応援コメント

第83話 13-7.」への応援コメント

  • そうか、ストーカー氏はフォックス派と違って命を狙う敵ではなく、犯罪予告状を送りつけて涼子の恐怖心をじわじわと煽ることが目的でしたね。
    SPずらっと!な夜の散策になるのでは?と思っていたらやはり。
    UNDASN側だけで6名! イブーキ王国側は何名用意できるのやら・・・
    そして涼子とマヤを泳がせつつ、皆でストーカーをあぶりだすのですね。

    それにしてもマヤ王女、(UNDASNから見たらずいぶん貧弱な)国家権力を使って、涼子のプライベート情報をスパイしようとしてたなんて、バレバレなのは恥ずかしい!!(/ω\)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、案の定、周囲からはロンドンデートを止められてしまいましたね。お相手の素性も鑑みて、なにかあったら大問題ですから。けれど、コリンズさんのここまでのストーカーの性質と傾向を分析した結果、涼子には悪いけれど、容疑者の線引きにこのデートを利用しようとした、それがデート実現の裏事情となりました。
    このままストーカーが手を伸ばすことを諦めてしまったら、再び闇の中に潜み、いつの日か再び涼子の魔の手を、と考えると、コリンズとしてもこの戴冠イベント中に決着をつけてしまいたかったのでしょうね。
    マヤが自国の諜報網を使って涼子を探ろうとしたことも全部無駄だったわけです。鉄のカーテンの異名を持つUNDASNの防諜組織に、東欧の小国が敵うわけはなかったんですけれど。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    あぁ良かった。コリンズさん、粋な計らいしてくれただけだった!
    お、丁度良いところに、丁度良い釣り餌があるなぁ、とでも思ったのかと……(笑)
    いい加減待ってるだけなのも、飽き飽きしてたところだぜぇ、みたいな考えでもあるのかと思いました!
    でも一種のご恩返しみたいな部分と、涼子様へ息抜きと機嫌取りを兼ねた後押しだったんだね! と思ったところにコレですよ。
    どこまでも現実主義、というか、使える物は使える時に惜しみなく使ってこそ、安全を図れるってところでしょうが……。
    結局想定では、今回の事で実力行使はない、そして部内での線引きに使える、という所に確信があるからこそのゴーサインでしょうけど。
    涼子様……世の中には知らなくて良いことが、案外多いみたいですよ!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、一見、涼子とマヤへのご褒美を許可した粋な取り計らいに見えますが、さすが情報部の腕利きエージェント、利用できるものはなんでも利用しよう、それが涼子を餌にして内部犯行のストーカーを釣り出したいと言う、結構投機的で際どい思惑があったんですね。
    内部犯行でしかも精神攻撃の変態相手ですから強硬手段にはでないだろうと言う読みも後押しした訳です。
    逆に言えば、コリンズさんは、もうフォックス派は雑魚しか残っていないからどうでもいい、それより涼子ストーカーの方が危険度が高いと思っている事になります。
    もしも涼子が知ったなら、きっと自ら囮に志願したかも?
    涼子、ちっとも反省してない!
    アヴェリンさんにお尻を蹴ってもらいなさい!

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    ここまで読み解くとはさすがコリンズ!
    しかしこの男の目をもってしても殿下の思慕の奥底まで
    見抜くことは出来なかったか……。
    そんな疑似恋愛とか先輩への憧れとか甘酸っぱいもので
    処理出来る爆弾ではないぞ!

    しかし、コリンズの絞り込み作戦に拍手喝采の一方で、
    変に身内の中でもあの素敵な仲間達に疑惑の網が寄る
    展開になりでもしたら複雑です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ!
    ご慧眼です、その通りですね。
    マヤちゃん、ガチ勢ですものね。
    コリンズおじさまの推理力、想像力では、4年間変わらぬ想いを胸に抱き続け、宿を脱出してまでヒースローへ駆け付け、そのまま尾行まで行う行動力の源が、理解し難かったのでしょうね。
    まさに、爆弾娘、仰る通りです。

    コリンズは、誘拐という手段が実行に移されるタイムリミットを、ロンドンウィーク終了、つまり翌日の英国政府主催の舞踏会まで、と読んでいます。それ以降は業務は通常へ戻り、涼子もヒューストンへ戻るわけですから。
    ということでコリンズは、犯人を確保するなら今日明日中、焦っているわけですね。
    そこで、愛しい涼子にある程度のリスクを背負わせながらも、彼女を餌にする作戦に出ました。
    内部犯行の線が濃厚、ということで、これまで登場した仲間たちを疑わざるを得ないのは、コリンズにとっては必然、情報部エージェントとしてそこに辛い、という情動があるかは疑問ですけれど。スパイの掟は非情の二文字、ということでしょう。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 情報部コリンズの本領発揮といったところでしょうか。ここで艦長の耳にも入れることができたのは、僥倖と言えるでしょう。あとはマヤ姫と涼子ちゃんに逃げられないよう、しっかりと護衛してあげるだけですね☆

    にしても、英国のEU再加入は一世紀後ですかぁ。フィクションとはいえ、なんだか感慨深い未来予想図です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    コリンズさんがプロフェッショナルのスキルを発揮してくださいました。
    この時点で、暗殺テロ(フォックス派)の方は、ターゲットの統幕本部長が安全圏に逃れていますので(空母艦内)当面のリスクが減り、残るは涼子ストーカー犯に注力できる状況ですので、危険ですが涼子をエサにして犯人を絞り込む勝負に出たようですね。
    ここら辺りの勝負勘はさすが情報部員といったところでしょうか。
    英国のEU出戻り、この先どうなるかは勿論判りませんが、この時点ではグローバル経済が戦時体制ということで徐々に右肩下がり(長大重厚産業と農林水産食品事業は除く)、米国の国力低下(ミクニー爆撃被害とその直前のUN脱退騒動で)によりドルの影響力が低下し、ハードカレンシーがユーロへと移行しつつある状況で、英国はEUに活路を求めたという裏設定です。
    英国病がこの時点で完治、は難しいでしょうが、歴史ある国ですから底力はあるのでしょうね。
    引き続きお楽しみ頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    マヤ姫との約束がおしゃかにならず良かったですね!
    色々と企てがありつつ、援護射撃をしたコリンズに拍手。ただ彼や小野寺さんの読みとは違い、マヤ姫の想いは、憧れの先輩に対する的なものではなくガチですけれど。何なら小野寺絶対殺すウーマンにいつでも変身する覚悟さえ持ってますけどね(笑)

    しかしそうか! と。
    涼子さんを(言葉は悪いですが)泳がせることで、裏切り者を絞り込める。そこに気づくとはさすがコリンズ。上手く網にかかれば、が前提になりますけれど。どこまでの情報が漏れているのか、その線引きは必要であり重要。

    これがコメディなら、今回久々に情報の上がった『動きのあるミクニー』が怪しく、それこそ涼子さんの魅力は地球にとどまらず宇宙を駆け巡っていた……みたいな顛末も予想できますが、さすがにここからの路線変更は命取り(笑)

    とにかくまずはピカデリーサーカス。涼子さんにもマヤ姫にも充分、息抜きしてほしいと思います。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、しかも丁寧に、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、ミクニーまで涼子ファンだったら、もう戦争やめちゃってもいいですよね。まあ、流行っているロボットアニメとかだったら、涼子の名前は敵にも鳴り響いている、なんて展開もありですけど(レッドショルダーには気をつけろ! なんて)。
    コリンズは、おそらく苦渋の決断でしょうが、涼子をエサにして容疑者の絞り込みをすることを決意しました。
    タイムトライアル・ゲームですので(ロンドン・ウィーク期間中に涼子拉致を実行すると予想している)、早期解決を図りたかったんですね。
    ワクワクのマヤと涼子の周囲では緊迫度が上昇中です。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみくださいますよう、お願い申し上げます。

  • ぉぉぉぉぉ!
    ここに来てマヤさんの活躍が理解してもらえるとは!
    マヤさんファンとしては嬉しい展開。

    それに、護衛は沢山つきましたが、デートが約束通りできるようになって良かった(*^^*)

    コリンズさんグッジョブ!

    またなにかアクシデントの予感はしますが、マヤさんと涼子さんの笑顔も期待しつつ、続きを楽しませていただきます(*^^*)

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    いつも丁寧にお読み下さり、その上温かい煌めくようなお言葉での応援、コメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、中村さま、マヤちゃんファンですものね、喜んでいただけると思っていました。
    前にも言った通り、この章と14章は涼子とマヤへのちょっとしたご褒美です。
    こんなシチュエーションなら、本来であればお忍びデートなんてNGなんですが、コリンズおじさんの計略でGoとなりました。
    まあ、ぶっちゃけ涼子は囮なんですけど、ね。
    さてコリンズさんの作戦は上手くいくのか、マヤちゃんは理性を抑えられるのか(え!?)
    引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。