応援コメント

第103話 16-3.」への応援コメント

  • 人のコーヒーをさりげなく飲んじゃう描写が面白いです。
    前回の、飲みかけのご本人が目の前にいたのは傑作でした!

    やっぱり途中でログが消えるなんて、ただ者じゃないですよね。
    ハッカー技術に詳しい人という線であぶり出せば、内部の人間ならすぐに見つかりそうだと思ったけれど、ハッカーから専用ツールを購入していたら分からない・・・ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    コリンズさんとマズアさん、幹部学校のクラスメイトという事で仲良しさんなんですけれど、えわお前の飲みかけかよ! みたいには思っちゃうかも知れませんね。
    はい、犯人はある程度以上、ネットワークリテラシーを持っている様子。
    ただミシェルさんの言うようにブラックマーケットで入手していた場合、それも決め手には欠けるみたいで、こうなればミシェルさんのスキルに賭けるしかない、そんな状態になっているようですね。
    もちろんUNDASNにもコンピュータに詳しい人間はたくさん
    いますし、でもいま手が届いているのはメールの逆探知しかない状況、ここから逆電できるのかどうか?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    ハッキングの様な専門性の高いものには、やっぱりプロの意見を聞かないと、具体的な難しさは理解できませんよね。
    そこのところをいくと、やはり犯人はプロに近い腕前の持ち主、という事なんでしょうか。うぅむ……、高い知能を持っている事が即ち、ハッキング能力も高い事を意味しませんが……ツールを買って使った、という線もあるんですね。なるほど……。
    ミシェルちゃん、頼りになる!

    そして頼れる所が少ないばかりに、マヤさんにまで助力を願う事態に。
    誰よりも一番取り乱しそうですが、誰よりも積極的に味方になってくれそうでもある。協力を厭わないと思いますし、頼れる味方の獲得で、犯人逮捕に貢献してくれそうですね……!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、ミシェルがそろそろ本領発揮ですね。
    ネットワークリテラシはハイエンドの人間、もしくはその手の人間からツールを入手した人間。
    こうした機密漏洩サイドからのアプローチで犯人にたどり着こうとするヒューストン側ですが、コリンズはベテランスパイらしくヒューミント、対人接触情報から犯人を辿りたい様子ですね、さすがアナログおじさんです。
    そのためには、昨夜餌役として泳がせた涼子に同行していたマヤを頼ることにしました。
    マヤは昨夜のロンドンデートだけでなく、ヒースローから涼子をストーキングしていた、言わば犯人と同じ穴の狢、ですからね(言い方!)。
    何か気付かぬうちに情報を取得しているかも、ということでしょうが、さて、VIPであるマヤの事情聴取が許可されるのか?

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    被虐趣味で全部の感想が吹っ飛びました。
    もう一回読み直します。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    あらあら、申し訳ありません、犯人像のプロファイリング結果ですよね? 被虐趣味がある、とんだ変態さんのようです。っていうか、女性を拉致しようなんて変態さんであることに疑いようもないのですが。
    読み直しのお手間をかけさせてしまい、申し訳ありません。
    読み難い物語ですのに。
    改行がない、センテンスが長い、そしてクドい。
    直したいと思いつつ直せない、私の不徳をどうぞお許しください。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ しのぶさま
    コリンズさんがコーヒーを一気飲みした瞬間のマズアさんの表情が気になります。(^▽^)
    ミシェルさん、ほんと心強いですね!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ。
    危ねぇー、超危ねぇー、飲んじまうところだったよー、とか胸を撫で下ろしているところでしょう(外交担当なのでポーカーフェイス、の筈なのですが)。
    幹部学校でのクラスメイト、ということで仲良しさんなのには間違いないですけれど、それでも中年のおじさん同士じゃちょっとごめん、ってなっちゃいそうですね(軍隊の教育課程でのクラスメイト、というのは一般の学校のクラスメイトとは比べ物にならない程の強い絆があるらしいですね)。
    ミシェルちゃん、大活躍です。
    もう、ミシェルちゃんだけいればいいんじゃない、というくらい。
    軽やかですよね。
    涼子との個人的な繋がり、思い入れがない分、ビジネスライクにどんどん捜査が捗る。これこそプロフェッショナル、と言ったところでしょうね。
    サマンサお姉さまがミシェルちゃんをぬいぐるみにしちゃうくらい、可愛がってくれていますし。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 被虐趣味(笑)
    コリンズにも隠れた「その気質」があるのかなぁとか思ったりしちゃいます。

    にしても、黒電話にウン万円の価値がある時代っ! 伝統と格式のグロブナーが所持し、且つ現役で使用しているのも頷けますね。すっごいピカピカに磨いてるんだろうなぁ☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    情報部所属の人間に被虐趣味が多い、というのは別にソースもなにもない、私個人の感想なんですけれど、言葉を選ばずに言えば、情報部エージェントのお仕事は基本非公開非合法、一般人の目から見るとかなり冷酷で残酷なこともやっているんじゃないかしら、と思っています(主にスパイ映画やや小説、フィクションの世界から受ける感想です)。
    そんな職務に就いている人たちは、やっていることは加虐的なことですけれど、それを任務だからやらざるを得ない、という境遇に甘んじて陽の当たらない裏街道を歩いている、その人生自体が被虐的じゃないかしら、なんて思っています。
    コリンズさんもその傾向はあるかもしれませんね、まさか涼子ちゃんのハイヒールで踏んでほしい、とまでは思ってないでしょうけれど。
    グロブナーハウス、ロンドンでも屈指の歴史ある超高級ホテルですが、21世紀には高層の新館も併設されて現代的らしいのですけれど、やはり歴史を積み重ね、過去、各国の有名な政治家たちが英国外交との真剣勝負を行ってきた旧館がマヤの王国には相応しいかしら、と思って、この舞台は旧館、ですので調度品や設備も前世紀(前々世紀?)、黒電話が現役です(私も見たことはないのです)。きっとツヤツヤと黒光りしていることでしょうね。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ヒッカム経由で話を聞かされたマヤ姫の顔が目に浮かぶようです。

    それにしてもサムといいコリンズといい……。ここまでの話を全方向で知っている読者としては、ちょっとのんびり構えすぎてるなと思ってしまいます。それはもう、仕方のないことだとは重々分かっているのですが、胃に悪い(笑)
    涼子さん凌辱ショーまで一日。これがリミットだとすればマヤ姫が起きるまで待つ余裕もギリギリ頷けますが、そうでなかった場合は……。(敵が嘘をついている可能性、配信する気がなかった場合の可能性、生中継じゃない可能性、などなど)とにかく、もっと急いで下さいと念を送ります。(・・)/~~~~~☀

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくり深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    相変わらずじれじれさせていまい申し訳ありません。
    サムもコリンズも内心では焦りまくりなのですが、周りの状況的に焦ってドタバタ動くわけにもいかず……、ということでなんとかご納得くださいませ。
    鋭いご考察通り、様々な可能性を考えるとUNDASNの体面を考えてもいられないのですが、サムの捜査方針が危険だけれど前提条件を置いて(前提を信じて)最短距離で犯人に詰め寄る、となっていますので、それが裏目に出た場合を考えるとリスクが高くて周囲からは危険に感じられるんですね。
    きっと悠木さまの念をUNDASNの優秀な通信網が受信して、この先スピードアップが図られるのではないかと愚考する次第です。
    悠木さま「ボヤボヤするなこの小童!」
    サム・コリ・ホプ「アッハイ!」
    ミシェル「うぷぷ、悠木さま激おこ!」

    今しばらくご辛抱頂いて、引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 涼子さんを助けるべく周りは動いてますけど、病歴カルテの件がやはり気になりますね。
    コリンズさん、情に厚い方だ。彼女のことを心の底から心配しているのがわかります。身近な人がひどい目にあってたなんて、すぐには信じられないですよね。
    マヤの証言が何か手がかりになるのだろうか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    ご多忙でしょうに、いつもたくさん、丁寧に読み込んで下さって、温かい応援、コメントまで、本当にありがとうございます。

    カルテ開示の件に関しては、やっぱり医者としてのサマンサの職業倫理が邪魔しているようですね。そこは諜報関係でも兵科将校でもない彼女の限界、というか真面目さ故、なんですが、少しネタバレですけれど後々これが効いてきますのでお楽しみになさっていてください。
    コリンズさん、本人は色々と言い訳するかもですが、やっぱり涼子に惚れてますよね。スパイの恋、007のようにはいかないようですが、彼の本気が犯人逮捕の切欠になるかどうか、ヒューストンではサマンサ、ホプキンスの熟年組も頑張ってますし、期待したいところです。
    ……って、改めてこの物語、おっちゃんおばちゃんばっかりですねぇ。茶色の物語。全員、軍服のポケットに飴ちゃんでも入れてそうですね。

    引き続きお楽しみ頂けるならば、これに勝る喜びはありません。