二人のもう一つの始まりへの応援コメント
暴力は良くないけれど、ザグルさんが怒ってくれてユキさんは嬉しかったんじゃないかな(*'ω'*)
他人の男女感とか価値観はそんな簡単には変えられないけど、分かる人はきっと理解してくれる。
ザグルさんにとってはユキさんさえ分かってくれてたら充分な気もします(*ˊᵕˋ*)
作者からの返信
ですです。こういう時、ちゃんと怒ってくれる男の人の存在って助かるよなぁと思います。
ザグルにとっては雪江の理解が一番っていうのはほんとにそうですね。
うっかり手が出ちゃって落ち込んでいることまで汲んでくれる雪江の存在は、ザグルにとっては大きな救いです。
二年目の正月への応援コメント
男も女も関係なく料理をする社会で生きていたザグルさんにとって、こっちの日本の家庭だと男が女に任せて怠けてるように見えちゃうかもですね(;´∀`)
でもお菓子作りは混ぜる時も力がいることが多くて、男性が手伝ってくれたらホント助かるw
おせち料理はお肉少な目だけど、ザグルさん気に入ってくれるかな(*'ω'*)
作者からの返信
そうなんです、なんだこいつら女に任せてダラダラして、とか思ってます。
家事をなんでもこなそうとするのも、いつか自分が一人になることが常に想定に入っているからななんですよね。
お菓子作りはほんと、力がいる作業多いですよね。だんだん腕が重くなってきちゃいますよね。
そう言えばおせちって肉もの少なかったですね。繊維が多くてお腹が整っていいなぁといつも思っていましたが、果たしてザグの気に入るかどうか……?でも手がかかっていることは理解してくれると思います。
結衣の将来への応援コメント
うわーっ!妖精としての結衣さんことや結婚のこと、いっぱい考えて決意して告白したのに……見事玉砕!?!?(; ゚Д゚)
結衣さんの結婚相手が何やら癖強そう!!どんな人なのか、すごく気になる!(笑)
正岡さん、ドンマイ!!!!
作者からの返信
色々悩んで決断した正岡さん、理想的な相手だとは思うんですけど、結衣が求めているものとはちょっと違ったんでしょうね……。見事に振られてしまいました。
この結衣の結婚相手の話はクロスストーリーになっていて、「白河の幸せな結婚」で書いています。ちょっとぶっ飛んだ設定の話に飛びますが、もしこの結婚相手に興味を持っていただけるならどうぞ!
正岡ドンマイ!
切っ掛けはD判定への応援コメント
教授の心配というサブタイトルでD判定とくれば、すっかり成績関係のことだと思って読み始めました(笑)
まさかの健康診断!( ゚Д゚)
でも健康診断の結果から自分の歳や衰えを感じるの、あるあるですね(;´∀`)
結衣さんの保護者として、自分がいなくなった後のことを心配するなんて、本当に親子みたいな関係になれているんだな(*´ω`*)
作者からの返信
(´∀`*)ウフフ 教授という言葉とD判定って縁が深いですからね。ミスリードを狙ったサブタイでしたが、引っかかってくださって嬉しいです。
健康診断の結果って、歳をとるとどんどん悪くなってきますよね。そして体の衰えを感じると、先々の事が心配になって来る。
春馬教授は基本、結衣のしたいようにさせてくれていますが、何かあった時は自分がどうにかしなければ、と実の子のように心配してもいます。朋也の事件の時、一番動きたかったのは実は春馬教授だったのです。
決意を新たに(2)への応援コメント
「監視や保護の必要な異邦人ではなく、もっとお互いに理解し合える友人」
監視対象から友人へ……!
正岡さんの気持ちの変化がとても自然に描かれていて、改めて第14話の「あんたは俺の友達か?」とザグルさんから問いかけられた時の正岡さんの気持ちを考えてしまいました。
作者からの返信
正岡が彼を友人と思うようになった第一歩です。さぁここからクリスマスケーキだの正月の帰省だのバレンタインのプレゼントだのと、日本の習慣を教えるラッシュが始まります。冬から春はイベント盛りだくさんですからね。
あの問いかけの時点で、正岡にとってザグルは離れがたい友人になっています。だから監視役と知られたのはとてもショックだし、気持ちの上で彼を裏切っていたのかと問われるのは辛かったはずです。
決意を新たに(1)への応援コメント
人間の店員でも「お客様は神様」という態度で来られると、接客が苦痛だったりしますよね(;´・ω・)
ザグルさんとしては無理難題を言ってる母親と、それに謝罪しろという店長に対して、納得いかなくて当然だと思います。
このエピソードはユキさん視点から語られていましたね。
ここで正岡さん視点から見ても、ザグルさんが価値観の違いにぶつかりながら、説明されればなんとか理解して対応しようと努力しているのが分かります。
人間社会で生きていくためとはいえ、全く違う社会システムや価値観に戸惑いや葛藤もあるだろうし、ザグルさんも大変だったろうなぁ(;´・ω・)
作者からの返信
「お客様は神様」と思っている人って、結構多い印象がありますね。当たると本当に対応に困るし苦痛ですが、上手に対応できる店員さんこそ神様じゃないかと思います。
しかしこういう価値観とは無縁のザグルには、納得いかなくて当然です。
そうです、正岡の正体を見破ったあの時に出て来たエピソードです。
ザグルは全く耳を貸していないわけではないんですよね。自分がどうするかという判断に至るのに、彼にとって必要な要素が欠けているだけで、周囲が困っていることを分かっていないわけではないのです。
ザグルと同じ立場に置かれたら、私も順応できるかどうか分かりません。きっとかなり苦労、苦心しながら学んでいったんだろうなぁと思います。
重なる姿への応援コメント
そもそもオークであるザグルさんと周囲の人間たちとの感覚の違いがあって、指示や説明は具体的にザグルさんが理解できているか確認しながらじゃないとダメですよね……でないと勘違いして失敗を繰り返しちゃう(;´・ω・)
正岡さんとTさんのエピソードから、正岡さんが稀人と関わっていこうと思ったきっかけが知れて、この人も直接的ではないにしろ稀人によって人生が変わった人なんだなと思いました。
作者からの返信
この辺り、人間同士でもけっこうすれ違いが起きるところだよなぁと思っています。同じ国で育っていても地方で習慣や言葉遣いが違えば、受け取り方が真逆になることもありますしね。
けど、仕事をしながら教える立場の人は忙しさのあまり、その点になかなか気づかない。なのでこういう時、冷静に見ている第三者が必要だなぁとよく思います。
そうなんです、正岡も稀人がどういう存在か知らないことで、助けたかった人を助けられなかった後悔があります。けれど、「だから稀人を否定する」のではなく、まず知ろうと思った人です。
初めての対面への応援コメント
元の世界では人との接触や交流はあったものの人間社会で働いた経験なんてなくて、ザグルさんは店員と客の距離感なんて分からないですよね(笑)
遠慮のない物言いはするけれど決して悪意や敵意があるわけじゃなくて、相手を心配したり気遣う優しさもちゃんとある。
正岡さんはザグルさんと交流(監視)していくなかで、オークという種族に対する印象がどんどん変わっていきそう(*'ω'*)
作者からの返信
元の世界だと、人間は「あっちから敵対してくるちょっと困った連中」くらいの感覚なので、付き合いは皆無、客と店員の距離感なんてなんのこっちゃらです。
そうなんです、言い方が乱暴に聞こえたり、相手の事情に踏み込んだりと、現代社会を生きる人にとって嫌がられやすいというだけで、ザグはちゃんと気遣ったり心配したりしています。
冷静な正岡にはそれが分かるので、オークへの印象はくるっとひっくり返ります。
春を待つ花の下で(2)への応援コメント
桜舞い散る最終話、とても素敵でした。完結おめでとうございます!
稀人という存在、そして彼らと出会って関わっていく人々の想い、素敵な物語をありがとうございました。
稀人が現れる原因が究明されたわけではないけれど、こちらの人々と関わっていくことで出会いが繋がりになり、運命になっていったように感じました。
叔父さんたちもきっとすごくユキさんのことを心配していたんだと思います。新しい親族になるザグルさんともいい関係を築いていけるんじゃないかな(*'ω'*)
ザグルさんのように真っすぐで真摯ですがすがしい若者なら、安心してユキさんを任せられると思います(親族目線)
ザグルさんはエリスさんや母への後悔があるからこそ、これからは大切な人(ユキさん)を悲しませないように生きていけると思います。
お幸せにーーー!!٩(*'▽'*)۶
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
稀人という設定を思いついたときは「これ、ちゃんと通じるかな……そもそも転移転生ものってファンタジー世界に行くから面白いんだよな」とそわそわしていたのですが、思いのほか皆さんに楽しんでいただけて嬉しい作者です。
稀人がどうしてこの世に現れるのかは、彼らと彼らに関わる人たちにとって最大の秘密です。いつかは互いに何かを求めているのだと、そう気づく誰かがいますが、それに気づいた人は皆、彼らのために口を閉ざしています。
叔父さんたちは雪江を心配しつつ、どう付き合っていいのか距離を測りかねていました。なにしろ進学したら全く帰って来ない姪っ子です。自立してしまったのなら何を言う必要もないけれど、自分たちに遠慮しているだけなら手を貸す必要がある。
そんな状態のところにお婿さんを連れてくると言っているので、めっちゃ喜んでいます。
ザグルと出会って最初はびっくりするでしょうが、付き合えばいい子だとすぐに分かるでしょうしね。
ザグルは本当に大切な人を大切にする方法が、一番よく分かっている人なので安心です。心配させるような無茶はしないだろうし、相手が本当に悲しむような秘密を作ることもたぶんありません。
雪江にとっては一番必要な人ですね。いや、誰だってそういう人を必要としているのかもしれませんが。
二人の幸せを祈っていただいてありがとうございます!
最終話 春を待つ花の下で(1)への応援コメント
椿寒桜、調べて見ました。とても可愛い桜ですね(*ˊᵕˋ*)
朋也さんは相容れない価値観や大人になり切れない幼さからトラブルを引き起こしてしまったけれど、隅から隅まで「悪」というわけじゃないですよね。
誰だって優しさもある、自分なりの正義もある。
嫌なことがあったからといって、優しく温かな思い出まで塗りつぶしてしまわず、ちゃんと心の中にしまっておけるユキさん、とても素敵です。
作者からの返信
おお、椿寒桜を調べていただいたとは!
ここで固有名詞を出すのはどうかなぁと思いつつ、2月に咲くあの綺麗で香りのいい桜をどうしても二人に見せたくて書きました。
朋也は基本素直な人なんだろうなぁと思っています。
周囲が自分をどう扱っても好きな人は好きで、嫌いな人は嫌い。それを隠しもせず態度に出すし、好意を抱いている人には優しくしようとします。
雪江が彼も救いたいと思ったのは、そういう本質の部分が見えているからなのだと思います。
雪江にとっては、最終的に朋也を傷つけ遠ざけるという結論に至った後悔もあります。だからこそ、彼の良い部分を覚えておきたいし、周囲にも分かって欲しいと願っています。
彼女を素敵と言っていただけて嬉しいです!
研究室の集い(3)への応援コメント
朋也さんの「だいたい彼等は人間でもないし」という言葉で、あぁこれはどうしたって分かり合えることはないと感じてしまいました……。
ユキさんと朋也さんがもっと早くにそれぞれの気持ちや苦しみを打ち明け合っていたら違う関係になれていたかも……なんて考えていたけれど、やっぱり違う(´・ω・)
これは無理だ……。
作者からの返信
そうなんです。朋也にとっての稀人は、結衣に振られるまでは「憧れる特別な存在」だったのが、すっかり反転して「自分の人生を台無しにする連中」になっています。そこに個人としての認識がないので、稀人全てが彼にとっては人間以下の存在になっています。
雪江は朋也を癒すことはできたかも知れませんが、稀人への認識を変えることは難しかったと思います。そういう意味では付き合い始めた時点でもう取り返しは付かなくなっていたのかもしれません。
第18話 研究室の集い(1)への応援コメント
うーーーーん、朋也さん完全に浮気だと思いこんじゃってますね(;´・ω・)
別れた人のことをここまで気にするというのは、すごく未練を感じるなぁ……。
でも簡単な説明じゃ納得しなさそう……まさに聞く耳持たずって感じですね(;´・ω・)
作者からの返信
男女の友情を信じない人というのは一定数いますしね。朋也もそのタイプなんだと思います。
朋也は「別れても相手は自分を好き」と思っていて、恋心ではなくただの執着になっていることに気づかないまま行動してしまっています。
なので説得にも骨が折れます……。めんどいやつですね。
分かり合えない思い(4)への応援コメント
うーーーーーん、もっとお互いのこと(両親への想いとか)を早くに打ち明けあっていたら違う関係になれていたんじゃないかと思ってしまいます。
両親の愛情に恵まれて育ったユキさんとは絶対に理解し合えないのだと思った時点で、二人の関係は終わってしまっていたんですね。
東京へ行ってユキさんのことをほったらかして他の女性と付き合ったこと、なんて酷い男だ!と思っていたけれど、朋也さんは酷い男でも悪い男でもなく、不器用な男だったのかな(;´・ω・)
作者からの返信
本当にそうです。特に雪江は、両親からの愛情に飢えているんだと朋也から正直に打ち明ければ、否定することなく「辛かったね」と言えるはずの人です。でも、タイミングが悪くてその逆になってしまった。
朋也がずっと雪江と距離をとってしまっていた原因がこれでした。そのまんま東京に行ってしまうので、結局本当には分かり合えずに終わってしまいます。
自分にとって都合のいい言葉に流されて、あっさり雪江を裏切ってしまう朋也は、やっぱり酷いやつだとは思います。でも、彼女の幸せをちゃんと願っている、不器用な人であるのも確かです。
分かり合えない思い(3)への応援コメント
ナイフは結衣さんが持ってたやつなんですね……。
「まるで囚人のように研究室へ連行された」
いや、これは仕方ない……(;´・ω・)
作者からの返信
めっちゃ気になっていたところだと思いますが、ここも実は誤解が起きている部分です。朋也に対する疑いの目が、彼の行動すべてを悪い方向に思わせてしまう、というちょっとした仕掛けでした。
両サイドをしっかり押さえこまれて連れていかれる朋也、ちょっとかわいそうですがこれは皆の気持ちを考えたら当たり前ですね。
分かり合えない思い(2)への応援コメント
朋也さん視点で読んでいると、彼の孤独とか悔しさとか寂しさとかがどんどん伝わってくるけれど、そ・も・そ・も!結衣さんに告白したのも結衣さんが好きだったわけではなく、稀人に夢中の両親の気をひきたかった……というちょっと子供じみた行為なわけで……(;´・ω・)
自分のことを見て欲しい愛して欲しい子供がただひたすら足掻いてゴネているように感じてしまいます……。大人になれないのは親からの愛情を感じることができなかったからなんですよね。でもだからといってナイフを振り回したり好きでもない女性に告白して振り回したりとか、そんな行為は許されるものではないと思います(;´・ω・)
作者からの返信
朋也にとっては子供の頃から「辛い思いをして生きて来た」という気分なんですよね。自分が辛いと思って生きているとき、人はなかなか他人の辛さには気づかないし、優しさにも気づけないことがよくあります。
おっしゃる通り、彼は自分を愛してほしい一心であがいています。そのやり方が稚拙すぎて、周囲には被害を与えているわけです。
でも子供のうちは「子供だから仕方ない」で許される行為も、大人になったら許されません。大人は大人でなければならない部分があります。
その現実の厳しさも、まだ朋也には受け入れられない部分があります。
第17話 分かり合えない思い(1)への応援コメント
とうとう朋也さん視点のお話に……彼なりに複雑な感情を抱えていたのは分かるけれど、ナイフを振り回すまで拗らせてしまった経緯を知りたい(;´・ω・)
ユキさんに対してまったく好意がなかったわけではなく「憧れの先輩」だったということか……でも恋愛感情もないのに告白したのは良くない!そこは良くないよ!(* ゚Д゚)و
作者からの返信
始まりました朋也のターン。彼の事情がやっと見えてきますが、今読み返すとやっぱり身勝手な子ですね。自分の不幸を自分で埋めるしかなかった雪江とは対照的です。
そうなんです、彼は彼なりに雪江に好意を持っていました。ただ「恋愛感情」だったかと言われればそうではないというだけ。どちらかと言えば雪江に甘えたかったんだと思います。
第16話 日没への応援コメント
うわーっ!ナイフはアカン!!(; ゚Д゚)
どんだけ拗らせてるんだ、朋也さんっ!!(; ゚Д゚)
でも誰も刺されなくて良かった……。
元恋人は結衣さんへの腹いせで自分に告白してきたと知ったユキさんはすごくショックだと思うけど、それでも朋也さんの側に立とうとか、結衣さんを守ろうとか思えるなんて、すごく強い!!
作者からの返信
とうとう事件発生です!ポリース!ポリース!
辛うじて大事にはなりませんでしたが、ここにもある仕掛けがあったりします。
雪江にとっては、自分が苦しい思いをしたのは結衣のせいではないし、自分を支えてくれた大事な人なので、今度は自分が守らなきゃ、と思っています。そしてそれは、朋也に対してもです。ショックを受けてはいるけれど、誰かに大切にされた思い出のある雪江は根本的に強いのだと思います。
語られなかった舞台裏(4)への応援コメント
付き合っていた間、素っ気なくても優しかった……というユキさんの気持ち、すごく切ないです。
両親に構ってもらえなかった寂しさや怒りを稀人に向けるのもどうかと思うし、好きでもないユキさんに告白した時点でアウト!別れた後にチクリラインをしてくるのも感じ悪い……私から見るとかなり質が悪く感じてしまいます( º言º)
「彼なりの思いやりから「これを見て冷静に判断しろ」と送ってきた」なんて少しでも好意的に考えているユキさん、朋也さんに「こんな人を傷つけるなよ!!」と言いたい。
作者からの返信
雪江にとって朋也は、「置いて行かれる」トラウマを強化した厄介な人でもあるけれど、一時的には心の隙間を埋めてくれた人でもあります。だからこそ余計に困った子なんですけれどね。
実際彼は、自分から別れを告げておいて、まだ自分は「雪江と関わりのある人間」だと思っているので、相当傲慢なタイプです。自意識過剰でもありますね。
語られなかった舞台裏(3)への応援コメント
がぁあああああ!!ひどいっ!!こんなの、あんまりです!!
ユキさんに対しても結衣さんに対しても失礼すぎる!!
朋也さんの方から告白してきたのに、それ以降微妙に距離感があったのも、東京に行ってすぐに他の女性と付き合いだしたのも、元々ユキさんのこと全く好きでもなんでもなかったなんて(# ゚Д゚)キィー!
作者からの返信
これは怒られますよね。朋也も本気で雪江に対してなんとも思っていなかった、というわけではなかったりするんですが、やっていることはそうとしか思えないことです。
振り回された雪江と結衣、ここからお互いを思いやることで彼について語って来なかったので、長いこと封印されていました。
語られなかった舞台裏(2)への応援コメント
あ、あぁあ……これってもしや、ユキさんに交際を申し込んだのも好きだからではなく……最初から結衣さんが目的で……!?
朋也さん、サイテーだぞ!( ゚Д゚)
作者からの返信
(ΦωΦ)フフフ… 朋也の真意はどこにあるのか、雪江にも結衣にも分からない部分がありますが、ここではまさにそんな感じです。
朋也は読者を怒らせるのが大得意なので、しっかり叱ってやってください!
第15話 語られなかった舞台裏(1)への応援コメント
とうとう朋也さんの真意が明らかに!?
結衣さんにも関わることのようで、話を聞いたユキさんが傷つかないといいなぁ(;´・ω・)
作者からの返信
朋也の過去は、雪江から見た彼、結衣から見た彼、そして朋也自身の気持ちと、三者三様の違った側面を持っています。
次はいよいよ結衣から見た側面。雪江、ここでも踏ん張ります。
第14話 保護機関へへの応援コメント
「あんたは俺の友達か?」というザグルさんの真っすぐな質問、ドキリとしました。
正岡さんも監視役なのを隠して友人として接していて、気持ちは友人寄りで、ザグルさんを騙しているような苦しさを抱えていたと思います。
保護機関の建物が想像していたイメージとはずいぶん違って、ちょっとほっこり(*ˊᵕˋ*)
もっとお役所ぽい感じを想像していたのですが、いい意味で想像を裏切ってもらえました!
作者からの返信
kの質問、ドキッとしてもらえて嬉しいです。実際に友達から「あなたは私の友達なのか?」と訊ねられたら、私もすぐに「うん、そうだよ」とは言えずに悩む気がします。相手にとっての「友達」って何なんだろう。私は友達のつもりでも、相手にとっては本当にそうだろうか、と。
ましてや隠し事がある正岡にとっては辛い質問です。彼もザグルが好きなので、余計に辛いです。
保護機関のイメージは、まず対象の年齢や性別を問わない、不安を取り除く、というコンセプトで成り立っています。なので以外にファンシー。実家のような居心地の良さが売りです。
確かめたいこと(2)への応援コメント
な、なんと!マサオさんが保護機関の人!?(; ゚Д゚)
名前の呼び方で推理して詰めていくユキさん、カッコいい!!
「これは犯人しか知らない情報なんですよ!」っていう名探偵みたいでした(*'ω'*)
作者からの返信
はい!やっと尻尾を出してくれました!
呪いの類を気にして名前を出さなかったザグルと、その事実を知って知恵を回す雪江の連係プレーで初めて明るみに出た事実でした。
推理ものって昔から好きなので、ついここを書いているときに出ちゃったのかもしれません(笑)
第13話 確かめたいこと(1)への応援コメント
朋也さんの意図が気になるし不気味だし怖い……。
「私の心配をしているというより、私たちの間に亀裂を入れたいだけのような気がする」
ホントこれ!!(;´・ω・)
ユキさんが一人で接触していくのは危険な気がするけど、このままほっとくともっと何か嫌なことをされそうで怖いですね……。
作者からの返信
朋也の雪江への思いは、ちょっと複雑なものがあります。本人もこうだと分かってはいないのかも知れません。それが行動にそのまま出てしまっているので、見ている側にとってはだいぶ不気味です。
ここからは雪江が立ち上がるターンです。
彼女一人では危険だし、きっとどうにもなりませんが、今の彼女は一人ではないという気持ちに押されています。
長い長い夜の話(3)への応援コメント
名前についてすごく興味深く読みました!
本当の名前を知られたら呪詛をかけられるとか、真名は本当に信頼できる人にしか明かさないとか、こういうの大好物です( *´艸`)
名前の姓名のことだけでなく、ユキさんや周囲が教えていないことでザグルさんが知らないままに勘違いしていることが他にもあるかも(笑)
マサオさんのことも何やらキニナルー!!
作者からの返信
名前の設定は私も大好物なんです。真名(まな)って言い方がもう好きです。
オークは過酷な環境で生きていた分、魔法が効きにくい体質のわりに、医療技術が進んでおらず病気や怪我で死にやすいので、呪術はかなり信じています。名前に関する忌避感もそこから来ている、という設定があります。
確かに他にも何かありそうですね。日常は気にしていないけれど、表面に出ないだけで習慣の違いは多そうですし。
マサオさん、果たして何者でしょうか!
長い長い夜の話(2)への応援コメント
うーーーーん、朋也さんの目的がさっぱり分からない(;´・ω・)でも、なんだかややこしくて面倒な感情を抱いて何やら画策しようとしていることだけは分かる!( º言º)キィー!
作者からの返信
朋也は割と単純なのですが、周りがどう思うか考えていないので、周囲にとってはやることなすこと厄介ごとになります。キィー!
第12話 長い長い夜の話(1)への応援コメント
あぁあ……ひどい(;´・ω・)
ユキさんは忙しいだろうと気を遣って連絡を控えていたのに「自然消滅したと思ってた」なんだそれ!!と思ったら、それだけじゃない!!
東京行ってすぐ他の女性と付き合ったって、それ浮気ですよね!!(# ゚Д゚)キィー!
自分から交際を申し込んでおいて距離をたもったまま……というのもなかなかに理解しがたい(;´・ω・)なんて奴だ!
しかも今さらザグルさんと結衣さんのことをチクってくるとか、何がしたいねーんっ!!!!(# ゚Д゚)ゴルァ!
作者からの返信
おわーっ!怒涛の一気読みありがとうございます!毎回返事が遅くなって申し訳ないです!
そしてめっちゃ怒ってくださってありがとうございます。
朋也もいろいろある子ですが、もうこのやらかし具合を見ればフォロー不能です。自分の考えや思いばかりに囚われて、周囲の人たちの気持ちをちゃんと考えられない子供、それが朋也です。
この先もいろいろやってしまう子なので、怒りながら見守ってやってください。
悪夢から抜け出して(2)への応援コメント
「2人が私に何も言わないのは、それが気遣いなのだと分かるくらいには、大切にされていると感じている」
あぁ、そうか……ユキさんはちゃんと分かってるんだとホッとしました。
そしてザグルさんの反応が可愛いーーーっ!!(*'ω'*)
朋也さんと比べるのは良くないけど、こんな可愛い反応をされてしまうと初々しくてニヤニヤしちゃいます(笑)
作者からの返信
雪江の悪夢の原因は、3人の関係に起こった変化ゆえ、だと作者は思っています。今まで雪江以外の友人の存在をほぼ見せなかった結衣に友人ができたことと、停滞していた将来への展望を変えてしまうザグル。その変化そのものへの恐れが作り出した幻なのだと思います。
ザグルを可愛いと言っていただけて嬉しいです!
カッコいいヒーローも好きなのですが、等身大のヒーローっていうのもまた魅力的なんですよね。
朋也、比べられちゃってるよ!あんたも頑張りなさい!
第11話 悪夢から抜け出して(1)への応援コメント
あぁ~~~、ほらやっぱり誤解しちゃってるーーーー!!(; ゚Д゚)
ザグルさんと結衣さんも自分の傍から離れていってしまうのではという不安と恐怖……朋也さんがめっちゃ意地悪で、夢が辛すぎます(。>_<。)
作者からの返信
朋也の暴走、雪江にかなりのダメージです。
側にいる人を「離れがたい大切な人」と認識することで始まる雪江のトラウマに、二人の存在も加わってしまいました。
果たしてどうなりますやら。
第10話 雪の日(1)への応援コメント
朋也さんは身近な人を亡くした経験もないくらい若くて、ユキさんの抱えているものの大きさや重さを想像することもできなかったんだろうな……(´・ω・)
でも、それでも心配してくれてたわけで、想像できないなりに気持ちに寄り添うような言葉が欲しかったなぁ……「僕にそんなこと言われてもどうしようもないよ」は思いっきり突き放されたような気持ちになっちゃいますよね。
作者からの返信
朋也はまだまだ若い、本当に幼い子です。雪江に共感したくても全くできず、背負っている事情を何とかする力もなく。無力感ゆえに「どうしようもないよ」と、そのまんまを口にしてしまうくらい幼かったのです。
でも、雪江の側からしたら本当に辛い言葉です。悲しいすれ違いです。
秘密の会談(結衣2)への応援コメント
事故ということは何の前触れもなく突然の別れですよね……しかも両親と(´・ω・)
人と距離を詰めることに憶病になってしまったり、逆に家族というものを求めてしまったり……ユキさんはずっと今でも苦しみ続けているんだと思うと胸が苦しいです……。
ユキさん本人が話していないことを結衣さんから聞くのはどうなんだろうと思ったけれど、こういう内容だとユキさんから話してもらうのはかなり難しそう……。
作者からの返信
そうなんです、両親を一気に失い、しかも直後に見知らぬ土地へ来てしまった雪江の負担は計り知れません。中途半端に大人だったがゆえに、周囲の気遣いが足りなかった結果でもあります。
ザグルもあらかた察してはいましたが、真相は分からず、雪江に訊くこともできず、結衣を頼りました。実際訊ねても、雪江はこの痛みを誰かと分かち合おうとはしないので、たぶん黙ってしまっています。
秘密の会談(結衣1)への応援コメント
別れたからといって、あっさり切り替えられるタイプよりもちょっと引きずっちゃうくらいの方がいいという話……同感しちゃいました。
常日頃傍に居てじっくり付き合える相手……そういう意味ではザグルさんはバッチリですね!(*'ω'*)
若いけれどガツガツしすぎず、ユキさんの想いやペースを考えてくれる紳士なところも素敵です!!
作者からの返信
この辺、ザグルは若いのに冷静なんですよね。理屈でものを考えているタイプです。同感していただけて良かったです!
ここまで来るとザグルにもだいぶ余裕ができて、雪江に一方的に面倒をみられる側ではなく、彼女を心配し見守り、相談に乗り、助けられるようになっています。元々面倒見がよい性格でもあるので、ここから本領発揮です!
秘密の会談(ザグル2)への応援コメント
ザグルさんもちゃんとユキさんにドキドキしてくれてたー!(* ゚Д゚)و ヨシ!
作者からの返信
大人っぽく振舞ってはいますが、ザグルもまだまだ20歳の男の子です。雪江の行動には色々思うところもありつつドキドキしています!
第9話 秘密の会談(ザグル1)への応援コメント
見た目ではなく、警戒対象かどうかで受ける印象が変わる……とても興味深いです(*'ω'*)
そもそもザグルさんにとって見た目の美的感覚は人間の感性とはちょっと違うかも知れませんしね(´・ω・)
ユキさんには秘密の呼び出しなんて……いったいどんな話なのか、とても気になります!
作者からの返信
そうなんです、ザグルの美的感覚は雪江や結衣とはだいぶ違います。美人かどうかの基準も違うので、化粧の美しさの基準も全然違っていたりして、この国基準で考えていると一向に通じません。
そしてとうとう二人のバトル、ではなく話し合いです。お楽しみに!
目が覚めて (3)への応援コメント
ホラーから一転、ラブラブだー!(* ゚Д゚)و
「バレンタイン」という単語もおぼつかなくて、だからこそよけいにユキさんへの気持ちは優しくて真っすぐでキュンキュンしちゃいました!!
ユキさんもあやふやだった自分の気持ちをはっきり認識できたようで、ウサギのぬいぐるみが二人にとっての結婚指輪みたいにも感じました。(*ˊᵕˋ*)ステキー!
作者からの返信
はい、珍しくというかやっとと言うべきか、ラブラブのお時間がやって来ました!
ザグルはマサオさんからバレンタインの事を聞いてから、必ずこの日に気持ちを伝えようと一直線でした。あれこれ悩む雪江には、迷いのないザグの行動が羨ましくもあるだろうなぁと思います。
それでも雪江も一歩前進。
うさぎのぬいぐるみが結婚指輪みたいっていいですね!確かにこの子、ずっと枕元に置いていることになるので、いつも目ににつくところに大切な人の存在を感じる、って意味でとても近いと思います。
目が覚めて (2)への応援コメント
え……ちょ、待って……こわすぎるっ!!((((;゚Д゚))))ガクブル
ホラー、これもうホラー!!!!(; ゚Д゚)
人が消えた村とか、いつもと違う鐘のならし方とか、淡々とした描写なのにめっちゃ怖い!!
そしてとうとう村人がゾンビみたいになってて……こんな怖い話を聞いてるのに寝ちゃってるユキさんに、ザグルさんと一緒に突っ込んでしまいました(笑)
作者からの返信
おお、怖がっていただけて何よりです!
ホラーは昔から好きで、自分ではほぼ書かないのですが、一度真っ向から書いてみたいジャンルです。なので色々とホラーっぽい要素を詰め込んで書いた回でした。
雪江は結末が分かっているのでうつらうつらと寝ちゃってますが、自分がこれやられたらゾクゾクして寝られないですね。
第8話 目が覚めて (1)への応援コメント
モモンガのような誘い方が可愛くて笑ってしまいました( *´艸`)
夜中にふと目が覚めてしまった時って色々と考えちゃうけど、もしザグルさんがいなかったら朋也さんのことを思い出してグルグルしてしまったかも……。
ザグルさんが温かく包んでくれたのは体だけじゃなく心も……なのかな(*ˊᵕˋ*)
作者からの返信
(´∀`*)ウフフ 巨大モモンガ出現です!
自分も夜中に起きてしまうと、余計な事を考えこんで眠れなくなるタイプなので、ああこういう時にザグみたいな人がいたらいいなーと思いながら書いていました。
雪江はたぶん最終的にそこに行きついちゃいますね。いまだに忘れられない雪江の想い、そしてザグルに対して「好き」と思えない原因。朋也との関係は果たして……?
私と結衣と、そしてザグル(6)への応援コメント
ユキさんが元カレの朋也さんとの思い出から抜け切れていないというのもあるだろうけど、「保護→家族」という関係に進んだユキさんとザグルさんって、ここからドキドキときめいたりする恋愛モードにいくのは難しいかも……(;´・ω・)
作者からの返信
そうですね、雪江のザグルへの思いは、結衣が言ったように「肉や揚げ物をがつがつ食べる」ような性急さや高揚感とはちょっと違うものかもしれません。そのあたりは雪江の年齢への意識が邪魔をしている面もあるし、朋也との間に起きた出来事が「恋」に向かう気持ちに蓋をしている部分もあります。
これからどんどん加速していくので、ぜひゆっくりご覧ください。
私と結衣と、そしてザグル(5)への応援コメント
今回は結衣さんがユウイさんだった頃の物語ですね、作品内で描かれた人物像と実際の人格に差があっても不思議じゃない……歴史上の人物だってきっと同じような感じですよね(´・ω・)
こちらの人々がユウイという人物像に引っ張られて結衣さん自身を見ることができない中で、元作品を知らなかったユキさんは結衣さん自身を見ることが出来た……ということなんだろうな。
作者からの返信
歴史は書き残した人の主観が大いに混じりそうですもんね。ましてや周囲から理解されにくいタイプの人だったら、なおのこと歪んだ形で残されそうです。
結衣と雪江に関してはおっしゃる通りです。物語には描かれていない、ましてや操作キャラクターであったユウイの心情はプレイヤーに依存しますしね。それゆえみんな自分の想像するユウイ像を結衣に投影してしまうので、もう全く結衣の本質は見えていません。
雪江にはそれが全くないことが、結衣にとっては救いでした。
私と結衣と、そしてザグル(4)への応援コメント
わぁ(*'ω'*)柚子茶大好き!美味しいですよね(*ˊᵕˋ*)
マーマレード代わりにパンやホットケーキにのせても嬉しい、幸せな冬を送れてしまう(笑)
結衣さんがザグルさんを警戒していたのって、もしかしたら結衣さんの元の世界ではオークって恐ろしいモンスター的存在だったのかも……なんて想像してしまいました。作品によってそういう設定ってかなり違いますよね。
作者からの返信
私もゆず茶大好きで、冬にはよく飲むで登場してもらいました!実家では無糖のヨーグルトにのせて食べたりもしてました。
そうなんです、結衣のいた世界ではオークは敵対的存在だったのです。古い作品なので、まだオークは野蛮という表現が多かったでしょうしね。
オークが市民権を獲得してきたのはここ10年くらいのような気がします。オーク好きとしては嬉しい限りです。
私と結衣と、そしてザグル(3)への応援コメント
ザグルさんとしては自分が元いた世界(作品)の商品を見るってどんな気分なんだろう……ちょっと不思議な感じがするかも!
エリスさんとザグルさんの関係も恋愛というより友人というほうがぴったりみたい。種族が違っても友人になれるって素敵ですよね!
ウサギもザグルさんにとっては友人の一人みたいだし、感覚的に種族とか関係ないんだろうなぁ(*´ω`*)
作者からの返信
ザグルはたぶん、遠く離れた故郷の絵葉書を見るような気分かも知れません。懐かしいような寂しいような。
そして結衣とは逆に「種族の違い」に対して、他人からの視線は気にしても自分からはあまり気にしないザグルは、「友人」のスケールがかなり広いです。元々オークはドラゴンと生活地域を共有しているような状態なので、種族や言語の違いをほぼ気にしません。
でっかいやつですね。
私と結衣と、そしてザグル(2)への応援コメント
「化け物に挟まれて」という結衣さんの言葉……悲しくなってしまいました。
ユキさんは絶対にそんな風に思ってないこと結衣さんは分かっていると思うし、ちょっと冗談めかして自虐っぽく言っただけなのかもしれないけれど……やっぱり自らそんな言葉を使われると悲しくなっちゃう(。>_<。)
結衣さんの中で自分はこの世界で「異質な存在」だという思いは消えないのかな……。
作者からの返信
そうなんです、悲しいことですが、結衣にとっては周囲の人たちが異質であるように、周囲の人にとってもまた自分は異質だという感覚が常にあります。
雪江がそんな風に思っていないことはもちろん承知なのですが、ここは敢えて保護機関の人たちがどう見ているかを伝えるためにそう言っています。
第7話 私と結衣と、そしてザグル(1)への応援コメント
稀人という現象が起こる原因、彼らがこちらの世界で果たす役割などがもしかしたらあるのか……色々と謎が多い(;´・ω・)
でも、人に愛される(好かれる)キャラが不憫な死に方をして稀人になるという情報があったので、こちらの世界で幸せに穏やかな人生を送らせてあげたいという意思みたいなものがあるといいなぁ……なんて思ってしまいました。
作者からの返信
稀人たちの出現条件、現在分かっているものは3つですが、これはそうだと認識されているものだけという事でもあり……続きはまたいずれ!
確かに人に愛されるというのはある意味で第一条件です。この人に救済があってほしい、という願いが彼らを呼ぶ最初の切っ掛けなのかもしれません。
約束の前夜に(3)への応援コメント
オタク文化やオークというものについて全然知識のなかったユキさんに、それ系の知識を教えてくれた結衣さんって、ザグルさんとユキさんの関係を作るのにありがたい存在だなと思っていました。
でも今回はザグルさんがユキさんと結衣さんの関係を繋いでくれているように感じました。それと同時に人間社会に来てしまった稀人自身の苦悩や生きづらさみたいなものも感じてしまって、ちょっと複雑な気持ちです。
作者からの返信
そうなんです。結衣は雪江とザグルをつないでくれた人ですが、結衣も一人の人格を持つ存在、彼女なりの苦悩や喜びがあります。
今回はザグルが二人をつなごうとしているというのも大事なところです。
初対面の印象は最悪の結衣でしたが、それでも雪江にとって大事な人だからと、行動に出るザグル君。今後の三人の関係がここにちらっと現れています。
ただ見ている側にとってはちょっと面白い稀人ですが、真剣に関わると、その苦しみから目を逸らすわけにはいきません。そこを感じ取っていただけたなら嬉しいです。
約束の前夜に(2)への応援コメント
危険じゃないと分かってるから悪臭だと感じない……納豆のたとえ、すごーく分かりやすい!!(* ゚Д゚)ナットク
結衣さんもどんなに急いでいてもカラコンを入れたりするって、人間に紛れて(?)人間として生きるために、面倒なことをしているんだと思うと何だか辛い……。
作者からの返信
体臭のキツイ男性でも、好きな人なら全く気にならないという場合もあるくらい、無意識に人は自分と相手の関係や危機を嗅ぎ分けていると思います。納豆は人によるかな、と思って書いたのですが、分かりやすいと言っていただけて嬉しいです。
結衣は素のままで生きられるならそうしたかったでしょうね。ザグルみたいに隠しようがない体だったら諦めたかもしれませんが、彼女は、特に雪江の前ではただの人間でありたいのです。
第6話 約束の前夜に(1)への応援コメント
結衣さんが稀人……街中や学校で囲まれるほど有名なキャラクターだったのかな(;´・ω・)
ザグルさんのように色々なことがあって亡くなってしまったのなら、こちらでは穏やかで平和に暮らせるといいのに……変に好奇の目で見られたり注目を浴びてしまうのはしんどいですね……。
作者からの返信
結衣は初めて存在を確認された稀人であり、超美人であり、有名キャラでもあり、と目立つ要素がてんこ盛りです。それゆえ知らない人の方が珍しいというわけです。
結衣がどんな事情でやってきたのかは追々出てきます。
でも、大抵の人にとってそれは「美しい死」でした。なので本人の望みと関わりなく好機の視線にさらされてしまう、という困った状況になっていました。
そんな結衣にとって、自分の過去を知らず興味も持たない雪絵は、心のよりどころだったのだと思います。
第5話 病名は風邪ですよ(1)への応援コメント
元の物語の世界とは医療技術の発達や仕組みも違うだろうし、しかもオークと人間という事で種族も違う……そりゃ分からないことだらけだし、分からないから余計に心配というのもありそう(;´・ω・)
でもこんなに心配してくれるザグルさんは本当にすごーくユキさんのことが大切なんだろうな(*'ω'*)
作者からの返信
そうなんです、特に寝込むような病気をした事がないザグルにとっては、病人イコール死、というイメージが強すぎて、本当に心配しています。
そこも大事なところですね。雪江が死ぬと自分はどうなるのか、ではなく雪江の体の事が純粋に心配というザグル君。前回で追い出されるまでは一緒にいよう、なんて考えてますが、追い出されたら相当傷つきそうですよね。
雨の日には昔話を(2)への応援コメント
今回はザグルさんの過去物語を本人視点でザグルさんの気持ちと一緒に読ませてもらって、ちょっとしんみりしちゃいました(。>_<。)
ザグルさんにとってユキさんはエリスさんの代わりではなく、まったく違う存在だというのも感じられて嬉しかったです。
二人がお互いのことを気にかけていたり、洗濯物のあれこれを読んでいると、恋愛の前に家族のような関係になれていて、こういう心の繋がりから始まる関係も素敵ですね(*ˊᵕˋ*)
作者からの返信
やはり本で描かれている内容には事実しかないので、ザグルの心情を書いたのは大事でしたね。
そうなんです、出会いの時に勘違いしていますが、ザグルにとっては雪江は「同じ人間」ではなくちゃんと違う人物として認識されています。それゆえに戸惑ってもいますが。
恋愛の前に家族、というのはかなり大事なところです。そこを感じ取っていただけるととても嬉しいです。
恋愛から始まる家族もいっぱいいると思いますが、家族のような間柄から本当の家族になる、というのは結構難しい気がします。でも、この二人ならそこを超えて行ってくれるのでは……という期待を込めて描いた物語です。
素敵と言っていただけて嬉しいです。
第4話 雨の日には昔話を(1)への応援コメント
お正月に離れて過ごす時間、お互いのことをゆっくりと考える機会になったんですね(*'ω'*)
ザグルさんはユキさんの優しさを感じつつも、その無防備さにちょっと戸惑っている感じがいい……!
ユキさんはザグルさんの元世界の物語を知ったことでザグルさんへの印象もまた少し変わったりするのかな(´・ω・)
私としてもザグルさんの物語を知って、こちらでは人と争うことなく穏やかにのんびり過ごして欲しいと願ってしまいます。
作者からの返信
ザグルが現れてからずっと一緒に過ごしていたので、ここらでちょっと一息ですね。
お互いにまだ相手の事をよく知らないながらも、その存在だけは必要とし始めていて、じゃあこれからも一緒に過ごしていくにはどうしたらいいかな、というところです。
特に雪江はザグルの過去が分かったところ。彼が何を望んでいて、自分はどうしたらいいのか、考えつつの生活が始まります。それでも本質は今までと変わらないのかな、と思っています。
うちの子の幸せを願ってくださって、本当に嬉しいです。
気楽なあなたに微笑みを(3)への応援コメント
自分でベッドに行った記憶がないのはザグルさんが運んでくれているとしか思えません!(;´∀`)
しっかりお布団までかぶせてくれて、至れり尽くせりですね(笑)
ザグルさんの元世界のこと(他種族とか)色々と興味深いです!
工芸品が得意な獣人族フェアルとか、ロマンを感じるー(*'ω'*)
作者からの返信
そうなんですよ……!雪江、無自覚に甘えているの巻です。
設定上弟や妹がいっぱいいた子なので、面倒見がいいのです。
ザグルが元居た世界の話(イズワス大陸の話)はまた別でちょいちょい書いています。特に「ボイドの手帳」は短いお話の中で、ザグルと同時代ごろに大陸中旅してまわっているので、良ければ参考にどうぞ!
気楽なあなたに微笑みを(2)への応援コメント
塩焼肉……料理としてもシンプルでオークっぽい!(笑)
こちらに来てからはユキさんの料理を覚えてマメに動いて家事を分担してくれてるようだし、すごくありがたい同居人って感じですねー(*'ω'*)
大きな体のオークが小さなキッチンで真剣に料理に取り組んでいる様子を想像すると、微笑ましくてほっこりしちゃいました!
作者からの返信
山盛りの塩焼肉、一体いくらかかったのでしょう……(笑)
同居人から恋する相手へ、となるのに必要なのって、この歳になったらときめきよりもこういう部分じゃないかな、と思って書いています。
そうなんです、まな板も小さいし箸も細い。針仕事なんてしようとしたら針が摘まみにくいことこの上ないでしょうね。みてたら可愛いだろうなぁ。
第3話 気楽なあなたに微笑みを(1)への応援コメント
この世界のことを何も知らないザグルさんがなんだかとっても可愛く見えてしまいます。色々と教えてあげたくなっちゃいますね(*'ω'*)
まずはクリスマスケーキの美味しさにビックリして欲しい(笑)
ザグルさんがバイトしつつこの世界のことを勉強していくのと同じように、ユキさんもザグルさんが元いた世界(作品)のことを知ろうとしていて、とても素敵です!
作者からの返信
保護した当初は「一刻も早くこの国の事を教えないと危ない!」と思っていた雪江ですが、少し余裕が出てきて、今は職場の人が色々教えてくれてますね。吹き込んでいるとも言いますが(笑)
雪江も一息ついてようやく彼の世界を知ろうとし始めました。
ザグルの事、稀人の事、これからきっと二人の生活に大事なってきます。
稀人ってなんだっけ(2)への応援コメント
稀人の三つの条件や、ザグルさんが元いた作品のことなど、少しずつ情報が出てきてますね!
突然こっちにやってきて右も左も分からない、真面目で優しい青年が困っている。
それを保護している……という感覚なのかな、ユキさん。
作者からの返信
稀人の三つの条件、これ、テストに出ます!(嘘です、でも後半大事かもです)
雪江にとっては本当にそういう感覚ですね。彼の巨体も顔の怖さも、中にいる青年の姿が見えれば、保護すべき対象にしか見えない。
今のところ面白い同居人かつちょっと子供みたいに見てますが、果たしてこれからどうなるやら。
第2話 稀人ってなんだっけ(1)への応援コメント
ユキさんはオタク文化や知識がないぶん、結衣さんの存在がありがたい!(*'ω'*)
出会って家にあげた時のザグルさんの言葉……お金がなくて宿代が払えない、すぐ出ていくから見逃して欲しい。もうこの一言だけでなんだか人柄(オーク柄?)が垣間見えて安心しちゃいそう。
オークって怖いモンスターのイメージだったけど、こういうちゃんとした(?)性格がギャップとして読んでてすごく楽しいです!
作者からの返信
全く正反対の雪江と結衣ですが、お互いを理解しあっている頼れる友達です。
ザグルはある部分ではとてもオークっぽい、現実的で合理的な判断をするところがあるのですが、性格は真っすぐで優しいです。この辺りは「オークを1種族として扱う」タイプのゲームが参考になっています。
最近では小説や漫画でも、そういうオーク像が出てきているみたいですね。
稀人がやって来た(2)への応援コメント
迷子が心配で駆けよっちゃうなんて、見た目の怖さ&ゴツさに反して性格はとっても優しい……「気のいい青年」って印象!(*'ω'*)
でも見た目で怖がられてしまうのは、仕方ないけど残念ですね……。
作者からの返信
そうなんです、ザグルは気のいいオークなんですが、見た目で怖がられちゃう、ちょっともったいない子です。
雪江の目には年下のやんちゃな男の子、みたいに見えてるんですけどね。
第1話 稀人がやって来た(1)への応援コメント
おじゃましまーす!(*ˊᵕˋ*)
現実世界の人がファンタジー世界へ行くのではなく、ファンタジー世界からこちらへ……というのが面白いですね!
ユキさんがザグさんの面倒を見て色々とこの世界のことを教えてあげるのかな(*'ω'*)ワクワク
作者からの返信
いらっしゃいませ!
転移転生って逆になったら面白そうかも、と思って書き始めたお話です。
雪江からザグル、ザグルから雪江とお互いにいろんなことを伝え合うお話です。楽しんでいただければ幸いです。
春が来るへの応援コメント
エイプリルフールとあったので何が起こるんだとドキドキしていましたが、よかったほっこりで…!教えて頂いたボイドの手帳のことも出てきてニコニコしてしまいました♡私も似たようなことやっちゃってるので笑
しかしオークのお話ばかり書いているなんて変わった作者さんですね。ぜひともお近づきになりたい( ◠‿◠ )
あああ、ついに最後まで来ちゃいました!泣 じんわりとしばらく余韻に浸ってからレビュー等書いたりしたいなと思います!まずは素敵なお話をありがとうございました〜っっ‼︎
作者からの返信
稀人オークの設定ならではの話ですねwエイプリルフールなのでこういうのもアリかな、と思ってやらかしました!
ボイドはザグルより大人しくて、でも割とフリーダムなオークです。同じ世界の設定なので寒さが苦手なところは一緒だったりします。
私もこの作者さんとはお近づきになりたいですね!次はどんなオークを書いてくれるのか!
そしてここまでお読みいただきありがとうございます!
他にもGの話とかカルビ丼の話とか、果てはザグルのお父さんの話とかもあるので、またそちらもコレクションの方からお楽しみいただけると嬉しいです。
レビュー等はご無理のない範囲で!!頂ければ狂喜乱舞しますが!!
二人のもう一つの始まりへの応援コメント
よくやった、ザグ!と言いたいところですが、やはり手を上げたのはよくなかったですねε-(´∀`; )まあ怒鳴るに留めてもきっと異様な目で見られたでしょうけど。古い親族との付き合いって疲れますよね…うちの田舎かと思いましたw(行く行くは我が家が家長なので、そういう不平等は撲滅していく予定です٩( 'ω' )و)
しかし「分かんない人も居るだろうけど、それは仕方ないこと」って言えるユキさんやっぱり素敵だ…視野が広い!ほんと、結ばれるべくして結ばれた二人という感じがしますね(*^▽^*)子供が楽しみ!(前話で無事に生まれたのを知ったので安心ですね)
作者からの返信
珍しく頭真っ白になったザグルです!大変な事になっちゃいました。
良い悪いは置いといて、やらかした直後に猛反省できるところはこの歳にしては落ち着いてる方かなぁと思います。
親戚付き合いは色々ともう……てめーこのやろーと何度思った事かw嫌な親戚の話だけで一本書けそうなくらいネタに事欠かない家なのでこれでもソフトです!
(不平等の撲滅運動、ぜひぜひやっちゃってください!)
雪江は朋也との対決で、「どうあってもすれ違う部分がある」人と向き合っているので、この言葉が実感として言えるんだと思います。世の中全ての人と分かり合えなくても生きていけるし、うまくやっていくしかない、ってことはザグルもこれから勉強していくとこですね。
こうやって尊敬しあえる二人の子だから、どんな子でも元気に育ってくれるだろうなぁと思います。
そうか、いずれ二人の子の話もしてみたいですね!
結衣の将来への応援コメント
おおお、正岡さんとゆいちゃんがまさかの!?いやそれはそれでアリだなうふふ!っとニコニコしながら拝見していたらまさかのww真っ白になってしまったマサオさん…!
すごいスーツのひときたー⁉︎ネタではないでしょうし、また他の作品を読めば何者か分かる感じですかね?(゚o゚;;絶対彼女を幸せにしてくれよ、派手な人!
ヒトの感覚からすればやはり妖精の運命は切ないですね。ゆいちゃんも大好きな人たちと一緒に、この世界で果てる覚悟をしたのでしょうか。お幸せに…!。゚(゚´ω`゚)゚。
作者からの返信
ふふふ……正岡さん頑張りまくったのに玉砕ですよ。そして衝撃の結婚ですよ!!魂抜けちゃいますよねw
スーツの人はあの人です!元は紫のスーツにネオンイエローのネクタイなんですが、結婚の挨拶という事で気合を入れてオレンジのスーツ着てます!
詳細は「白河の幸せな結婚」へどうぞ!
人間同士ならもしかしたら、一緒に死ねることは幸福だと思う人もいるのかも、と思いつつ、自分がその運命の鍵を握っていたら躊躇するだろうなぁと思います。
結衣が正岡に対してはそれを選べなかったのは、本当に彼が好きで、彼の細やかさではいつか悩ませると思っての事なんだろうなぁと思います。でもみんなと一緒に命を終えたい気持ちもあって。そこに現れたのが例の人です。
頑張れスーツの人!
決意を新たに(2)への応援コメント
マサオさん、そんな想いを抱いてお仕事してくれてたんですね。゚(゚´ω`゚)゚。というか結構彼の気持ちがわかるというか、私と似てるところが多くて頷いてばかりのお話でした笑
潤滑剤みたいに人の間に滑り込むところとか、色々うまくいってないひとをすぐに発見してしまうところとか、それをどうにか穏便に解決できないか考えてしまうところとか。わかる、わかるよ、マサオさん…!そして考えすぎて行動に移せなくて後悔したことも。
ザグルは彼にもってもまさに異色の稀人で、衝撃も元気もたくさんもらったのでしょうね!いいサポートキャラ♡
作者からの返信
正岡さん、ザグルと雪江からすると「商売上手な人」って感じだったりするんですが、とってもいい人なんです……!めっちゃ気遣ってくれてますしね!
そして彼に共感していただけるとは、こちらも嬉しいです(´∀`*)
私自身はこういう潤滑剤みたいな人にめっちゃ気を使わせるタイプで、後になって「あの人はこう思ってたんだな」と知るようになりました。考えすぎてうまく動けなくて、それでも何とかしようとしてくれた人、今会えるならお礼を言いたいなって思います。
ザグルは本当に異色すぎる稀人で、マサオにもいい勉強&新たな友人との出会いになってますね。大人になればなるほど世界は変わりにくくなるので、こういう出会いって大事だなぁと思います。
春を待つ花の下で(2)への応援コメント
わああん本編ついに読み終わってしまいましたー!!(;ω;)(他作品でもそうなのですが)結末に近づくと寂しくなったりまだ世界観に浸っていたかったりでなかなか右往左往するタイプなのですけど、夏が来る前に二人の結末を確かめるべきだな…と思い切って!笑
よがっだァ…(鼻声)ハピエンとは聞いておりましたけど、やっぱりふたりらしいラストというか、穏やかで温かい結末だと感じました。どうして雪江が迷いなくザグルを助けたか、そしてどうしてザグルは雪江と離れようとしないのか……それはお互いが願いを叶えてくれる存在だからだったんですね。とくにザグルの「自分を大事にすること」という願い、彼が失ったものを考えると切なかったです。当たり前のようでいて忘れて頑張っちゃうひとも多いですし。雪江もようやく「そばにいて」とわがままを言えるようになってほっとしました。いいんだよ……そのためにオークはこんなに大きく生まれてきたのだから!(違
本当の意味で朋也くんが救われたかは分かりませんが、手足に絡まっていた鎖がちぎれたのは確か。まだしばらく悲しみや怒りを引きずることにはなっても、割とたくましい彼なのでまたイチから出発して、今度こそ分かり合えるひとを見つけてほしいですね。ゆいちゃんも雪江とザグルにひっついてばかりはいられないでしょうし、新たな道を見つける感じなのかしら…番外編が楽しみです。
オーク男子萌えを叫び散らかしてばかりのうるさい感想でしたが、物語の深い部分も自分の内側に染み渡るような、本当に素敵なお話だったと思います。読んでよかったーーー!!!(大声)とはいえすべてを理解できるのは番外編を拝見してからになるでしょうか。たくさん残っているので楽しみですうふふ♡
作者からの返信
すごい熱量の感想来ててびびりました!!ありがとうございます!!
完結間近にして最近いらっしゃらないな?と思ってたのですが、なるほどそういう事でしたか。
稀人オークは短編としても番外編がいくつかあるので、まだまだ楽しんでいただけますよー!詳しくはコレクション「稀人オーク関連作品」まで!(と誘導する)
そして泣かせてしまった……アワアワ!
二人は特に何か考えて一緒に居る道を選んだわけでは無かったけれど、心の奥にある望みに導かれて出会った、というのは書き始めた当初からあったのです。
ザグルの後悔と願いは、そのまま雪江への態度に出ていますが、口にするのは恥ずかしくて言えなかった事でもあります。自分も自分の大事な人も蔑ろにしてしまうという事、ともすれば雪江も同じ道を辿りかけていたのですが、彼女は自分自身でその道から逃れたので、やっと口に出せました。
雪江の方もようやく本当の願いを認めることが出来て、これからまた世界が変わっていくと思います。そして舞台はお月様へ……(待てやこら)
朋也君にはようやく両親と話し合う機会ができました。雪江が過去と向き合ったように、彼もまた自分の中で拗ねた子供のままだった部分とお別れしなければいけません。春馬教授もその辺は抜かりなく、両親の仕事を軽減する工夫をしているだろうなぁと。保護機関もザグルの登場で色々と問題が起きたことで、これから変わっていくだろうし、少なくとも朋也と同じ運命を辿る子は減らせると思います。
結衣ちゃんに関してはまた後々、春馬教授の番外編と短編の番外編でクロスストーリーとして書いてます。彼女がどうするかは決めてなかったんですが、橘紀里さんのところの素敵なキャラクターが気になってつい……!
こちらもお楽しみいただけると嬉しいです。
オーク男子萌えはどんどん叫び散らかしてください!!w
私もオーク男子が現世に来たらどうなる?!という妄想からスタートしているので、そこめっちゃ重要です。そこが無くなると話が始まりません!
でも雪江の成長やザグルとの価値観の違いから、現代社会の問題や心の問題などにもゆるーく触っているので、そこも楽しんでいただけたなら良かったです。
そしてオーク男子が気に入っていただけたなら、ついでに「ボイドの手帳」(とストーリー拡大版とも言えるシナリオ版ボイドの手帳も)もちらっと覗いていただければ嬉しいです(まだ宣伝するか)
さて、散々宣伝してしまいましたが、ここまでじっくり読んでいただき、またたくさん感想を頂きありがとうございました!
研究室の集い(3)への応援コメント
ついに決着。すべてのほつれが一本にもどったわけではないですが、やはり二人は別れて正解だったのではと思います。お互いが本当に求めるものを与えられる間柄ではなかった…でももしかしたら、もっと一歩踏み込んで言葉にすることでお互いを救えたのかも。うーん、本当にままらないものですね。゚(゚´ω`゚)゚。
この物語を拝見していると、ザグルみたいにしっかりと言葉に出すことがいかに大事かを思い知らされます。言葉少なく思いやるのも美徳ですが、保身の意味が強いですし。最悪本当に伝えたいことを言う覚悟が出来てからでは間に合わないこともある…。
過去のしがらみを振り切ったところで、あああもうラスト!ハンカチを用意して拝見いたします…😭
作者からの返信
朋也は本当に子供のままで、それを雪江が救うにはどこかでザグルを置いて自分を賭ける形になってしまったと思います。雪江が朋也の過去や思いをもっと詳しく知っていたなら、彼の思いに寄り添う事も出来たかも……と思いますが、朋也は分かってもらう努力すらしようとしてないですしね。双方が踏み込めば穏やかな解決の道もあったのですが、朋也の頭にあるのは雪江を救うと言う自己満足だけで、関係性ももはや他人ですし……。
他人を傷つけないように生きて、別れを恐れていた雪江の、脆い自分との決別でもあります。
ザグルは言いたい放題言ってもいますが、言わないと伝わらないことを正面から言う人でもありますね。言葉は人によって受け取り方が違うものですから、足らないとちゃんと通じないことも多いですし。よく「ああ言ったのに分かってなかったんだな」と言われる事ってありましたけど、だいたい身勝手な人だったなぁと思います。
とうとうラストですね!!大丈夫です!!泣かせたりはしませんから!
分かり合えない思い(2)への応援コメント
あああ、切ない……!これが世に言うボタンの掛け違いというやつですね。゚(゚´ω`゚)゚。
今でこそちょっと怖いかんじになってる朋也君ですが、彼が崩壊に至るまで足掻いていたのを知って複雑な気分です。彼は彼でいつも最良を目指して、ただただ愛が欲しくて行動してきたのですね。ううん、辛い!( ; ; )
ところで結衣ちゃん視点と朋也君視点、すごく小説敵に読み応えがあるなと思いました。思ってることはアツいのに、それぞれの角度から見ると相手が悪いように思っちゃう…善悪なんてその場ですぐにひっくり返るのだなと痛感しました。書き手として、これは読ませて頂いてよかった…!と思いました。メモメモ!
作者からの返信
ボタンの掛け違い!そうですね、意識してなかったけどそういう言葉がありましたね!
そうなんです、彼は本当は両親に愛されたくて必死でした。必死に頑張ったからこそどうしようもなく辛くて、退けているつもりでずっと求めてしまっている。雪江に対しても「自分の全てを受け入れてくれる者」を求めていて、でもそれって恋人じゃないんですよね。
この結衣と朋也の対比、善悪の逆転というのは割と大事なところだと思っているので、そこを気に入ってもらえるのはとても嬉しいです。
よく喧嘩した二人から一人ずつ話を聞いてみると、思っていることが全然食い違っていて、そこを理解しないままイライラしてるってことがありまして。他人と向き合うというのは口の端に上る言葉だけでは難しいんだな、と思うことが多々あったので、「分かり合おう」とする雪江には避けて通れない道だな、と思って書きました。
4人、いや6人がどんな話し合いをすることになるのか、続きもゆっくり読んでいただけると嬉しいです!
第15話 語られなかった舞台裏(1)への応援コメント
マサオさんの正体が明かさ(ひっかけるユキちゃんかっこいい♡)れて、一気に保護機関とまで接触とは!ユキちゃんとザグルというふたりの日常という世界から一気に広くなりましたね。同時に朋也くんのなんだか昏い部分もちらほら…ユイちゃんと一悶着あったっていうの、まさか…!ドキドキ
作者からの返信
のほほんとしてる雪江もやる時はやります!ウフフッ!
上手に隠してるようでちょっと抜けてる正岡さん、実はお気に入りのキャラなので、また番外編でちょこちょこ出てきたりします。
そうなんです、ここからぐっと雪江が外に出ていくことになります。友達同士でも知らなかった結衣の事、彼氏なのに知らなかった朋也の事。知らなかった、気付けなかった、あるいは見ようとしていなかった部分がどんどん明らかになっていきます。
色々あるけど、隣にはザグルがいるので大丈夫です!
春を待つ花の下で(2)への応援コメント
わー読み終わってしまった!😭😭😭😭
一緒に歩んでいく事を決めた二人が晴れやかで幸せいっぱいで素敵なラストでした🌸
困難は多そうだけど二人の力で乗り越えて、幸せになって欲しい!
そして朋也は一生黙っとれよ!!お前出てきたら私が止めるからな!!
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!!
ようやく新たな人生が始まる二人、これからまた大変な事は続くと思いますが、二人で行ける未来ならきっと、と思います。
この早咲きの桜は実際に地元にある、私の好きな桜です。まだ春と呼ぶには寒い時期に「もう春だよー!!」と言わんばかりに咲く可愛い色の花です。じきに暖かい季節が来る、という希望を込めてみました。
朋也が来たら止めてくださるんですねwありがとうございます!
彼も結衣や雪江に甘えるのをやめて、前に進まなければいけないですからね。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
番外編ではまた他のキャラクター達の視点からみたお話があるので、良ければそちらもどうぞ!
分かり合えない思い(2)への応援コメント
心の中で朋也完全にやばいやつ認定していましたが、彼も生い立ちのせいで彼自身が悪いわけではないですね…💦こういう各キャラクターの本心が作り込まれててすごいなあと思いました
とは言えやってること自体は酷いしどうなるのか最後まで気になります!!
作者からの返信
そうなんです、割とヤバイ奴ですが、そうなったにはやはり事情があります。
こういうところ、いじめの問題とかも無意識に頭の中で絡めていたのかも知れません。事情があるからやったことも仕方ない、なんて許されるわけはないけど、罪に問うた後は誰かのサポートが必要だな、と。
そして許されないことは許されない、と同情ではなく人として尊重するのも大事なんだろうなぁと思います。
長い長い夜の話(3)への応援コメント
ちょっと荒ぶってしまいましたが、ユキちゃんがすっきりしてよかった!一緒に泣いてくれり存在が1番欲しかったのですよね…うんうん…(泣
そして倫也君とマサオさんの怪しい影…!(゚o゚;; まさか…
作者からの返信
たまらず泣き出すザグル君!この辺はオークの村の価値観が強い部分がありますが、この場合は全然的外れじゃないのですよね。どこに行っても本当に孤独であることは辛いし、それを一人で抱えるのもしんどい。雪江が自分で気付いていなかった部分です。
そして怪しい朋也とマサオの影……果たしてどうなる!?続きをお楽しみに!
第12話 長い長い夜の話(1)への応援コメント
ともやああああァァ(ついに敬称がログアウト)きっさまああァァ‼︎‼︎
いえ、コメント欄を荒らしてはいけません…罵倒はすまい(事後)
作者からの返信
敬称がログアウトw
彼にも実は色々あったりするんですが、もうそこは許せるラインじゃないですよね!おのれ!
この朋也の話ではコメント欄が荒れ放題なので大丈夫です。むしろ怒ってくださって嬉しいです!
悪夢から抜け出して(2)への応援コメント
ふぁえええーーーッッッ!?!?ゆ、ゆきさん、大胆ッッ(惚)い、いやそうか、長く付き合ってるひとがいた女性ですもの、これくらいは…しかし…ああああっっ/////
※まともな思考でいられない朝5時のようす
作者からの返信
朝もはよからとんでもないものをお見せしてしまいました!!
普段がちょっとぽーっとしてるだけに、いざ攻勢にでると大変な事になる雪江ちゃんです!カゲンガワカラナイ。
一応十歳は歳が上ですからね(*´艸`*)
語られなかった舞台裏(3)への応援コメント
想像以上に朋也がゲスくて驚きました😂
なんかほのぼのラブストーリーな感じかなと思って読み始めたらミステリーあり気持ちのすれ違いありでいい意味で色々裏切られてすごい面白かったです。
しかしガチストーカーぽい朋也どうなるんだろう…!
作者からの返信
朋也は色々事情もあるけど、やってることはもうね!ザグルが側にいたらマジ切れしてますよね!
前半は割とほのぼのなんですが、しっかりしているようで無防備な雪江が立ち直るには、やっぱり過去を見つめていかなきゃいけなくて。甘々からの突き落としになってしまいました。でも面白いと言っていただけて嬉しいです!
これから朋也のターンに入りますので、また彼の気持ちも追っていただけると嬉しいです。
秘密の会談(結衣2)への応援コメント
ザグルさんもゆいちゃんも本当に良い稀人…。゚(゚´ω`゚)゚。肝心のユキちゃんが話さないことなので踏み込んでいくのは難しい部分ですが、そうか…戦いはじめたのですね。アツい!
バーガーほおばるオークに癒されつつ、お昼にします(バーガー食べたい
作者からの返信
二人とも雪江大好きなもので……!いざとなったら共闘するくらいには信頼関係ができてきているところです。
雪江も再び悪夢を見始めて、自分の過去で折り合いをつけられないまま封じていた記憶と向き合っています。地味だけどけっこう大変な戦いです!
お昼はしらすバーガーをメールで送っておきますね!
目が覚めて (3)への応援コメント
ぴゃああ……朝から尊い一幕をありがとうございます……。゚(゚´ω`゚)゚。。゚(゚´ω`゚)゚。この1話めちゃくちゃすき(全部そうですけど、特に!
いや怖い話、普通に怖かったですよ⁉︎異世界の話だし、ヤバい現象だなって…!全然オチわからなかった!←何なら今朝までちょっとドキドキしてた
ノーダメなユキちゃんを尊敬しつつ、からの逆バレンタイン最高でした。なんかこう、あったかいなあ…泣 オーク布団バックハグも、ユキちゃんの恋心への整頓もほんとに相手を想う気持ちでいっぱいで、恋する喜びと切なさが溢れんばかりで…なんかもうロマンチックな感想しか出ないくらい素敵でした。ストレートなザグルさんかっこいいヽ(;▽;)
ついに想いは通じ合ったと見なしていいのですね⁉︎イチャイチャしてくれーーっ(念
作者からの返信
(´∀`*)ウフフ……❤今読み返すとちょっとこっぱずかしいけど、ようやく思いが通じて作者もホッとしたところです!
怖い話は本当に怖くしたくて、手持ちのホラーを参考に書いてみました!思えばこれが初めて書いたホラーです。村のオーク総出で仕掛けたドッキリですが、こういうの仕掛ける方は楽しいですよねw
逆バレンタイン、クリスマスに続きこいつ頑張るなぁと思いつつ、やっと雪江が前進し始める切っ掛けになりました。色々苦しい過去があった雪江、ここから過去の痛みの克服が大変ですが、側にいるのがこのザグルですからね。のんびり見守ってやってください。
バレテナインギフトのご用命、承っております!さぁ、お客様も意中の人にうさぎのぬいぐるみを贈りませんか?
さーしかし、イチャイチャはこれからどうなる事か!
続きは読んでのお楽しみです!
私と結衣と、そしてザグル(6)への応援コメント
女の友情にほっこり!厳しいことでもきちんと言ってくれりゆいちゃん、ほんとに好きな爽やか女子だなあ…!ユキちゃんはしっかりしてるのにちょっとそういう方面はのほほんとしてるので余計に。
そんな彼女もついに前に進む時が…⁉︎た、たのしみすぎます(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
結衣にとっての幸せは雪江の幸せなので、本当にこういうところはビシッ!と言ってくれます。彼女は密かに幸せになってほしいと思う子なので、好きと言ってもらえて嬉しいです。
雪江はちょっとのほほんとしてるのが最大の武器であり最大の難点でもありますからね。長所と短所は紙一重!
そしてとうとう前進……しはじめたところで色々大変な事になってきます。お楽しみに!
私と結衣と、そしてザグル(5)への応援コメント
ゆいちゃんだったのですね、最初の稀人…それはさぞ怖くて、困ったことしかなかったでしょうね。゚(゚´ω`゚)゚。
知っている人も景色もないべつの世界は、すごく寂しいんだろうなあ…ザグ茶飲んで温まってほしい😭
作者からの返信
実は噂のあの人でした。稀人そのものは昔からいたけれど、広く認識されてしまったのは彼女が初めてで、かなり苦労しています。知らぬこととは言え、偏見なしに見てくれた雪江にすっかり懐いちゃってます。
森の奥深くから人里へ向かうだけでも大変だった結衣ちゃん、死んでなお異世界に飛ばされるという過酷な人生です。その名残が後々出てきます。
ザグ茶!これ商品化したいですね!w
私と結衣と、そしてザグル(2)への応援コメント
しばらく私の手を見ながらにぎにぎした後
……ああああっっ(クリティカル)!!体格差肉壁コートでも萌え死にそうだったのに、この仕打ち!この話し合いが終わるまで私は生きていられるのでしょうか……(でも読む
作者からの返信
ここまでされても一向に動じない主人公!!
代わりに読者にクリティカルヒット!!あかん!!w
体格差肉壁コートって名称登録したいですね。ザグルはバックハグが多い子なのですが、実は雪江も後ろから触られるのが弱い子だったりします。
話し合いは真面目に進行しますので生きてください!!
雪の日(2)への応援コメント
わーなんと、これは雪江さんが誤解してしまう…!
😳どうしよう…!
雪江さんはかなり辛い過去があったんですね。
元彼さんの対応は冷たさも感じますが、二十歳ならあの返しはすごくわかる気がしてリアルに感じました。彼女とはいえそこまで重い過去を背負うのはきついだろうなと思います。
作者からの返信
元彼、再来!!
絶妙なタイミングで雪江を突き刺しにくる困ったちゃんです。これから大暴れしてくれます!
雪江の過去というかトラウマはチラチラ覗いてたんですが、ここにきて表面化してきます。二つの過去が絡み合って今の雪江の状態があるのです。
そしてそうなんです、彼はまだ二十歳の学生で、とても手に負えるような話ではなかったし、この返しは雪江にはショックだけど、普通としか言いようが無いのです。何もできないと認めてそう言えるだけ、彼は正直でもあります。
秘密の会談(結衣1)への応援コメント
暖房よりも人の体温で暖まっているらしいファーストフード店の中
という表現がすごいわかるーてなりました☺️
ザグルとゆきえさんの関係が変化し始めましたね…このゆきえさんの危なっかしさにはらはらしつつ、ザグルは年下の男の子だからそういう感じでもないのかなと思ったら割と耐えてましたね😇
くっつくのかな〜?🥰くっつくとしてもオークだから色々大変そうだしどうなるのかドキドキしてますー
作者からの返信
寒い日のファーストフード店ってこんな感じするよな、と思ったのをそのまま書いたんですが、伝わってて嬉しいです!
めっちゃ忍耐しながら雪江を見守るフェーズに入ったザグル君です。歳頃の男の子なのでそりゃあもう……!まだ色々無自覚な雪江ちゃん、さてここからが大変です。
ただ、雪江も雪江でここからは結構必死です。自分ときちんと向き合わないと前に進めない事情があるし、ザグルの立場では見守るしかない所があるし、と。でもいろんな人の手を借りながら周囲を見るようになっていきます。
ここから割と辛くなってきますが、見守ってくださると嬉しいです。
目が覚めて (2)への応援コメント
こんにちは〜前に読んでからちょっと時間空いてしまったので最初から読んでいたのですが、改めて読むとやっぱり設定がすごい斬新で面白いです。ザグルと雪江さんのほのぼの感はやっぱりふたりのキャラありきで成り立ってて絶妙だなあと思います。
ゆいさんの秘密もどう絡んでくるのか気になります。また続き楽しみにしてます!!!!
作者からの返信
最初からここまで一気にとは!ありがとうございます!!
この設定、思い付いた時は割と何の気なしに作ったんですが、そこを固めたお陰で話がまとまりながら前に進んだので、やっぱり設定って大事だなぁと思います。ザグルと雪江、この二人も我が家に生まれてくれて良かったなぁと今では思います。けっこう自由気ままに動いていながら、ちゃんとお互いの様子を見てくれてて。と、今ではちょっと離れて二人の様子を見守る気分になっています。
雪江とザグル、結衣と雪江、そして結衣とザグル、これからこの三つの関係でより事態が動いていきます。また見守ってくださると嬉しいです!
第3話 気楽なあなたに微笑みを(1)への応援コメント
雪江さんの反応がエリスに突き刺さる。5のダメージ。
ある分野の人々にとっては当たり前に思えてしまう表現も、馴染みのないひとからすれば奇特に見えるという好例でした。他山の石としなければ…。
作者からの返信
刺してる本人はただ混乱してるだけなんですが、当事者側からするとそうなんですよね……w
私自身が昔はこうだったので、あのまま興味もなく進んで関わろうとする機会もなければ、今も雪江のような反応をしていたかも知れません。当時を思い出しつつ書いたところなので、ここで引っかかってもらえるのは面白いです。
約束の前夜に(2)への応援コメント
結衣さんもだったなんて〜!人外大好きなので嬉しいのですけど、でもつまり彼女も異世界で悲しい死に方をしたなにかという…。゚(゚´ω`゚)゚。
ラブコメだけじゃなくてちゃんと緩急があるの良いですね。ドキドキします!
作者からの返信
そうなんですよーー!!稀人の宿命ですね。そして結衣も過去にいろいろと抱えているものがあって、今も雪江の近くで暮らしています。
ファンタジーに耐性がないのに稀人に好かれる雪江ちゃん、ちょっと矛盾してるようでそこはそこ、ザグルを気楽に拾ったのと似たような事情があったりします。
最初はもっと爆速でラブコメにしようかと思ってたんですが、それだけで終わったら中身がなくなるなぁと思っていろいろ設定を練っているうちに、本筋ではすごく真面目な話になりました。処女作ゆえの勢いですね!
第5話 病名は風邪ですよ(1)への応援コメント
あんまり文明発達してない場所では風邪ひとつが命取りですものね…これは心配!(かわいい)
作者からの返信
病気に慣れてると、熱出るなんてわりと日常茶飯事で、まぁ寝て治すかーってなっちゃうんですよね。
その点ザグルのいたところは、ほんとに熱出すと死んじゃうもんで。真面目に大騒ぎしてる可愛い奴です。
第4話 雨の日には昔話を(1)への応援コメント
えっ……泣いてしまう……。゚(゚´ω`゚)゚。ザグルさん、やっぱり重い過去の持ち主でしたか……エリスも別に悪くないのですがエリスううぅ!ってなっちゃうザグルさん推しです。あとケーキ贈ったマサオさんナイス!あとちょっとおさわりしちゃう雄みナイス!(うるせーなこの読者
離れるとより相手を想ってしまう。その感情に名前がつく日がくるのか……楽しみです♡
作者からの返信
さり気にエリスとザグルって恋人より濃い関係じゃない?と最近になって思うようになった作者です。ほんと、エリスは悪くないけどちょっと「その先どうなるか」に配慮するよりも、ザグルに甘えたい気持ちが強いですしね。
ケーキのご予約いかがですか!と勧めるマサオさん、地味に大活躍する人です。という予告をしておきます(意味深な笑み)
ちょっとおさわりはもうね!!男の子だよね!!と!!
いっぱい感想くださって嬉しいです!
お互いまだこれからの二人ですが、離れて初めて感じる相手への気持ちってありますよね。んふふ。
気楽なあなたに微笑みを(2)への応援コメント
クリスマスはイケメンオークにケーキをあーんしてもらえる日…と。今年のカレンダーに花丸つけて楽しみにしておかなくちゃ!(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
クリスマスキャロルが流れるころには、ケーキの予約をしてあーんを待機しておきましょう。ほんのりビターなチョコや抹茶がお勧めです!
第3話 気楽なあなたに微笑みを(1)への応援コメント
ファンタジー書きとしては雪江さんのリアクションが胸に刺さりますね笑 ちがうの、エリスはふざけているとかやる気がないとかではなくて、魔法使いで…ま、魔法っていうのは…そもそもマナっていうのは…あ、ああああ‼︎(発狂)
…何気なく使っているファンタジー用語ですが、誰が見てもわかる様に書こうねっていう警鐘のようにも思えました。笑
そして玄関にハマるザグルさんかわいい(*^▽^*)真っ赤なサンタさんだ♡いやホームセンターぴったり…毎日意味もなく木材買いに通います(こわ
作者からの返信
魔法関係の話は慣れてない人には伝わり辛い事が多いですよね……!なんとなく波動拳なら分かるのに(世代がバレますね)魔法となると理屈が分からなかった昔の自分を思い出しますw
解説臭くなると冒頭の勢いがなくなるし、かと言って説明がゼロだと初心者には入り口で回れ右の原因になりかねない、難しいところですね。ゲーム的な要素が強い異世界転生やVRMMOが舞台の話は、成人してしばらくして初めてゲームするまで意味不明でした。
玄関にもハマるしドアの上に頭もぶつけるし、日本家屋なら猫背じゃないと動けないでしょうねw
ホームセンターの木材コーナーでは頼むとカットもしてくれます!毎日通うと残りの材木で子供のおもちゃをこさえてくれる……かも知れません!
稀人ってなんだっけ(2)への応援コメント
こんばんはー!以前からしらすさんの長編にもお邪魔したいなと思っていたのですがようやく参上できました!(((o(*゚▽゚*)o)))気になっていたオークさんのやつ♡
いやめちゃくちゃ好きなやつだこれ…と今の時点でとてもニコニコしています(*^▽^*)ありがちな転移ものではなく創作キャラが来ていて知られた存在だというところも斬新ですし、主人公がファンタジーに慣れてないというところも素敵で。すごくピュアな感じがします…!
ザグさんめちゃ好きなタイプのイケメンじゃないですかー!雄っぽくて不器用で優しい!色々深い事情を抱えていそうですけど、ここからラブコメな日常が始まるのですね…楽しみに拝見いたします!(鼻息荒
作者からの返信
うおおおいらっしゃいませ!!ありがとうございます!!
この設定、当時何で思い付いたのか自分でも分かりませんが(いや待て)、「稀人」というのは実際にそう呼ばれた人たちがいたという話があります。「血の濃くなった土地に新たな遺伝子を入れる」というものすごく現実的な事情がありながら、神様のような語られ方をする来訪者。それが本当に異界から来ている人だったら……とイメージを膨らませて書いた覚えがあります。
ファンタジー慣れしていない主人公、実は私自身がゲームをするようになる二十代半ばくらいまでそんな感じで、この辺は私の感覚そのまんまだったりします。
そしてザグル気に入っていただけましたか!これは嬉しい!!
雄みは濃いのに不器用で優しい、ってなんかものすごくタイプなので、もう思い切り詰め込んで書いてます。
そんなザグルをあまり雄だと認識してない雪江とのラブコメ、シリアス多めですが楽しんでいただければ嬉しいです!
春が来るへの応援コメント
ふと朝早くに目が覚めたから見てみたら更新されてるがな!
相変わらずの二人でほっこりした
ザグは良い男で、ユキも良い女になったなぁ×°+※(*´ω`*)※+°×
お別れは辛いけど、良い思い出が無くなっちゃう訳じゃないからね
朝から良いもん見させてもらったよ、ありがとう
作者からの返信
おお、通知さん仕事してませんでしたかw
エイプリルフールに雑な告知画像を作って、そのノリで書いたお話です。
久しぶりの帰郷にいろいろ思うところがあってしょんもりな雪江ですが、最初の頃と違ってザグルが言いたい事をすぐに理解するくらいには、信頼し合うようになっています。ほっこりしていただけて嬉しいです(*´エ`*)
そうなんです。断絶の絶望感は重くて、幸せな思い出が逆に辛い時もありますが、幸せだったことは消えない。それを支えにできれば一番いいな、と思います。
楽しんでいただけて良かったです。こちらこそありがとうございました!
春が来るへの応援コメント
変わらずふたりが仲良くてほっこり。オークは長生きなのかな?雪絵を置いては逝かないだろうけど、それでも万が一のことがあったとしても雪絵もきっともう大丈夫ですね。
ボイドの日記が出てきてちょっとニヤリ。いつかザグル&ボイド対談とか見てみたいと思っちゃいました。
ザグルくん、読むのを楽しみにしてる物好きな人間もここにいるのだよ(ΦωΦ)フフフ…
作者からの返信
オークは人間よりちょっと長いかな?という程度でだいたい同じくらいです。でもザグルは10歳下なので、たぶん雪江を見送る事になるだろうなぁと思います。万が一というのはありそうですが、雪江ももう、誰かとの別れをただ恐れるだけではなくなりつつあります。
実はザグルとボイドってかなり歳の差があるんです!
ボイドもこの世界に稀人としてやってきたら、いつか対談という事もあり得ますね。ボイドの性格だと大往生しそうですがw
そして嬉しいお言葉をありがとうございます!!励みになります!!
二人のもう一つの始まりへの応援コメント
ザグ程つれあい大事にしてる人にそんなガサツなモノ言いはNG
やらかした事をすぐさま反省出来る性根のまっすぐさが凄く眩しい
こうありたかったけど出来なかった身としては、心に来るぜ(;´∀`)
ユキがいたからこそ、って話でもあるんだが
それ以前の話でもある訳で…
ありがとう、あったかい気持ちになれたよ
作者からの返信
なんと、ここまで一気に読んでいただいたとは!ありがとうございます!
ザグルは本当にそういう所が真っすぐなので、反省も謝罪も出来るし、叱られて逆切れもしないタイプです。
でも本人の性格がそうでも、拗ねずにいられるのは確かに理想なんですよね。実際はそうもいかない事が多いけれど、隣に自分を大事にして、信頼してくれる人が居るからこそできる事だと思います。
まだまだ寒い季節が続きますが、心だけでもあったかくなってもらえたなら嬉しいです(*´エ`*)
雪の日(2)への応援コメント
企画から参りました!
世界観というか……、お話の雰囲気がとても好きです。
キャラ同士の掛け合いもとても微笑ましくて、読んでてほっこりするような、そんなお話だと思います。
引き続き楽しませていただきますね!
お互い執筆頑張りましょう〜(≧▽≦)
作者からの返信
いらっしゃいませ!お読みいただきありがとうございます!
初めて書いた長編なので色々詰め込み過ぎてるなぁと今になって思ったりもしますが、キャラクターたちの関係の物語が中心なので、そこを楽しんでいただけているなら良かったです。
読んだ人の気持ちが温まるような物語を書きたくて書いたので、ほっこりしてもらえて嬉しいです。
ここから先は色々と試練が待ち受けていますが、楽しんでいただければ幸いです。
遅筆ですがこれからも頑張って書いていきます!
春が来るへの応援コメント
「ボイドの手帳」
作者さんの他作品とのコラボかな(*'ω'*)ワクワク
ユキさんとザグルさんも、ユキさんのご両親のような素敵な夫婦ですよね(*ˊᵕˋ*)
作者からの返信
そうなんです!エイプリルフール企画で書いたものだったので、ちょっと遊びました。ザグルが住んでいた「イズワス・エピック」の同じ世界で、人間とオークの関係が少し改善している時代のお話です。
雪江とザグルの夫婦、そう言っていただけるとふたりも喜びます。雪江の両親夫婦もホッとして二人を見ているのかもしれません。