ごきげんよう、サム先生達の方も佳境を迎えそうですね。
今度は尻尾と言わず、その服の裾まで掴んだかもしれない……! 緊迫する状況が続きますが、果たしてどこまで掴めたものか……!?
それにしてもミシェルちゃん、非合法なこと大好きですね。
というより、ハッカーとして難問に取り掛かる事が大好きなんでしょうか。上昇志向というか、手こずらせるものほど熱くさせる、という様な。
何となく、凄腕ハッカーってそういう人種が多いイメージがあります。
それにしても、次々とパズルが嵌るかのように犯人追跡のピースが埋まって行く様は、見ていて痛快です!
持ってるピースはそれぞれ違って、だからそれらが合わさった時、より確度の上がった情報が浮かび上がる。読ませる展開、にくい演出に、思わず前のめりに身体が動いてしまいました(笑)
さて、これはもう犯人特定まで、片手で足りるような人数まで絞られそうですが、一体誰なんでしょうか!
作者からの返信
ごきげんよう、海雀さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。
痛快なんて、なんて嬉しいお言葉! 作者冥利に尽きます、って恋愛物語としては痛快はちょっと違うかもしれないのですが、この物語、もう完全にサスペンス風味ですものね、痛快というお言葉、やっぱり嬉しい!
ミシェルはほんと、この手のスリルが彼女の娯楽と趣味に直結しているようで、いきいきしてますよね。
何せ、MITからのヘッドハンティングを蹴ってまでUNDASN」に残っている理由がUNDASNなら違法ハッキングしてバレても逮捕されないから、ですものね。でも彼女の活躍で捜査は急速に進展しています。
はい、ここから先は、緊迫した状況、迫るタイムリミットを睨みながら、登場人物それぞれがひとつのターゲットへ向かってどんどん収束していく、そんなスピード感が表現できたらすてきだな、と思いながら何度も書き直しした部分ですので、海雀さまにそこを拾い上げていただけたのが、もう本当に嬉しくて。光栄です、ありがとうございます。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
ご機嫌よう、お邪魔致します。
核心に近付いた! いいぞ! と思いつつ
これがヒューストンでの出来事であり
渦中のロンドンが今どうなっているのか見えないことに気付くと
一抹の不安が沸々と……。
作者からの返信
ごきげんよう、水棲虫。さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
さあ、ミシェールッ! ル、ル、ル……(エコー)
調子に乗ったオタクは恐ろしいです、ミシェルちゃんの鼻歌混じりの獅子奮迅の活躍でだんだんと「ジャック・リバー」への絞り込みが進んできました。
ロンドンはコリンズおじさまのナイスアイディアで、アリバイが不確かなUNDASN人員の絞り込みを開始。
ヒューストンとロンドン、大西洋を股に掛けたデータベース検索で犯人絞り込み精度を上げるべく頑張ってくれています。
英国政府にUNDASN内部犯行を知られると、これまでUNDASN有利で進めてきた外交関係が崩れかねませんから、余計に気を遣う難しいミッションですので、心配は残るのですが。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
きました、きました!
あと少しってところまできた感じがしてきます。5分程度でインサート(侵入)できちゃうミシェルちゃんの腕が凄いっ☆
作者からの返信
ごきげんよう、愛宕さま。
いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
ここへきて、ヒューストン、ロンドンがそれぞれの手法で加速度をつけて絞り込んできました。
ストーカーの魔の手の伸びる速度との追い掛けっこになります。
ミシェルは、きっとニコニコと素敵な笑顔でキーボードを叩いていることでしょうね。
UNDASNが世界に誇るサイバー領域でのエースストライカー、そして全米のオタクの圧倒的支持を得たクイーン・オブ・オタク、それがミシェルちゃんなのです。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
コリンズも何かに気づき、サムやミシェルたちも王手をかけましたね。
しかし敵は目下、絶賛犯行企み中。もしかしたら既にパーティ会場まで整えているかもしれない。頑張っているけれど、一歩遅い気がするのは杞憂かそれとも……。この緊迫感!
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。いつも励みにさせて頂いております。
ロンドン組、ヒューストン組、それぞれがそれぞれの捜査で包囲網を縮めつつあります。
一方犯人(ストーカーも、フォックス派も)の動向は?
サスペンス小説や映画のような、複数のラインが徐々に収束しつつタイムアップ前までもつれあう、そんなシーンを書きたかったのですが、上手く緊張感を表せているのか、テンポが悪くなっていないかと公開後も悩んでいたことを思い出しました。
悠木さまに緊迫感を感じると仰って頂いて、本当にもう、嬉しいです。天にも昇る気持ち、とはこれか、と感激しています。
引き続きお楽しみいただけますなら、幸せです。
ストーカー犯罪用にわざわざ偽名で申し込むとは、気持ちの悪いこだわり方と計画性!
そして、無線アクセスポイントも物流センターも「徒歩5分圏内にUNDASNの幹部用借り上げ戸建官舎と兵員向け第2待機寮がある」って明らかに内部犯行!
分かってはいたけれど、こうして面と向かって言われると背筋が寒くなりますね。
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、犯人はかなり前から綿密な計画を立てていたことがわかりますね。そして仰る通り、もうUNDASN内部犯行、ロンドン勤務者がほぼ確定してしまいました。
今日まで普通に机を並べ仕事をしてきた同僚の誰かが、こんな変質的な犯罪者だと言う事実は、本当に恐ろしいと思います。
さあ、ここまで来たら後もう一歩、犯人特定と犯行阻止、間に合うのかどうか。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。