あ、なるほど。
私の作品を読まれた時に同じ神がおりているとおっしゃった意味がなんとなく分かった気がします。でも、私の予想どおりしっとりと読ませるのは、しらすさんの文章が優しいからですね。
朋也さん、ユキさんとうまくいけたかもしれないのに。
いい恋人、夫婦になれたかもしれないのに、思いを打ち明けることなく、話合うことなくすれ違ってしまったんですね。
浮気相手が冬の雪の対となる夏の文字を持つ女性というのがもう皮肉。
思いがありながら、ユキさんに連絡できずにそのままにしておくところに朋也さんの優柔不断さというか弱さが出てますね。
作者からの返信
そうなんです、まさにここでした。
ヤケザケさんのパリパリっとした弾むような歯ごたえのある書き方、私は大好きですよ!
自分で書くとぬれせんべいになりますが(笑
朋也は客観的に見ると本当にやな奴なんですけど、
どうしようもない人だなぁと思いながら作者としては憎めない人です。
夏樹さんみたいな人は案外いますよね。まさに冬のイメージの雪江とは正反対。
苦しいことは隠してまばゆい真っ白な笑顔を見せ、春が来るまでじっと眠らせている雪と、
周囲の全てを自分の養分にして成長し、葉を茂らせる夏の盛りの樹木。
朋也の弱さを受け止めるには、彼女は強すぎたんだろうなぁと思います。
マサオ! いや。ちょっと惚れそうです笑
こういう男子いいですね。好みのタイプ。
もうね、一度狂った歯車は容易には戻せない。
あの時もっと…って後悔しても仕方がないんでしょうけどね。
もう縁がなかったとしかいいようがないですね。
こういう男子はなかなか人から癒してもらえないもんです。いい感じになると自分でオジャンにしてしまいますよねー(*_*)
作者からの返信
正岡はソフトな顔して怒ると怖い人ですね。
地味に好きなキャラなので惚れそうって言ってもらえるとすごく嬉しいです!
本人は表裏あるつもりはないけど、はたから見るとすごくいろんな顔持ってる人です。
だから監視役だったんですけどね。
朋也はいっぺんきちんと他人と話合えば、自分の姿がどう見えてるのか分かったはずなのです。
もちろん雪江や彼女を取り巻く人も。
という事で話し合いと言う名の喧嘩に突入します!