応援コメント

第109話 16-9.」への応援コメント

  • うわー、ヒギンズ!
    風邪とか言ってたのは仮病だったか!

    推理小説のお約束として、ここで見知った名前が出てくるだろうと予想はしていましたが・・・でももしかしたら「誰それ? あ、初登場の人物」なんてこともないとは言えないし~と思っていたら、思った以上に身近な人物!

    まあマズアやコリンズじゃないだけマシと思えって感じですね・・・

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ヒギンズ・スタックヒル武官補佐官が犯人でしたね、私には推理小説を書く力量も頭脳もありませんが、涼子の周辺で気持ちの悪い出来事があった前後にはヒギンズがいるようにはしていました。
    マズアさんは忸怩たる思いでしょう、何せこのロンドンウィークを彼と組んで涼子を支えつつ頑張ってきたのですから。
    犯人はわかりましたが、彼は既に行方をくらませていて、しかもUNDASNの戦力や能力、インフラを知り尽くしています。手配や捜査協力をしたくても、英国側にバレてはいけないと言う縛りが厳しい状況、どうやって捕まえるのか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    そうかぁ、ヒギンズだったかぁ……。
    狙われる理由がないでしょう、とかマズアに向かって言ってみたり、きょとんとした表情をしていた事を覚えています。二面性を自らの中に仕舞い込める、演技派でもあるんでしょうね。
    分かってみると、内部犯であると疑われた状況では、絶妙なポジションにいるなぁと思えてしまう(笑)
    マズアだったら嫌だな、ショックが大きいな、と思っていただけに、外れていてホッともしていますが、犯人許すまじ、とも思います!
    ここから英国側に知られる事なく逮捕出来るのか、そして無事に涼子様へ接触させずに済むのか……。
    いつだったかの遅かった、というモノローグが今になって重く圧し掛かってきます。
    涼子様の安否や如何に……!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ヒギンズ・スタックヒル武官補佐官が犯人でした。
    コリンズおじさまのあげた観測気球の線引きが役に立った様子です。ですがマズアさんの心情を慮ると、素直にやったぜ! とは。
    海雀さまはマズアさんのファンであるご様子、はい、どうぞご安心くださいませ。
    マズアさんには、涼子にベタ惚れの描写をすることでミスリード役を担ってもらいました。
    私の頼りないストーリーテリングの能力では、ここで手のひらを返したような大どんでん返しを仕掛けるのは無理だった、というのも理由の一つです。
    犯人が解明できたとしても、その犯人は本日休暇を取って行方不明。ここからが本当のタイムトライアルとなりますが涼子の運命や如何に!?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よあああああ……。

    ゴン、おまいだったのか……。
    開いた口が塞がらないと共に、
    あの人やあの人でなくて良かったと思う
    薄情な自分もいます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、犯人は、ヒギンズ・スタックヒル武官補佐官。
    本当に涼子に近い、マズア武官の次に近い、しかも涼子が信頼する武官事務所のスタッフ。
    直属上官のマズア、そして日々親しく彼と接していたであろう涼子の副官コンビの胸中は、相当な衝撃で揺れまくっていることでしょう。
    ヒギンズは、どこかで足を踏み外してしまったのかもしれませんね。あまりに自分の身近にいて、天使の微笑みと優しい気遣いを見せる上官に、彼はどこかで勘違いしてしまったのかもしれません。

    さあ、犯人は判りました。
    後は犯人を英国側には極秘裏に確保、同時に涼子を保護。
    やることは単純ですが、この英国には極秘に、という外交的政治的条件がこの後捜査陣を苦しめることになります。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ひぃ! ヒイィギイィンっズウゥ!?
    マズアのガックリ具合が絵文字に変換されて伝わってきます _| ̄|○
    フルネームで名乗るまで、別人だとも思ってましたわ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、当初より内部の人間による情報漏洩は疑われていたのですが、ストーカー犯そのものが内部の、しかも涼子の直近で任務に携わっている在英武官事務所のナンバーツー、ヒギンズであることが判明しました。
    仰っていただいた通り、この瞬間までヒギンズを自身の右腕だと認識していたマズア武官の胸中は想像を絶するものがあるでしょう。
    軍隊で背後を守ってくれるはずの信頼する部下が、後ろで銃のトリガーを落としたようなものですから。
    絵文字で笑ってしまいましたが、まさにガックリ、でしょうね。
    犯人は割れましたが、後は彼を探し当てることができるのか、涼子に辿り着く前に。
    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなにうれしいことはありません。

  • やはり彼が! 一度は候補に入れておきながら外し、おださん(サム)のヒントで再浮上したアイツ。まだ断定的ではあるけれど、ほぼ確定と言っても良い状況。そして彼は本日休暇の自由行動。さらに涼子さんはデートで外出。パーツが揃いすぎている! コリンズ、涼子さんに電話して『今日はお留守番!』と、嫌われ役を買って出てくださいと言いたいです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、鋭いご考察をお寄せ下さり、本当にありがとうございます。

    はい、サムのヒントでロンドン組は真犯人に辿り着きました。ヒューストン組もおっつけ手が届くでしょう。
    けれど、ヤツは今日は休暇で行方は?
    涼子は内幕部長同行でSPも山ほど張り付いている(フォックス派が残っていますので)状態、この先どうなるのか?
    一番安全なのは、ご指摘の通り涼子に全てを打ち明けて引き籠ってなさい! と告げることなんですが、なかなか状況が許しません(後の話でそこらへんの『言い訳』が出てまいりますが)。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。