応援コメント

決意を新たに(2)」への応援コメント

  • マサオさん、そんな想いを抱いてお仕事してくれてたんですね。゚(゚´ω`゚)゚。というか結構彼の気持ちがわかるというか、私と似てるところが多くて頷いてばかりのお話でした笑

    潤滑剤みたいに人の間に滑り込むところとか、色々うまくいってないひとをすぐに発見してしまうところとか、それをどうにか穏便に解決できないか考えてしまうところとか。わかる、わかるよ、マサオさん…!そして考えすぎて行動に移せなくて後悔したことも。

    ザグルは彼にもってもまさに異色の稀人で、衝撃も元気もたくさんもらったのでしょうね!いいサポートキャラ♡

    作者からの返信

    正岡さん、ザグルと雪江からすると「商売上手な人」って感じだったりするんですが、とってもいい人なんです……!めっちゃ気遣ってくれてますしね!
    そして彼に共感していただけるとは、こちらも嬉しいです(´∀`*)

    私自身はこういう潤滑剤みたいな人にめっちゃ気を使わせるタイプで、後になって「あの人はこう思ってたんだな」と知るようになりました。考えすぎてうまく動けなくて、それでも何とかしようとしてくれた人、今会えるならお礼を言いたいなって思います。

    ザグルは本当に異色すぎる稀人で、マサオにもいい勉強&新たな友人との出会いになってますね。大人になればなるほど世界は変わりにくくなるので、こういう出会いって大事だなぁと思います。

  • いや、正岡さん。いい人ですよ、あなた!( ゚д゚) おばちゃんが保証します。雪江ちゃんも稀有だけど、あなたの責任感と誠実さも、なかなかお目にかかれるものではありません。

    ……失礼しました。つい、前のめりになってしまいました(照) 本文中にちらっと出てきたエピソードですね。こちらで拝読できて良かったです💕(=´∀`)

    人間関係って、ちょっとした言い方や気持ちの食い違いで、拗れてしまうことがあるんですよねー(しみじみ)。Tさんの件は、残念だったなあ、としか(T_T)

    でも、ザグル君の気遣いや、誰に対しても変わらぬ誠実さが、職場のみんなにも理解してもらえたようでよかったです💕(*´ω`*)

    作者からの返信

    そうなんです、正岡は自覚が無いんですが苦労性で、世渡り上手のはずなのにいつも誰かの心配をして回っています。だからこそデリケートな仕事になりそうなザグルの監視を任されたのです。
    こちらがあの雪江が呼び出された時の顛末ですね。陰で大変な思いをしていた正岡の話、書いておきたかったのでこうして番外編にしました。

    T君の件は本当に、他人が介入してどうにかなる事でもなかったし、ザグルが言ったように救いたいと思っても踏み越えてはいけないラインがあります。正岡もそれに挑み続けているようなものですね。

    なんだかんだで正岡にとってもザグルの存在は救いであり、ターニングポイントでもありました。こうやって理解者を増やしていけるのは彼の特技かもしれません。

  • こんにちは。やっと読めました。
    ザグルと雪江のお話し……! いま、なんか感慨無量といった気持ちでいます。そしてなんでしょう、この心に染み入るあったかさは。
    最初はもっとコメディタッチのお話しなのかなと思い読み始めましたが、いやいや、ところどころのユーモアににんまりしながらも、深い話でした。ひとりぼっちだった雪江の孤独にザグルが、結衣が、真剣に向かい合って、そして雪江も目を背けていた自らの痛みに立ち向かっていく姿が印象的で、なんともあたたかで……!
    読了後はこの世界はすてたもんじゃないなあ、という気持ちで胸がいっぱいです。
    愛すること、痛みを共有すること、そしてお互いをいたわり合ってそれを昇華していくこと。その過程が丁寧に描かれていたからこそだと思います。そしてザグルという不器用で温かいキャラの見事な造形に脱帽です。読めて良かった……!
    ちなみにわたし、正岡君がお気に入りだったので、番外編で彼の姿が拝めて二度嬉しかったです。
    素敵な作品、ほんとうにありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
    この作品を書いた切っ掛けがそもそも、「優しさゆえに傷ついたり、自分を責めてしまったり、人を助けようとして溺れてしまう人の、ちょっとした助けになりたい」というものでした。
    なので最初は読みやすく入り込みやすく軽いタッチで、でも雪江の優しすぎる性格を描き、皆の言葉をちょっとずつ受け止めて強くなっていく彼女の成長の物語にしました。

    優しさというのは尊いものだけど、誰もそれに気付かず食いつぶされていく人って多いなぁ、とよく思うのです。
    なので、それに気が付いて温めてくれる人、優しさを返してくれる人も必要だし、本人も含めてみんなに気付いてほしい、と思いながら書きました。
    冗長な話だよなぁと自分では思っていましたが、「その過程が丁寧に書かれていたからこそ」という言葉がとても嬉しいです。大変だったけれど、きちんと書いて良かった。そしてザグルという特異なキャラクターを愛してくれて嬉しいです。

    正岡さんが好きという方は本当に多くて、作者としてはびっくりしています。
    でも確かに、この作品の中では一番等身大で、頼り甲斐もあって、ちょっと抜けてて面白いキャラですね。いじりやすくて話を書きやすい人でもあります(笑)

    こちらこそ、最後までお読みいただき、また素敵なレビューまでいただいて、本当にありがとうございます!

  • こういうのは、現場対応の人が一番大変だよね。臨機応変さもいるし、上や下に挟まれて。正岡さんの真面目さと優しさが見える番外編でした!
    教育係の人の言葉の足りなさは、人間同士でも戸惑うことがあるからなぁ。
    雪江が教え上手で、ザグルがちゃんと聞いてくれる人で、本当に良かった。
    読み終えてしまうのがなんだか寂しいですが、胸の奥にじんわり温かなものが残るお話を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    密かに雪江以外が大わらわしていた裏話、楽しんでいただけたようで何よりです!
    正岡さんはこういう性格なので、結構慕われているし密かにモテてもいるんですが、本人は真面目なので度々落ち込んだり悩んだりで気付いていません。
    勿体ないイケメンですね。

    教えるってほんと難しい事ですよね。
    自分が教育学部で勉強したのと、社会人になってから先輩の説明下手&説明不足に悩まされたのとを、色々思い出しながら書いてました。
    相手に合わせた説明って、ほんと難しいのでできる人は尊敬します。

    あ、こちら実はもう一本、番外編の続きが出る予定です。
    今月はお休みなので無理ですが、近いうちにまた書きますので、どうぞもうしばらくお待ちください!

  • 客商売も売買ではなく、物々交換が主だったなら、まったく思考が違いますよね。
    ザグルさんがそう思うのも仕方ない。
    自分のことじゃないのに謝りにいくユキさん、ほんといい人だなあ。いい人柄でまわりをおさめただろうし。

    正岡さんは、何もしていないと自分でいいますけど、見ている人の視線ってわかるものでしょうね。
    いい影響をもたらしていると思います。

    作者からの返信

    ザグルがやって来てからまだ2週間くらいの頃なので、
    色々とまだお互いに異文化で、理解できてないところが多いのです。
    ハッキリ書いてないとこなのですが、実は雪江は学生時代に教職取ってたくらいなので、ザグルに対してある程度「教える側」の責任みたいなものも感じていたりします。
    自分の子供じゃないけど、教えなきゃいけない立場なのは同じですしね。

    正岡さんは結構責任感が強い人なので、
    彼がやってることで回りも自分を見直したりしてるはずですが、
    本人は自分が「意識してやったこと」しか評価してないので、
    なんにもしてないのに、って思っちゃう人です。
    さり気にザグルが懐いちゃってるのに、鈍感なのもまた彼のいいとこかも知れません。