プロローグ　「ちょっと洒落たこと言ってみたかった」　

第１話　「ハゲは校長のアイデンティティー」

第２話　「急募。チャラい同級生の対処法」

第３話　「マッスル教師の真剣な表情は、もはや暴力である」

第４話　「もう、思い出すことしか許されない」

第５話　「親戚の集まりでの疎外感は誰しも通る道」

第６話　「思い出はセピア色とは限らない」

第７話　「おかえりなさいのスタートライン」

第８話　「『法の抜け穴』とはこういったものを指すのではない」

第９話　「美少女の発言は信憑性が二割増す」

第１０話　「シイタケの傘に脳みそが詰まってる保証はない」

第１１話　「この場合、幼女を襲っても合法である」

第１２話　「普通の人間と普通のきの娘」

第１３話　「徹子ではないが、部屋には人を招き入れる」

第１４話　「きの娘が風呂に入っていても出汁が出ないのなんでだろう」

第１５話　「見えないからこそ目に余る」

第１６話　「笑顔は風呂より温かく、冷や汗は雨より冷たい」

第１７話　「日本国憲法は陰キャに生存権を保障しない」

第１８話　「学校にだってきの娘は生える」

第１９話　「うちの山ガールは登山を甘く考えすぎている」

第２０話　「夕日が背中を押さずとも自転車は加速する」

第２１話　「子の心、親知らず」

第２２話　「迷子センターは高校生を受け付けないだろう」

第２３話　「夜の闇は学校生活をも黒く染める」

第２４話　「制服を汚した時の怒られ方は異常」

第２５話　「菌類との朝チュンは恐らく世界初」

第２６話　「舞茸は天ぷらが一番美味い」

第２７話　「環境破壊と毒キノコ」

第２８話　「ある意味でこいつらはマジックマッシュルーム」

第２９話　「彼女のもとには仕事が舞い込む」

第３０話　「ここ長老室」

第３１話　「自己完結は他人を困惑させる最適手段」

第３２話　「甘くて酸っぱくて苦い」

第３３話　「会社も社員も誤魔化し体質」

第３４話　「その瞳は、深く、鋭く」

第３５話　「秘策」

第３６話　「鈍色の筒の先」

第３７話　「あの日からの想いを」

第３８話　「運命の引き金」

第３９話　「帰還者到着」

第４０話　「輝くキノコを割っても、月からの使者は出てこないだろう」

第４１話　「平凡の向こう側へ」

エピローグ　「新たな世界は、眩しく、優しい」