応援コメント

第102話 16-2.」への応援コメント

  • 最後にちょっと怖いフラグが立ちましたね。
    ミシェルさんは許可なんて下りなくてもいくらでもセキュリティを破って見られるのでしょうが、今回はそれをしないということでしょうか?
    まあ上官から難色を示されたのに、さくっと見に行ってしまうのはよろしくないかも知れませんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、ミシェルさんの直感ですが、このままだと間に合わないかもしれない、許可さえあれば。
    その許可を求める事、それ自体が軍人としての行動原理になってしまっています。
    仰る通り、ミシェルさんなら、スラスラと医療DBに侵入できるでしょうし、ミシェルさんの個人的興味の強さに当てはまるような事項だったら黙って勝手に侵入していたかもしれません。
    ただ、これは統幕本部長直命の正式な作戦、もしもコンプライアンスに抵触するような行動があったのが知れたら、ミシェルさんだけでなく、責任者のサマンサさんにも懲罰が下ります。
    もう一つ、これはミシェルさんの動機付けの問題でもあるのですが、この作戦に関わる主要メンバーの殆どが、涼子を個人的に慕い、助けたいと願っている中、ミシェルさんだけが涼子を個人的に知らないんですね。
    だからこの作戦メンバーの中で彼女だけが、純粋なビジネス、デューティと割り切って捉えている、だから正式な命令系統に忠実である、と言う事も関係あるのかも知れません。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、最後の一文が、凄い不安を煽って来る!
    きっと、そこに犯人に繋がる情報が眠っていたりしたんでしょう。犯人発見が早まる結果になってたりしたんでしょう。
    犯人の知能指数は相当高いと予想しているみたいですし、実際わざと残した足跡やハッキングしたと思しき状況からも、それが伺えますよね。
    このまま素直に捕まってくれ、と思っていましたが、どうやら上手く搔い潜られてしまいそうな予感……!
    決定的な証拠は残していない気がしますし、煙に巻かれそうでもある……。
    果たしてどうなるんでしょう!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、海雀さま、ご明察です。
    医療情報データベースを検索条件に付けくわえておけば、もっと素早く……。
    ここでサマンサの医師としての職業倫理が奇しくも妨げとなってしまいました。
    UNDASNは警察機関ではありません。
    そしてこの涼子誘拐計画に関しては、そのメンツからして世間に公表できませんし、加えて内部犯行であることを、今回迷惑をかけまくっている英国側に知られることだけはなんとしても回避しなければなりません。
    二重の秘匿捜査を強いられている時点で、どうしても動きが鈍くなる。でも逆に言えば秘匿捜査であるが故に、立件して法廷に送る必要がない、公判維持できるだけの確かな物的証拠など不要であるともいえます。冤罪さえ起こさなければ良いのです。
    それでもタイムリミットまでに、即ち涼子に魔の手が届く前にそれを防げるのか、甚だ心許ない状況となっています。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    ミシェーーール!
    最後の部分は色んな取り方が出来ると思いますが、
    私は自然にミシェールがやらかしたと思ってしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    ミシェル、やらかしかねないくらい、ノリが軽くてモノローグはお喋りですよね、申し訳ありません、私の筆力不足で、水棲虫。さまに勘違いさせてしまい、またミシェルにもあらぬ疑いがかかることになってしまいました。

    言いたかったのは、過去病歴を含むカルテDBを容疑者検索の条件として使用しては? というミシェルの提案を、サムが医師倫理に反するからと却下してしまった。そしてミシェルもまた、あっさりと提案を取り下げた。
    これが結果を見れば、果たして正解だったのだろうか?
    と言う事だったんです。
    このカルテDBをもっと早くにオープンにしていれば、あるいは……?
    でもミシェルは、涼子の安否、容疑者の絞り込みよりも、サマンサ先生の笑顔にプライオリティを置いている様子ですね。
    本人は否定していますが、立派に腐ってますよね、ミシェル。いいぞもっとやれ!
    ミシェル、これでほんとにウィングマーク持ってるの!?というくらい可愛い眼鏡っ子なんです(パイロットですからメガネは伊達です、この方がフェチにはモテるじゃろ? とのこと)。
    私の近況ノートに、以前頂いた可愛いミシェルのファンアートがありますので、もしもよろしければ。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • おだ しのぶさま
    コリンズさんが涙を……。人のために泣くということはなかなかできなかったりします。人間の暗黒面ばかりみてきたコリンズさんにとっても、涼子さまは奇跡のような存在なんですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    本当に仰る通り、UNDASNに入って今日まで、コリンズさんが遂に忘れていた感情が揺さぶられた、その結果の涙、ということなんでしょうね。
    スパイの掟は非常の二文字、よく言われる言葉、そのままに今日まで暗闇の世界で任務を遂行し続けてきた彼ですが、涼子と関わるようになってから、彼に刺した陽光は眩しく、その日向で見た光景がきっと忘れらない、彼の魂にはとても眩しく感じられたからこその涙なのだろうな、と思っています。
    そんな涼子の危機、コリンズは仕事とか任務とか関係なく、どんな手段を取ってでも涼子を守ろう、そう決意したのでしょうね。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 不幸にもって!
    ダメじゃないですかぁ!
    そんなんだから、恥ずかしい名前の逆探ツールって言われちゃ‥‥‥違うか(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    ほんと、このままじゃ駄目ですよね。
    ヒントや正解に手が届きかけた刹那、全く悪気もないふとしたノイズが、すっと行く手を遮ってしまう、現実でも時折ある場面で、ちょっと読者に焦燥感を感じてもらおうかしら、などと考えて書き加えました。
    ミシェルちゃん渾身のネーミング、自信を持ってリリースした逆探知ツールでしたが、現場では「口にするのも恥ずかしい」と結構評価は低い様子。
    でも気にしないのがオタク・クオリティなんでしょうね。
    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • ミシェルぬいぐるみ化計画を実行中のサム(笑)
    コンピュータのことはざっくりとした知識しかないので、どれ程どうなのですね! みたいなことはコメントできませんが、敵はかなりやり手みたいですね。コリンズ情報の捨て垢メールの解析、ミシェルに回ってくるのでしょうか。回ってきたとして解析が間に合うのでしょうか。間に合ったとしてそれで割り出せるのでしょうか。もう、ホント、早くしてくれ~~って感じで読んでいます(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。励みにさせて頂いています。

    サム、ホプキンスおじさんの顔は見飽きちゃって、まるでもふもふ要員としてミシェルちゃんを呼び寄せたみたいに気に入っています。ミシェルちゃんも満更ではないみたいで、可愛いツーショットが暗い作戦指揮所に出現して、他の指揮所に詰めている要員も癒されていることでしょうね。
    本当にジレジレさせてしまって申し訳ありません。
    UNDASNとしてはあんまり派手に動き回って英国側に内部犯行を悟られるのは外交的な負け戦になるので、それに犯人に知られると深く静かに潜航されてもう捜査自体も難しくなりますから、ゆっくり確実に攻めていくしかない状況です。
    申し訳ありませんが、今しばらく、ジレジレのままで。

    これに懲りずに、引き続きお楽しみいただけるならば、こんなに嬉しいことはありません。