。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • おだ しのぶさま
    サマンサ先生、本当に優しくてかっこいいです。小野寺さんへの想いがあるなかで、涼子さまに人として真正面から向き合い、抱きしめてあげられる懐の深さ。きっと小野寺さんはサマンサ先生のこの優しさも、男気あふれるところもちゃんと感じたうえで、いい女だと思っていたんだろうなと思います。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    サマンサ先生、実はこの物語の中で、涼子を除くと一番辛く哀しく切ない役割を与えてしまったな、と思っています。
    それでも彼女の人としての大きさ、愛情の深さ、医師としての矜持と技術と知識、全てを持って涼子を救うために全力を挙げた、全力を挙げざるを得なかった彼女が、作者としては実は一番大好きです。
    だからこそ涼子にも真摯に、愛情を持って接することが出来たのでしょうし、それ以上に可愛い大人の女、として艦長ともきちんと決別しなければと、涙をのんだのでしょう。
    第20章は、涼子の魂の再生を描いていますが、実はそれ以上にサマンサが心の痛みを癒し、明日に向かって再び歩き出すための再生がテーマになっています。
    よろしければ引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • さすがは推しキャラと言わしめる、作者さまのサマンサに対する愛情。
    あそこまで迫られて何もできなかった艦長に「た、勃たねえのか。この野郎」と、代わりに愛宕が怒りを露わにいたします☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、艦長さんはヘタレです、サマンサさんに何と言う暴言、許されざる!
    後半のサマンサは、涼子に対して、あれは医者としてではなく、完全にひとりのおんなとして語り掛けていたと思います。もう、溢れる想いが、医者としての矜持もなにもかも押し流してしまったのだろうと思うと、彼女の切ない恋心に書いていて涙を零してしまったことを思い出しました。
    でも、愛宕さまが代わりに怒ってくれたのですっきりしました。ありがとうございます。

    長かった物語も、残り数話です。
    主役ではないけれど、第20章はサムの為に書いたと言ってもいいエピソードになります。
    よろしければあと少し、お付き合い下さいませ。

  • うーん。前回までちょっと小野寺さんを褒めすぎた気が(^^)
    相変わらずの無神経さですね。でも彼からすれば、それも照れ隠しなのかもしれませんが。とりあえずサムは小野寺さんを一発ぶんなぐる権利があると思います(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援、コメント、鋭いご考察をお寄せ下さり、本当にありがとうございます。いつも感激しながら、そしてこれからの活動への支えとさせて頂いております。

    はい、もうどんどん小野寺をディスってやってください。
    もう私がサムに感情移入しちゃって、小野寺さんは無神経な中年メタボおやじと定義づけています。「アンタは涼子の前でだけ恰好つけてなさい!」って背中をどやしつけてやりました。

    一発でも二発でも、なんなら9ミリパラでもぶち込んでやってくださいませ。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに幸せなことはありません。

  • 涼子さんに対する小野寺さんの覚悟と愛情深さがわかる。
    相手の辛い過去をわかってなお、一緒に生きていこうって。
    それを目の前で見ていて、涼子さんを助けてオウンゴールするサマンサさんのいい女っぷりよ。
    本当に、おだ しのぶさんのおっしゃる通りいい女ですね。
    この人にも幸せになって欲しい。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    いつもたくさん、丁寧に、深くまでお読み下さり、温かな、そして登場人物の心情に寄り添った優しいコメントを、本当にありがとうございます。頂いたコメントを読むたびに、涙が零れそうになります。

    小野寺さん、おっさんなのでなかなか素直になれませんが、一度覚悟を決めたら、年齢相応の覚悟を示してくれました。
    サマンサには、この物語ではある意味、一番辛い役目を背負わせてしまったかもしれません。
    揺れる女心は、大人の女性ならではの不器用さでいっそう彼女を傷つけてしまいます。
    それでも彼と涼子の恋を最後まで見届けようと、胸の中を血と涙でいっぱいにしながら、凛として前を向く彼女に心を寄せて頂いて、本当に嬉しいです。
    続く第20章で、サマンサが自分の想いにどんな決着をつけるのか、どうぞ見届けてくださいませ。
    最後までお付き合い、よろしくお願いいたします。