概要
記憶があろうとなかろうと、キミがしあわせであることが俺の、願いだから。
家出中の王兄ラディアスと翼族の少女ラァラと共に暮らし始めてから、平和な毎日を送っていたリト。
しかし突然、エルディスという名の魔族の男が目の前に現れる。
「ただいま、リトアーユ。気が向いたから、帰ってきてあげたよ」
そう言って柔和な笑顔を向ける彼は、数百年前に幼いリトを捨てて国を出奔した実の父親だった。
女王に通報しようとすればラディアスを人質に取り、脅迫してくるエルディス。
明らかに〝普通の父親〟ではない彼はさらに暴走し、リトにある呪いをかける。
それは、今まで関わってきた人たちとの記憶を断ち切る、忘却の呪いだった。
本作品ははとり様のエレナーゼRPGシリーズの世界観での物語になっています。
執筆に際し、ご本人から許可はいただいています。
また、本作品は「寂しがり屋の夢
しかし突然、エルディスという名の魔族の男が目の前に現れる。
「ただいま、リトアーユ。気が向いたから、帰ってきてあげたよ」
そう言って柔和な笑顔を向ける彼は、数百年前に幼いリトを捨てて国を出奔した実の父親だった。
女王に通報しようとすればラディアスを人質に取り、脅迫してくるエルディス。
明らかに〝普通の父親〟ではない彼はさらに暴走し、リトにある呪いをかける。
それは、今まで関わってきた人たちとの記憶を断ち切る、忘却の呪いだった。
本作品ははとり様のエレナーゼRPGシリーズの世界観での物語になっています。
執筆に際し、ご本人から許可はいただいています。
また、本作品は「寂しがり屋の夢
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